常備券式「青春18きっぷ」(赤い「青春18」、あかはる)、初めて通信販売にて購入を決意・・・
今朝早く(5時半頃)、自宅最寄りの集配郵便局から現金書留郵便物を差し出しました。
う~ん、何年ぶりだろうか、現金を郵送するなんて・・・
で、今回現金を郵送したのは、来る7月1日から発売となる「青春18きっぷ」のうち、枚数限定で印刷所で印刷されて駅に納入される赤地の常備券式「青春18きっぷ」(いわゆる”赤い「青春18きっぷ」”或いは”あかはる”)の購入のためであり、私にとっては初めての”赤い「青春18」”通信販売利用であります。
今回利用したのは越美北線の終点・九頭竜湖駅で行っている”赤い「青春18きっぷ」”通信販売。
この九頭竜湖駅、今回の通販利用を通じて初めて知ったのですが、道の駅「九頭竜」の中の一施設として組み入れられている格好になっているみたいですね《「道の駅九頭竜」オフィシャルサイトにも”「道の駅九頭竜」は、ふれあい会館、JR九頭竜湖駅、生産物直売所の三つの施設からなる憩いの場です”と明記されているし…》。
現役の鉄道駅が”道の駅”の一部に組み入れられている(言い換えれば「鉄道駅と”道の駅”とが一体になっている」)ケースというのは非常に珍しいのではないかと思うのですが〔廃駅が”道の駅”として生まれ変わったというケースは聞きますよ〕・・・どうなんでしょう。
ま、それはさておき、”赤い「青春18きっぷ」”通信販売といえば「トンネル駅」としてよく知られている北陸本線・筒石駅に於けるそれもよく知られているところなのですが、九頭竜湖駅のほうを選んだのは現在居住している大阪府内からの距離が筒石駅と比べて短いこと、購入に係るコストが比較的安価なこと、そしてネット上に於いて公然と通販告知が行われていること(オープンな雰囲気)・・・によるためです。
このうちの「コスト」面についてですが、代金を現金書留で送る点では共通していますが〔先方を手間取らせないための礼儀とも聞きますし…〕、注文した”赤い「青春18」”を送ってもらうのに必要な返信用封筒に貼付する切手の額面について、九頭竜湖駅では「80円」であるのに対して筒石駅では「290円」となっていることが判明・・・つまり九頭竜湖駅の場合は普通郵便(補償・記録共に無し)にて、一方の筒石駅の場合は配達記録郵便(補償無しで記録有り→ネット上からでも配送状況確認可能)にて、それぞれ”赤い「青春18」”を発送してくれることを意味しているわけで、コストを取るか、それとも”安心さ”を取るか、悩みました。
さんざん悩んだ末、先に記したファクターにより、九頭竜湖駅の通販を利用することに決め、今朝の5時半頃に現金書留を発送した次第。
とはいえ、支払証票としてのきっぷ(郵便の世界に置き換えると”郵便切手”ということになりますね)を記録の残らない「普通郵便」で発送してしまうあたり、正直ちょっと不安なところがあるかな・・・
どうせならば「普通郵便」と同様のコストで発送出来て、かつ発送者側にて配送状況の確認が可能な「クロネコメール便」にすればいいのに、と思ってしまうのですが・・・でもそれだとまた別の問題が出てきそうですね《購入者側は代金のみならず返信用の送料分も現金で送らねばならず、一方販売者側は、細かな金額表示となってしまうため、釣り銭の用意等の余計な手間が発生することが考えられる。あ、メール便自体が抱える問題も…》。
まぁツベコベ言ったところで何にもならないので、今は在庫のあるうちに先方に「青春18きっぷ」発売額分の現金が到着し、無事”赤い「青春18」”が送られてくるのを素直に待つことにします。
ところで、私自身は「青春18きっぷ」が出る度に毎回(というか毎シーズン)購入している口ではありませんが、従来、購入する際には基本的に自宅から自転車で約40分走らせて天王寺駅か新今宮駅の窓口にて”赤い「青春18きっぷ」”を購入したりしていましたし、昨年暮れの「第九ひろしま2007」への合唱参加で「青春18きっぷ」を使った際には、その約2週間前に開かれた大阪の「1万人の第九」本番前日のリハーサルに自転車で公演会場(大阪城ホール)に向かう途上に於いて鶴橋駅にて”赤い「青春18」”を購入していました。
しかし、先日掲載の『夏の「青春18きっぷ」発売まで半月足らず・・・”赤い「青春18きっぷ」”今夏から大阪、天王寺等では発売無し』という記事の中でも話したことですが、「青春18きっぷ」今夏発売分から、その天王寺・新今宮・鶴橋等で行われてきたJR西日本管内のマルス端末配備駅に於ける”赤い「青春18きっぷ」”の販売を行わない、との情報が「2ちゃんねる」筋を通じて飛び込んできて、思わずガッカリ・・・
こうなると、私の住んでいるところからだと、どんなに頑張ってみても最低6~7百円程度のコストがかかってしまうことが判明、しかもそれには自転車で自宅から片道約1時間走らせる必要がある・・・
金銭的且つ時間的コストから考えて、ここは素直に筒石駅等で実施されている”あかはる”通信販売を利用するより他無いか・・・ということで、今度の通販利用へとつながったわけであります。
ま、何事も経験・・・ということですね。
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はじめまして。Redskyと申します。
南八尾電車区さんの記事を読んで九頭竜湖駅の「赤い青春18きっぷ通信販売」を知り申込、昨日到着したようです。まだ中身確認してないんですけど(汗)
現金書留を送るとき私も「普通郵便なんて危ないなぁ」と思いました。送料がかかっても安全な方法を取りたいですし、次回はもう少し改善されるといいですね。
投稿: Redsky | 2008年7月 3日 (木) 08時28分
Redskyさん、こちらこそ初めまして。
実は、私の許にも、昨日のうちに九頭竜湖駅(というか「道の駅九頭竜」内の”ふれあい会館”)から”赤い「青春18きっぷ」”が届いていました。
JR西日本の乗車券袋に入れられたきっぷ本体の他、乗車券番号等が記載されたアンケート用紙も入っていましたよ。
尤もこのアンケート用紙、今回はハガキ形式となっておらず、直接駅係員に渡す形式となっていて、しかも協力した場合の粗品は用意されていないとの話も(実際、紙面には粗品のことは一切書かれていません)・・・
きっぷ発送の際の手段についてですが、やはり最低でも発送元で配送状況が確認出来る発送手段(配達記録郵便、「メール便」とか)を採ってほしい、と私は思いますね。
投稿: 南八尾電車区 | 2008年7月 3日 (木) 18時09分