パート間の垣根を取っ払っての”シャッフル練習”（「第九」総復習１）・・・・・・「大阪６」クラス・レッスン５回目

　大阪「１万人の第九」の、「大阪６」クラスに於ける本番に向けてのレッスン（稽古）も今日で５回目を迎えました。

　残すは通常のレッスン１回と「佐渡裕特別レッスン」のみ・・・

　で、今日、会場内に置かれていた配布物の置かれた机を見ると、前回のレッスンの時にも見かけたような箱が（左の写真中の黄丸で囲まれているもの）・・・

　なんと10月19日締切のはずだったメッセージシート投函箱が今日も置かれていたのだ！

　てっきし10月19日必着ということで前日（18日）のうちに何とか頑張って書き上げ、夜に最寄りの集配局から速達で出したというのに・・・

　あ～ぁ、「速達料金分の切手＋ミニレター１枚」分損した、悔しいなぁ・・・・・・

　ま、私のぼやきはこの辺にしまして、今回の稽古（レッスン）は言ってみれば「総復習」の１回目です。

　いつものようにパート別に決められたゾーンに着席した後、隣の人の肩たたき、続いて「マメマメマメ～」・「隣のビヤガーデン」等による発声練習（ちなみに私は一番後ろで肩たたきを傍観していました）・・・

　その後、合唱部分の最初から終わりまでを、各部分に区切って２回ずつ（特に２回目は完全暗譜で）、稽古（練習）していましたが、やはり歌詞に合うような歌い方（例えば怒りっぽい表情で「Freude」と歌わないこと等）や声の響かせ方等の注意が飛んでいました《私自身にとっても永遠の課題だったりして…》。

　休憩を挟み、後半はいよいよ「有元名物」というべきところの”シャッフル稽古（練習）”の時間となりました。各パート間の垣根を完全に取っ払い、友達同士等、パート無関係で散り散りになり、その場所で稽古するというものですネ。

　ちなみに私自身は会場内の一番後ろの壁に背中をひっつけて臨みました《シャッフル移動前のテノール領域の真後ろあたりに立っていました》。

　で、”シャッフル稽古”では合唱部分の最初から終わりまでを、オーケストラのみの合奏部分（稽古ではピアノ伴奏のみ）も含めて、通しで稽古を行った後、いわゆる”２重フーガ”の手前に位置する「IIhr stürzt nieder ～」のところのダメ出しがありました。

　なかなか難しいところですネ、この部分の声の響かせ方って。

　私自身もかなり怪しいなぁ・・・・・・

　ということで、この日の５回目レッスンは修了となりました。

　次回は６回目つまり最終回となり、11月10日（土）となります。

　そしてその２週間後の11月24日（土）、「大阪６」クラス等に割り当てられた「佐渡裕特別レッスン」が行われます《最終回レッスンの２週間後に行われるあたり、何だか今年は通常レッスンの延長上に”佐渡練”があるような感じがしますネ》。

　しかし”佐渡練”の会場は阪急梅田駅前の体育館ではなく豊中市内・阪急曽根駅近くのホール・・・

　昨年も確かこの”佐渡練”の会場が豊中にだったような話を覚えているのですが、これまで”佐渡練”会場として使われてきた阪急梅田駅前の体育館（ちなみに通常レッスンの会場デス）では手狭になったからだろうか。

　もしそうだとすれば、私の頼りない記憶では、指揮者（兼音楽監督）が佐渡裕に交替となってから初めての公演となった第17回公演（1999年）の際に実施された”佐渡練”は大阪市営地下鉄中央線の朝潮橋駅から徒歩約５分の所にある大阪市中央体育館でやっていたような気がしまして（もし間違っていたら遠慮無くご指摘を…）、どうせならそこですればよさそうなところですが・・・・・・

　ま、”佐渡練”を入れて残り２回、最後まで一つ一つのレッスンを大切にしていきたいデス。

Ｐ．Ｓ．
　今日から「大阪６」では出演者用座席券の交付が開始となり、私も「テノール１（高）」ということで受け取りました。
　ちなみに私自身はスタンド席・Ｈブロックの前から３列目から合唱参加させてもらうこととなりました。

　あと、今回も公演チケット完売を受ける形で公演前日のリハーサルも公開扱いとなり、そのための”リハーサル見学チケット”の発売も左の写真の通り決まりました《ちなみに”リハーサル見学チケット”は合唱参加者のみ購入可能で、購入には参加証が必要とのことです》。そして、ちらっとしか見ることが出来ませんでしたが、いわゆる”補習授業”（事前申込制）も行われるみたいです。

　そしてもう一つ気づいたことですが、第１部の最後で、第１部ゲストの中島美嘉が歌うところの『きよしこの夜』に於いては私たち合唱団も参加することになっているみたいですが、今日のレッスンの時点ではそのことに関して一切触れられていませんでした《勿論楽譜の類の配布も無し》。
　となると、無歌詞のバックコーラスによる参加となるのだろうか・・・

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