広島の「第九」も無事終了・・・

　12月３日の大阪「１万人の第九」に引き続き、昨日（12月17日）、広島の「第九ひろしま」も無事終了しました。

　今冬の「第九ひろしま」の合唱団員数は1240人、千葉・東京・埼玉等の首都圏や東海地域（愛知）、関西圏からも参加があったことがアナウンスされていました。

　それで、関西圏といえば、見ましたよ。「万九」のレッスン会場で配布されていた広島の募集チラシを見て応募した参加者達を乗せてきたと思しきバスを。でもそれは千里山バスと書かれた小型バス（マイクロバスではない）１台のみ。当初の募集枠（500人）の10分の１しか集まらなかったのだろうか・・・

　それはともかくとして、演奏はといいますと、やはり引き締まった感じの「第九」で、ただ繰り返しを全てスルーした、まあどこかあっさりとした感じの演奏・・・といったところでしょうか。でもメリハリをつけていた点は評価すべきところでしょう。

　で、ここ広島でも終楽章の”練習番号Ｍ”で聴衆も参加しますが、その際、「万九」の佐渡裕でもそうなのですが、観客が立ち上がる際、指揮者は振り返るか、或いは手で合図をしたりするのが普通なのですが、今回の山下一史の場合、”練習番号Ｍ”にさしかかっても観客席に振り向くこと等なく、お構いなしに指揮を続けていました。ちょっと聴衆を置き去りにしているような感も否めないし、一緒に参加していた知り合いの「第九」仲間もちょっと苦言を呈していました。

　とはいえ、大したトラブルもなく終了でき、また天気の大きな崩れもなかったこともあって、ホッと一息・・・といったところでしょうか。ここ広島でも一人一人が各々の歓喜を歌い上げているかのような印象でした・・・

　では、これから広島をあとにするためのあと片づけに入りますので、この辺で・・・

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