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「第24回国技館5000人の第九コンサート」合唱参加&乗り歩き旅・・・(4)本番当日、国技館本番そして終演まで

【←前回掲載記事(3)へ】

 一昨日から3月に突入・・・いよいよ今月15日、JRグループ定例ダイヤ改正が施行されます。

 寝台特急「なは」・「あかつき」、寝台急行「銀河」の3列車の”余命”が残り2週間を切り、寝台特急「日本海」(大阪~青森)は、現在「日本海1・4号」を受け持っているJR西日本所属編成(個室寝台有り)が廃止となり、同じく現在「日本海3・2号」を受け持っているJR東日本所属編成(個室寝台無し)が改正後唯一残る「日本海1・4号」のスジに乗っかる形へと変更される他、寝台特急「北斗星」(上野~札幌)も1往復削減されてしまいます。

 今回廃止対象から外れている東京~九州間を結ぶ寝台特急「富士」・「はやぶさ」も来年(2009年)施行予定のJRグループ定例ダイヤ改正で廃止されることが濃厚(或いは確定!?)であるとの報道も飛び交っており、1979年頃つまり国鉄末期に政府から提示されて当時世間からの強い批判に晒された「夜行列車全廃論」(当時の森山運輸大臣がぶちまけたとも伝えられてきています)は、ここにきて、着実に実行に移されていることを否応なく認識させられる思いがします《「安楽死」的に!?》。

 JR各社(旅客会社6社+貨物会社)に於いては、旧国鉄から引き継いだ莫大な長期債務(尤もその一部は国が肩代わりしているらしいが…)の返済という他の企業にはない特有の事情があるため、1編成あたりの収益率の悪い夜行寝台列車等を切り捨てたい思惑が渦巻いていることでしょうが(それも、半ば”飼い殺し”の状態にして走らせ、利用者が減少してきたとの「既成事実」を作りあげておいたところでバサッと切り捨てる・・・と勘ぐられても仕方ないでしょう、現状を眺める限りでは)、一方で鉄道を含む公共交通機関全体では「夜行」自体の需要は確実にあるわけで〔都市間格安高速バスを眺めてみれば一目瞭然ですね〕、ここは鉄道の持つ特性を生かしながら、寝台に拘らず座席車も繋いだり、高速インフラの整備が進んだ現代にあってその隙間分(深夜時間帯)をきっちり埋められるような運行ダイヤ設定を行う等の取り組みによって鉄道需要の更なる掘り起こしは可能ではないか、と考えるのは私だけなのでしょうか・・・

 

 

 と、「鉄分」たっぷりの前置きとなってしまいましたが、1週間前の去る2月24日(日)に東京・両国の国技館で行われた第24回「国技館5000人の第九コンサート」に絡んで行った、寝台急行「銀河」お別れ乗車も含めた3泊4日の旅程を振り返っているところです。

 4回目となる今回はいよいよ本番当日(2月24日)を迎え、宿泊先で一夜を明かしてから国技館に於ける「5000人の第九」が全て終了するところまでを振り返ります。

 

 

◎ 一夜を過ごした宿を出て国技館へ…

今回、一夜を明かした『ホテル アクセラ』正面玄関《080224撮影》

 朝5時台前半に目を覚ました私は、布団の中で、昨日の行動について手持ちの携帯を使って投稿していましたが(→『昨日一日の足取りを振り返る…』)、まだ手つきが慣れきっていないのか、1時間以上の時間を費やしてしまい、6時台前半にまた一旦一眠り。

 6時40分過ぎぐらいに再び目を覚ます私・・・ここの宿の大浴場は、朝方は7時半までが男性の時間帯で以後は女性の時間帯となってしまうため、着替えと洗面具を宿泊施設から貸与されたタオル類と共に黒バッグに詰め込んで1階奥の浴場へと向かいました。、

 既に4~5人の先客がいる中で十数分間体を洗い、湯船に浸かる等して過ごした私・・・ここまでの間に前身にこびり付いた汚れが落ちるのは、当然のことながら、気持ちいいものであり、サッパリ気分で客室へ。

 その後はメールを送信すべく持参の小型ノートPCを立ち上げ、メールを打ち込みがてら、朝食にありつける私でしたが、ここで思わぬハプニング。

 昨日近くのコンビニで仕入れた朝食用の飲料2種類の冷蔵庫内の入れ場所を間違えたのか、なんと凍ってしまっている模様《ちなみに野菜ジュースと緑茶の何れも250ml入り紙パックでした》。

 正直これには参ってしまいましたが、辺りを見回しながら考えるうち、飲み干して折りたたんだ緑茶1000ml入り紙パックの存在が目に入り、これにお湯を入れて溶かしてみよう、ということで、そのからの紙パックを持って同じフロア内にある湯沸かし器が備えられている小さな流しのあるところに向かい、そこで熱湯と共に水を加えて程よい熱さにしてから(勿論水位にも気をつけて)部屋に戻り、早速緑茶パックをそこに入れました。

 効果はテキメン、短時間で溶けてくれたようで、次いで付属のストローを差してしまっている野菜ジュースの解凍に移りましたが、お湯が冷たくなったため1度交換を行ったものの、こちらも何とか飲めるほどにまで解凍させることに成功・・・内心ホッとしました。

 9時5分前位になり、焦りだした私は、メール作成途中だった小型ノートPCの電源を、作成中データの保存を行った上で、シャットダウンさせる等、出発準備に急ぎ取りかかることとなり、布団を畳み、荷物を纏める等して進めていきました。

 そして約10分後、最後の荷物点検をして部屋を出た私は、チェック・イン時に言われた通りにタオル・寝間着類を詰め込んだ専用バッグをフロントに返却、OKをもらい、靴箱から靴を取り出して出発となったわけですが、この時、昨日のチェック・イン時には見かけなかった女性スタッフが対応に当たっていました。

 

 宿の正面玄関の写真を急ぎ撮影した私は浅草方向に早足で向かうこととなり、途中イスラムの寺院(というかイスラム教関連の文化施設!?;「アッラーの他に神無し」と書かれた黄色の横断幕が屋上に掲げられていました)や立派な造りの建物を擁するお寺等を右手に見ながら、ただひたすら早足で南下していきました。

 空は晴れ間が広がっていたものの、昨日からの強い風が今日も吹き続いていたため、看板等が飛んでこないのか心配になったものでしたが、幸いにもこの時には北から南方向に向く「追い風」であったため、風に乗って駆け足で行けたりもしました。

 宿を出発して約20分後、右手前方に先端が急カーブとなっている東武浅草駅が見えてきましたが、まぁそれにしてもあんなところによくターミナルが造れたものだなぁ・・・と駆け足で南下しながらただただ感心していました。

 更に南下すると、次いで「東京地下鉄道」時代を彷彿とさせる社作り(?)の東京メトロ銀座線・浅草駅出入り口が見えてきましたが、目指す都営地下鉄浅草線・浅草駅へは更に南下しなければなりません。

 東京メトロ銀座線・浅草駅を通り過ぎてから約3分、ようやく都営地下鉄浅草線の浅草駅出入口に到着、急いで階段を駆け下りてきっぷ(2駅間なので170円だったかな)を買って改札口をくぐり、蔵前方面に行くホームへと駆け下りた私・・・3~4分待ったところで入線してきた白色の都営地下鉄車両に乗り込み、隣の蔵前で下車。

 ここで大江戸線に乗換となるわけですが、一旦改札を出た上での「地上乗換」(乗換用改札機を通過)となっている上、乗り継ぎ先となる大江戸線の蔵前駅までは200m以上も離れているそうで、「そんな殺生な」と心中ぼやきながら走る私がそこにありました。

 道路上にある案内標識に従って駆け足で大江戸線のりばに向かっていた私は、最後のところで交差点を左折という標識指示に面食らいながらもどうにか大江戸線・蔵前駅出入口に辿り着き、階段を駆け下りて改札を再びくぐってホームに駆け下り、数分待ったところで入線してきた大江戸線の電車に乗り込んで更に隣の両国に向かい、そして下車。

 改札をくぐって外に出た私は、階段では遠回りになると思い、エレベータの前へと駆け寄ったわけですが、そこには同じく国技館の「5000人の第九」に参加すると思しき人が3~4人ほど、そしてエレベータが降りてきてドアが開いて乗り込んだ後もやはり「5000人の第九」参加者と思しき4人程度が乗り込んで来ました。

 いっぱいいっぱいになったところでドアが閉まるとゆったりとした速さで地上へと上がり、地上に到達するとドアが開いて一斉に吐き出された私たちはエレベータ地上のりばすぐ横にある江戸東京博物館へつながる細い通路へと進みました。

 途中、前の人が落としてきたハンカチを落とし主に声をかけながら渡した私は早足で国技館方向へと向かったわけですが、何としたことか、ここでは「逆風」となって強い風が行く手をまともに阻む格好となってしまっているではないか・・・

 そしてこの時既に、席決め開始等によるボーダーラインである9時50分を過ぎていた・・・はずでしたが、国技館の中を覗いてみると、あれれ、まだ人の波が続いているではないか。

 しかもかなりまとまった数の人の波・・・

 安田庭園を右手に見ながら国技館前の道路に出たところで左に曲がり、前方を見てみると、JR両国駅方面からの、まだ国技館へと吸い込まれる参加者の列が続いている・・・とりあえずは安心の私。

 昨日と同じように会員証を通用門に立つスタッフに見せながら国技館敷地内へと入り、今度は1階席参加者に対する案内表示が見えたので戸惑うこと無く入れたわけですが、入場口(ゲート)付近には短いながらも行列が出来ていました。

 あ、書くのを忘れそうになったのですが、入場の際、正門あたりから太鼓の威勢の良い響きが聞こえていましたよ。

 

 

◎ 国技館に於いて(ゲネプロ、本番)

来場者を迎える太鼓演奏。朝方の合唱団員入場時や昼の聴衆入場時に演奏していた《080224撮影》 1階の合唱団員席から見た「5000人の第九」のステージ。向正面側と東側との境界線(通路)付近から眺めたもの《080224休憩時撮影》

 この日、ゲートでは2~3列に分かれて入場させている模様で、私は一番左の列から入場しました。

 入場の際に引換券(バウチャー)を用意するようにとのアナウンスがあったので、3連式の引換券&座席券綴を「すみだ第九を歌う会」から届いた薄緑色の封筒から取り出し、ゲート入場のところでまず一番右端の部分(プログラム&記念品引換券)をもぎってもらい、一歩奥に入ったところでプログラム冊子と終演後の「解団式」の際に口にすることになっている乾杯用の缶入り飲料水(茶系飲料)を受け取った後、右に折れて、今度は昼食用弁当受け取りのための列へ。

 その弁当受け取り待機列に暫く並んでいると、弁当引換券を切り取っておくように、との案内が聞こえ(プログラム冊子等受け取り時と逆;この時には切り取らないようにとの指示が飛んでいた)、それに従って弁当引換券部分を切り離し、やがて受け取りの順番が回ってきたところで引換券を渡して弁当と紙パック入りのお茶を受け取ったわけですが、中では担当の人たち(それも年配の人たちばかり)があたかも戦場にいるが如くの働きっぷりを見せていました《適当な言い方ではないかもしれないが…》。

 そういえば最初くぐったゲートでも改札等にあたったのはやはり年配の女性たちでしたが、ゲートには、彼女たちに加えて、「うたのわ」(「国技館すみだ第九を歌う会」ユースクワイア)所属の若手合唱団員(外では男声団員が、中では女声団員が案内に立っていたような…)も、お揃いのユニホーム(色は様々だが…)を身につけて、案内整理役として立っているのが見えました《最初ゲートから入場しようとした際に引換券の準備を呼びかけていたのも「うたのわ」メンバーだったような…》。

 一通りブツを受け取った私は中に入ることになるわけですが、当然の事ながら、既に発声練習(というかオリエンテーション)が始まっていました。

 でも、席決め(座席調整)はまだ行われていない様子・・・座席券で指定されたマスに向かうと、昨日顔を合わせた団員に加え、もう一人の団員も入っていましたので、軽く挨拶をしてマスの中に入り、発声練習に合流しました。

 発声練習では、ただ声を出すだけでなく、身振りを交えながらの発声法の伝授もありました(両腕を広げたりとか)。

 発声練習が終わると「第九」のゲネプロへと入り、最後のベートーヴェン「第九」・第1楽章からの通し稽古がありましたが、ここで今回の指揮を務める円光寺雅彦による「第九」楽曲構成が示されたわけですが、当たりはずれのない、オーソドックスな感じで構築させていくような印象でした。

 この後、『』のゲネプロが行われたのですが、昨日の『花』のリハーサル時もそうでしたが、『花』の楽譜が見当たらず、やむを得ず半分位は口パクで済ませていました。
 『花』の楽譜が見当たらない、と喋りましたが、実際のところ本番前日(2月23日)の国技館入場時に受け取った『Freude!』の中に挟み込まれていたわけでありますが、そのことに気付いたのは本番直前になってからのことであり、それまではこの『花』の譜面が挟み込まれているのに全く気付かず、楽譜だけでも貰ってこようかな、と本気で思ったくらいでした(あぁぁ…)。

 よう探せなかったというか、ぼけていたというか・・・

 で、ゲネプロの結果、「第九」合唱で合唱団全体で音程(ピッチ)が下がってしまっている等の円光寺先生からの指摘を受け、本番よろしく、とゲネプロを終えまして本番へと備えることとなりました。

客席から見た「5000人の第九」ステージ(1)。西側と正面側の境界線上から撮影《080224休憩時撮影》 客席から見た「5000人の第九」ステージ(2)。正面側から撮影《080224休憩時撮影》 客席から見た「5000人の第九」ステージ(3)。東側と正面側の境界線上から撮影《080224休憩時撮影》

 ゲネプロを終えた後、同じマスにいた2人と共に入場時にもらった昼食用弁当を開き、その後、地下1階にある更衣スペースに足が向きそうになったところで、前日からまだ館内の写真撮影を一つもしていないことに気付き、地元の子どもたちを含む合唱参加者たちが行き交う中、向き直って正面玄関のほうに移動し、ステージ(勿論ストロボ無し)やエントランス部等を撮影し回っていました《とはいっても今回は枚数的に少ないほうでしたが…》

国技館1階正面エントランス部。招待者受付デスク等が設置された《080224撮影》 国技館1階エントランス部に立てかけられていた今回の公演に於ける協賛者リスト《080224撮影》

 一通り撮影を終えた私は改めて地下1階にある更衣スペースへ(行司部屋)と向かい、持参の本番用衣装への着替えを済ませることになるわけですが、その前に今朝方作成していたメール文面の送信作業を済ませようと持参の小型ノートPCを立ち上げてメール文章の手直しや加筆を行い、送信しようとダイヤルアップ接続を試みますが、モデム(CFカード型PHS)側の反応無し、とのエラーが出て接続が出来ず、文章を一通り完成したところで一旦PCを終了させて本番用衣装への着替えに移り、着替えを終えると貴重品や携帯電話、ノートPC等の必要最小限のものを小さいカバンに詰め込み、着替え類などは更衣スペースに置いていくこととして、その小さいカバンのみを持って更衣室を出て1階に戻りました。

 更衣スペース内でモデムが反応しなかったのは電波が届かなかったためじゃないだろうか、と思った私は、1階回廊内の空いているベンチに腰かけると、持参した小型ノートPCを改めて立ち上げてCFカード型PHSを差し込んでダイヤルアップ接続を実行、今度は見事電波を拾って接続に成功し、先ほど作成しておいたメール文面を送信したわけでありました。

 その後、適当な扉から再び中に入り、自席へと戻ったわけですが、私の座ったマスの左隣とそのまた左隣の、「うたのわ」メンバー用に確保されていたマス席には、アフリカのコンゴ民主共和国から来た青年を初め、「うたのわ」所属の若手合唱団員が既にスタンバイを終えていた模様でした《ちなみにそのコンゴからの合唱参加者は私のマスの左隣のマスで合唱に加わっていましたが、しっかり歌い上げていたみたいですよ。まさに音楽は民族の壁を越えていったんですね…》。

 で、いよいよ開演の時を迎えました・・・

 まずは前日の夜に開かれた「第1回世界第九サミット」で「宣言」として採択された2項目がステージ上で読み上げられ、続いて欧州連合(EU)駐日欧州委員会代表部の1等書記官(ちなみに女性でした)の代読によるEU駐日大使からのメッセージ紹介が司会進行による翻訳付きの形で行われました。

 このあと休憩に入り、続いてメインとなるベートーヴェン「第九」の演奏に移ることになるわけですが、休憩の間、今回「5000人の第九」に初参戦している知り合いの「第九」仲間のChicoさん(ソプラノ)に携帯で短いメッセージ(メール)を送ったりして過ごしていました《→『間もなく本番…』》。

 そしていよいよ後半(第2部)、ベートーヴェン「第九」の演奏へと入りました《この「第九」演奏の直前だったかと思いますが、司会進行による場内アナウンスで、今回の最終的な合唱団員数及び内訳の発表がありました→『第24回「5000人の第九」のこと』を参照》。

 ゲネプロの時もそうでしたが、ステージ上を眺めていて、管打楽器の数に比べて弦楽器の数がちょっと少ないような印象を抱き、それが実際のサウンドという形で現れてしまっているような感を禁じ得ませんでした。

 弦楽器の響きがいま一つ弱かったかな・・・

 まぁ、尤も最終的にこの「第九」演奏を聴くのはいうまでもなく聴衆の側であり、聴衆の耳にはバランスよく理想的に聞こえてくれさえすればいいわけで、私たち出演者側がサウンドそのものに対して言うことはないでしょうけれども…

 それはさておいて、円光寺指揮による「第九」演奏そのものでありますが、う~ん、さすがはドイツ正統派の巨匠と私自身言うところの名指揮者オトマール・スウィトナーの弟子というだけあってか、奇をてらわず、オーソドックスに楽曲を構成させていっている、そして、終楽章を中心に随所で「間」をとったりする・・・かつて「5000人の第九」で一時期連続してタクトを執ったことのある大友直人(現在は京都市交響楽団常任指揮者兼アーティスティック・アドヴァイザー)を彷彿とさせるような指揮っぷりと感じました《尤も「間」の取り方については大友のようなハッキリとした、そして時間的に長めのものではありませんでしたが・・・》。

 円光寺も、「1万人の第九」に於ける佐渡裕や「第九ひろしま」に於ける山下一史(現在は仙台フィル指揮者)と同様、往年の名指揮者フェリックス・ワインガルトナーの「第九」演奏に於ける助言の通りにとでもいいましょうか、第3楽章が終わってから間髪入れずにすぐ終楽章へと入っていましたが(円光寺の場合、第3楽章が終わったところで指揮棒を手にした右手を上にあげ、そして指揮棒を振り下ろす感じですぐ終楽章へと入っていった)、私自身の考えとして、この演奏の仕方は、楽曲解釈上、理にかなっているように感じています。

 合唱も、ゲネプロよりは音程(ピッチ)の面で改善していたようだし(言うまでもないことかも知れませんが…)、それでいて歌いやすい指揮っぷり・・・全曲が終わり、聴衆の間から「ブラボー」の叫び声と共に拍手が鳴り響くのを聞き取った時、受け入れられたのかなぁ、という心境になるのと同時に、ある種の充実感というものも感じ取りましたね。

 ソリスト等への花束贈呈があった後にエンディング曲である滝廉太郎の『』の演奏があり(主催者側ではこれを”アンコール曲”と捉えているようですが、私が思うに、これは「1万人の第九」や「第九ひろしま」に於ける『蛍の光』に相当するもの、つまりエンディング曲と考えています)、ようやく見つけ出した両面印刷の譜面を手にしながら歌うことが出来ました。

 で、所定のプログラムが全て終わると、すぐ「解団式」へと移っていきました。

 「解団式」では最初に全ての合唱参加者の紹介が行われたわけですが、初めに海外からの合唱参加者の紹介が行われ(その際、私の左隣のマスで歌っていたコンゴからの合唱参加者が紹介されたものの、タイミング悪いことに彼はこのときホール外に出ていました→紹介されてから約5分後に戻ってきました)、続いて首都圏内1都6県を除く合唱参加者の紹介が北から南へと順番に行われていきました《大阪府の紹介のところで私自身立ち上がったものの、ステージに向かって手を振る等しただけで終わってしまい、アルト・ゾーンの控えている後方に振り返るところまで気がいきませんでした。居合わせた方々、ゴメンナサイ…》。
 九州・沖縄まで紹介が終わると、今度は首都圏内からの合唱参加者の紹介へと移ったわけですが、最初に地元の小学校からの児童参加者の紹介を行おうとしていたのですが、子どもたちは既に帰ってしまっていたため、一般の合唱参加者の紹介を茨城県から順番に行っていきました。

出演者全員で乾杯!《思いっきりブレた写真ですが…;080224撮影》

 その後、すっかりイスや譜面台等が取っ払われたステージ上にソリスト(佐藤しのぶ・井戸靖子・錦織健福島明也)や指揮者(円光寺雅彦)、合唱指揮者等が集結し、主催者あいさつの後、出演者の一人(バリトン・ソロの福島明也だったかな・・・記憶に自信がないけど)の音頭取りにより合唱団を含めた出演者全員で乾杯となり、続けて指揮者とソリストひとりひとり、そして合唱指揮者による挨拶が行われたのですが、聞いていて、万感迫る思い(大袈裟…)になりました。

 最後に、いつの間にか「5000人の第九」に於いて歌い出すようになったところの『星の界』をピアノ伴奏で斉唱し、2日間にわたる今年の「5000人の第九」全日程を終えました。

 ステージ撤収が進む中、同じマス内で歌っていた私を含む3人は慌ただしく住所等の交換を済ませ、その後解散となって私自身は地下1階の更衣スペースへと戻り、着替えを済ませた後、更衣スペースとして使わせてもらった行司部屋に別れを告げて1階へと戻りました。

 その後、ホールを出ようとしたところで、1階回廊の東側曲がり角付近で「5000人の第九」初参戦となったChicoさんとバッタリと出会い(というか突然声を掛けられてコケてしまいました…)、アンケート回収箱を手にしたスタッフの人をも交えてアンケート提出等の話をした後、JR両国駅前まで一緒に歩きながら話し込んだ私・・・本番2日前(2月22日)に発症したという顔の腫れ等もすっかり治まっていた様子で、私もホッと一安心。

 そしてJR両国駅前で、友人と待ち合わせしているというChicoさんと別れ、私はそのまま更に南へと歩き、広い道路に出たところで左折して錦糸町方面へと歩いたのでした。

 

 

 今回はこのあたりまで。

 次回は下り寝台急行「銀河」で東京をあとにするまでの間合いを利用して立ち寄った無料の演奏会と、その公演会場までの道のりを振り返ります。

 

 

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