湯川秀樹の願いを両国から発信!?・・・・・・第24回国技館5000人の第九コンサート合唱団員(会員)募集開始
今朝から腰痛に苦しんでマス。
前屈みがままならず、また立ち座りもすんなりとはいかない状態デス。
当面は腰のあたりに湿布を貼り、いわゆる「腰痛体操」等で何とか乗り切ろうと考えている私・・・
それはさておき、今月9日に募集開始となった広島に続き、東京でも動きがありました。
今日(21日)、すみだ第九を歌う会Webサイトを覗いてみたところ、「第24回コンサートの合唱団の募集が始まりました」と表示されているのを確認しました。
そのサイトトップに今回募集分のテーマが発表となっていて、
テーマ ”世界は一つ!”
(湯川 秀樹)
と出ているわけですが、『文芸ジャンキー・パラダイス』内に掲載されている「あの人の人生を知ろう~湯川秀樹」によると、この言葉は京都市左京区岩倉大鷺町にある国立京都国際会館の入口に建てられている石碑の碑文になっているそうです。
このWebサイトによると、戦後、あの「特殊相対性理論」が戦争の道具に使われたことに落胆の表情を浮かべていたアインシュタインの姿を目の当たりにした物理学者・湯川秀樹は、世界の平和なくして学問はない、との考えを強く抱くようになり、以後平和運動に積極的に関わることとなっていく中で、アインシュタインが提唱する「世界連邦運動」(全世界を連邦制にすることで国家から領土拡大の野望を駆逐していくことを目指す運動)にも加わる等の行動をとるようになり、1981年9月にこの世を去る際にも「地球共同体」の実現を夢見ていたのだそうです。
なおこの”世界は一つ”という碑文、「核兵器と科学者と人間」によると湯川自身の筆によるものだそうです。
ところで、すみだ第九を歌う会Webサイトによると、今回募集分の定員5000人のパート別内訳は
ソプラノ:1500人
アルト:2000人
テノール:600人
バス:900人
となっており、参加費(登録料500円込み)は
個人初回参加:9,500円(2回目以降は8,500円)
団体初回参加:7,500円(2回目以降は6,500円)
遠隔地(1都6県以外)在住の参加者:6,500円
で、外国籍の参加者並びに来年の新成人参加者については参加費が免除となります(「招待」扱い)。
参加(入会)申込みは「国技館すみだ第九を歌う会」事務局又は練習会場に入会申込書と参加費を直接持参するか、入会申込書と参加費を現金書留で郵送するか、郵便局備え付けの郵便振替用紙の通信欄に必要事項を全て記入して郵便局窓口又は通常払込対応ATMから払い込むか・・・の何れかとなります《個人参加の場合》。
入会申込書(募集パンフレット)の請求については、
国技館すみだ第九を歌う会事務局
〒130-8640 東京都墨田区吾妻橋1丁目23番20号
墨田区役所1階
【Tel:03-5608-1611】
《注/上記は昨年(2006年)11月現在の公表データです》
まで直接請求されるか、すみだ第九を歌う会Webサイト内にある「メール」ページ内に置かれている”このホームページへの意見”をクリックすることで普段お使いのメール・ソフトが起動すると思いますが、その起動したメール・ソフトの本文記入欄に入会申込書を請求する旨と送付先等を記入し、見出し欄にも入会申込書の請求であることがすぐわかるようなタイトル(「ホームページへのご意見」が表示されていると思いますが、消去した上で記入して下さい)を書いた上で送信されても恐らく受け付けてくれると思います。
東京の「国技館5000人の第九」は9月28日(金)の「発会式」《於・墨田区役所リバーサイドホール》からレッスンが始まり、年内は国技館(東京・両国)の裏手に位置する江戸東京博物館の1階ホールを会場にレッスンが行われ、年明け以降は東京都内外にもレッスン会場が設置され、引き続きレッスンが行われることになっています《例年通りのパターンで行われると仮定した場合;12月21日(金)に「歌い納め」→翌年1月7日(月)に「歌い初め」》。
そして翌年(2008年)の2月24日(日)に本番を迎えます《14時開演》。
なお、今年行われた第23回「5000人の第九」に参加された方が公演前日から当日にかけての模様を撮影した写真集がネット上にて公開されています《『私の整理箱』内に掲載の「国技館5000人の第九コンサート(ウェブリアルバム添付)」》。会場内の模様がこまめに撮影されており、見ているだけであたかも会場内にいるかのような気にさせてくれるほどです。
「5000人の第九」の雰囲気を予め掴んでおくのには最適のサイトではないか、と考えています。
東京の募集開始により、東京・大阪・広島の3つの大規模「第九」イヴェントは、それぞれの開催に向け、いよいよ動き出したことになります。
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(1)東京都内に入るまで
(2)いよいよ国技館入り《リハーサル》
(3)前日リハーサル&「世界第九サミット」
(4)本番当日、国技館本番そして終演まで
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「東京「国技館5000人の第九コンサート」2008年(第24回)開催分の関連リンク集」《2009年開催「第25回5000人の第九」関連諸ページへの中継ページ》
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