「第26回サントリー1万人の第九」合唱団員募集要項、新聞紙上に掲載さる(新聞広告)…掲載領域は”史上最小”!?
5月も残すところ今日だけとなりましたね。
明日は”ベートーヴェン「第九」日本初演の地”徳島県鳴門市に於ける「第九の日」・・・
そんな中で、この時期ならではと言えそうな動きが、大阪の「サントリー1万人の第九」に於いて見られました。
私の自宅で購読している朝日新聞の昨日(5月30日)付け夕刊紙上に、今冬開催分の「第26回サントリー1万人の第九」(ロゴマーク上の表記”10000人の第9”)の合唱団員募集広告が掲載されました。
この「1万人の第九」団員募集新聞広告は、近畿圏内で発行される全国紙紙上に於いて、例年合唱団員募集開始日直前くらいに掲載されるもので、インターネット上からの応募が出来るようになるまでは、世間一般に対して団員募集を告知する唯一の手段でありました《あ、MBS社屋内配布の募集チラシもありましたね…》。
尤も最近では近畿圏から遠く離れた東京都内にもレッスンクラスが設置されるようになってきていますので、恐らく首都圏内で発行される新聞紙上(やはり全国紙だけか?)に於いても掲載されている可能性はありますが・・・・・・
で、その昨日付の朝日新聞夕刊紙上で見つけた「1万人の第九」合唱団員募集広告を見て、「へっ」と一瞬首をかしげた私・・・
というのも、これまで私自身が見てきた募集新聞広告の中では恐らく史上最小?・・・と思ってしまったくらい、こじんまりとした感じのものだったからでした。
昨年までの「1万人の第九」合唱団員募集新聞広告では、その横幅が新聞紙1ページ分あたり許容されている広告掲載スペースの最大横幅と同じだけあったわけですが、今回目の当たりにした募集新聞広告の横幅はその広告掲載スペース許容最大横幅の約半分。
一方、縦の長さは昨年とほぼ変わらず、細め・・・
つまり、単純に見れば掲載領域は昨年の半分に減ってしまった、という感じですね。
このあたり、昨今話として時折耳にする放送業界全体の収益悪化というものが影を落としているように思ってしまうところですが・・・どんなもんでしょ。
それはさておき、今回の掲載領域縮小に伴い、昨年までの募集広告には見られた団体参加の場合の取扱の記載が、今年の団員募集新聞広告には見られません。
事務局の電話番号が記載されているので、そのあたりは「電話で問い合わせてくれ」というスタンスなのでしょう《実際、インターネットで公開されている合唱団員募集要項を見ていても(MBS社屋内で配布されている募集チラシも同様)、今年は参加条件の記載と「詳しくは『サントリー1万人の第九』事務局までお問い合わせ下さい」との文言の記載があるのみで詳細事項を一切載せていないことから、そのようなスタンスをとるようになったと思われますね》。
と、ここまで色々書きましたが、とにもかくにも、今回確認がとれた新聞紙上への募集要項掲載により、今冬開催分の「1万人の第九」合唱団員募集要項の掲載(公開)は一通り終えたことになります。
「1万人の第九」合唱団員募集開始まで、残り2日です・・・
P.S.
今回新聞紙上に掲載された「1万人の第九」合唱団員募集新聞広告について、本文中では「これまで私自身が見てきた募集新聞広告の中では恐らく史上最小」と記しましたが、果たして本当に”史上最小”なのかどうかは、正直なところ、わかりません《違うのかも知れません》。
というのも、私自身にとっての「1万人の第九」初参加は1990年の第8回公演であり、それ以前に開催された「1万人の第九」に係る合唱団員募集新聞広告のことを全く知らないからです。
手元にある文献によると、大阪城ホール落成の年(1983年)に開かれた第1回公演では、新聞広告ではなく新聞記事の形で募集告知していたみたいで、仮にそれが合唱団員募集要項を世間一般に告知する唯一のものだったとすれば、それこそが「史上最小」である可能性が極めて高いわけですね。
ま、私自身の「1万人の第九」初参加以降に目にしてきた募集新聞広告の中では、今回掲載された「第26回サントリー1万人の第九」に係る募集新聞広告は”恐らく史上最小”ということです。
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