北朝鮮の鉄道に関する著書とWeb写真ギャラリー・・・驚きです!!
私は日本国内はもとより、海外の鉄道にも興味を抱いていて、中でも韓国、特に地下鉄はその構造・諸設備が一部を除いて日本のものとそっくりということもあって愛着心さえ抱いてしまっているほどです。
勿論、その他の世界各国の鉄道にも興味を抱いているのですが・・・
そんな中、とっておきの鉄道著書と鉄道に関するWeb写真ギャラリーに出会うことが出来ました《著書のほうはその存在を知っただけなのですが…》。
いや、「とっておき」というレベルではなく、まさに「サプライズ」とすべきものですね。
というのも、扱っている対象というのが、あの”情報封鎖国家”である北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の鉄道であるから。しかもかなり大々的に・・・
鉄道著書のほうですが、存在を知るところとなったのは去る2月5日付けで「イザ!」に掲載された『北の“酷”鉄…ミステリートレイン実態とは』という記事で、その鉄道書籍の名前は『将軍様の鉄道 北朝鮮鉄道事情』。
先月中旬に新潮社から発売された単行本で、巻末にスクープ映像を収めたDVDの付録が付いています。
私自身、最近放送された北朝鮮の最新スクープ映像を流すテレビ番組を録画、そこには、時間にして4~5分程度でしたが北朝鮮の列車の車内や線路なども映っており、思わず興奮したものでした。
近くアマゾンかどこかで買おうかな、と只今思案中です・・・
一方Web写真ギャラリーのほうは、北京発平壌行きの国際列車に乗り込んでそのまま北朝鮮に入り、随所で写真撮影を敢行したという人がそのときの写真たちをネット上で公開している『北京→平壌 26時間列車の旅』。
去る2004年の夏に敢行したこの乗り歩きで撮影した写真38枚を公開、その半分以上は北朝鮮国内で撮影したものとなっていて、その中にはこれまで外国人の目に触れることのほとんど無かったシーンも含まれています。
写真1枚1枚に思わず興奮してしまった私・・・
「でかした!」・・・この言葉を贈らずにはいられない心境です。
P.S.
あともう一つ、『航平君のホームページ』にて公開されている「北朝鮮旅日記」の中にあるこのページも貴重ですね。
このページには羅津駅の発車時刻表と同駅のきっぷうりばを撮影した写真画像が展示されているのですが、2枚とも恐らくはこれまで外国人の目に触れることの無かったものであり、勿論私自身も初めて目にするもので、すごく新鮮味を覚えました。
そしてこのページの元にあたる「北朝鮮旅日記」本体ページを見ていましても、かつて日本国内で走っていた路線バスが走っていることが写真付きで紹介されるなど、こちらも目からウロコの一品と見受けました。
いやぁ、いい仕事してますね・・・
【関連記事(追記)】
「南北朝鮮鉄道試運転56年ぶりに実施に寄せて(ん?)・・・」
「慶祝!南北朝鮮間鉄道試運転・・・・・・」
「南北朝鮮間鉄道試運転に見る朝鮮半島の現実・・・『イザ!』掲載記事から」
「北朝鮮の鉄路に”コンクリート枕木”と”光ファイバー敷設”!?・・・・・・南北朝鮮間試運転から2ヶ月、4カ国の動き」
「北朝鮮と「中国・ロシア」、韓国との鉄道連結についての話・・・若干の最新情報も」
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