湖西線で駅名改称、そして関西圏で相次ぐ新駅設置・・・・・・JR西日本と阪急にて
朝晩が涼しくなってきつつありますネ。
先日、10月の声を聞かない限り厳しい残暑は続くだろう、と話しましたが、それでも朝晩の涼しさから、秋めいていることは感じ取れます。
あ、そういえばあと2週間少しで「鉄道の日」(旧鉄道記念日)でしたね・・・
ところで、ここのところこちら関西では新駅設置等の話をよく耳にするようになってきています。
◎ JR湖西線駅名改称(西大津・雄琴)
先般、各種マスコミでさんざん報じられていました新幹線”南びわこ”新駅問題も新駅設置を巡っての動きの一つともいえるわけでありますが、ご存じの通り、結局”新駅建設はもったいない”と叫び続けていた現滋賀県知事によって事実上葬り去られた格好となりましたネ。
で、この”新幹線新駅問題”にとどまらず、ここ最近、関西圏でJRと大手私鉄が相次いで新駅建設等の話が持ち上がってきています。
”新幹線新駅問題”で揺れた滋賀県内に於いても、湖西線内の2つの駅で来年3月実施予定分のJRグループ統一ダイヤ改正に合わせて改称されることが発表されています。
「西大津→大津京、雄琴→おごと温泉 JR西が駅名変更、来春から」
《京都新聞Web版・2007年9月19日(水)付け掲載記事》
JR西日本は19日、来春から湖西線の西大津駅(大津市皇子が丘)を「大津京」に、雄琴駅(同市雄琴北)を「おごと温泉」にそれぞれ駅名変更すると発表した。東海道線の山崎-高槻間(大阪府島本町)に来春開業予定の新駅も「島本」に決定した。 「大津京」の名称は、天智天皇が7世紀に築かせた大津京が西大津駅近辺に存在したことに由来。「おごと温泉」は、滋賀県内最大の宿泊規模を持つ雄琴温泉があることから、地元以外から来る利用客に分かりやすい名称にした。それぞれ地元の大津市からも強い要望があったとしている。 新駅「島本」は、山崎駅から大阪方面へ2・2キロの地点に開業。島本町では初のJR駅であることから、地元住民に長く親しまれる名称にした。 また、来春開業の新駅ではほかに、山陽線の鷹取-須磨間(神戸市須磨区)を「須磨海浜公園」、英賀保-網干間(兵庫県姫路市)を「はりま勝原」、高島-岡山間(岡山市)を「西川原」、大竹-岩国間(山口県和木町)を「和木」、山陰線の安岡-綾羅木間(同県下関市)を「梶栗郷台地」とそれぞれ決めた。 |
史実の喧伝と共に温泉地としてのイメージアップを狙っているようですネ。
この駅名改称の発表について、地元関係者は一様に歓迎の意を表している模様。
以下は毎日新聞Web版(MSN毎日インタラクティブ)に2007年9月20日付けで掲載された「JR湖西線:駅名改称 西大津駅→大津京、雄琴駅→おごと温泉 /滋賀」という記事の中の、地元関係者の喜びの声を語っている部分・・・
…市民グループ「JR西大津駅を『大津京駅』に改名する会」の鈴木靖将・事務局長は「日本史の重要な役割を果たした大津の古都の名前を駅に冠することで、歴史ある地に生きるという意識が市民に根付く」。雄琴温泉観光協会の針谷了会長も「由緒ある温泉の名前が駅に復活することで、観光都市としてのブランドも定着する」とそれぞれ喜びを語った。… |
まあ、感激もひとしお、といったところでしょうかね。
ところがそのすぐ後、その喜びに水を差すような事実が判明したのであります。
「JR湖西線:駅名改称 「大津京」既に民間3社が商標登録 名称使用で制約も /滋賀」
《毎日新聞(MSN毎日インタラクティブ)・2007年9月20日付け掲載記事》
JR西日本がJR湖西線西大津駅を「大津京」駅に改称する問題で、県内の民間企業3社が既に「大津京」をそれぞれの分野で商標登録していることが19日、分かった。駅名に使うのは問題ないが、「大津京」をキーワードに駅周辺の街づくりをする場合、制約を受ける可能性がある。 商標登録しているのは、野洲市内の食品製造販売会社▽大津市内の漬物会社▽同市内の不動産会社。それぞれ▽菓子、パン▽漬物、つくだ煮▽土地建物の管理、売買など不動産全般--に関して、独占的に「大津京」の名称を使える商標権を持っており、他社が同一または類似の名称を使う場合、許可が必要になる。 食品製造会社は87年、漬物会社は83年、それぞれ商標を登録。商標権は10年間で期限が切れるため、両社とも更新登録している。不動産会社は、98年から「大津京」の名称を使った分譲マンションを販売し、04年2月に商標登録を申請した。 駅名の改称を巡っては、「JR西大津駅を『大津京駅』に改名する会」(会長、竺(じく)文彦・龍谷大教授)などが04年2月、大津市議会に請願し、採択された。雄琴駅の改称と合わせて、JRが駅の表示などを変更する費用のうち、同市は市議会で可決されれば約1億3000万円を負担する。 同市は8月中旬、投書で事実を把握したが、「民間の商業活動に介入して調整するのは困難」(市交通・建設監理課)として、市が新たに商標登録したり、商標の無償譲渡を求める予定はないという。【近藤希実】 |
ちなみに大津市がJRに支払う変更費用約1億3千万円の内訳を報じているのが以下の記事・・・
「【大変だ!】2駅名改称で大津市1億3000万円負担へ」
《『産経イザ!』2007年08月22日付け掲載記事》
大津市のJR湖西線西大津駅、雄琴駅の駅名改称に伴う同市の負担金が、約1億3000万円となる見通しであることが21日、わかった。市は9月補正予算に計上する方針。 駅名改称は来春に予定し、西大津駅が「大津京駅」、雄琴駅が「おごと温泉駅」になる。いずれも街の活性化につなげようと地元住民や観光協会が市などに要望していた。 負担金は料金表や路線図の表記、券売機のデータなどの変更にかかる費用で、JR西日本に支払う。市の関係者によると、JR側は当初、市に約2億円を提示したが、市側は今年度予算案に約1億円を計上し、両者の間で交渉が続いていた。 |
まあ、金銭的負担は、これまでのところ、ほぼ純粋に鉄道設備の変更で費やされるもののようですネ《既に商標登録してしまっている地元企業に名称使用料として支払うものかな、と思った》。
ところで、地元企業とはいえ、駅名として使う予定の名称を先に商標登録されていたのではたまったものではないですよね。
尤も商標登録している3社のうちのひとつ、不動産業を営む地元企業「大覚」が自社Webサイトの中で、「大津京」は地元を愛する人々のもの。地元を愛する人ならば使ってもよい、と表明しているので(→「「大津京」の商標登録について」)、駅名として普通に使う分には問題はなさそうに見えるところなのですが・・・
ただ、今回決まったこの駅名改称を巡っては、地元不動産業者が潤うだけだとの批判の声も聞こえてきます《→「「大津京駅」に「おごと温泉駅」ですか…」・「とうとう改名」》。
まあ、真実かどうか定かではない歴史的事物をダシにした地元不動産屋の利得目的ではないことを祈るのみですが・・・
◎ JR京都線新駅(高槻~山崎間)
前項でも紹介した京都新聞Web版に掲載の「西大津→大津京、雄琴→おごと温泉 JR西が駅名変更、来春から」という記事では、JR京都線の高槻~山崎間に位置する大阪府三島郡島本町に町名をそのまま使った「島本駅」を新規に開業させることも発表されています。
この”島本”という駅名でありますが、島本町Webサイト内に掲載の「JR新駅の名称についての意見集約結果」によると、今年の2月1日から15日の間、駅名の公募を行い、集まった80件の名称の中で8票を集めて票数トップの「島本」が正式な駅名として選ばれた模様です。
ちなみに次点以下となった名称たちは以下の通り。
第2位:「島本楠公」・「楠木」・「青葉桜井」→各5票
第5位:「桜井楠公」・「桜井」・「桜井島本」・「水無瀬」→各4票
第9位:「楠公」・「水無瀬川」・「水無瀬神宮」・「摂津桜井」→各3票
第13位:「青葉水無瀬」・「三島桜井」・「みなせ野」・「水無瀬桜井」→各2票
なお、上記候補名称たちの中に”桜井”の名前も見えますが、これは「島本」新駅の設置場所付近に国指定の史跡「桜井駅跡」があることにちなんだものとみられます《この「桜井駅跡」でいうところの”駅”とは、今の鉄道駅のことではなく、昔の東海道等といった日本各地に張り巡らされていた街道沿いに設けられた宿場等の中継所を指したものだとか》。
それにしても「島本」に票を投じた人々に粗品の類は出なかったのだろうか・・・
で、同じく島本町Webサイト内に掲載の「新駅の名称が「島本駅」に決定!」に、今月19日に撮影された現在の「島本」新駅の建設現場の写真3枚が掲載されているのですが、島式ホームとその上に乗る屋根の骨組みのようなものがその姿を現しつつあり、駅舎の建設も順調に進んでいるような印象を受けました。
また、「島本」新駅の建設現場のルポについては『芥川の辺で一人。弐』というブログサイトに於いてもなされていて、以下の流れで3本の記事が掲載されています。
「JR島本新駅」→「島本新駅+背割堤」→
→「JR島本・久世(桂)新駅」
これら記事と島本町Webサイト内に掲載のリリースから、上り線側の線路を山側にずらし、下り2線との間に出来た空間に島式ホームを造るという、最近造られた「さくら夙川」・「甲南山手」両駅と同類の構造としていることがおわかりになるかと思います。
これら『芥川の辺で一人。弐』に掲載の記事たちはまた、同じくJR京都線の向日町~北大路間に建設中の「JR桂(仮称)」新駅のルポも合わせて行っているのですが、最終的な開業予定が「島本」新駅の約半年後の来年(2008年)の秋となっているにもかかわらず、こちらのほうが進んでいるような感じのことが綴られています。
この「JR桂」新駅の駅名についても言及されていて、仮称となっている”JR桂”については既存の阪急桂駅から約2km離れているのでおかしいと反論、更に「JR洛西口」や「きょうと久世」という駅名にも難色を示している様子。
で、この「JR桂」新駅の場所ですが、「洛西口駅とJR新駅で市南西部は大きく変わるか?」によると、4年前(2003年)に開業した阪急京都本線の洛西口駅のすぐ東側に位置し、阪急洛西口駅と共に洛西ニュータウンに住む人たちに駅へのアクセス改善等のメリットをもたらすとのこと。
「JR洛西口」という名前も”阪急洛西口駅のすぐ東”という位置関係から出てきたものと思われますが、既存駅にも同類のケースが幾つか存在し〔”「JR三山木」&「三山木(近鉄京都線)」”、”「JR小倉」&「小倉(近鉄京都線)」”、”「JR難波」と「難波(近鉄・南海)」”・・・〕、もしかすると「JR洛西口」となる可能性も否定できないところですネ。
で、仮称である”JR桂”については、阪急桂駅から2kmも離れているとのことで、私もふさわしくないと考えていますが、先に記した「JR洛西口」か、或いは実際の所在地から「久世」かの何れかでいいのでは、と思っています。
「久世」駅については確かに岡山県内にもありますが、連続する東海道・山陽線上ではなく姫新線上にある駅であること、国鉄時代から同一名称の駅が複数あるケースが他にも全国に存在しますので〔例えば「柏原」(東海道・関西・福知山各線)、「加茂」(関西・信越両線と近鉄志摩線)、「大久保」(奥羽・中央緩行・山陽各線と近鉄京都線)…〕、「久世」駅であっても全然構わないと考えています〔乗車券面表示でも「(東)久世駅」と出来ますし…〕。
なお、関西圏内に於ける新駅の開業については、以上の「島本」・「(仮称)JR桂」両駅の他、「須磨海浜公園」(山陽本線・鷹取-須磨間)や「はりま勝原」(山陽本線・英賀保-網干間)も予定されているところでありますが(この両駅は何れも来年春開業予定)、こうした新駅建設に要する費用について調べ上げているサイトが存在します。
『とれいん工房の汽車旅12ヵ月』という『はてな』内設置ブログに掲載の「JRが造る新駅の建設費を調べてみました。」がそれでありますが、これによると、来年春開業予定の「島本」新駅が60億円、来年秋に開業予定の「(仮称)JR桂」新駅が36億円・・・等となっています。
そして、個人的な考えと断った上で、新駅建設の際には、手始めに安上がりに造っておき〔例えば単線区間に造る場合は一つのホームをポンと造っておくだけ(つまり”棒線駅”)にとどめるとか〕、そこそこ利用者が増えてきたところで行き違い設備を作る等の設備の拡充を行っていくのが望ましい、と語っています。
◎ 阪急京都本線新駅(正雀-南茨木間)
阪急全線の中で3番目に駅間距離の長い区間に、3年後の平成22年(2010年)、新駅が設置されるとの話が産経新聞(産経イザ!)を通じて流れてきました。
「【記者日記】摂津市に悲願の“顔”駅」
《『産経イザ!』2007年09月24日付け掲載記事》
阪急京都線の正雀-南茨木駅間は、約3.5キロ。阪急全線の中でも3番目に長い駅間距離だという。この区間に平成22年、新駅が誕生する。大きな期待を寄せているのが、地元の摂津市だ。この新駅を、悲願とも言える「街の顔作り」に役立てたいという。 淀川のほとりで大阪市や吹田、茨木、高槻といった大都市に囲まれる摂津市は、人口8万5000人の小ぶりな都市だ。大阪の大動脈、近畿道や中央環状線が貫く交通の要所ではあるものの、目立った繁華街などは存在しない。 そのせいもあってか、警察関係者は「事件の少ない、安心できる街です」と口をそろえるが、住民らは「要するに“顔”がないんですよ」と、苦笑いしながら“わが街”を語る。 一方、新駅予定地の同市南千里丘に建っている溶接機械メーカー「ダイヘン」の工場は、来年6月までに撤去される予定。6.8ヘクタールを整備する10年ごしのまちづくり計画が、いよいよ本格的に動き出す。9月定例市議会では、景観作りに欠かせない建築物規制条例も討議。 市などの計画では、南千里丘地区を住宅ゾーンや地域活性化ゾーンにエリア分けし、商業施設や大学のサテライトキャンパス誘致などを目指す。都市部には貴重な、緑の生い茂る駅前広場をつくる構想といい、「思わず電車を降りてみたくなる街にしたい」と森山一正市長は熱を込める。 気になる新駅の名前は「『摂津市』。これしかないと思っています」。正式決定はしていないが、阪急首脳との間で合意に達しているそうだ。はやりの平仮名をあえて使わないシンプルなネーミングからも、「顔」となることへの期待が伝わってくる。3年後のまちびらきが、沿線住民としても楽しみだ。(山澤義徳) |
実はこの新駅計画自体は昨年(2006年)のうちに発表されていました。
「阪急が摂津市に新駅設置」
《日刊スポーツWeb版・2006年5月26日付け掲載記事》
阪急電鉄は26日、京都線正雀-南茨木間に新駅を設置すると発表した。2010年春の開業を目指す。予定地は大阪府摂津市千里丘東4丁目。1日に約1万2000人の利用客を見込む。 摂津市は新駅完成に合わせ、駅南側約6・8ヘクタールの土地を再開発し、総合福祉施設や駅前広場をつくる予定。総事業費は約50億円。森山一正市長は「福祉、教育、スポーツなどが集まる街にしたい」と話した。(共同) |
総事業費約50億という金額は「JRが造る新駅の建設費を調べてみました。」という記事に掲載の新駅一覧に記載の駅と比べてみても少し割高な印象を受けるところですネ《まあJRの駅と民鉄(阪急)の駅とは単純比較出来ないでしょうけれども…》。
で、この報道発表から暫く経ってから現地に踏み入れた際の写真入りレポートが「阪急京都線、摂津市に新駅計画」というブログ内記事となって公開されていますが、割に開けた住宅街、といった感じの場所のように思えました。
で、このブログ内記事では、新駅の名称として、「摂津市」等が候補に挙がっていたことを伝えているわけですが、結局摂津市のほうが市の名称をそのまま使うことで阪急側と合意に達していることが上記『イザ!』掲載記事の中で報じられています。
阪急京都本線上には、この摂津市内に建設される新駅の他、大山崎~長岡天神間にも新駅が設置される計画になっているとのことですが、「取材ノートから ~ 阪急長岡京新駅と第2外環建設 大山崎中移転 解決急げ」によると、この新駅の設置場所というのが長岡京市南部の地域と大山崎町との境界付近の京都第2外環状道路との交差部分にあたるところで、「長岡京インターチェンジ」(仮称)建設地とも隣接する場所とのこと。
この京都第2外環状道路の建設進捗状況如何によりこの新駅の開業予定時期が左右されるため、第2外環整備とセットで話が進められてきているとのことですが、第2外環の建設予定ルートの一部が大山崎町内唯一の中学校の校地にかかっていることからこの公立中学校の移転問題が持ち上がり、移転に際しての補償を巡って大山崎町と道路事業者とがぶつかり合うも、思惑のすれ違いから解決の糸口が見いだせないでいるとの由。
ウィキペディア解説「京都第二外環状道路」によると、今のところ2012年度中の全線開通を目指しているそうですが、国土交通省近畿地方整備局京都国道事務所Webサイト『京の道』内に特設されている京都第2外環状道路の広報サイト『にそと情報館みちしるべWEB』に掲載されている「事業進捗状況」及び「用地取得状況」によると、今年4月1日時点でも問題の中学校用地にかかっている区間の進捗状況は”中学校と協議中”とあるだけで、用地取得もままならぬ状況《用地取得については他にも未取得となっている区間あり》。
この大山崎~長岡天神間の新駅開業の前提となる京都第2外環状道路の全線開通予定時期とされている2012年度中に間に合うか否か、先行き不透明な情勢ですネ。
そしてこの第2外環状道路の全線開通の目途が立たない限り、大山崎~長岡天神間の阪急新駅の設置は永遠にあり得ないわけです。
全ては第2外環状道路の進捗次第・・・
それにしても、関西圏の鉄道界は、今、,ますます熱くなってきてますネェ・・・・・・
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細かく解説を付けて取り上げて頂きありがとうございました。
島本と久世(桂)の比較ですが、今でも電車から見ると駅本体は久世の工事が一歩先です。ただ駅前広場は島本が先行しているので案外、差は無いのかも知れませんね。
投稿: 芥月 | 2007年9月28日 (金) 01時35分
芥月さん、コメントをありがとうございます。
そしてTB失礼いたしました!
お話(記事)を拝見しまして、私自身も”久世(桂)”のほうが順調に進んでいるような印象を受けましたが、”島本”のほうも駅前広場の整備が進んでいるとの由・・・う~ん、施工手順の問題でしょうかね《駅前広場から着手するのか、それとも駅舎建設から着手するのか…;違うかもしれませんが》。
それはともかくとして、先に開業予定時期が到来する”島本”新駅よりもその約半年後に開業予定となっている”久世”新駅のほうが工事が進んでいるというのも面白い話ですネ。
投稿: 南八尾電車区 | 2007年9月28日 (金) 11時12分