第14回時刻表検定、受けに行きました・・・後編(第1種・第2種の両方を実際に受検してみて)

去る11月16日(日)実施された「第14回時刻表検定試験」で初めて第1種・第2種の両方を受検した私自身でしたが、前回の記事では試験会場(大阪会場→ホスピタリティツーリズム専門学校大阪)に向かうまでのことを記しました。
それにしても、その前回の記事の中では試験開始時刻に間に合わなかったことを書きましたが、時間を読むのが下手というか、甘すぎるというか・・・我ながら困ったものデス(自爆)
次こそは気をつけないと・・・・・・
というわけで、今回は前回記事の続きを記していきます。
時間にして10:15か10:20くらいだったか、忍び足(?)で既に試験が始まっている中を入室した私は、受検票に記載されていた受検番号と黒板に書かれていた席順一覧とを照らし合わせ、それらしき場所に空席を見つけて向かってみるも、そこに貼られていた番号は私の受検票に記された番号の次の番号になっていた・・・詰めていた試験監督員もおかしいことに気付いた様子で、私をとりあえずその空席へと誘導し、問題冊子と解答用紙を配布した上で解答用紙の受検番号欄は空欄のままにして解答するように指示、私はとりあえず名前と試験地を書き入れた上で早速解答に取りかかりました《ちなみに受検番号の記入は試験終了直後に試験監督員の指示の下で行いました》。
すぐ前でペンシルを走らせていた受検者の傍らに置かれていた受検票と共に、私の受検票も一旦引き上げられていくのが見えました・・・どうやらすぐ前の受検者の受検票と私の受検票とが受検番号でダブっていたみたいで、現場長の指示を仰ぐべく持っていったものとみられますが、それにしても受検番号のダブりだなんて初めてだ・・・・・・
それはさておき、受検票の裏面にも書かれていることなのですが、例年「時刻表検定」は以下の順番で試験が行われています《今年も例年通りの順番でした》。
1時間目:時刻表検定第2種試験(3~5級) 《10:00~11:30 … 90分間》 ○●○ 休憩 ○●○ 2時間目:時刻表検定第1種試験(2級以上) 《13:00~14:30 … 90分間》 |
「1時間目」や「2時間目」等の表記は私が便宜的に付けただけのものなのですが、今回両種受けた私にとっては上記で示された”時間割”に則って受検したという感覚でした《実際そうでしたが…》。
最初に行われた、私にとって初めての受検となった第2種試験は90分で90問、つまり1問あたり1分以内で解答しなければ間に合わず、加えて今回私は10分程度遅れて入ってきたため、まるで適性検査が如く、秒単位の僅かな時間で答えていかなければなりませんでしたが、受けてみて感じたことは、素早い検索能力を主に問うている、計算問題や応用問題の類が殆ど無いこと・・・それでも問題によって時間を取りすぎてしまって時間が足らなくなり、最後には適当にマークしまくる羽目となりました。
う~ん、やはり遅刻はダメだ・・・次回はきちんと時間に間に合うように来なければ《当たり前だけれども》。
で、第2種試験終了後に教室内を眺めてみますと、私と同じく『JR時刻表』の「時刻表検定」特別装丁版を備えていた人(つまり第1・2種”併願”者)は他に5~6人はいる様子で、更に女性の受検者も1人(少なくとも)見えていました。
「1時間目」の第2種試験が終わって昼食タイムに・・・試験会場周辺をウロウロした末、肥後橋駅方向に歩いて3~4分のところにある某丼屋チェーン店で昼食。
昼食時とあって混み合う中をチーズ3種類が入った豚丼を注文・・・並サイズで400円でしたが、なかなかイケる感じでした《食べる前によくかき混ぜればよかったかな…》。
12:40くらいになって試験会場へと戻り、今度は「2時間目」である第1種試験の受検票に記載の受検番号で実施教室を探索、結局「1時間目」の第2種試験を受けた時と同じ教室での受検となりました。
座席位置は第2種試験の時と同じ座席列の前から2つ目の席・・・今度は受検番号上のダブりもなく安心して受検出来ました(笑)
解答用紙と問題冊子が配られ、受検番号などを書き入れつつ教室内をチラッと眺めましたが、第1種試験でも女性の受検者が一人見えていました〔但し第2種試験の時とは違う人〕・・・これは喜ばしいことです《勿論良い意味で!》。
「2時間目」の第1種試験については、昨年までにも受けてきているので出題形式について大まかなことはわかっているつもりなのですが、計算問題や文章問題〔というか一定のストーリー(旅程)を仕立てての応用問題〕なども顔を出してきます。
今回はいきなり国際線航空ダイヤをも絡めた問題が登場してくる等、ちょっと面食らいましたが、それでも比較的解答しやすい問題から取りかかるなどして、時間内に何とか全問マークすることが出来ました。
そして今回、電卓を持参しなかったので久しぶりにかけ算と割り算の筆算をしたりもしましたよ(尤も各1問分だけでしたが)──う~ん、正答だったか否かは別にして、ちょっとした頭の体操になったかなぁ・・・・・・
第1種試験も無事終了となり、正答表が配られて試験結果の発表に関する説明が監督員からあった後に解散・・・大半の受検者が地下鉄肥後橋駅方向へと向かう中、私はそれとは正反対の方向に大阪市バスの土佐堀2丁目停留所へと足を運び、同停留所14:42発の「(55)鶴町4丁目」行きのバスに乗り込んで試験会場を擁する一帯をあとにしました。
このあと、某週刊誌に掲載されているとある鉄道関連記事を追い求めて図書館巡りを行ったわけですが、それはまた別の話としまして、今回初めて第1種・第2種の”併願”で受けてみて、特に第2種試験に於いて、今までとはちょっと勝手が違ったのか、時刻表のページをめくる手がこわばってしまってなかなか目的のページを開くことが出来ず、そのために余分な時間を費やしてしまい、思うように数がこなせなかったかな、とただ反省するばかりです。
また近いうちに自己採点をしてみて、具体的な反省をするつもりでいます《自分を見つめ直す、いい機会になりそう…》。
前編・後編の2回構成でお伝えしました今年の「第14回時刻表検定試験」受検顛末記、この辺で終わりにしたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
<(_ _)> ありがとうございます <(_ _)>
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