「銀河」ついに首都圏へ…
寝台急行「銀河」の7号車車内にある指定された寝台で横になっています。
5時8分頃、静岡県内最後の駅でJR東日本の入口駅(東海と東日本との境界駅)でもある熱海を過ぎ、いよいよ首都圏(神奈川県)に入りました。
大津を発車してからしばらく経ったくらいの頃、持参の食糧で遅い夕食(というか夜食!?)にしようと、その袋の中を覗いてみたところ、その食糧しか入っておらず、そこで初めて飲み物の類を買って来なかったことに気付かされました(何と鈍感な…)。
途方にくれていた私、次の停車駅・米原で仕入れようかな、と思い立ち、米原の3つ手前の河瀬あたりから通路にて構え始め、米原駅少し手前にある留置線群にさしかかったところでデッキに移動、そして停車…ドアが開いてからも身構えていましたが、ホームの雰囲気を察して、えいやっ、と飛び出した私は一目散にホーム上にある自販機へ駆け寄り、手持ちの150円分の硬貨を入れてペットのお茶を買い、振り返ったところに見えていた乗車口(確か4号車前寄りのデッキだったか…)へと一目散に駆け込みました。
ようやく夕食にありつけられる…自分の寝台の中でホッとしていた私でありました。
約10分前、「おはよう放送」があり、列車は次の停車駅である横浜に向かっています。
とりあえずは、このへんで。
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コメント
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で、眠れましたか?(笑
車内販売が無いのは仕方ないとしても、車内に自販機もないというのは不便ですね。
ここらへんにも衰退の理由が垣間見られるような気もしますが。
投稿: An die Freude | 2008年2月23日 (土) 13時06分
An die Freudeさん、いつもコメントをありがとうございます!
ま、そこそこ眠れたほうですね(ただ熟睡というところまでは・・・)。
で、自販機の話が出てきていますが、夜行列車では「北斗星」や「カシオペア」、「トワイライトエクスプレス」に自販機が設備されている程度で、JRは夜行列車の運行自体を基本的にやめたがっているのではないか、との噂も存在するくらいだから、少なくとも夜行列車に関しては更なる自販機設置は望めないところでしょうね。
投稿: 南八尾電車区 | 2008年2月27日 (水) 11時39分