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JR西日本、381系「ゆったりやくも」リニューアル車、4月デビューに続き9月に第2弾投入!

 1972年に現在の運転経路による特急「やくも」が設定されてから今年でちょうど35年、電車特急化されてからちょうど25年・・・

 

 そしてJRグループ発足20年目にもあたる今年に入ってから、その「やくも」で運用されている381系電車のリニューアル車が登場し、地元メディアを賑わせています。

 

 

 与えられた愛称は・・・

 

 

ゆったりやくも

 

 

 まずは交通新聞社『鉄道ダイヤ情報』2007年3月号に掲載の記事から・・・

 

JR西日本 381系特急「やくも号」をリニューアル

 JR西日本は,特急「やくも号」用381系を順次リニューアルする。
 リニューアルは,車内での居住性,快適性の向上を目的として,普通車の腰掛を取り替えるほか,窓側席下部のダクトを取り除いて足元スペースを拡大する。グリーン車は,すべての車両を3列シート化して質的向上を図る。トイレはすべて洋式化するとともに,4号車では,洗面所スペースを改良して男性用小便所を追設し,洋式便所は女性用に変更する。また,4号車には喫煙ルームを2カ所設置して,全席を禁煙化する。
 リニューアル版の「やくも号」は“ゆったりやくも”の愛称で,古代人をイメージしたキャラクターも登場し,新しい特急「やくも号」がPRされる。“ゆったりやくも”は,3月下旬に登場し,展示会や試乗会を経て,4月3日に営業運転を開始する。リニューアルは順次行なわれ,2010(平成22)年度には全編成が“ゆったりやくも”になる計画だ。

 

 JR西日本による昨年(2006年)の12月22日付けニュースリリース添付の資料(PDF形式文書)にて、CGイメージをも交えて、説明されているのですが、ダクト撤去による足元スペースの確保、トイレを洋式に統一するという点が大きなポイントとなりそうですね《グリーン車の3列シートへの統一や全車禁煙化については時代の潮流とも捉えることこともできますし…》。

 

 381系「ゆったりやくも」リニューアル車は4月3日より運用に入っており、同じくJR西日本による先月(7月)26日付けのニュースリリースによると、来る9月3日にはパノラマ風グリーン車を擁する2本目の「ゆったりやくも」リニューアル車も運用に入るとのことで、これにより乗車機会も増えることになる、としています。

 

 では、地元メディアの反応を時系列に沿って追ってみます《一部、全国紙系メディアも入ってきていますが…》。

 

【1】報道発表とその後

特急「やくも」ゆったり快適に 来春リニューアル
《日本海新聞Web版・2006年12月23日付け掲載記事》

 JR米子支社は二十二日、特急「やくも」の座席の取り替えや足元スペースの拡大などで内外装を一新させて、居住性と快適性を向上させた「ゆったりやくも」(愛称)にリニューアルする計画を明らかにした。来年四月三日から運行を開始する予定で、現行の「やくも」に順次改装を施し、二〇一〇年までにすべて「ゆったりやくも」にする。
 同社によると、居住性と快適性にこだわった改装で変更点は▽普通車のシートをフィット感の高いものに変更▽窓側席下のダクトを取り除き足元空間を拡大▽現行のグリーン車をすべて三列シート化▽トイレを洋式化するとともに男性、女性専用も設置▽喫煙ルームを設けて全席禁煙化-など。
 外観も山陰の文化や観光に焦点を当て塗装を変更。大山の冠雪の白色=ホワイトグレー=と、出雲大社の巫女(みこ)をイメージした赤色=ディープレッド=の二色を基調とし、緑色=ナチュラルグリーン=のラインで豊かな自然を表現した。
 総額約二十億円弱で車両五十両をすべて改装するかつてない大規模改装で、一九九七年にグリーン車の一部を三列化した以来の改装。

来年4月「やくも」改装デビュー バケットシート採用
《山陰中央新報Web版・2006/12/24付け掲載記事》

 「ゆったりやくも」来春デビュー-。JR米子支社は、特急やくもの内外装をリニューアルし、来年4月から順次、投入する。普通車の全座席を座り心地のいいバケットシートに切り替え、乗り物酔いの軽減にもつながる、としている。
 22日、川上優支社長が発表した。普通車の座席を全面更新することでカーブ通過時、座席の安定感をよくするほか、窓側下部のダクトを取り除くなど足元を広げ、ゆったり感を持たせる。一部4列シートが交じるグリーン車は、すべて3列とする。振り子式の構造は従来通り。
 また、トイレはすべて洋式化し、女性専用トイレも新設。喫煙ルームを設置した上で、全座席を禁煙とする。外観は冠雪した大山のホワイトグレーに、神話の国・出雲の巫女(みこ)をイメージしたディープレッドの帯、さらにグリーンのラインが入る。
 やくも10編成57両のうち、当面1編成のみで、4月3日からやくも2、3、18、19号として、22日からは6、7、22、23号で運転する。10編成すべてが完了するのは2010年度の見通しで、費用は約20億円を見込んでいる。
 1982年の伯備線電化開業で、同車両を導入して以来の大規模なリニューアルで、同支社長は「ゆったり感を持たせ、可能な限り快適性を追求した」と話した。

JR米子駅かいわい(米子市)
《朝日新聞Web版・2007年01月22日付け掲載記事》

 「米鉄局(べい・てつ・きょく)」という言葉の響きが遠くなった。旧国鉄時代の米子鉄道管理局。分割・民営化され、いまは西日本旅客鉄道(JR西日本)米子支社という。山陰両県を管轄し、お膝元(ひざ・もと)のJR米子駅は今も昔も、鉄道とともに発展してきた米子市の表玄関。ただ、その表情は時の流れとともに移り変わる――。
 古くから米子を「商都」「山陰の大阪」と言う。交通至便の駅前は山陰きってのビジネスホテル激戦地。今も全国チェーンのビジネスホテルが建設中だ。「ビジネス客は1日約千人だが、宿泊能力は倍近い。料金面などで二極化が進んでいる」と関係者。それでも「集積はパワーです」と付け加える。
 ここ数年、駅前の高速バス乗り場は結構な人だかりだという。手ごろな運賃を武器に、岡山や京阪神、東京などの大都市圏とを結ぶ。「若者に加え、最近は年配の人の利用も増えた」そうだ。高速道路網の整備が交通地図を塗り替える。
 そのJR。割引切符などで対抗し、今春から、岡山方面の特急に「ゆったりやくも」を順次投入。座り心地のよいシート、足元も広く全面リニューアルする。鉄道も高速バスも切磋琢磨(せっ・さ・たく・ま)。米子空港の空の便も加え、交通の要衝の地はにぎやかだ。
 駅改札口を入り左手に歩くと「0番ホーム」がある。ここでは米子駅は「ねずみ男駅」になる。行き先は、漫画家水木しげるの出身地で「妖怪の町」とPRする境港市。「鬼太郎」「ねこ娘」「ねずみ男」の各イラスト列車がいま、山陰鉄道発祥の米子と境港を結んでたくましく走る。(寺尾康行)

 

 居住性にまでこだわった「ゆったりやくも」リニューアル車。その登場の背景にはどうやら山陰方面からの高速バスの盛況ぶりがありそうですネ。

 バスと鉄道双方が互いに切磋琢磨することで利用者に対するサービスの質的向上に繋がることは大いに良いことです《勿論、安全の確保が大前提ですが…》。

 

【2】試乗会(3月23~25日;23日は報道陣等向け)

「夢心地」満喫を 「ゆったりやくも」試乗会
《日本海新聞Web版・2007年03月24日付け掲載記事》

 鳥取県のJR米子支社は二十三日、「特急やくも」をリニューアルした「ゆったりやくも」(愛称)の関係者向け試乗会を開いた。参加者は、新車両の内装やシートの具合、足元の広さなどを体感しながら、新しいやくもの魅力を確認した。四月三日から運用を開始し、順次リニューアルを行い二〇一〇年度末までにすべて「ゆったりやくも」にする。
 特急やくもは、山陰と山陽を結ぶ伯備線の看板列車と位置付けられており、一日十五往復で平均四千人弱、年間約百四十万人の乗客を運んでいる。一九七二年に運行を開始し、九七年にはグリーン車の一部を三列化に改装しており、このとき以来の大規模改装。
 今回のリニューアルは、居住性と快適性にこだわっている。特に、シートをフィット感の高いものに変更し、窓側席の空調ダクトを取り除き、座席下の空間を空けることで「ゆったり」とした乗り心地を実現した。外観も大山の冠雪の白色と、出雲大社の巫女(みこ)をイメージした赤色の二色を基調としたものに変更された。
 この日の試乗会には、報道関係者や旅行業者、行政の観光関係者、JROBら合計約三百人が参加した。米子市道笑町三丁目の畑野和子さん(72)は「ぴったり感のある座席で座り心地は良く、疲れにくくなっている。赤ちゃんのおむつを換える場所もできてよかった」と話していた。
 JTB米子支店の山本和弘支店長は「乗り心地はアップしている。岡山-米子間はバス路線と競合しており、その中で勝負できる列車になった。ただ、外観の変化があまりないので、今後は新型列車導入も視野に入れてほしい」と指摘する。
 JRは今後、「ゆったりやくも」の快適性をアピールしていく考えで、JR米子支社の川上優支社長は「車内の雰囲気も明るくなっており、皆さんに利用していただきたい」と期待している。

デビュー前にゆったりやくも試乗会
《山陰中央新報Web版・2007/03/24付け掲載記事》

 JR特急やくもをリニューアルした「ゆったりやくも」の4月3日デビューを前に23日、米子-松江、松江-出雲市間で試乗会があり、行政、観光関係者たち約200人が普通車全座席の更新など内外装を一新した同特急の乗り心地を体感した。24、25両日は一般向け試乗会(事前申込者限定)、展示会などがある。
 米子-松江間の試乗会には約100人が参加。普通車3両、グリーン車1両と4両編成の電車は午前10時に米子駅を出発、同11時24分、米子駅に帰るダイヤで1往復。車内では、パンフレットを手に座席の座り心地を確かめたり、デッキのトイレ、洗面台をのぞくなどしていた。
 旅行会社に勤務する安来市内の女性(49)は「足元がゆったりし、背もたれも高くなったので、前の人が気にならなくなった」との感想。皆生温泉旅館組合青年部副部長の伊坂明さん(36)は「足元が広がり、窓際の段差がなくなるなど非常に良くなった。全編成のリニューアルを急いでほしい」と話した。
 改良では普通車座席を安定感の高いバケットタイプに変え、トイレを洋式化、全席禁煙とし喫煙ルームを別に設けるなどした。最初の1編成が完成、4月5日からやくも2、3、18、19号として営業運転に使う。同支社の川上優支社長は「乗ったイメージも明るくなったと思う。利用者にぜひ身近に感じていただきたい」としている。
 車両展示会は申し込み不要で、記念入場証プレゼントもある。開催時間、受付時間(かっこ内)は次の通り。
 
【24日】
▽松江駅10・30-11・20
 (受付は改札口付近10・00-11・00)
▽出雲市駅12・10-12・50
 (同11・30-12・30)
【25日】
▽米子駅10・50-11・30
 (同10・10-11・10)

 

 やはり足元の広くなったことは体験者の間で好評を博しているようですが、他にも「座り心地良くて疲れにくくなっている」とか「背もたれが高くなって前の人が気にならなくなった」等と座席に対して好印象を抱く人もみられますが、一方で「外観の変化が感じられないので新型車両導入を」とか「早くリニューアルを進めて」等の注文も聞こえていますネ。

 

 ところで、3月24・25両日には一般向けの試乗会が行われたほか、この両日には出雲市・松江・米子の各駅にて順次車両展示も行われいたのですが、JR西日本による3月9日付けニュースリリースによると、このほかにも倉敷(3月末)と大阪(4月1日)の両駅でも公開展示が行われたそうです。

 そして、これら一般向け試乗会及び公開展示の模様を伝えているWebサイトが幾つか公開されていますが、後ほどその中から厳選した幾つかのWebサイトを通じて試乗会の模様等を紹介していきたいと思います。

 

【3】デビュー当日(4月3日)

新看板列車「ゆったりやくも」 出発セレモニー
《日本海新聞Web版・2007年04月04日付け掲載記事》

 従来の「特急やくも」の居住性を向上させた新型の「ゆったりやくも」(愛称)が三日、デビューした。JR米子支社は鳥取県米子市の米子駅で出発セレモニーを行い、関係者が山陰と山陽を結ぶ新たな看板列車の門出を祝った。
 プラットホームで行われたセレモニーには関係者約五十人が出席。米子みどり幼稚園の園児が元気に歌う「汽車ぽっぽ」の歌を聞きながら、出雲市駅を出発した「特急やくも18号」の到着を待った。到着後はテープカットを行い、一日駅長の野坂康夫米子市長が右手を高く挙げながら「はっしゃー」と号令をかけ、新型やくもを見送った。セレモニーは始発駅の出雲市駅でも行われた。
 JR米子支社の川上優支社長は「やくもが運行されて三十五年目の節目に新たなスタートを切ることになった。今後もさらに多くのお客さまを乗せて山陰にお迎えしたい」と期待を込めた。
 新型やくもは窓際席の空調ダクトを取り除き、座席下の空間を広げるなど「ゆったり感」を向上させている。当面は四両編成だが今月中旬からは六両に増設。二〇一〇年度までにはすべて新型やくもに移行していく。

ゆったりやくもがスタート
《山陰中央新報Web版・2007年08月09日付け掲載記事》

 山陰と山陽を結ぶJRの特急やくもをリニューアルした「ゆったりやくも」が三日運転を開始。岡山行きやくも18号の発車に合わせて米子、出雲市両駅で出発セレモニーがあった。
 始発の出雲市駅では、初お目見えの新車両をカメラやビデオに収めようと、鉄道マニアら約百人がホームに集まった。出雲一中吹奏楽部による勇壮なマーチ「星条旗よ永遠なれ」が流れる中、新車両は午後零時二十七分、五十人を乗せ出発した。
 米子駅でのセレモニーには、五十人が出席。JR米子支社の川上優支社長が「やくも号が二十五年目に装いも新たに再スタートする。多くの人に地元へ来てもらえるよう願っている」とあいさつ。米子みどり幼稚園児の歌も花を添えた。
 「ゆったりやくも」は当面一編成のみで、岡山-出雲市間を日に二往復。普通車座席を安定感の高いバケットタイプに変え、トイレを洋式化、全席禁煙とし喫煙ルームを別に設けた。
 同支社は今後、残る九編成のリニューアルも進め、二〇一〇年度には全列車が「ゆったりやくも」に生まれ変わる。事業費は約二十億円。

JR伯備線 ゆったりやくも発進
《産経新聞Web版・2007/04/04付け掲載記事》

 JR伯備線で出雲と岡山を結ぶ特急「やくも」の乗り心地をよくした「ゆったりやくも」が3日、運転をスタート。出雲市駅と米子駅で出発セレモニーがあり、リニューアルデビューを祝った。
 車内は揺れても体が動きにくい座席を採用し、窓側足元にあったダクトを取り除いて空間を広げ、トイレを洋式に、喫煙ルームも設け、快適に旅ができるよう工夫。車体は、大山の冠雪をイメージしたホワイトグレーを基調にした。
 「ゆったりやくも18号」の出発に合わせた出雲市駅のセレモニーには約100人が出席。西尾理弘市長らがテープカット、出雲第一中吹奏楽部(50人)が演奏する「星条旗よ永遠なれ」の曲に合わせて出発し、拍手で見送った。
 神奈川県川崎市の公務員、高橋誠治さん(50)は「出雲の大学にいる娘に会いに来るので『やくも』はよく利用します。座り心地がいいですね」と喜んでいた。
 新車両は当面、1日15往復のうち2往復だけ。22年度まで順次改装する。事業費は約20億円弱。

内外装を一新 「ゆったりやくも」出発!
《山陽新聞Web版・2007年04月03日付け掲載記事》

 岡山と山陰を結ぶJR伯備線の特急「やくも」をリニューアルした「ゆったりやくも」(愛称)の運行が3日、始まった。内外装を一新し居住性と快適性が向上。同日朝、岡山駅で記念式の後、初列車が出発した。
 「ゆったりやくも」は、普通車を新しい座席に取り換え、足元のスペースを拡大。グリーン車は4列シートから3列に変更したほか、トイレを洋式化し全座席を禁煙にした。車体は、大山の冠雪にちなんだホワイトグレーを基調に、ワインレッドを配した。
 岡山―出雲市間を1日15往復するやくも(片道約3時間、4~9両編成)のうち、まず2往復で導入。2010年度までに順次切り替えていく。

 

 山陽側(岡山駅)と山陰側(出雲市・米子両駅)でそれぞれ出発のセレモニーを催し、見送られる中を走り出した381系「ゆったりやくも」リニューアル車、滑り出しはまずまず・・・

 

【4】リニューアル2本目(報道発表)

ゆったりやくもパノラマ車両 9月登場
《日本海新聞Web版・2007年07月11日付け掲載記事》

 鳥取県のJR米子支社は十日、今春リニューアルした特急「やくも号」(愛称=ゆったりやくも)のグリーン車をパノラマ車両として九月から新たに運転すると発表した。運転開始は九月三日で、同月一日には子どもらを対象にした試乗会を予定している。
 グリーン車のパノラマ車両化は、これまでの「やくも号」の一部で行っていたが、「ゆったりやくも」では初めて。外装のほかに、車内も四列から三列座席に変更。「やくも6、7、22、23号」の四本で運転していく。

パノラマ列車超人気 ゆったりやくも第2弾
《山陰中央新報Web版・2007/08/26付け掲載記事》

 特急やくもをリニューアルした「ゆったりやくも」第2弾として、パノラマグリーン車付きの1編成が9月3日、お目見えする。デビューを前にJR米子支社がこのほど、親子試乗会を企画したところ、定員の10倍を上回る希望が殺到する人気ぶり。同支社では「試乗会に終わらず、利用増にもつながってほしいもの」と本音ものぞく。
 試乗会は、米子から松江往復、松江から出雲市往復、出雲市から松江往復3コースで、150人ずつ450人を募集した。これに対し、応募は山陰両県はじめ、遠くは東京など5200人にも達し、実に11・56倍の狭き門。
 同支社営業課の今若繁行課長代理は「夏休み最後の思い出づくりに、という狙いが当たったのでは」と分析。
 2編成目の投入で、9月3日から15往復中4往復が「ゆったりやくも」になるため、「実際の列車でも、ぜひ乗り心地を体感して」とPRする。
 「ゆったりやくも」は、普通車座席を安定感の高いバケットタイプに変え、トイレを洋式化。4月3日から最初の1編成が運行、すべての改装が終わるのは2010年度の見通し。

 

 パノラマグリーン車(パノラマ風グリーン車)・・・・・・JR西日本管内では「スーパー雷鳥」(現在は消滅)、「スーパーくろしお」に次ぐものとなります。

 実は、正確には現在「やくも」として運用されている381系の中にもパノラマグリーン車となっているものは存在しますが(元「スーパーやくも」用編成)、このパノラマグリーン車は座席配列が4列(2×2)となっており、高いグリーン料金を払って利用するにはちょっと窮屈かな、という印象を禁じ得ないところでした《なお「全国の列車ガイド~特急【やくも】」には「スーパーやくも」名称廃止後の「やくも」の現状等が写真を交えて解説されています》。

 今度9月3日から運用を開始する「ゆったりやくも」リニューアル第2弾でお目見えするパノラマグリーン車では、同じく381系電車でパノラマグリーン車を擁する「スーパーくろしお」と同様、3列配置(1×2)としているそうで、これで「やくも」のグリーン車もようやく”グリーン車”らしくなるかな、と期待が持てますネ。

 

 

 以上、地元メディアによる「ゆったりやくも」を巡っての”報道合戦”の模様をお送りしましたが、【2】のところでもお話ししましたが、去る3月下旬から4月の頭にかけて行われた「ゆったりやくも」の一般向け試乗会及び駅に於ける公開展示について、これらをレポートしたWebサイトがネット上で数多く公開されているのですが、その中から当方の独断と偏見にて厳選したWebサイトを通じて、試乗会並びに公開展示の模様をお伝えしたいと思います。

 

 初めは駅に於ける公開展示から。先ほどお話ししましたが、公開展示は出雲市・松江・米子・倉敷・大阪の5つの駅ににて順次行われていました。

 

252.381系「ゆったりやくも」展示会開催@出雲市」《出雲市》
381系リニューアル ゆったりやくも展示会」《出雲市・松江》
381系リニューアル ゆったりやくも展示会 その2」《米子》
ゆったりやくも展示会(その1・その2)」《倉敷》
ゆったりやくも 車両展示会(LED・座席・外観・おまけ)」《倉敷》
ゆったりやくも」《大阪》
381系ゆったりやくも 展示会」《大阪》

 

 上記Webサイトたちを眺めていて、側面表示が幕式ではなくLED式になっているのがまず特徴的かな、と思います《JR西日本管内に配置されている特急用車両で国鉄時代に造られた分のリニューアルにより側面表示がLED化されたのは今回が恐らく初めてのケースでしょう》。
 あと、喫煙室を設ける云々とありましたが、見た感じでは何の変哲もない円形の吸い殻入れが据え付けられているだけという感じで、換気装置(煙の処理装置)の有無が気になるところですね《ちなみに私自身はタバコを吸いませんが…》。

 

 次は一般向け試乗会。JR西日本による2月16日付けニュースリリースによると、3区間12コースが設定され、1コースあたりの定員は150人、よって総定員は1800人でしたが、そこに1万人あまりの応募があったそうで、競争率は10倍近くに上っていたのですネ。

 

ゆったりやくも試乗会に行ってきました。(前編・後編)
ゆったりやくも試乗会
ゆったりやくも試乗会レポート(1・2・3)

 

 車内外は勿論のこと、試乗列車待っている間に撮影したとみられる駅舎の写真やグッズ類の写真等、眺めていて、何となくながらも、試乗会に立ち会っている気分にさせてくれることでしょう。

 

 そして、これは試乗会レポートではありませんが、今月「ゆったりやくも」に乗車した方が記した「2007年島根へGO!「松江→静岡」特急ゆったりやくも編」というブログ内記事でも車内の様子等が一つ一つ紹介されており、その中にはこれまで紹介したWebサイトでは指摘されなかったものもあります(座席テーブルの問題とか)
 復路で乗車した新幹線車内の様子と併せて、きれいにまとめられているレポートのように感じました。

 

 なお、グリーン車の座席形状で頭部が来るところの幅が狭くなっているのは、「JR西日本 381系(やくも)」というWebページによると、前面展望を後ろの人でも楽しめるようにするための工夫だそうです。

 

 

 最後に、381系「ゆったりやくも」リニューアル車に関係する動画が『YouTube』にもいくつか寄せられていますので、その中から2つを紹介したいと思います。

 


ゆったりやくも 出場第一陣(2007.3.21.)
《乃木~玉造温泉・直江~出雲市・西出雲》

 

 今回の「ゆったりやくも」リニューアルは主に座席等の内装面のリニューアルであるかのような印象を受けるのですが(足元にあるダクトの撤去もあるあたり、内装だけにはとどまっていないように思うのですが…)、初回製造から30年以上経過(「やくも」への新規投入から25年経過)している381系電車のこと、足回りには手を付けているのか否かが気にかかるところなのですが、上で示した動画2本のうちの『ゆったりやくも 出場第一陣』を眺めている限りでは、足回り(台車とか)はきれいになっているような感じかな・・・

 たとえ内装の大幅なリニューアルを行ったところで、足回りにガタがきているようでは何にもなりませんし・・・・・・上場JR旅客3社の中で最も貧乏(というか”経営環境の厳しい”)なJR西日本の得意技「体質改善工事」(というか摩耗部品交換等の措置)を、今回の「ゆったりやくも」リニューアルに合わせて、足回りに対して実施している可能性もありますネ《尤もアナウンスが無いので断定できませんが》。

 

 

 JR西日本の「もったいない」精神の真骨頂が中国地方の山陽・山陰両側を結んでいる特急列車にも遺憾なく発揮しているようですネ。

 

 

【おことわり】
 『Google Video』や『YouTube』等の動画投稿サイトにて公開されている動画については、今後、投稿者或いは運営サイドの判断等により削除される可能性があります。その場合、お楽しみいただけなくなりますことを予めご承知おき下さい。

 

 

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コメント

「しなの」では既に使われなくなった381系をいつまで使うツモリなのでしょうかね。

 みうらさん、おはようございます。

 381系特急形電車、今やJR西日本管内のみとなってしまっているみたいですが、少なくともネット上に於いては廃車の話が聞かれない上、先月下旬には伯備線で運用されている381系車両の一編成が「ゆったりやくも」仕様にリニューアルされて出場したとの情報もありますので、当分は使い続けることでしょう。

 JR西日本の経営状況は本州JR旅客3社の中では厳しいと聞きますし・・・

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