第14回時刻表検定、受けに行きました・・・前編(おおさか東線・京阪中之島線回りで会場へ)

昨日(11月16日)行われた第14回時刻表検定試験、受けてきました。
今回の「第14回時刻表検定試験」では、私自身、初めて第1種・第2種の”併願”をさせてもらっているので、先に実施される第2種試験の開始(というか試験説明が始まる時刻)に合わせて行かなければならなかったところなのですが・・・
昨年の「時刻表検定」受検までは地下鉄四つ橋線肥後橋駅から試験会場(ホスピタリティツーリズム専門学校大阪)へと向かっていた私でしたが、今年は去る10月19日に開業した京阪中之島線の終点(というか”起点駅”)・中之島駅から試験会場に向かってみることを思いつきました。
地図サイトを見ていて、試験会場の所在地と京阪中之島駅の所在地とが似たような位置関係にあるように思ったから(勿論南北方向に距離はありますが)・・・中之島線開業から1ヶ月足らずにして初めての乗車機会を得ることが出来ました。
同時に、大和路線(関西本線)沿線に住む私は、京阪との乗換駅であり片町線(学研都市線)との乗換駅でもある京橋まではこれまた今年3月に開業したばかりのおおさか東線経由で向かうことも併せて思いつき、先の京阪中之島線と併せて、昨年までとは異なるルートを使って試験会場へと向かった次第。
朝8時過ぎから昨夜の残り物などで朝食を済ませ、手伝い事(?)や身支度を済ませて自宅を出たのは9時5分頃、それから自転車で駅まですっ飛ばし、おおさか東線、そして片町線と乗り継いで何とか京橋まで辿り着いたものの、京橋での京阪線乗換でつまづいた・・・京阪の改札をくぐり、長いエスカレータ&階段を上りつめて天満橋方面プラットホームに出た時には9時43分発の中之島行きが出たばっかりだった様子で、ホーム備え付けの発車時刻表板を見たところ、中之島に向かう次の電車は9時53分発・・・・・・orz
中之島線開業の際、普通・快速急行などの種別を合わせて1時間あたり8本くらい走るようなことを喧伝していたように覚えているけれども、時刻表板を見る限り、それは平日ダイヤの話であって、土休日ダイヤでは昼間は普通・快速急行の2種別で合わせて1時間あたり6本(つまり平均10分ヘッド)・・・あぁしてやられたな、そんな気分になった私。
終点駅・中之島は京橋から見て5つめの駅にあたり、各駅に停まるわけだから10分はかかりそう、9時53分発では中之島到着時点で1時間目・第2種試験の開始時刻である10時を過ぎてしまう・・・
まぁでも受検票裏面に「開始後30分間は受検を認める」との記載があったのから試験会場に入れないことはないだろうけれども、またも試験中の入室になってしまうのか・・・・・・う~ん、私って時間に余裕持って行動するということが出来ない身体なのか、悲しすぎる。
ぼやいたところでどうしようもないので、淀屋橋に向かう電車を3~4本やり過ごした後に入ってきた9時53分発の中之島行電車(京阪名物の5扉車”5000系”!)の先頭車両最前部に乗り込み、前面展望かぶりつきの状態で中之島へ・・・
地下へと潜り、かつて淀屋橋方面への線路が接続していた天満橋駅・中之島方面ホームへと滑り込もうとした時、前面を凝視してみたところ、線路が右(北方向)にカーブしているのがチラッと見え、あぁ確かに付け替わっているんだな、と感慨深げに心の中でうなずく私。
天満橋を出ると現在の淀屋橋への線路とは別れていよいよ中之島線へ・・・新規開業後初めての中之島線乗車となったわけですが、両端の駅(天満橋と中之島)を除く中間駅は互いの駅間距離が、まるで路面電車に於ける駅間距離を連想させられるが如く、短いものであることを改めて思い知らされました《よってスピードが出せない…》。
フェスティバルホール最寄りで地下鉄四つ橋線との乗換駅でもある渡辺橋あたりで中之島線開業に合わせてデビューした2代目3000系電車とすれ違うのが見え、思わず窓越しにその2代目3000系電車の内部を覗こうとした私・・・終点の中之島駅は2番線到着となったわけですが、前方に中之島線掘削の際に使用されたシールド機械が埋め込まれて飾られているのが見えました。
う~ん、圧巻だなぁ・・・・・尤もじっくり眺める余裕など全くなかったのでチラ見だけで終わってしまいましたが。
中之島駅に降り立つと急いで改札をくぐり、一番西側にある出口に向けて早足で向かい、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)の前に出ると左折して南進、住友病院などを横目にしながら早足で橋を渡り、左手に大きな倉庫(三井倉庫)を見ながら交差点をまた左折、今度は東へと進み、早足で3~4分進んだところで右手に「時刻表検定試験」と掲げられていた試験会場に到着。
手持ちの受検票に記載の番号と実施教室とを照らし合わせると急いで階段へ・・・3階にある教室に向かったわけですが、2階に上がったところで学校関係者(或いは試験関係者?)から「時刻表検定・・あぁまだいけるよ」と声をかけられました。
ま、ここで気を楽にしてもよかったのですが、その時にはとにかく教室に向かわなければ、という気持ちでいっぱいだったので、早足で階段を上がって3階へ・・・
3階の実施教室前に貼り出されていた受験番号との対照表で入るべき教室を再度確認、既に試験が始まって鉛筆の音を走らせている中、忍び足(?)で入っていったのでありました。
少々長くなってしまいましたので、この続きは次回以降ということで・・・ゴメンナサイ。
<(_ _)> ありがとうございます <(_ _)>
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