「国技館5000人の第九コンサート」(東京)に関西圏から参加する場合を考える・・・(1)鉄道と飛行機
年が明けてからは鉄道ネタが続きましたが、初の音楽関連話となります。
とはいっても、本当の意味での音楽話ではなく、どちらかと言えば旅行ネタ、ということになってしまいそうですが(う~ん)・・・
昨年の12月16日に広島で開かれた「第九ひろしま2007」を前にして、各地から広島に向けての旅程についての話をしました。
この「第九ひろしま2007」が開かれた12月16日はまさしく「青春18きっぷ」の利用可能期間の真っ直中にあることから、「青春18きっぷ」利用を前提とした鈍行乗り継ぎによる旅程案の提示というものをしてみました。
まあ我ながら狂気じみた内容でしたけれどもね・・・
なお、今季発売分「青春18きっぷ」の利用可能期間は今月20日までとなっていますので、もしまだ端数が余っているという方がおられましたら、週末に日帰りで少し遠出したり、またお友達数人と連れ立って何処か出かける等して、消化しておかれるとよろしいかと思います《最後の手段はヤフオクに出品!?》。
で、今回は来る2月24日(日)に東京・両国の国技館で行われる予定の「第24回国技館5000人の第九コンサート」を対象に、公演会場(国技館)までの旅程や交通費等について話してみたいと思います。
昨年の「第九ひろしま2007」の際には、私自身力みすぎたのか、私の地元である大阪のみならず、首都圏や北陸、四国・・・と、本番前日に出発してその日に行われるリハーサル(合唱団発声練習)開始時刻に間に合う範囲内で日本各地から広島に向けての旅程を一つ一つ紹介しましたが、今回はとりあえず私の地元・大阪を初めとする関西圏から首都圏に向けての旅程に絞って話していきますので、何卒ご了承を・・・・・・
◎ 国技館に於ける全2日間スケジュール
国技館すみだ第九を歌う会による『国技館5000人の第九コンサート』公式サイトが発表しているところによりますと、24回目を数える今度の「国技館5000人の第九コンサート」〔公演期日「2月24日(日)」〕に係る公演会場である国技館に於ける全スケジュールは以下の通りとなっています。
2月23日 |
10:00~ … スタッフ集合(設営・折込み等) 12:00~ … 合唱団受付開始(座席確認) 14:00~15:00 … コーラス合わせ(+発声練習) 15:15~17:00 … オーケストラ合わせ 「花」・「星の界」の練習も 17:00~ … 解散(合唱団?) 17:00~19:00 … オーケストラ・リハーサル (第1~3楽章) |
2月24日 |
08:00~ … スタッフ集合(設営) 09:00~ … 合唱団受付開始 09:00~09:50 … セレモニー関係リハーサル 09:50~10:30 … 並び調整、発声練習 10:30~12:00 … ゲネプロ 12:00~13:00 … 第1部リハーサル 13:00~ … 開場(聴衆入場開始) 13:30 … 合唱団員全員着席 14:00~14:30 … 開演、第1部へ 14:30~14:50 … 休憩 14:50~16:00 … 第2部(「第九」演奏) 16:00~16:05 … 「花」の合唱(アンコール) 16:10~16:40 … 終演→解団式へ (「星の界」の合唱も併せて) 16:40~18:30 … 撤収作業 |
上表から、本番前日に於いて、正午から14時までの間に現地(国技館)入りすればよいことがわかります。
私自身の経験から、大阪から東京まで普通列車乗り継ぎで行った場合の片道所要時間は9時間半ほどとみていますが(尤もJRのダイヤ改正の度に変動はあると思いますが…)、上記のスケジュールから、大阪を上り1番列車で発ったところで国技館に於けるリハーサル開始に間に合いません。
そこで「ムーンライトながら」利用を思い立ちそうなところですが・・・ところがそうはいきません。
「第24回国技館5000人の第九コンサート」公演日が普通列車乗り継ぎ旅で大前提となる「青春18きっぷ」の通用期間から外れているためです。
ウィキペディア解説「青春18きっぷ」によると、学校の春・夏・冬休みに合わせて毎年発売されている「青春18きっぷ」は、例年、以下のように発売期間や利用可能期間(通用期間、公式には”利用期間”)が設定されています《なお以下記載内容はあくまで”例年の傾向”であり、年によっては下記期間と異なる設定の仕方をしてくる可能性があります》。
【春休み】 発売期間:2月20日~3月31日 利用期間:3月1日~4月10日 【夏休み】 発売期間:7月1日~8月31日 利用期間:7月20日~9月10日 【冬休み】 発売期間:12月1日~1月10日 利用期間:12月10日~1月20日 |
そして、前置きにて記しましたように、昨年の「第九ひろしま2007」はまさしく冬季の「利用期間」内に入っていましたが、大阪の「1万人の第九」、そして今回とりあげる東京の「5000人の第九」(第24回公演)については、販売期間内にこそ入っているものの、利用期間内には入っていないため、「青春18きっぷ」を前提として旅程を組むということが出来ません。
よって、関西圏からの合唱参加で考えた場合、以下の何れかの方法により上京することになります。
新幹線・航空機・夜行高速バス
そこで今回、これらの交通手段を使って1円でも安く上京出来る方法を探ることを念頭に置きながら記事を起こすこととしました。
◎ 新幹線(東海道新幹線)
● 運行時刻(2月23日基準)
「第24回5000人の第九コンサート」の本番前日つまり2月23日の合唱団員入場時間帯(12時から14時まで)内に国技館に入場出来るとみられる新幹線のダイヤを書き出してみました。
列車名 | 新大阪発 | 京都発 | 東京着 |
こだま530 | 08:23 | 08:39 | 12:23 |
ひかり364 | 08:43 | 09:00 | 11:43 |
臨のぞみ120 | 08:49 | 09:06 | 11:26 |
のぞみ2 | 08:53 | 09:09 | 11:30 |
のぞみ122 | 08:59 | 09:15 | 11:33 |
のぞみ68 | 09:10 | 09:26 | 11:46 |
のぞみ124 | 09:16 | 09:32 | 11:53 |
ひかり406 | 09:19 | 09:35 | 12:13 |
こだま532 | 09:23 | 09:39 | 13:23 |
のぞみ126 | 09:27 | 09:43 | 12:00 |
のぞみ4 | 09:30 | 09:46 | 12:06 |
臨のぞみ212 | 09:40 | 09:57 | 12:16 |
ひかり366 | 09:43 | 10:00 | 12:43 |
臨のぞみ170 | 09:49 | 10:06 | 12:26 |
のぞみ6 | 09:53 | 10:09 | 12:30 |
のぞみ70 | 10:10 | 10:26 | 12:46 |
のぞみ128 | 10:16 | 10:32 | 12:53 |
ひかり408 | 10:19 | 10:35 | 13:13 |
のぞみ8 | 10:30 | 10:46 | 13:06 |
臨のぞみ172 | 10:49 | 11:06 | 13:26 |
◆ 列車名の青色表記は新大阪仕立(始発)列車 ◆ 「臨」=臨時列車(当日運行分のみ表記) |
なお、東京駅に於ける新幹線から秋葉原・上野方面(山手線内回り又は京浜東北線・大宮方面)への標準乗換時間は10分、国技館の最寄り駅である両国〔総武緩行線(総武線各駅停車)〕へは東京から山手線又は京浜東北線で上野方向の2駅目にあたる秋葉原まで、そこで総武緩行線・千葉方面に乗り換えて2駅目が両国となります《既にご存じの方はスミマセン!》。
● 運賃及び料金
初めにオーソドックスに「大阪~東京」間で見てみますと、通常は・・・
【運賃・料金】 運賃:8,510円 のぞみ号指定席特急料金:5,540円 指定席特急料金(「のぞみ」以外):5,240円 自由席特急料金(新幹線全列車):4,730円 グリーン料金(新幹線全列車):5,150円 【「新大阪(市内)→東京(都区内)」片道あたり】 「のぞみ」普通車指定席:14,050円 「ひかり」&「こだま」普通車指定席:13,750円 「のぞみ」グリーン車指定席:18,690円 「ひかり」&「こだま」グリーン車指定席:18,390円 全区間自由席:13,240円 |
◆ 上記指定席特急料金は何れも「通常期」に於ける価格 ◆ グリーン料金は600kmまでのもの(「東京~新大阪」間の営業キロが552.6kmであるため) |
となりますが、この時、新大阪から東京までは営業キロにして552.6km離れていることから、特急券等と共に購入することになる乗車券の券面表示は「大阪市内→東京都区内」となります。
この乗車券を使って大阪から東京に向かう場合、東京駅(東京都区内エリアの中心駅)は勿論のこと、例えば国技館の最寄り駅となる総武緩行線・両国駅で下車することも出来ます《両国駅も東京都区内エリアに入っているため;→特定都区市内制度》。
この東海道新幹線による「東京~新大阪」間の利用には「ひかり」号利用の場合に限り、列車出発日の1ヶ月前・朝10時から1週間前(つまり前の週の同じ曜日)までの間に購入する場合に割引となる「ひかり早特きっぷ」が枚数限定(列車毎)で用意されていて・・・
【東京(都区内)~新大阪(市内)】 普通車指定席用:12,000円 グリーン車用:14,500円 |
【参考】(以下は全て普通車指定席用のみの設定) 「東京(都区内)~京都(市内)」:11,500円 「東京(都区内)~新神戸(市内)」:12,500円 「東京(都区内)~西明石」:13,300円 「東京(都区内)~〔姫路 or 相生〕」:13,500円 |
となりますが、普通に乗車券と特急券を購入した場合と異なり、もし指定した列車以外の列車に乗ろうと思えば(指定した列車に乗り遅れて後続列車の自由席車に乗る場合も含む)特急券等を改めて買い直す必要があります。
上記「東京~新大阪」間を初めとする東京・京阪神間の分については「京阪神・和歌山・福知山地区の主な駅のみどりの窓口及び主な旅行会社」にて購入可能です。
そして、これは「きっぷ」ではありませんが、「こだま」号を利用する場合にお得な「ぷらっとこだまエコノミープラン」というのがあり、乗車日の5日前までにインターネット(要会員登録)にて、前日までにJR東海ツアーズや「関東&新潟県」・中部・関西各地区に所在するJTB(トラベランドを含む;但し取り扱っていない店舗も有り)の各店頭にて、申し込むことになっています。
【「東京・品川」~新大阪】 普通車指定席(エコノミープラン):10,000円 グリーン車(グリーン車エコノミープラン):11,500円 |
特典として「1ドリンク引換券」が付いてきますが、反面、JR東海の新幹線専用改札口のみしか利用出来ないこと、券面記載の駅以外での乗降が一切出来ないこと、自由席利用が出来ないこと等の制約がある他、券面記載の駅まで(から)の乗車分については別に乗車券を購入する必要が生じます《出発地から券面記載の駅まで遠ければその分の運賃が重くのしかかる格好となるわけですね》。
とはいえ、普通車指定席でも3千円以上お得ですし、グリーン車に至っては6千円以上お得(普通車指定席用に1,500円だけプラスすればグリーン車に乗れる)なところが嬉しいですネ。
ここまで挙げました割引きっぷ類については『首都圏から関西へ』に於いても解説されていますので、よろしければ一度読まれるとよろしいかと思います。
あと、金券ショップやヤフオクでは新幹線向けの回数券のばら売りが行われているものとみられ、今のところは1枚(片道)あたり13,000円前後が相場とみられます《なお、ヤフオクでお探しの場合はこちらからお入り下さい》。
その新幹線向けの回数券に関して、『東海道・山陽新幹線の回数券』では、ここのところ新幹線向け回数券類の割引率は全般的に低く抑えられており、JR側が価格面で強気に出ていることを物語っている、と分析している模様。
そしてもう一つ、東京~新大阪間の東海道新幹線区間はその全線がJR東海の管轄になっているということで、JR東海の株主優待券を使って新幹線区間の乗車券・特急券等を購入する手も考えられるところです。
JR東海の株主優待券は1枚の乗車券等の購入に対して最大2枚まで同時に使うことが可能で、1枚で1割引、2枚同時に使えば2割引してもらえます。
JR東海の株主ならば持株数に応じて当然交付されていることと思いますが、JR東海の株式を所有していなくても、このJR東海の株主優待券についても金券ショップやヤフオクにて流通されている模様ですので、そちらで入手することは可能です。
ちなみに、ヤフオクで眺める限りでは、今のところ1枚あたり900~950円程度が相場と思われます《なお、ヤフオクでお探しの場合はこちらからお入り下さい》。
ここで計算例を一つしめします。
JR東海株主優待券の金券ショップ(或いはヤフオク)に於ける1枚あたりの売価を950円と仮定し、これを2枚購入して「東京~新大阪」間の乗車券・新幹線特急券等の購入にその2枚を同時に使うとした場合、株主優待券自体の売価込みで以下の金額が算出されます。
【東京~新大阪間・片道あたり】 「のぞみ」普通車指定席:13,140円 「ひかり」&「こだま」普通車指定席:12,900円 「のぞみ」グリーン車指定席:16,860円 「ひかり」&「こだま」グリーン車指定席:16,620円 全区間自由席:12,500円 |
◆ 計算式 〔”運賃”+”料金(特急料金等の合計)”〕×0.8+950×2 ◆ 10円未満の端数は10円単位に切り上げて表記 |
なお、このJR東海の株主優待券を使った割引を利用した買い方で気をつけなければならない点を挙げてみますと・・・
◆ JR東海の「みどりの窓口」又はJR東海ツアーズ店頭で乗車券類を購入 ◆ 利用区間がJR他社に跨る場合はJR東海管轄区間とそれ以外の区間とを分けて購入しなければならない ◆ 他の割引との重複利用、定期券・回数券・トクトクきっぷ購入への利用は不可 ◆ 寝台車利用不可《利用の場合は運賃・料金とも割引対象外となる》 |
例えば新大阪から東京まで新幹線を利用する場合、特急券等と共に購入する乗車券は通常「大阪市内→東京都区内」で表示されるところを、JR東海の株主優待券を使って割引を受ける形で購入する場合には乗車券の券面表示は「新大阪→東京」となってしまいます《いわゆる「単駅指定」》。
これは新大阪・東京両駅に於いて新幹線と在来線とで管轄するJR旅客会社が異なるためであり(ちなみに新大阪に於ける在来線はJR西日本の管轄、東京に於ける在来線はJR東日本の管轄)、通常ならば大阪市内エリア内から新大阪に向かう(或いは東京から東京都区内エリア内の他駅に向かう)場合であっても券面表示の駅から(まで)の乗車券を別途要することになります。
なお、参考までに、このJRの株主優待券についてはJR東海と共に株式市場に上場しているJR東日本及びJR西日本に於いても発行されています《詳しくは右記列挙のリンクの何れかをクリックしてアクセス→JR東日本株主優待制度・JR西日本株主優待制度》。
いまや「のぞみ」に圧されて本数が少なくなってきてしまっている「ひかり」と「こだま」、スピード面では「のぞみ」劣るものの、少しでも安く新幹線(東海道新幹線)を使いたい・・・そんな思いを「ひかり」と「こだま」は満たしてくれている、ということが言えるのではないかな、と考えています。
各駅停車タイプの「こだま」でも大阪~東京間を4時間で結んでいる・・・50年近く前〔1958年(昭和33年)11月〕に東海道本線にデビューした電車特急「こだま」が東京~大阪間を6時間50分かかって結んでいたことから考えますと格段に速くなっていると感心しているのは私だけでしょうか。
あ、4時間だったら車内で一眠り出来そうかな・・・
◎ 飛行機
飛行機(航空機)利用については関西圏にある3つの空港(神戸・関西・伊丹)から東京・羽田空港に向かうことになるわけですが、言うまでもありませんが、都市中心部等からのアクセス所要時間に加え、手にする荷物量によっては荷物預かり(搭乗手続き時の荷物預けと到着時の荷物受け取り)に係る時間も考慮しなければならないことについては多くの方がご存じ頂いていることと思います。
飛行機利用に於ける、東京・羽田空港から東京・両国の国技館までのアクセスについては、東京モノレールで浜松町まで出てそこからJR線を使って秋葉原乗換で両国駅に向かうか、京浜急行で蒲田(京急蒲田)まで出て、そこから本線に乗り換えて品川に向かい、更にJRに乗り継いで秋葉原乗換で両国駅に向かう、又は蒲田(京急蒲田)から品川を通って都営地下鉄浅草線の大門まで向かい、そこで大江戸線に乗り換えて地下鉄両国に向かう・・・といったあたりが思いつくことと思われます《地下鉄両国駅は国技館の裏手から少し離れたところに位置》。
これら両国までのアクセス手段に要する時間と羽田空港での荷物受け取りに係る待ち時間(搭乗手続き時に荷物を預けた場合に限る)とを考え、国技館に於けるコーラス合わせ(発声練習)開始時刻の約2時間前より前に東京・羽田に到着する便について示してみました《以下に列挙のリンクをクリックすることにより別窓で表示します》。
【時刻表(羽田に正午頃迄に到着する便のみ)】 ◆ JAL、ANA:『国内線.com』空席照会結果から 《運賃額については上記検索結果一覧に併記》 ◆ SKY:空席照会結果から 《運賃額一覧はこちらから参照》 ◆ SFJ:空席照会結果から 《運賃額一覧はこちらから参照》 |
【運賃別詳細説明】 ◆ JAL:特定便割引1、特定便割引28(先得割引) ◆ ANA:特定便割引1、旅割(特定便割引28★) ◆ SKY:前割7、SKYスペシャル ◆ SFJ:STAR 1、STAR 7、STAR 28、 関西空港就航記念運賃、スターシニア |
▲ 時刻表並びに運賃額一覧については何れも当方で予め検索(空席照会)を行った結果を画像ファイル化・アップロードさせたものを使用《2008年1月10日現在で照会》 ▲ ★=ANAでは搭乗日の28日前までに予約することで割引となる割引運賃「旅割」を用意《便の特定は無い模様(席数限定有り)》 |
鉄道の場合と異なり、購入時期等により様々な運賃体系が用意されていて、かなりお得に利用することが可能であることがおわかり頂けるかと思います。
尤もこの後に紹介する空港と市中心部との交通アクセスに係る費用も考えなければなりませんが…
その、空港と市中心部等との交通アクセスについてですが、関西圏内各地と空港とを結ぶ交通アクセスについては以下に列挙のWebサイトにて運行時刻、運賃等を検索することが出来ます。
【大阪(伊丹)空港】 ◆ 大阪空港交通 ◆ 阪急バス(比較的近距離の路線) ◆ 大阪モノレール(大阪高速鉄道) 【関西空港】 ◆ 大阪空港交通 ◆ 関西空港交通 ◆ JR西日本(JRおでかけネット) ◆ 南海電鉄 ◆ 海上アクセス(神戸-関空ベイ・シャトル) 【神戸空港】 ◆ 神戸新交通(ポートライナー) ◆ 海上アクセス(神戸-関空ベイ・シャトル) |
一方、羽田空港への交通アクセスに係る運行時刻については以下列挙のWebサイトにて検索することが出来ます。
◆ 東京モノレール ◆ 京浜急行(羽田空港アクセスガイド) ◆ 羽田空港バス時刻表(各事業者共通) |
で、国技館最寄り駅となる両国駅(JR、都営地下鉄)までの運賃ですが、オーソドックスと思われる以下3つの経路について・・・
羽田空港→〔京急線(京急蒲田経由)〕→品川→〔JR線(秋葉原経由)〕→両国(JR) | 610円 |
羽田空港(第1ビル or 第2ビル)→〔東京モノレール〕→浜松町→〔JR線(秋葉原経由)〕→両国(JR) | 630円 |
羽田空港→〔京急・都営浅草線(京急蒲田・品川経由)〕→大門→〔都営大江戸線〕→両国(地下鉄) | 640円 |
となります。
う~ん、両国へはJRで向かったほうが少しでも安上がり、ということなのだろうか・・・
次は高速バスについて触れていきたいところでありますが、ここまで結構な長さとなってしまっていますので、次回以降に回させて頂きます。
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「(2)高速バス」
「(3)夜行列車活用と都内周遊」
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(2)いよいよ国技館入り《リハーサル》
(3)前日リハーサル&「世界第九サミット」
(4)本番当日、国技館本番そして終演まで
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» 国技館の第九解散式で歌いました・・・(星の界) [自然と友達]
[[item(http://www.geocities.jp/my_fumi4649/oto/hosi.MID)]]
国技館の第九で最後の解団式で歌った曲です!
どこかちょっと間違えてるかもしれないけど・・・
おと違いは大目に見て(笑)
この歌って、もともとは賛美歌のかな?
似たような賛美歌の歌があったような・・・
そうそう、あと何だったかな・・・
歌詞が違う星の世界って有ったよね?
{{{
月なきみ空に
..... [続きを読む]
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南八尾電車区さんこんばんは。
うーん。今日の記事は、出張時の交通ルートの判断に使えますね~(笑)。
東京出張の際には、自分は専らスターフライヤー(関空記念運賃が取れたときのみ)か、新幹線のぞみ(チケット屋で回数券を購入)のパターンです。
昔は、ぷらっとこだまも利用したことが何回か有りますが、やはり4時間は長いのと、新幹線の駅からの交通費の差損が出ること、更に前日までの予約が必要なこともあって、最近は利用しなくなりました(時間に余裕があり、かつ前もって確定している出張なんてそうそう無いもんなあ…)
後、昔は回数券だとグリーン車が1000円程の追加で乗れたので、これも疲れた時等は愛用していたのですが、のぞみの主流化に伴い、約4千円程の追加が必要になってからは、利用できなくなってしまいました…(涙)。
ちなみに、JRのエクスプレスカードに入会すると、のぞみのチケットが回数券とほぼ同額で購入出来、かつ予約変更も何回でも可能(回数券なら1回のみ変更可能)と聞いていますが、まだ入会には至っていません。
(入会には年会費も必要なので、その分も費用対効果に考慮に入れる必要がありますしね)。
ともあれ、これだけ多岐にわたるパターン分析、ありがとうございます。
参考になりました。
それでは。
投稿: MOLTA | 2008年1月11日 (金) 03時12分
MOLTAさん、コメントをありがとうございます!
確かに出張等で頻繁に東京~新大阪間を行き来する向きには「エクスプレス予約」は有効でしょうね。
JR東海とJR西日本の両ハウスカード〔JR東海エクスプレスカード、J-WESTカード(エクスプレス・タイプ)〕のどちらかへの入会が必要となってきますが、自由席利用時の金額にて「のぞみ」指定席が利用出来る他、乗車券類の受け取り以前であれば何度でも予約変更が出来ますし、JRグループ定例ダイヤ改正(来る3月15日)の2週間後にあたる3月29日からはエクスプレス会員に別途貸与される「EX-IC(エクスプレスIC)カード」を使ってチケットレスで新幹線改札をくぐることも可能になったりするので〔→EX-IC(エクスプレスIC)サービス;但し開始当初は東海道新幹線区間のみで実施〕、頻繁に利用する向きには嬉しいことかも知れませんが、年会費等を要するあたり、年に1~2回利用するかしないかという向きにはちょっと厳しいところでしょうね・・・
あと回数券に関しても、昔「新幹線エコノミーきっぷ」が存命だった頃には私自身も時々金券ショップで購入しては使わせて貰っていたのですが(「新大阪~名古屋」間とかで)、今の新幹線回数券はそれほど割引されていないこと等から、私自身、殆ど見向きもしなくなってしまっていますね。
あと、飛行機は飛行機で、空港までのアクセス費用や時間等も別に考えなければならないし・・・
まだまだ勉強しなくっちゃ、私・・・
投稿: 南八尾電車区 | 2008年1月12日 (土) 14時00分