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存廃の危機に瀕する茨城・ひたちなかを走るローカル私鉄の姿・・・静止画と動画で映し出す茨城交通湊線

 台風9号は神奈川県小田原市付近に上陸後、東北方面を列島に沿う形で進み、現在は北東北地域に位置しているみたいですね。

 また稲が、そして青森のリンゴが・・・

 

 東北・北海道にお住まいの方、強い雨も予想されているようですので、台風情報には十分注意して下さい。

 

 

 その台風9号の進路とモロにかぶっている(!?)地域の一つでもある茨城県ひたちなか市を走る茨城交通湊線について、ひたちなか市が中心になって再生計画を立案、今月5日から開かれている茨城県議会でも議題の一つして取り上げられ、来月(10月)中に国に提出できるよう作業を進めることで了承された話等については先日掲載した記事の中で紹介したとおりであります。

 

 

 その先日掲載の記事で茨城鉄道の実際の姿も併せて紹介するつもりでしたが、えらく長くなってしまっていたのと、記事作成中に世界的なテノール歌手死去のニュースが飛び込んだこともあって、今回その茨城鉄道の実際の姿を紹介することとしました。

 

 

◎ 写真(静止画像)でとらえた湊線

● 『茨城交通写真ギャラリー』!?

 私自身出くわした茨城交通湊線をとらえた写真を掲載したサイトの中で、『線路脇の風景』は、写真掲載数や質の高さで、飛び抜けて充実していると言うことが出来ると思います《独断と偏見で》。

 主に北関東地域を走る鉄道を中心に多数撮影したものを線区別等に分けられているのですが、その中でも茨城鉄道湊線を撮影した写真は更に以下のように撮影年別にも分けられています。

 

  「茨城交通湊線2004年を追う
  「潮の香鉄道~茨城交通湊線2005~
  「潮の香鉄道~茨城交通湊線2006~
  「茨城交通湊線~2007年の記録~

 

 何れのページ共、掲載されている写真画像は大きめのもので、各テーマに沿った構図で見事シャッターを切っているような見事な仕上がりぶりで、ただ列車の写真に止まらず、周囲に見える空や山、駅等のの構造物を一つのテーマの下で見事有機的に写し込んでいる・・・そういった印象を抱きました。

 見る者をあたかもその場所に誘っているかのような・・・自宅等に居ながらにして湊線を旅している気分にさせてくれる何かが、この写真集にはあるような気がします。

 

● 車両系

 現在湊線を走る、或いは過去に湊線を走っていた車両に焦点を当てて撮影した写真を掲載している、以下列挙のサイトたち・・・・・・

 

 【1】「茨城交通湊線の旧型車両を撮る」(と続編
 【2】「茨城交通
 【3】「茨城交通の車輌

 

 【1】は2頁にわたって、かつて国鉄キハ20系だった車両の普段の姿や入替作業で複数両連結される姿、終点の阿字ヶ浦駅前から出ていく1日1本の路線バスの光景等、車両にスポットを当てつつも普段”生活している”光景も採り入れた感じの写真となっていて、掲載画像のクリックで原寸大(でしょう)の写真が楽しめるようになっています。

 【2】は私自身一番印象に残ったWeb。サイト管理人自身が1987年に湊線を訪れた際の当時の車両写真や訪問記が掲載されているのですが、このページにはかつての国鉄羽幌線を紹介する頁へのリンクが張られており、そのリンクを踏んで表示される羽幌線の紹介ページには、この羽幌線から内陸部に伸びていた羽幌炭礦鉄道に関することも少しだけ記されているのですが、その中には茨城交通に来る前にこの羽幌炭礦鉄道で走っていたキハ22の羽幌線内での運用の様子等も紹介されていて、とても貴重なもののように思えました《ちなみに私自身、羽幌炭礦鉄道はおろか(1970年の廃止時、私はまだ生まれていなかった…)、羽幌線も乗らず終いデス》

 【3】は純粋に車両たちを紹介しているという感じですが、過去帳入りした車両も含めて大判写真入りできちんと紹介され、また茨城交通の沿革等の説明もなされています。資料価値抜群の内容と言えますし、勿論ただ眺めていても楽しめる内容になっていると思います。

 

● 特殊系

 鉄道の乗車券類を中心に紹介しているブログサイト『海辺のきっぷ館』の中に「茨城交通」というカテゴリーが設けられているのに出くわしました。
 見ると今日までに発行された茨城交通湊線に纏わる様々なきっぷたちが展示されており、その中には割引きっぷの類や今では絶対に入手不可能と思われるもの、そして印刷ミス券もあったりと、あたかも「茨城交通湊線きっぷ博物館」の様相を呈している感じですネ。

 その、数ある”展示品”の中で一番気を引いたのは「販売解消」に”展示”されている昭和30年代後半に発売された国鉄線との連絡定期券。
 現在でもJR線との連絡運輸自体は存在するとのことですが、JR線内に於ける適用範囲が”展示”の定期券購入当時とは変わっているため(適用区間の縮小?)、”展示”されている区間での購入は出来なくなっているとの説明です《乗換駅である勝田を境にJR線区間と湊線区間とを分割購入する形となるそうです》。

 

● 総合系

 曖昧な項目の付け方となってしまいましたが、茨城交通湊線の駅名標や駅舎等もくまなく写真入りで紹介している以下列挙のサイトたちです。

 

【1】「茨城交通(カテゴリフォルダー)
【2】「茨城紅葉の旅2004 その4~茨城交通 湊線
【3】「紹介>茨城交通湊線

 

 【1】でありますが、湊線各駅の駅舎等の写真を使った紹介等は勿論のこと、終点の阿字ヶ浦駅については、駅自体の紹介に加えて過去の駅情景や駅近くにある阿字ヶ浦海水浴場の紹介もなされています。
 駅の紹介でありますが、起点駅でJR常磐線の駅でもある勝田の隣にある「日工前駅」を除く全駅に及んでいます。

 

   勝田-(日工前)-金上中根那珂湊
  -殿山平磯磯崎阿字ヶ浦

 

 なお、湊線の車両についても、1ページを割いて、紹介されています《廃車体(?)中心ですが、大判の写真で、数も豊富に掲載されています》。

 次に【2】は湊線を使った汽車旅のレポートになっているのですが、那珂湊・磯前・阿字ヶ浦の各駅の写真が掲載されています。掲載されている写真は全般的に小振りですが、訪れた先の風景写真等が豊富に掲載され、眺めているだけで旅行した気分にさせてくれそうな程です。
 なお、このレポート・ページでは阿字ヶ浦駅を「無人駅」と紹介しているのですが、【1】の阿字ヶ浦駅/茨城交通湊線等から、どうやら海水浴シーズンに限って駅員を配置している模様ですネ《尤も最近では阿字ヶ浦海水浴場に来る海水浴客はめっきり減っているとの話も聞きますが…》。

 【3】はメインであるWebサイト『鉄道のある風景』のブログ版に掲載のブログ内記事で、記事そのものは文章主体となっているのですが、要所要所にある駅名等のリンクをクリックすることでメインのサイト内に置かれている写真データを表示できる他、文章自体も旅行記風のタッチになっており、所々で細かくチェックしていたり等、何処か面白みを感じさせます。

 

 

◎ 動画でとらえた湊線

 

  【1】「茨城交通 湊線 旧国鉄色を尋ねて(動画付)
  【2】「茨城交通湊線.com

 

 【1】はWebサイト『ひとり汽車旅・のりものの旅』に附設されているブログ内に掲載の一記事で、走行中の車両写真の他、本文の最後のほうに15分ほどの訪問記ビデオ・データも掲載されています。
 このビデオは勝田駅に於ける湊線列車入線から収録されており、記事に掲載のビデオ・データはダウンロードによるローカル保存も可能ですが、どうやら『YouTube』にも投稿しているようで、加えて『YouTube』投稿版では記事掲載分には入っていない「未収録カット集」も存在します《『YouTube』投稿・公開分動画は後ほど紹介》。

 【2】は湊線の全駅を一つ一つ紹介しているサイトでありますが、各駅とも、駅構内等を撮影した写真の掲載の他、駅ビデオと次の駅までの前面展望ビデオ(前面展望ビデオは終点の阿字ヶ浦駅を除く)が併せて掲載されており、ことに湊線の中心駅と位置づけられている那珂湊駅(車両基地所在駅)については駅周辺の散策や車両基地(那珂湊機関区)の取材レポートも掲載されています。
 なお、掲載されているビデオは、視聴は勿論のこと、ダウンロードによるローカル保存も可能です。

 

 また、動画投稿サイトにも茨城交通湊線に纏わる動画が寄せられています。

● 『nifty 画像共有』より

 画質良好です!


茨城交通 キハ2004発車シーン
《阿字ヶ浦駅発車》

● 『Ameba Vision』より

 以下2本は何れも同一投稿者による動画です。きれいに作られている感じですネ。

茨城交通湊線 那珂湊駅
【上記リンクからアクセスの上、ご覧下さい】

茨城交通湊線 阿字ヶ浦まで
【上記リンクからアクセスの上、ご覧下さい】

● 『YouTube』より

 以下3本は何れも同一投稿者による動画で、車内から撮影・収録した走行映像です《3本目のみ阿字ヶ浦駅の駅舎とプラットホームを撮影・収録》。


Nov. 25 2006, Ibaraki Kotsu running
《那珂湊駅到着と発車》


Nov. 25 2006, Ibaraki Kotsu running
《終点・阿字ヶ浦駅到着》

● 『ひとり汽車旅・のりものの旅』より

 「茨城交通湊線 旧国鉄色の車輌を尋ねて(動画付) [平成19年(2007年) 5月4日訪問]」より。以下3本は全て『YouTube』投稿・公開動画です。

 

 

 2005年12月に提出した茨城交通の廃止届(2008年3月廃止予定)を巡り、現在、ひたちなか市と茨城県にて茨城交通再生計画の10月中の国への提出に向けて審議等が行われている他、市民レベルでも「おらが湊鐵道応援団」を立ち上げ、イメージソング「季節の風」を制作する等、存廃の危機にある茨城交通湊線を盛り立てる取り組みが行われています。

 

 

 来年(2008年)4月以降、勝田から阿字ヶ浦海岸近くに向けて伸びている湊線のレールに、いつも通り、列車が走っているのか否か、行政と地元の一体となった取り組みの動向が注目されています。

 

 

【おことわり】
 動画投稿サイト(『Google Video』、『YouTube』等)にて公開されている動画については、今後、投稿者或いは運営サイドの判断等により削除される可能性があります。その場合、お楽しみいただけなくなりますことを予めご承知おき下さい。

 

 

P.S.
 言うまでもありませんが、今回紹介いたしましたサイトたち以外にも茨城交通湊線を扱ったサイトはたくさんあり、その中には良質なサイトも多く存在することと思います。
 今回紹介したサイトたちを足がかりに様々な関連サイトと出会い、より知識等を深めていってもらえれば幸いです。

 

 

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コメント

トラバ頂きまして有難う御座います。少々補足を。確かに湊線とJR線の連絡運輸並びに定期券の発売は現在も行われております。但し小生がブログで図示した水郡線ですが、2002年10月の制度改正で連絡運輸の取扱い範囲から削除され、現在の連絡運輸の取扱い範囲である東京都区内並びに松戸~日立間となったので、今は販売解消とした訳であります。その点ご理解願えれば幸いです。では今後共宜しくお願い申し上げて失礼させて頂きます。

 ご訪問&コメントをありがとうございます。
 またTB失礼いたしました!

 ご丁寧なる補足を頂き、深く感謝申し上げます。5年前に連絡運輸の改正(というか適用区間の変更)があったんですね。

 現在の茨城交通湊線に係る連絡運輸(大昔は「連帯運輸」と呼んでいたそうな…)適用区間は常磐線の日立以西の区間(まあ日暮里~日立間ですね)と常磐線を含む東京都区内エリア全駅・・・という解釈も成り立ちそうですネ。

 貴重なきっぷの情報、今後も期待しています。

この記事へのコメントは終了しました。

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