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イタリア国内に於ける演奏!?・・・・・・荘厳な響き残した公演会場等不詳の「合唱幻想曲作品80」演奏動画

 今日、「1万人の第九」合唱参加申込みの抽選結果を見ました。

 発表日が7月13日だったので、6日遅れの閲覧となってしまいました《恥ずかしながら、「開封」するのが正直怖かったから…》。

 

 結果は・・・”参加クラス:「大阪6」クラス”と出ていました(つまり「当選」です)。

 

 全6回のレッスンとなりますが、ひとつひとつ大事にしてきたいデス。

 

 

 さて、今回は今日『YouTube』で見つけたばかりの「第九」のルーツ、ベートーヴェン『合唱幻想曲作品80の演奏動画を紹介したいと思います。

 

 

 今回紹介する演奏動画は8日前の去る7月11日に投稿されたばかりのものです(つまり「1万人の第九」抽選結果発表の2日前)。

 

 

 で、今回の動画についての『YouTube』公開データは

 

  David Boldrini pianoforte
  (ダヴィッド・ボルドリーニ…ピアノ)

 

と出ているだけで、管弦楽を務めたオーケストラの名称、指揮者、ソリスト陣、合唱団、そして何時何処で行われたものなのか・・・といったデータは一切記されていません。

 

 

 そこで、唯一公表されているこのピアニストの名前を使って検索エンジンで調べてみたのですが、彼のプロフィールとおぼしき文章は見当たらず、しかもピアノ奏者だったりチェンバロ奏者だったりオルガン奏者だったり・・・

 ただ鍵盤楽器以外(弦楽器、管楽器とか)の楽器奏者として彼の名前が出て来なかったことから、鍵盤楽器の中の何れかのプレーヤーであることは間違いなさそうです。

 尤もトン・コープマンのように複数の鍵盤楽器のプレーヤー(奏者)であるかどうかは、検索エンジンで調べた限りでは、わかりかねるところですが・・・・・・

 

 でも、検索結果で挙がったWebサイトにアクセスする等しているうちに、彼はイタリア人なのか、そしてあの「合唱幻想曲」はイタリア国内で開かれた演奏会の中で弾かれたものなのか、と思うようになりました。

 といっても確たる証拠をつかんだわけではありませんので断定は出来ませんが、検索結果に挙がったWebサイトの多くがURLのドメインにイタリアである(イタリア国内にあるサーバを使っている!?)ことを示す国名略号「it」が使われていること、そして検索結果で挙がったWebサイトのそれぞれの内容等から、彼自身がイタリア人なのか、或いは演奏会自体がイタリア国内で行われているものなのか・・・その何れか(或いは両方)ではないか、と思うようになった次第です。

 ただ、動画をじっくり見ていますと、ステージ部分右側に大判の宗教画と思しきものが見え、更に合唱団席の後ろに十字架らしきものが見えること等から、どうやら演奏自体は教会に於いて行われた模様ですね《しかしながら”何処の何という教会か”というところまでは残念ながらわかりません》。

 

 

 では演奏動画の紹介にに入ります。

 動画タイトルは「Choral fantasy op.80 Beethoven」となっており、3分割となっています。

 

 ◎ 「PARTE 1」(Part 1)

 ◎ 「PARTE 2」(Part 2)

 ◎ 「PARTE 3」(Part 3)

 

 どうやら客席側(というか参列者席側)左サイドから撮影されたもので、時折ピアニストの手元をアップで映したりしているのですが、独唱が入る箇所ではピアノの横に立つ女声ソリスト陣に隠れてしまってピアニストの手元がちょっと見えづらくなるかな・・・

 で、演奏自体についてですが、全般的に引き締まった感じの仕上がりで、メロディーラインもそこそこ歌えていて、地に足がつくがごとくのしっかりとした印象を抱きましたが、ちょっとピアノ・ソロが上滑り気味かなぁ・・・

 とはいえ、教会内に荘厳な響きが見事響いていたことと思います。

 

 

【おことわり】
 『Google Video』や『YouTube』等の動画投稿サイトにて公開されている動画については、今後、運営サイドの判断等により削除される可能性があります。その場合、お楽しみいただけなくなりますことを予めご承知おき下さい。

 

 

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コメント

当選おめでとうございます。昨年は落選されたので、喜びのひとしおとお喜び申し上げます。
 私は今年が2回目ですが、昨年より少しでも正確な音がだせるように努めたいと思います。

 noriさん、どうもありがとうございます。

 と同時に2回目の参加決定、おめでとうございます。


 私もnoriさんと同様、一つ一つのレッスンを大切にし、悔いのないステージにしていきたいと考えています。

 お互い頑張りましょう!

Davidさんって、Rami Musicaliの団長かしら?
http://www.assofidelio.it/musicisti/David%20Boldrini.htm
国籍はわかりませんが、イタリア語だとDavideになるので、ハーフとかだったりする可能性はあります。
出身校はフィレンツェのケルビーニ音楽院。トスカーナ中心に活動しているみたいですよ。オルガンとピアノ両方やってます。チェンバロは違いそうですけど。http://jp.youtube.com/watch?v=JS8YwLVSRec
2006年の同オケのものじゃないですか?

 nekoさん、こんにちは。
 当該「合唱幻想曲」演奏に於けるピアノ独奏を務めたDavid Boldriniのプロフィール等の情報をありがとうございます!
 やはり彼はピアノとオルガンの両方を手がけていましたか・・・なるほど。

 で、ご指摘の『YouTube』動画(ベートーヴェンの「クロイツェル・ソナタ」、何だか昇華していくかのような演奏でした!)の添付テキスト・データの中に含まれている「Rami Musicali」という名称について、ネットサーフィンする限りでは、音楽コンクール(それも国際的な!?)の名称などで使われたりしているみたいですが〔或いは学校か演奏団体?〕、悲しいかな、イタリア語の覚束ない私にはちょっとわからないです《楽譜に記載の各種指示記号・用語の類の大半がイタリア語由来だというのに・・・ごめんなさい》。

 共演オーケストラ・・・う~ん、トスカーナ州(フィレンツェは同州の州庁所在地)が活動の中心だとすると、「フィレンツェ・トスカーナ管弦楽団」だったりするのですが、違うでしょうね《勝手なことを言ってスミマセン!》。

 取り留めのない文章で失礼しました。

この記事へのコメントは終了しました。

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