引退していた九州のSL、2年後に復活か!?
久しぶりに@trainに立ち寄ってみたところ、九州で一旦引退となっていた蒸気機関車(SL)が復活するという話が・・・
その話というのは去る1月24日に掲載された『JR九州 平成21年を目処にSL復活へ』という記事。
この記事によると、JR九州からの発表事項として、技術的な検討を重ねた結果、ボイラーの修復や台枠の新製等を行った上で平成21年の夏をめどに肥薩線の熊本・人吉間にて復活運行させる計画だそうです。
そしてこの記事の@trainへの掲載から3日後の1月27日には朝日新聞Web版「asahi.com」でも・・・
『JR九州のSL、4年ぶり復活へ 熊本―人吉間』
JR九州の蒸気機関車(SL)が、09年夏から熊本―人吉間で復活することになった。05年まで熊本―阿蘇間を「あそBOY」として走っていた8620型で、老朽化でいったん引退したが、惜しむ声が多いため技術的に再検討。改修したうえ、坂の少ない路線なら走れると判断した。 同社が22日に発表した。車輪を支える台枠の新造やボイラーの修復、つなぐ客車の手直しなどに約4億円かけ、09年夏の再開をめざす。 土曜や休日、夏休み期間など年間150日程度、片道約2時間半で、1日1往復の計画だ。客車3両で、定員は約150人。「人気は根強いし、観光活性化など波及効果もある」(石原進社長)と見ている。 このSLは、1922年に製造。75年に廃車になったが、88年8月に「あそBOY」で現役復帰し、17年間の平均乗車率が68%と人気が高かった。しかし、台枠がゆがみ客車も老朽化したため、05年8月に引退。いまは同社小倉工場に保管している。阿蘇周辺は坂がきつく車両の負担が大きかったという。 |
傍目には感じられなかったのですが、阿蘇の鉄路は老体のSLにはかなりの負担だったみたいで・・・
そういえば私自身は学生の時分に「SLあそBOY」に乗って以来、九州でSLに一度も乗っていなかったなぁ・・・・・・
とにかく、肥薩の鉄路での復活、心待ちにしています!
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