石川県で・・・すわ、「高千穂鉄道」の悲劇の再来か!?
こちら大阪も朝からうっとうしい雨模様です。
そんな中、朝、デスクトップPCに向かっていると、腰掛け面(お尻)で小さな横揺れを感じ、思わずそのデスクトップPCの電源を落としてしまいました。
揺れ自体は1分以内でおさまったようですが、ちょっと怖い思いがしましたネ。
で、しばらくすると、テレビに「9時42分強い地震が…」というテロップ表示が出ました。石川県能登半島で震度6強(数字にしたら「震度6.5」といったところでしょうか)とのこと。
更にしばらくして、詳しい地域別の震度が発表され、震度6強が「七尾市・輪島市・穴水町」。
・・・・・・ん、これって”のと鉄道”の走っている地域とモロに重なってるんじゃん
現在では和倉温泉~穴水間となってしまっている第3セクター鉄道の一つ”のと鉄道”。かつては輪島や珠洲、蛸島まで伸びていたことがあり(元は国鉄能登線でした)、私も穴水~輪島間が廃止される少し前に輪島まで乗りに行ったことがあります(これって葬式鉄…)。
輪島駅の立派なコンクリート造りの駅舎(「みどりの窓口」もあったっけ…)や駅構内にぽつんと立っていた”シベリア”等が書かれた駅名標も目の当たりにしたこと、今も覚えています。
その一方で、ウィキペディアの解説によると、のと鉄道は、沿線の道路整備が進んだこと等もあり、現在の和倉温泉~穴水間にまで営業路線を短縮させてからも厳しい経営が続いているそうです。
そこへこの度の大地震・・・
揺れた箇所や揺れ方にもよるでしょうが、下手すると、やはり天災(水害)がきっかけで廃止に追い込まれた南九州の”高千穂鉄道”と同じ道を、のと鉄道もたどることにもなりかねません。
今後の報道に注目したいと思います《勿論、生き残ってくれていることを祈りますが》。
【関連記事(追記)】
「規制緩和等で苦しむ地方ローカル線への救いの手となるか・・・・・・地域公共交通活性化再生法」
« ダイヤ改正から一夜明けて・・・ | トップページ | 『JR時刻表』4月号、遅まきながら購入・・・ »
この記事へのコメントは終了しました。

ベートーベン
歓喜の歌ドイツ語版(ショパン)
歓喜の歌~ベートーヴェン(混声)


コメント