【「第26回1万人の第九」レッスン(2)】写真撮影(クラス全体集合&授業中スナップ)・・・”二重フーガ”箇所の予習も
2日後に控えているウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(VPO)・来日(新潟)公演〔於・りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)〕に聴きに行くために必要な新潟までのJRきっぷをどうしようか、台風13号が近づいていることだし・・・そう悩みながら、いつもより30分少し早めに自宅を出て大阪に向かうも、いざ大阪に着いてみても決心はつかず、結局魚津行き「サンダーバード」や青森行き「日本海」等の発車見送りでレッスンが始まるまでの間合いを過ごし、そして改札を出て阪急梅田駅北口すぐのところにあるレッスン会場へと向かった私。
新潟までの交通費(往復分)だけで3万円前後の別途負担というのは、無職の身には、結構こたえるものなんですよ《と言いながら何故高額なウィーン・フィルのチケットを買っているんだ、と追求されると返す言葉がない・・・敢えて言えば「好きだから」くらいかな》。
そんなわけで、昨日は「大阪5」クラスに於ける「1万人の第九(10000人の第9)」2回目のレッスンだったわけですが、同時にクラス全体の写真撮影が行われました《授業中のスナップ撮影も併せて行われました》。
今回はテノール領域のイス席最後列から数えて2列目くらいの席の左手通路側(バス領域との境界線付近)に席を得ることが出来ました。
いつものように肩たたきと顔作りのあと、発声練習、そして本練習へ。
顔作りではビールメーカー名などを一通り(本格的に?)言わせながら、そのあと隣の人を見ながら笑顔の顔作りを・・・
発声練習では「マ(ma)」で1度(音階移動無し)・2度・3度・5度各間音階移動、そのあとは「隣のビヤガーデン」で5度間音階移動・・・調子はまずまずだったかな。
本練習では、今日は写真撮影があるので10分くらい早く終わらせるつもり、二重フーガの終わりまでいく、と練習に入る前にそう予告していたクラス担任の有元正人先生でしたが、果たしてほぼその通りとなりました《ちなみに今回は595小節目(”練習番号M”の箇所が終わった直後の「Andante maestoso」箇所の冒頭;歌詞でいうと「Seid umschlungen, …」のあたり)からのスタートでした》。
尤も、後で記すように、”二重フーガ”の箇所は次回に向けての予習という位置づけで行われましたが・・・
今回指導を受けた主な事項として、次に出すべき音程に予め狙いを定めた上で発声させること(テノール・パートの596~597小節目あたりでいわれたかな・・・)、脇腹あたりに”背びれ”があるようにイメージし、それをピクピク動かすが如くに声を出してみる(だったかなぁ)・・・といったあたりかな。
”背びれ”をイメージして、それを動かすが如く声を出す・・・つまりは脇腹の筋肉を使って声を出す、ということなのだろうか、それとも・・・・・・
う~ん、ピンと来ない・・・何とかしなければ。
レッスンの終わり近くになって、練習に入る前に先生が予告していた通り、次回レッスンの予習ということで”二重フーガ”のところのおさらいを2度・・・1回目は”二重フーガ”のみを行い、2回目では今回のレッスンで扱った595小節目から”二重フーガ”の終わりまで通してさらったわけですが、2回目を終えたところで丁度いい頃合いになった様子で、今回のレッスンはここでお開きに。
この後、会場後方へと場所を移してのクラス全体の集合写真の撮影へと入りました。
クラス全体の集合写真撮影では、ここのところ恒例(?)となっている、隣の人と手を繋いでの撮影となったわけですが、加えて今回は両端に位置する人は空いたほうの手を上げさせ、更に一番後ろにいる人には両手を上げさせた(?)上での撮影となりました。
そしてもう一つの取り組み・・・みんなで歌っているところの写真がほしい、との要請から、「Freude」の最後の母音(e、エ)を発音させながらの撮影となりました。
声を出しながらの撮影なんて初めてだわさ・・・
色々とカメラマンから注文を付けられながらも、和やかな雰囲気に包まれる中、都合6枚ほど撮影が行われたところで無事終了、同時に解散となりました。
久しぶりに阪急梅田駅に通ずるムービング・ウォークを逆に辿るなどして階段の類を使わずにJR大阪駅へと向かった私自身・・・結局「みどりの窓口」に寄ることなく、そのまま帰宅の途へ。
う~ん、新潟行きのこと、なかなか決心が付かない・・・ちょっと恥ずかしいことだけれども。
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「大阪「サントリー1万人の第九」2007年(第25回)開催分の関連リンク集…2008年開催分リンク集を兼ねる」
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