２グループに分けて”舞台稽古”!?（「第九」総復習２）・・・「１万人の第九」＝「大阪６」クラス・レッスン６回目（終）

　昨日ぐらいまでの天気予報で雨模様との予報が出ていたこちら大阪の今日の空模様でありましたが、幸いにも昼前から概ね晴天に恵まれました。

　今日は「１万人の第九」・「大阪６」クラスのレッスン最終回の日。

　これまでの５回は電車（ＪＲ）利用で通っていましたが、最終回となった今日は、晴天ということもあって、久しぶりに自宅から１時間少しかけて自転車でレッスン会場（阪急梅田駅前＝梅田東学習センター体育館）に向かいました。

　途中、大阪城公園東側の道路（JR大阪城公園駅前）を通過し、公演会場となる大阪城ホールを拝みながら会場へ・・・梅田駅前にあるレッスン会場に到着したのは開始時刻から数分過ぎた頃でした（コラ！）。

　レッスン会場受付に詰めていた皆さん、どうもスミマセン！！

　というわけで、最終回となった「大阪６」クラスの稽古でありますが、前半はいつもより時間かけて発声練習を行った後にベートーヴェン「第九」の総復習となりました。

　いつもの「マメマメマメマメ～」・「隣のビアガーデン」による発声練習の他、その前に音の３度間移動（「ド→ミ」とか）や５度間移動（「ド→ソ～」とか）等の発声練習がありました。
　あと、結局は最終回の今日も最後尾から起立のままで稽古を受けたわけですが、発声練習前に行われた名物の”肩たたき”に初めて自分からすすんで参加出来ました《ああ恥ずかし…》。

　で、「第九」総復習ですが、歌う（声を出す）際の顔つきや響かせ方を中心としたダメ出しを行いながら最後まで通したわけですが、この歌う際の顔つきについて、私もついつい「喜び（Freude）」とはちょっとかけ離れたような顔つきになってしまったり、また響かせ方にしても自信が持てるまでにはまだ程遠い（特に高い音域）のが現状のような感じがします。

　音程はというと・・・・・・でもやはり素早く音の動く箇所（「Küsse gab sie uns und Reben～」とか）ではまだまだ不安ですね。

　休憩中、会場入り口付近にある配布物デスクを見ましたが、アンケート投函箱が置かれていた他（アンケート書いてくるのを忘れた…）、受付締切（10月末日）をとうに過ぎているはずの「第九ひろしま」広島県外向け団員募集専用チラシもなぜか相変わらず置かれていました。

　なんでなんだろう・・・・・・もしかすると受付期間が伸びたとでもいうのだろうか。

　ワカラナイ・・・

　ま、それはともかくとして後半の練習・・・といく前に担任の有元先生から、今年は公演終了後に打ち上げを行うとの告知がありました《今まで無かったことです（というか、少なくとも私自身の記憶している範囲では有元先生のクラスで打ち上げの類はこれまで無かったような気がします》。

　18日から21日（だったっけ・・・）の間に指定されたメールアドレス宛に参加表明をするように、とのことで、その指定されたメールアドレスが記されている小さな紙を配布するとも告げられました。

　私は・・・・・ここでは言わないでおきます。

　さて後半は全体を２分割して交替で舞台で歌わせるという稽古でしたが、私自身も一昨年にやはりレッスン最終回にてこれを経験していますので（当時は、選挙の投票会場で普段のレッスン会場が押さえられていたため、大阪城ホールと川を挟んで向かい側に位置する「シアターＢＲＡＶＡ！」にレッスン会場を移した上でこれが行われていました）。

　で、前半分と後半分とに分かれて舞台上稽古が行われたわけですが、どちらが先に行うかはジャンケンで決められましたが、最後尾で立ったままの姿が目立ってしまったのか、なんと私が後半分の代表としてジャンケンに臨むことに・・・

　結果は・・・私がチョキで相手方（前半分）がグーということで、前半分が先となりました。
　言い訳になってしまいますが、私自身、ジャンケンしたのは何年ぶりやろか（少なくともここ数年はジャンケン勝負した記憶がありません）・・・

　前半分のクラス生たちの歌声を耳にした後、私たち後半分の番へ・・・舞台下手（左側）から舞台上へと向かいましたが、途中伴奏ピアノのそばを通ることになり、伴奏ピアニストの顔を初めて間近で見ることが出来ました。

　気にはなっていたのですが、もしやあの方（このブログサイトの管理人さん）が伴奏ピアニスト？【追記／人違いとのご指摘がありました。誠に申し訳ありません！！】

　ひょっとしたら気のせいかも知れませんが・・・

　ま、それはともかくとして、結局舞台中央の後方からの合唱参加となりました《ちなみに後方への視界は開けていました；下では女性陣が陣取っていました（前半分も同じ）》。

　ピアノの音を鳴らすスピーカーを間近にして歌うのは今年の全６回のレッスンの中で初めてなので、最後尾に居ては聞こえにくかった音もよく聞こえましたが（当然か…）、う～ん、やはり自分の声の出し方といいますか、響かせ方で不安が残りました。

　永遠の課題だったりして・・・

　ま、「うるさい」と周りから言われないだけでも良しとしなければ《私自身、以前に一度、大阪城ホールで歌っていて「うるさい」と言われたことがあります。まあ合唱している中にあってひとり大声を張り上げるのはよくないことですから》・・・・・・

　舞台上稽古のあと、２～３注意があった（伴奏ピアニストへの拍手喝采も！）後、全６回の通常レッスンはお開きとなり、最後に主催者側（ＭＢＳ）担当者による、２週間後に控えている「佐渡裕特別レッスン」（佐渡練）の日程確認と公演前日及び当日の簡単な諸注意があり、その後、担任の有元先生と伴奏ピアニストへの花束贈呈があり、その後解散となりました。

　帰りは御堂筋を途中まで辿っていきましたが、大阪市役所付近で現在工事が進んでいる中之島新線（京阪中之島線）の工事標識に出くわし、思わずシャッターを切っちゃいました。去る10月末にトンネルの掘削が終わり、今は駅等の諸設備の工事や信号・通信・電気関係の工事にかかっていることでしょう。

　こちらも楽しみですネ。

　これにて「大阪６」クラスに於ける通常レッスンは全て終わり、残すは２週間後の11月24日（土）の14時から行われる予定の”佐渡練”のみとなりましたが、会場が豊中（豊中市民会館）となっているので、時間に気をつけなくっちゃ。

　あと、その”佐渡練”までにアンケートも忘れず書き上げておくということで・・・・・・

　私自身、今は本番が近づいていることに対する神経の高ぶりと共に、通常のレッスンが終わったことによるうら寂しさというものもちょっぴり感じているのが正直なところです。

　残された”佐渡練”、そして大阪城ホールに於けるリハ等・・・”逃げ”は何の得にもならないと心に刻み、最後まで大切にしていこうと考えています。

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