【「第26回1万人の第九」レッスン(4)】ついに「第九」曲終に到達・・・ちょっとメンタルな記述も登場します
去る10月23日、今冬の「第26回サントリー1万人の第九(10000人の第9)」に向けての我が「大阪5」クラスに於ける4回目のレッスンが行われました。
前回のレッスン報告の時もそうでしたが、今回もその日か翌日のうちにアップ出来ず、3日遅れでの掲載となってしまいました。
重ね重ねゴメンナサイ・・・
それはさておき、今回のレッスン終了により「大阪5」クラスも折り返し地点を越えて後半へと入ったわけですね・・・本番が近く成りつつあることを実感させられる今日この頃です。
なお、今回の記事ではメンタルに関わる記述も出てきます(特に後半部分)ので、嫌悪感(不快感)を感じられるなど理解出来ない方は、申し訳ないですが、以下の本文の閲覧についてご遠慮いただきますよう、お願いいたします。
これまでの3回のレッスンから、自宅を出てからレッスン会場に入るまで約1時間は見たほうがいいと勘付いていた私は、今回は開始時刻(18:15)の55分くらい前に自宅を出発、例によってJR線上の自宅最寄り駅まで自転車で飛ばしました《何とも細かい…》。
途中、天王寺で阪和線・鳳駅付近に於ける踏切障害で阪和線内のダイヤが乱れているとのアナウンスを耳にする等ちょっと焦りも感じましたが、それでも天王寺で降りて急いで大阪環状線・内回り電車(鶴橋・京橋方面)に乗り換えたことが功を奏したみたいで、開始時刻9分前くらいに無事大阪駅に到着、少々急ぎ足で阪急梅田駅構内を抜け、レッスン会場の梅田東学習センター体育館に到着・・・玄関スペースにいた時に担任の有元先生本人と思しき声を耳にしたので、開始に間に合ったとここで実感。
時間に余裕をもって行ければそれにこしたことはないわけですが、何しろ他人の視線や機嫌などを凄く気にしてしまうところがあり、ついギリギリ間に合うように行くことを考えてしまう私自身。
習性としてすっかり身に付いてしまっているのか・・・
それはさておき、受付で、次回座席券を交付する旨のことが告げられ、本番が近いことを少し実感しつつ場内へと足を運ぶ私・・・テノール領域のイス席最後列1列がまるまる空いていたのでその右端(ソプラノ領域との境界側)に座っていると、暫くして有元先生からの「後から来る人のために、前に詰めてくれるかな」との呼びかけが聞こえ、前のほうに座っていた人たちが次々とめいめいの前に見える空席へと座るなどして全体的に1列分前へとシフト(テノール領域)、それにつられる格好で私もまるまる空いたすぐ前の列の席へと移ったところ、「ありがとう」との先生の声・・・・・・
しかし前の席に移ることで周囲から怪訝な視線を浴びることになるのを頭の中で想定していた私は、先生から「前に行くように」と呼び掛けられた時、正直不安な気持ちに。
まぁ、まるまる空いたすぐ前の列に移るのが関の山でしたが・・・
で、この後はいつものように「隣の人の肩たたき」に始まって発声練習に終わる”準備運動”へ・・・今回の発声練習は音程にして「1度→2度→3度→5度」の順で行われ、いつもより少し念入りだったような印象でした《締めくくりはいつものように5度音程による”隣のビヤガーデン”で…》。
そのあとに続く本題の「第九」練習では、“練習番号S”のところの「Deine zaubel deine zaubel …」に始まり、ついに「第九」曲終まで到達しました。
具体的な練習内容については既に有元先生のWebサイト内に掲載の『10月23日 大阪5クラス-4回目』に於いて既に触れられていますので、そちらのほうに譲らせていただきますが、”練習番号S”の出だし部分から一旦遅いテンポ(Poco Adagio)に移行して元のテンポに戻る(Tempo I)あたりまでのところを特に念入りにやっていたように記憶しています。
有元先生開設のWebサイト内の掲示板に書き込まれた「大阪5」クラス生の手による書き込みを見ていて思い出したことなのですが、フィナーレ部分〔Prestissimo(851小節目)以降〕の練習のところだったか、有元先生がなんと阿波踊りのノリで指揮動作を開始・・・この仕草には私もクスッとさせてもらいましたよ《尤も場内大爆笑でしたが…》。
後半は”シャッフル練習”となり、私は前回と同様会場内後方(ほぼテノール領域の真後ろ;尤も前回みたいに会場内・一番後ろの壁に張り付いたわけではありませんでしたが…)にまわりましたが、何処だったかはハッキリ覚えていませんが〔”練習番号S”の箇所の中の「Poco Adagio」から「Tempo I」までの間(810~813小節目)だったか…;記憶違いかも知れません〕、私と同様に後ろのほうで”シャッフル練習”に参加していた女性の方が、有元先生の問いかけ(とまではいかなかったかな…)に対して「紙ふうせん~」(だったように記憶…)とノビノビとした口調で答えていたのが印象的でした。
ノビノビとした、とでも言うか、まるで呪縛から解き放たれたかのように素直に受け答えをしていた・・・
今の私にはこれがなかなか出来ない──上から押さえつけられているとでもいうか、縛られているとでもいうか・・・
正直ストレスが溜まる一方なのですが、長年の悪しき積み重ね(!?)もあってか、塞ぎ込む一方の私。
でも、その光景を眺めていた私自身、後ろからハンマーか何かで殴られたかのような気持ちになりました《今になって特にそう感じますね…》。
何だか、自分自身の現実の姿というものを見た思いがしました《ちょっと偉そうな言い方になってしまいましたが…》。
塞ぎ込んでばかりでは仕方がない・・・でもどうすればいいのか、なかなか考えつかない。
とはいえ、後悔しないためにも、少しずつ動き出すしかない・・・そう思っている私です。
通常のレッスンはあと2回を残すのみ、そして12月2日夜の佐渡練(佐渡裕特別レッスン)・・・公演本番に向けて、ちょっとでも成果が出せるよう、ごく小さな事からでも行動に移していこうと考えています。
メンタルチックなことも書き出してしまって、ゴメンナサイ。
P.S.
「1万人の第九」公演チケット完売を受けてか、今冬も公演前日に行われる総合リハーサル(コーラス合わせ・オケ合わせ)が公開されることになりました。
そのためのチケットの販売が11月8日(土)の朝9時半から梅田東学習センター体育館にて行われます。
詳細についてはこちら(貼り紙の写真画像)をご参照下さい《合唱参加者に限定してのチケット販売となっていて、購入の際には参加証が必要となります》。
<(_ _)> ありがとうございます <(_ _)>
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8月6日号《8月15日より順次レッスン開講へ》
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「大阪「サントリー1万人の第九」2007年(第25回)開催分の関連リンク集…2008年開催分リンク集を兼ねる」
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