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四国鉄道文化館(鉄道歴史パーク in SAIJO)の誕生・・・「新幹線生みの親(新幹線の父)」十河信二ゆかりの地に

 約2ヶ月前の去る10月上旬、『四国にも念願の鉄道保存展示施設誕生へ・・・「四国鉄道文化館」、多度津工場保存の”0系新幹線”搬入へ』というタイトルの記事を起こしました。

 これまで四国内には無かった常設の鉄道保存展示施設が翌月(11月)にオープンするとのニュースが飛び込んできたことを受けて書いたものでしたが、「第九」関連の記事等でバタバタしてしまい、気がついた時にはその四国初の常設の鉄道保存展示施設で財団法人日本ナショナルトラストによる9番目のヘリテイジセンターでもある四国鉄道文化館」(鉄道歴史パーク in SAIJOのオープン(11月26日)をやり過ごしてしまいました。

 それでも情報を求めに本ブログにお越し頂いた方もいらっしゃるようで、感謝申し上げる共に、申し訳なく思います。

 

 

 ということで、今回は愛媛県西条市に誕生した四国初の常設鉄道保存展示施設・四国鉄道文化館と同館を含む「鉄道歴史パーク in SAIJO」の、オープン前後に纏わる話をしてみたいと思います。

 

 

◎ 展示車両等の搬入・・・

 愛媛県西条市にあるJR伊予西条駅前に建設が進められてきたこの四国鉄道文化館でありますが、鉄道の日(10月14日、旧鉄道記念日)即ち埼玉県さいたま市にある鉄道博物館のオープン日の2日前にあたる日付(10月12日)で、その四国鉄道文化館に展示される予定の車両等に関する紹介記事が『iTempoCC』に掲載されています《以下の記事》。

 

四国鉄道文化館 開業間近
《『iTempoCC』鉄道情報・2007/10/12付け掲載記事》
あと1カ月半後で四国初鉄道関係の展示保存館が開業するそうです。
 
名称:四国鉄道文化館
場所:JR四国・予讃本線 伊予西条駅 隣接地
開業:2007年11月26日
公開予定の展示内容
 0系(カットモデル)
 DF50-1(近日、搬入予定)
 その他、JR四国で保存していた車両や部品、資料など。
 
鉄道関係の文化遺産が、末永く後世に伝えられ、鉄道を愛する仲間が増える事を願って止みません。

 

 このうち、0系新幹線車両については、『初代新幹線が船で到着 愛媛・西条市で展示へ』や『展示用新幹線車両をクレーンで陸揚げ 西条』でも報じられていますように、9月下旬のうちに船で運ばれて搬入されている他、もう一つのメイン展示物とされている電気式ディーゼル機関車「DF50 1」についても、後に紹介する新聞記事によれば、先月(11月)の上旬に、陸路(JR予讃線)にて西条市に向けて運ばれています。

 

 運搬前、電気式ディーゼル機関車「DF50 1」を送り出す側となるJR四国多度津工場に於ける『鉄道の日』当日のイヴェントの模様を伝える以下の新聞記事・・・

 

機関車「DF50」最後の雄姿-多度津でまつり
《四国新聞Web版・2007年10月14日付け掲載記事》
 「鉄道の日」(14日)を記念したJR四国の「ふれあい祭り きしゃぽっぽまつり」が13日、香川県仲多度郡多度津町の同社多度津工場であった。往年の名車両の展示やグッズ販売などがあり、大勢の鉄道ファンや親子連れが力感あふれる列車の魅力をたっぷりと味わった。
 
 目玉は昭和30―50年代に活躍した電気式ディーゼル機関車「DF50」の展示。同機関車は11月に開館する西条市の四国鉄道文化館に移され、多度津工場での最後の公開となった。
 また歴代の車両写真や運転模型を紹介するPR室をはじめ、乗務員用のかばんや懐中時計などの販売コーナーには朝早くからマニアが続々。子どもたちを乗せて走るミニ列車や、特急車両をつり上げる点検作業の公開などにも行列ができた。
 14日には、高松琴平電気鉄道が今夏に引退したレトロ車両を特別運行する。

 

 このJR四国・多度津工場に於ける電気式ディーゼル機関車「DF50 1」最後の公開の模様は『今日は鉄道記念日~DF50 1を見に多度津へ・・・』や『DF50の搬送日は未定・・・かぁ???』でも写真入りで伝えています。

 

 その多度津工場構内に於ける「DF50 1」最後の一般公開から3週間余り後、電気式ディーゼル機関車「DF50 1」が長らく保存されてきたJRの多度津工場を去る時がやってきました・・・

 

DF50がやって来た 西条・鉄道文化館 展示の“目玉”そろう
《愛媛新聞Web版・2007年11月07日(水)付け掲載記事》
【注/記事掲載元サイト、掲載期間終了・削除済】
 西条市大町のJR伊予西条駅東側に二十六日オープンする四国鉄道文化館で六日、DF50形電気式ディーゼル機関車が搬入され、関係者による貸与式が行われた。
 同館は財団法人日本ナショナルトラストが建設し、西条市が運営管理する。九月下旬に搬入済みの0系新幹線車両とともに展示の目玉となるDF50は、一九五六年製造の一号機。蒸気機関車に代わる長距離運転可能な大型ディーゼル機関車として四国などで活躍し、八三年に引退。香川県のJR四国多度津工場で保管されていた。
 
 DF50は五日深夜、ディーゼル機関車二台にけん引されて多度津を出発。時速約二十キロでゆっくり進み、六日午前五時ごろ西条駅に到着し、同館への引き込み線を使って搬入された。
 搬入終了後に開かれた展示二車両の貸与式には、伊藤宏太郎西条市長、松田清宏JR四国社長など十人余りが出席。松田社長が「末永く西条、全国の皆さんに親しんでほしい。この素晴らしい企画を発展させられるよう努力したい」とあいさつし、伊藤市長にDF50の図面とハンドルを組み合わせた記念品を手渡した。伊藤市長は「日本の鉄道の技術や歴史を西条から情報発信できる」と謝辞を述べた。

 

 そしてこのDF50型ディーゼル機関車に関しては『速報!DF50が四国鉄道文化館向け出発!』というブログ内記事に於いて、多度津駅構内で出発を待つDE10型ディーゼル機関車の重連に繋がれた展示品の電気式ディーゼル機関車「DF50 1」をスクープした写真が10枚近く掲載されています。

 私自身、既営業路線上を行くDF50を見るのはこれが初めてデスネ《尤も「貨車」(正確には”損傷車”扱いとなるらしいが)として別のディーゼル機関車に牽引される格好でしたが・・・》。

 

 電気式ディーゼル機関車「DF50 1」の四国鉄道文化館への搬入を前に掲載されたとみられる読売新聞掲載記事…

 

いよグラフ ~鉄道文化館さあ出発
《読売新聞Web版(YOMIURI ONLINE)・2007年11月初旬頃掲載記事(掲載日付記載無し)》
 世の中は鉄道ブームらしい。10月14日にさいたま市に開館した「鉄道博物館」に多くの来場者が詰めかけ、最近は女性のファンも増えているとか。四国でも今月26日、西条市のJR伊予西条駅東隣の貨物引き込み線跡地に「四国鉄道文化館」がオープンする。一足先に、館内や展示予定品をのぞいてみた。(萩原大輔)
 
――新幹線0系車両
 巨大クレーンで高さ約50メートルまでつり上げられた「空飛ぶ新幹線」に圧倒された。9月26~28日、香川県多度津町のJR多度津工場から海路と陸路で搬送された初代新幹線「0系」。旧西条市長を務めた後、第4代国鉄総裁時代に東海道新幹線の建設を推進した十河信二氏(1884~1981)を顕彰するために置かれる同館の目玉だ。
 「オープン時には、運転席の機器や操作方法などの紹介文を付けたいですね」と市企画課の黒河淳二副課長(50)。客室には現役当時の車内放送を流す予定という。
 
――DF50形ディーゼル機関車
 運転席後部の1人が歩くのがやっとの幅の扉を開けると、ほのかな油のにおいともに、巨大な機械が目の前に飛び込んできた。
 「これがディーゼルエンジン。クランク軸が回転して、発電機を回すんです」と、多度津工場の渡辺浩二・技術センター科長(51)が説明してくれた。
 1957年、煙の出る蒸気機関車に代わり、四国の鉄道近代化を目指して投入された「電気式ディーゼル機関車」と呼ばれる珍しいタイプ。83年に全車が引退したが、1号機が多度津工場から西条市に貸し出され、6日早朝に搬入される。オレンジ色の塗装の「お色直し」も終わり、出発を待つばかりだ。
 
――グッズ満載
 ディーゼルカーの側面に掲示していた通称「サボ」と呼ばれる行先表示板は、「伊予西条―松山」「八幡浜行(伊予長浜経由)」などの文字が並び、汽車旅ムード満点。切符は、現在ではほとんど見られない、厚手の紙でできた「硬券」で、予讃線の駅からの乗車券や特急券、急行券が郷愁を誘う。古き良き時代の鉄道に触れた思いがした。
 四国鉄道文化館の開館時間は午前8時~午後7時で、高校生以上300円、小中学生100円。問い合わせは市企画課(0897・52・1244)。

 

 多度津駅待機中にスクープしたことを報じている『速報!DF50が四国鉄道文化館向け出発!』の掲載日と併せて考えれば、上記読売新聞掲載記事は恐らく11月1日~5日の間に掲載されたものと思われますが、四国鉄道文化館の見所等をいち早く伝えているような印象を受けました。

 ちなみに、上記記事本文中ではディーゼル機関車「DF50 1」の搬入日時を”6日早朝”と記していますが、『DF50の搬入時間・・・これがまた、早朝やんかっ!』によると、6日の午前4時から5時の間に搬入されるとの情報が入り、実際に搬入されたのは4時50分頃だったそうです《→『多度津からDF50の1号機が西条に来たぞい!』》。

 なお、電気式ディーゼル機関車「DF50 1」のスクープ写真については『多度津からDF50の1号機が西条に来たぞい!』や『DF50 1号機が愛媛県西条市に到着!』の各ブログ内記事でも掲載・公開されている他《これら2本は何れも伊予西条駅及び四国鉄道文化館にて撮影のものを掲載》、『四国鉄道文化館には、引込み線ができたぞ!』や『「四国鉄道文化館」オープンまであと2日!』では展示車両搬入用の線路が本線(営業線)に向けて伸びている様子等が紹介されています。

 

 ここで余談になりますが、今回建設された四国鉄道文化館の内部構造について、『0系新幹線は・・・やっと建屋におさまった。』や『0系新幹線電車』等では木造のアーチ型柱が張り巡らされているとのことですが、このことについて『ヘリテイジセンター四国鉄道文化館 レセプション』によると、樹齢50年~80年の丸太に切り目を入れてから曲げを行い、構造を組んでいったそうで、その際、切り目を入れてダボを打って止めるという手法が用いられたのだそうです。

 地元の愛媛大学農学部内に置かれている「木材と木造住宅の研究会(木木研)」の設計士による設計だそうですが、それにしても、木も捨てたものじゃないですネ・・・

 

 そしてもう一つ余談を。電気式ディーゼル機関車「DF50 1」より早くに搬入された新幹線0系車両の運搬にまつわる話を、愛媛県の東予港(西条地区岸壁)に於ける陸揚げ・トラックへの積み替えを担当した今治造船の同社ボート部(社内クラブ活動)が開設しているブログサイトに掲載されている『初代新幹線「0系」当社西条工場に陸揚げ!』で詳細に綴っているのですが、それによると、多度津港から東予港までの0系新幹線車両の海路輸送を担ったのは日本通運が所有する特殊機械運搬用の船だそうで、東予港・西条地区ある今治造船の岸壁に接岸後、普段は船舶を引き上げる際に使われるゴライアスクレーンを使って0系新幹線車両の陸揚げを行ったそうですが、クレーン全体の大きさに比して圧倒的に小さい新幹線車両がまるでおもちゃのように映った、と陸揚げに立ち会った記者は語っています。

 

 

◎ 開館を前にして・・・

 11月26日の四国鉄道文化館オープンを前に、地元で配布されているフリーペーパーの編集長が書いた『四国鉄道文化館』というブログ内記事がオープン前の模様を真っ先に伝えていますが、このブログ内記事では第4代国鉄総裁で新幹線生みの親」(或いは「新幹線の父」)としても知られている十河信二に纏わる話を中心に綴る一方で、ここのところの「鉄道ブーム」の火付け役としてテレビ朝日制作の深夜番組『タモリ倶楽部』(の中で不定期に組まれる鉄道関連の特集)の存在を指摘しています。

 

 そして、オープン前日になると全国紙・地方紙共々この四国鉄道文化館のオープンを伝える記事を掲載するようになりました。

 

0系新幹線展示 四国鉄道文化館が26日開館
《産経新聞Web版(MSN産経ニュース)・2007.11.25付け掲載記事》
0系新幹線展示 四国鉄道文化館が26日開館
《『産経イザ!』2007/11/25付け掲載記事》
四国鉄道文化館26日開館 0系新幹線やDF50を展示
《共同通信社『47NEWS』2007/11/25付け掲載記事》
 昭和39年(1964年)の開業時から使われた0系新幹線や、今でも走行可能な大型ディーゼル機関車DF50の1号機を展示した「四国鉄道文化館」が愛媛県西条市に完成。四国初の鉄道博物館として26日に開館する。
 
 2両とも運転席に座ることができ、0系新幹線はブレーキハンドルやさまざまなスイッチを動かすことができる。ほかにJR四国で使用された鉄道用品も展示。
 文化財の保護を進める財団法人「日本ナショナル・トラスト」がJR四国の協力を得て建設、西条市が管理・運営する。
 旧国鉄第4代総裁で「新幹線生みの親」と言われ、愛媛県新居浜市出身の故十河信二氏の遺品を展示した記念館も同時にオープン。鉄道文化館、観光案内所と合わせ、「鉄道歴史パークinSAIJO」として年間10万人の来場者を目標にしている。
 鉄道文化館の入館料は一般300円、小中学生100円。水曜定休。
 本文最初にある「昭和39年」は産経系メディア2紙に於ける表記。共同通信社記事では「1964年」(西暦)で表記されている《赤紫字で示されている箇所》。

0系新幹線・DF50“発車オーライ” 鉄道歴史パーク 西条・あすオープン
《愛媛新聞Web版・2007年11月25日(日)付け掲載記事》
 西条市大町のJR伊予西条駅東側に四国鉄道文化館など市営三施設から成る「鉄道歴史パーク in SAIJO」が二十六日、オープンする。
 
 四国鉄道文化館(木造二階建て、延べ床面積四百九十六平方メートル)は財団法人日本ナショナルトラストが建設し、同市が運営管理。0系新幹線車両、DF50形電気式ディーゼル機関車一号機をはじめ、JR四国などから借り受けた鉄道資料を展示する。
 十河信二記念館(木造二階建て、二百九平方メートル)は新幹線の生みの親といわれる故十河信二・第四代国鉄総裁の遺品、資料を展示。十河氏は一九四五年に第二代西条市長を務め、名誉市民となっている。
 元農協倉庫を改装した市観光交流センター(木造平屋、四百十一平方メートル)には市観光振興課が入居し、観光案内窓口を開設。西条まつりのだんじりや写真の展示、うちぬき(自噴井)や石鎚山系の紹介、地元産品展示なども行う。
 初日の一般公開は午後二時から。通常の開館時間は午前八時―午後七時。観光交流センターは無休、他は水曜日休館。入場料は鉄道文化館が一般三百円、小中学生百円で他は無料。問い合わせは観光交流センター=電話0897(47)3575。

 

 更に愛媛の地元紙・愛媛新聞ではオープン当日の日付で以下に示すコラム記事(朝日でいうところの『天声人語』に相当するもの)をも載せています。

 

地軸 ~四国鉄道文化館
《愛媛新聞Web版・2007年11月26日(月)付け掲載記事》
 「最長片道切符」「JR全線乗り尽くし」。俳優の関口知宏さんが挑んだNHK衛星放送の番組のおかげで、こんなストイックな鉄道旅が日の目を見るようになった。その第一人者は故宮脇俊三さんを置いてほかにない▲
 旧国鉄完乗の記録が出世作「時刻表2万キロ」。そのスタイルからして、宮脇さんには新幹線はめざす区間までの単なる移動手段だと勝手に思っていた。だが「新幹線の車窓は歴史の宝庫」と醍醐味(だいごみ)を説く一文も書いている。確かに高架から一瞬望む姫路城に息をのんだのは鮮烈な記憶だ▲
 東海道、山陽新幹線にはことし新型車両が登場した。第五世代に当たる。それでも多くの人には新幹線といえば姿を消しつつある0系、あの団子っ鼻の初代が郷愁とともにまず浮かぶに違いない。日本機械学会が初選定した機械遺産にも名を連ねる▲
 0系車両を展示の目玉にした四国鉄道文化館がきょうJR伊予西条駅隣に開館する。元西条市長で旧国鉄総裁を務めた故十河信二さんの記念館なども併設する▲
 「ひかり」「こだま」は公募での命名。応募は半月余で五十五万通というから、託された期待の高さがわかる。面白いのは応募作に「十河」もあったこと。新幹線の生みの親にとってこの上ない名誉なのはもちろん、名車両を迎える側も親近感がぐっと増すような気になる▲
 大胆な名がもし採用されていたら四国への新幹線誘致の機運も違っただろうか。列島をずっと走ってきた車体と相まみえながら、車窓風景を想像してみたくなる。

 

 なお、オープン前日にあたる11月25日には報道関係者のための内覧会が開催された模様。

 

四国鉄道文化館など内覧会が開催 JR伊予西条駅隣
《産経新聞Web版(MSN産経ニュース)・2007.11.26付け掲載記事》
 26日に愛媛県西条市のJR伊予西条駅の東隣に新観光エリア「鉄道歴史パーク in SAIJO」(同市運営)がオープン。公開に先駆けて、同エリアのメイン施設である「四国鉄道文化館」など、同市と鉄道の関わりや産業などを体感できる3施設の内覧会が25日、開催され、報道関係者らに公開された。
 
 同館は昭和39年の新幹線開業時から平成12年まで東海道線などで約1020万キロを走行した「0系新幹線」の一部のほか、旧国鉄時代の最初の量産型大型ディーゼル機関車「DF50」の懐かしい車両などを展示。ほかにも、昭和40年代後半ごろの切符なども展示されている。同館によると、鉄道に関する展示施設は四国で初という。
 同館の尾崎俊館長(53)は「展示車両は今とは違って、どこか人間的で温かみがある。当時の人が心を通わせて動かした車両を楽しんでほしい」とPRしていた。

 

 そして『「四国鉄道文化館」がオープンまであと6日』や『「四国鉄道文化館」オープンまであと1日!』(以上2本とも同一ブログに掲載のものですが…)に於いても四国鉄道文化館オープン直前の模様を、写真入りで、伝えています。

 

 「新幹線生みの親」十河信二の故郷である西条市にJRの多度津工場に保存されていた0系新幹線車両と十河の遺品類等が集結・・・・・・まさしくこれは”里帰り”と言えそうな感じですネ。

 

 

◎ オープン当日(11月26日)とそれ以後

 そして、待ちに待った四国初の常設鉄道保存展示施設・四国鉄道文化館がここに正式オープンと相成りました。

 

「四国鉄道文化館」オープン…愛媛・西条市
《読売新聞Web版(YOMIURI ONLINE)「関西発」・2007年11月27日付け掲載記事》
【注/記事掲載元サイト、掲載期間終了・削除済】
 愛媛県西条市に26日、初代新幹線車両0系や厚紙の切符など56点を展示する「四国鉄道文化館」がオープンした。「新幹線の生みの親」と呼ばれる旧国鉄総裁・十河(そごう)信二氏が市長を務めた縁で同市が誘致。熱心な鉄道ファンが訪れた。
 
 四国初の常設鉄道博物館。「団子鼻」が人気だった0系や予讃線などで活躍したディーゼル機関車DF50形が並び、ファンは「国鉄車両の圧倒的存在感がたまらない」と興奮気味だった。
 四国は、大半の路線が単線で、運転本数も少ないが、尾崎俊(たかし)館長は「展示の新幹線は客席にも座れます。四国新幹線が実現した気分を味わって」とPRしていた。

鉄道文化館:交流拠点、西条にオープン 0系新幹線、DF50形機関車を展示 /愛媛
《毎日新聞Web版(毎日jp)・2007年11月27日付け掲載記事》
 四国初の鉄道専門の資料館「四国鉄道文化館」など3施設が並ぶ「鉄道歴史パークin SAIJO」(3637平方メートル)が26日、西条市大町のJR伊予西条駅東隣にオープンした。同文化館展示の東海道・山陽新幹線で走っていた0系新幹線の車両などを目当てに、多くの鉄道ファンや家族連れらが訪れた。
 
 0系新幹線は64年の新幹線開業時に登場し、展示車両は76年に製造され、00年までこだま号として利用されていた。同文化館ではこのほか、国内で唯一走行可能な状態で保存されているDF50形ディーゼル機関車「1号機」(57年製造)の車両を置き、四国の鉄道の歴史が分かる資料などを展示。財団法人「日本ナショナルトラスト」が建設した。
 同文化館のほかの2施設は、第4代国鉄総裁を務め「新幹線の生みの親」として知られる元西条市長、故十河信二さんを顕彰する記念館と同市の産業などを紹介する観光交流センターで、いずれも西条市が開設した。関係者は鉄道文化や歴史の発信交流拠点となるよう期待している。
 母親と一緒に来館した同市小松町新屋敷の山根林太郎君(5)は、運転席に座ったり車両の下などを熱心に見学し「DF50がかっこいい。明日もまた来たい」と話していた。
 開館は午前8時~午後7時、水曜休館(観光交流センターは無休)。入場は、鉄道文化館のみ有料で、一般300円、小・中学生100円。【蜜石まどか】

鉄道文化館が開館
《朝日新聞Web版(asahi.com)愛媛版・2007年11月27日付け掲載記事》
●十河信二氏顕彰の館も  伊予西条駅東側●
 西条市大町のJR伊予西条駅東側に26日、「四国鉄道文化館」 と、西条市長を務めた後に国鉄総裁として新幹線の生みの親となった十河信二氏を顕彰する「十河信二記念館」、 西条市の産業と観光を紹介する「市観光交流センター」 がオープン、十河氏の遺族を含む約100人が出席して開館を祝った。
 文化館には、新幹線開業時に走った0系車両、四国各地を走ったDF50型ディーゼル機関車をはじめ、サボと呼ばれる金属製の客車行先標、厚紙でできた硬券切符なども展示。十河信二記念館は、十河氏の書や手紙、受章した勲章などで、十河氏の人となりと功績をたどれる。市観光交流センターには、西条祭りのだんじりを中心に、ちょうちんや写真などを展示。自噴水、うちぬきコーナーや西日本最高峰、石鎚山を紹介するコーナーも。
 開館時間は3館とも午前8時~午後7時、水曜は休館(観光交流センターは無休)。鉄道文化館のみ入場料が必要で、一般300円、小中学生100円
 今月初めに同じく朝日新聞に掲載された『鉄道文化館、四国にオープン』でもほぼ上記記事本文と同じ内容の記事を掲載《所々に表記の異なる箇所有り》

鉄道の殿堂いい日旅立ち 西条 歴史パークオープン
《愛媛新聞Web版・2007年11月27日(火)付け掲載記事》
 四国鉄道文化館など市営三施設から成る「鉄道歴史パークin SAIJO」が二十六日、西条市大町のJR伊予西条駅東側にオープンし、記念式典が行われた。
 
 敷地面積は約三千六百平方メートル。このうち鉄道文化館は四国初の鉄道関連常設展示施設で、財団法人日本ナショナルトラストが建設し、同市が運営管理。地元産木材をふんだんに使った建物の中に、新幹線の初期型車両(0系)、国鉄初の量産型大型ディーゼル機関車だったDF50形の一号機をはじめ、JR四国所有の鉄道資料や市民寄贈の鉄道パノラマなど五十点余りを展示している。今後、企画展も開催する予定。
 隣接する十河信二記念館は、第四代国鉄総裁で新幹線の生みの親といわれ第二代西条市長も務めた十河さんの顕彰を目的とし、遺品や直筆のはがき、書などを展示。元農協倉庫を改装した市観光交流センターは観光情報発信の拠点とし、西条まつりや石鎚山系などに関する展示も行う。
 十河信二記念館の玄関前で伊藤宏太郎市長、松田清宏JR四国社長、十河さんの孫・光平さんなど七人がテープカットをして祝った後、関係者、来賓ら百人余りが各施設内を見学した。
 近くのホテルであった記念式典では、伊藤市長が「世界と競争してきた新幹線の技術を西条から発信できることは大変な喜び。将来的にはフリーゲージトレイン(軌間可変電車)導入につながることを願っている」とあいさつ。協力者に感謝状を贈呈した。
 三施設の開館時間は午前八時―午後七時。観光交流センターは無休で、他は水曜日休館。鉄道文化館は入場料が一般三百円、小中学生百円。

 

 また、上記新聞記事3本に於いては何れも伝えられていませんが、『愛媛県 「四国鉄道文化館」オープン(07年11月)』によると、屋内展示される0系新幹線車両について、現役当時の車内放送を流す予定にもしているそうです。

 

 ところで、この四国鉄道文化館オープンの様子については『祝!「四国鉄道文化館」オープン!』や『四国鉄道文化館(鉄道歴史パーク in SAIJYO)がオープンやぞっ!』等でも伝えられているのですが、ここの入場券が懐かしき硬券入場券を思わせるようなデザインになっていて入場の際にはさみ(パンチ)を入れて貰ったと話している他(『「四国鉄道文化館」への入場用切符です』でも入場券見本写真の掲載有)、オープン当日は「新幹線生みの親」十河信二の顕彰のため展示されている0系新幹線車両のほうに人気が集まっていたみたいで、更に地元民から寄贈された小型ジオラマ(アクリル等による保護措置無しの模様…)にも子供たちが集っていたみたいですね。

 またブログサイト『岡崎直司の岡目八目』では・・・

 『西条市の四国鉄道文化館が、
 『十河信二記念館
 『十河信二翁の胸像
 『四国鉄道文化館への引き込み線
 『西条の打ち抜き水
 『四国鉄道文化館の見取り図
 『鉄道文化館と記念館

と、四国鉄道文化館オープン当日に目のついたところをこまめに撮影し、一つ一つ記事にしてアップしてきています。

 

 そしてオープン日以降、ネット上には次々と四国鉄道文化館への訪問レポート等が寄せられており、その中で私自身が目を引いたものを以下に列挙してみました。

 ◆ 『まっくろくろすけの日記
  「「四国鉄道文化館」の展示品①
  「「四国鉄道文化館」の展示品➁
  「「四国鉄道文化館」の展示品➂
 ◆ 『さんぱつやさんの独り言
  「鉄道歴史パーク in SAIJO
  「鉄道歴史パーク in SAIJO②
  「鉄道歴史パーク in SAIJO 0系新幹線。
  「鉄道歴史パーク in SAIJO DF501
 ◆ 『web消防・救急出張所
  「鉄道歴史パーク in SAIJOのご紹介です
 ◆ 『派遣くんの「うどんとか・・・のモンゲレ日記」
  「昼飯の後、十河信二記念館に行った。
 ◆ 『AREA600
  「0系新幹線電車

 なんと「土足厳禁」だったんですね、四国鉄道文化館は。
 「土足厳禁」の鉄道保存展示施設というのは、私の知る限りでは、ちょっと聞いたことがないところですが、変な話、学校の講堂に上がり込むような感じで、却って乙な感じがしそう・・・

 

 

 「鉄道の日」にさいたま市に賑々しくオープンした、シミュレーション施設等をも備える大規模な鉄道保存展示施設・鉄道博物館もよろしいけれども、こじんまりした雰囲気の四国鉄道文化館にも、ある種のこだわりというものが窺えて、それなりに楽しめそうな印象を抱きました。


伊予西条駅 四国鉄道文化館

 

 

P.S.
 四国初の常設鉄道保存展示施設として念願のオープンとなった四国鉄道文化館でありますが、実はもう1箇所、かつて小松島駅のあったところにも「小松島ステーションパーク」と呼ばれる、50系客車1両(それもピンク色…)を牽引する格好で蒸気機関車「C12 280」が展示されているところがあります。
 『小松島ステーションパーク』という記事でこの「小松島ステーションパーク」のことが紹介されているのですが、かつて牟岐線中田駅から分岐していた小松島線小松島駅が建っていた場所に造成されているのだそうです。

 その「小松島ステーションパーク」ですが、実は同時に徳島県内で初めて飛行機が大空を舞ったところともいわれています。

小松島ステーションパーク 古里の空飛んだ 英雄
《徳島新聞Web版・2007年掲載記事(掲載日付記載無し)》
 小松島港の近く、散歩する親子連れやウオーキングにいそしむ市民がまばらに行き交う遊歩道。足元に映る木陰のまだら模様を踏みしめながら海を背に歩を進めると、沿道に黒御影石製の碑を見つけた。「民間航空発祥の地」と刻まれている。
 
 「ステーション」の名が示す通り、同所は小松島駅跡として知られているが、実は徳島で初めて飛行機が大空を舞った地でもある。「ここから大叔父が飛び立ったんですよ」。幾原敏典さん(67)=小松島市金磯町、会社役員=が話し始めた。
 同町出身の幾原知重氏(一八八八-一九一五年)が小松島上空を飛行したのは一九一三年十二月十五日。小松島駅が開業して半年余りが過ぎた風が強い年の瀬の一日だったという。
 知重氏は単身渡米し現地の飛行学校に入学、世界で二百四十四人目の「万国飛行免状」を同年七月に取得して帰国。その後再び渡米し、最新式の複葉機を購入し日本に戻った。
 二度目の帰国当初は京阪神で、新聞社主催の飛行会で腕前を披露する日々を送っていた。
 「都会でも珍しかったんでしょう。ほら、こんなに大きく連日紹介されている」。敏典さんが色あせた当時の新聞を数部取り出す。一面に躍る「幾原氏大飛行」の大見出し。兵庫県西宮市の鳴尾競馬場を観覧席に、十万人を超える観衆を集めた、とされている。
 英雄と化した知重氏が郷土に凱旋(がいせん)するきっかけは、敏典さんが「あくまで聞き伝えですが」と断った上で「その新聞を大阪に行っていた徳島の人が目にして『幾原の姓なら徳島の人間では』と気付き、ぜひ古里でも飛んでほしいと頼んだそうです」。
 そして迎えた「小松島郷土飛行」当日。前日にも予定されていたが、突風のためあえなく中止。二日目も天候が悪かったが西は池田、南は海部から詰め掛けた大勢の観客を前に、知重氏は意を決して飛び立った。
 当時の記録によると、日ノ峰方面へ西に向けて飛び立ったものの、数分間の飛行の後に水田へ不時着陸。敏典さんは「竹とんぼのように回りながら、落ちていったと聞いています」と付け加える。知重氏はその際に胸を強打し、それが原因となって大病を患い二十七歳で生涯を閉じた。
 
 人が空を飛んだ-。郷土の空に描いたはかない夢舞台から約八十年が過ぎた九四年春、地元ロータリークラブが石碑を設置する。命をかけた知重氏の功績をたたえた。
 ステーションパークの片隅にひっそりと建つ碑は、二月とは思えないやわらかく暖かな日差しを受け、つやを帯びている。敏典さんは碑を見つめながら「自分の姓を知ると『飛行機の幾原さんで』と今でも言ってくれる人がいる。確かにその時の飛行がきっかけで命を落としたけど、古里のために飛んだことは、本人も後悔していないのではないでしょうか」。(小松島支局・寺西武士)

 変な言い方ですが、「小松島ステーションパーク」は飛行機と鉄道の両方の歴史が同居する場所・・・・・・といった感じですネ。

 

 

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コメント

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初めまして、おはようございます。行って来ましたので、ブログにさせて頂きました!

入場券が硬券っぽいので、感動でしたよ!…今後ともよろしくお願いします。

 web消防・救急出張所所長さん、こちらこそ初めまして。
 コメントを頂き感謝申し上げると共に、先日はTB失礼いたしました!

 それにしてもよく出来た入場券ですね。
 まあ「Suica」等のICカード型乗車券が跋扈する昨今にあって、ある種の温もりと言いますか、往年の鉄道全盛期をイメージさせてくれるところがありますね《ちなみにさいたま市に今年の「鉄道の日」に開館した鉄道博物館は「Suica」(又は「PASMO」)を使って入場します→既にご存じならばスミマセン!!》。


 こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。

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