東京「第25回5000人の第九」チケット前売開始日発表さる…「ぴあ」通じて《+25周年記念限定版第九楽譜のこと》
東京「国技館5000人の第九コンサート」の次回開催分〔第25回公演分;2009年2月22日(日)〕に係る公演チケットの前売開始日が発表となっています。
但し、公演の主催・共催者である「すみだ第九を歌う会」や墨田区(の各Webサイト上)ではなく、公演チケット外部取扱所の一つである「ぴあ(電子チケットぴあ)」を通じての発表となっていますが・・・
1週間ほど前、ふと「5000人の第九」に関連する語句にて検索エンジンにかけてみると、なんと『電子チケットぴあ』Webサイト上に掲載の「第25回国技館5000人の第九」公演情報ページに行き当たり、思わずビックリ・・・
で、その「ぴあ」Webサイト上に掲載の公演情報によると、来年開催される「第25回国技館5000人の第九」のチケット料金及び前売開始日は以下の通りとなっています。
◇ 公演日時 2009年2月22日(日)・13:00開場→14:00開演 ◇ 座席料金 S:¥6,000、A:¥4,000円、B:¥3,000 ◇ チケット前売開始日 11月27日(木)・朝10時 ◇ 問い合わせ先 墨田区・文化振興課「03-5608-6180」 |
そして、この「5000人の第九」公演チケットに係る「ぴあ」PコードとWeb上に掲載されている公演案内ページへのリンクを以下にて示します《なおWeb上からの予約及び購入には予め利用サイトに於ける会員登録をしておくことが必要》。
ところで「国技館5000人の第九」では、例年、イス席に限って「ぴあ」等の外部PGに於いても取り扱う一方で、1階のマス席等については主催・共催者で公演問い合わせ先にもなっている墨田区(文化振興課)のみで取り扱ってきているため、マス席等も含めた全席種の料金一覧についてはチケット前売開始日の到来までに墨田区Webサイト等で発表されるであろう主催者からのリリースを待つことになります。
とはいえ、私自身も過去何度かこの「5000人の第九」に合唱参加させて貰っているのですが、聴衆向けに振り向けられるマス席の数はそう極端に少ないわけでも無さそうな印象で、にもかかわらず何故墨田区のほうでマス席チケットの販売取扱を独占するのか。
もしかしたらマス席は主として合唱参加者の家族・親戚向けに用意しているのでは・・・ふと思う私。
大阪の「1万人の第九」にせよ、広島の「第九ひろしま」にせよ、何らかの形で合唱参加者の家族や親戚の人たちを呼び込むための仕組みというものが出来上がっているような感があるところなのですが〔尤も「1万人の第九」については現在では本番ではなくその前日に行われるリハーサルへの呼び込みとなってしまっていますが…〕、「5000人の第九」の場合、何かの書籍でレッスン(練習)会場内にて公演チケットを販売する光景をとらえた写真と文章を目にした記憶があるのですが、今もマス席分も含めた公演チケットを、例年、レッスン会場に於いても販売してきているのだろうか《ちなみに「1万人の第九」でも、先代の山本直純(故人)が指揮していた頃にはやはりレッスン会場に於いても公演チケットの販売が行われていました》。
まぁ推測の域を出ないんですけれどもね・・・
それはさておき、これは公演チケットの話から外れますが、来年開催分の「第25回国技館5000人の第九」に関して一つ腑に落ちないことがあって、それは何かというと、墨田区Webサイト内にアップされている『すみだ区報』2008年10月11日号に掲載されている「合唱団員を募集します 25周年記念国技館第九コンサート」という募集記事。
「5000人の第九」合唱団員(すみだ第九を歌う会会員)募集自体は7月最終週よりすみだ第九を歌う会Webサイトに於いて告知されてきており、9月下旬には墨田区役所内リバーサイドホールにて発会式が行われて少なからぬ合唱参加応募者が参集していた模様なので、10月に入って書く(掲載する)のであれば「合唱団員を募集しています」とか「合唱団員只今募集中」といった表記にすべきところのように思うのですが・・・
せっかく来年の開催分で25回目という節目を迎えるのだから、もう少ししっかりしてほしいところですね。
P.S.
例年「5000人の第九」レッスン(練習)会場等で販売されてきている「第九」合唱スコア冊子について、今回、通常版(但し今回からA4判にサイズ変更)に加えて25回目を記念しての数量限定記念装丁版(25周年記念限定版第九楽譜;1000部限定)も併せて販売されている模様ですが、その数量限定の「25周年記念限定版第九楽譜」の表紙写真が『すみだ5000人の第九』というブログ内記事に於いて掲載されています。
黒地の表紙に3パターンの中元孝一筆による「歓喜」の文字を配し、中央にはロマン・ロラン著『ベートーヴェンの生涯』の翻訳者でドイツ・フランス文学者の片山敏彦の筆によるベートーヴェンのデスマスク絵が配されていて、眺めていて、シックな雰囲気の中に東洋文化と西洋文化の出会いというものを感じさせてくれるようなつくりとなっていました。
心の中で「欲しい」と叫んでしまいそうな逸品です《自分の懐とよく相談しなければ…》。
<(_ _)> ありがとうございます <(_ _)>
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