「第26回1万人の第九」公式サイト、本番ヴァージョンに更改(?)・・・デュオ・ユニット「CHEMISTRY」が第1部ゲストに
昨日(10月9日)は、今冬開催分の「1万人の第九」に於いて、私の所属している「大阪5」クラスの第3回レッスンの日でした。
その時のことを書きたいところなのですが、その前に、まさにそのレッスン当日になって「1万人の第九」公式サイト(毎日放送Webサイト内)がそれまでの募集ヴァージョンから本番ヴァージョンへと切り替わると共に、レッスンから帰宅してネットで確認してみたところ、前半の第1部に登場するゲスト出演者が報道発表されていたことが判明しましたので、そのことを先に書きます《尤もレッスン会場に於いても第1部ゲスト出演者の名前が発表されていたのですが・・・》。
「歌のある星へ」というサブタイトルを引っ提げて開かれることになっている今冬開催分の「第26回サントリー1万人の第九(10000人の第9)」の第1部ゲストとして迎えられることになったのは、7年前(2001年)の1月にテレビのオーディション番組がきっかけとなって正式結成された男性デュオ・ユニット「CHEMISTRY」(ケミストリー;堂珍嘉邦&川畑要)で、早速「万九」主催者の毎日放送と友好関係にある毎日新聞と、何故か朝日新聞系列のスポーツ紙である日刊スポーツの2紙が報じています《てっきり毎日系列のスポニチが毎日と共にいち早く報じると思いこんでいたのだが・・・;→『ケミストリー:川畑、出産祝いのピアノに感激「習わせたい」 「1万人の第九」出演へ』・『ケミストリーが1万人の第九にゲスト出演』》。
「1万人の第九」第1部ゲストとして2人以上のユニット(グループ)がそろって出演するのは今回が初めてだとか。
ちなみに公演の指揮(総監督・指揮)を務める佐渡裕とのつながりについては、先月(9月)の17日に「CHEMISTRY」メンバーの一人である川畑要が初めて女児を授かった際に佐渡氏から出産祝いとして木製のピアノが贈られたことによるものだそうで、この時川畑氏は「ピアノを習わせたいと思っていたのですごくうれしい」と感激した様子で話すと共に「可愛くてしょうがない。子育ても積極的に手伝っている」と親バカぶりも発揮していたそうな。
デュオ・ユニット名の由来となっている「音楽的化学反応」が今冬の「1万人の第九」本番ステージ上でどう”見せて”くれるのか、彼ら2人のことについては全く知識を持ち合わせていない私ではありますが、同じく期待しているところです《尤も「音楽的化学反応」と言われても何のことだかさっぱりわからなかったりして(自爆)…》。
そして昨日は前記の第1部ゲスト出演者も含めた詳細な公演要項が発表となっていて、この中には4人のソリスト陣の名前も見え、「1万人の第九」の約3週間後の12月27・28両日にザ・シンフォニーホール(朝日放送)主催(勿論会場はザ・シンフォニーホール)で開かれる佐渡裕「21世紀の第九」(佐渡裕指揮大阪センチュリー交響楽団)のソリスト陣と同一陣容にて開かれることとなっている他、今年もウィーンの一流オーケストラ2団体から合わせて5人のトップ・プレイヤーたちが公演に於いて管弦楽を務める「1万人の第九オーケストラ(ユース・オーケストラ?)」の教導役(!?)として招かれることになっています《「21世紀の第九」ソリスト陣の具体的な陣容については『ベートーヴェン「第九」雑記・・・8月30日《大阪フィル「第9シンフォニーの夕べ」、佐渡裕「21世紀の第九」》』を参照》。
公演チケット前売の実施要項も発表され、10月18日(土)の朝10時から「ぴあ」・「ローソン」にて一斉に取り扱われることになっています《店頭販売及びインターネット上での取扱は無し;前売開始当日に限り特電設定有り》。
公演の模様のテレビ放映日時(ドキュメンタリー形式)についても「12月23日(火・祝)の16:00~16:54」と発表されていますが、放映日については昨年と同じ(というか例年通り)のような気がするものの、放映時間については昨年より2時間くらい遅くなっているような気が(記憶違いの可能性有り)・・・
ところで「1万人の第九」公式サイトについて、初めのところで”本番ヴァージョンへと切り替わる”と書きましたが、昨日更改された「万九」公式サイトをよく見ますと、今年の場合はどうやら”「万九」公式サイトに公演要項を新たに増補した(書き加えた)”という言い方をしたほうが適当なのかも知れません。
というのも、合唱団員募集告知時(5月頃)からのコンテンツ類(PR映像など)は、サイト・トップから押しやられながらも、今も公式サイト内にしっかりと息づいているから。
よって、現在は「1万人の第九」公式サイトのトップへのアクセス時にいきなり音が出るようなことはなくなり、夜間・深夜時間帯に於けるアクセスであっても周囲に気兼ねすることなく出来るようになっています《私のほうでも確認しました》。
ちなみに昨年までの公式サイトについては、合唱団員募集告知時に立ち上げられたコンテンツ類はチケット前売り開始時期が近づくと公演本番ヴァージョンに完全に置き換えられていたように記憶しています《尤も置き換えられる際に旧コンテンツが毎日放送のサーバから完全削除されたかどうかは定かでありませんし、私の記憶自体もちょっとあやふやなところがありますが(ぉぃ)…》。
本番まで残り2ヶ月を切った「サントリー1万人の第九」、徐々に秋の深まりというものを感じさせてくれます。
<(_ _)> ありがとうございます <(_ _)>
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お久しぶりですレッスンも進み、ゲストも発表されてだんだん盛り上がってきた感じですね。
私が参加した回は女性のゲストばかりだったので、今回男性という事で、「男声」好きには嬉しいプレゼントでした。
今年は12月2日の佐渡さんのレッスンも行けそうなので(今まで毎年、仕事の都合で行けなかった)隅々まで第九を楽しめそうです。
投稿: aya | 2008年10月10日 (金) 18時38分
ayaさん、こんにちは。
こちらこそご無沙汰しております。
こちらからのレスが遅れまして申し訳ないです・・・
おっしゃる通り、既に本番まで残り2ヶ月を切り、本番に向けての気勢が上がっていることを感じずにいられないですね。
で、ayaさんのところのクラスの佐渡練は12月2日との由・・・実は私の属する「大阪5」クラスの佐渡練も12月2日となっています。
但しレッスン時間は「19時~20時半」・・・大阪駅を挟んで豊中市側とは反対側に住む私自身、帰宅は夜の22時前後になりそうな気配です(遅っ)。
投稿: 南八尾電車区 | 2008年10月14日 (火) 15時11分