合唱団員は1300人余りか・・・今年の「第九ひろしま2008」《公演本番に至る全2日間スケジュールも明らかに》
後れ馳せながら、一昨日夜遅く、0系新幹線追っかけ旅から無事戻って参りました。
翌朝(つまり昨日の朝)、早速各テレビ局のWebサイトにアクセスして0系車両お別れ運転関連ニュースの動画をチェックしていたわけですが・・・
そのニュース動画チェックの途上、広島の民放局・中国放送(RCC)のWebサイトに於いて、0系新幹線車両お別れ運転関連ニュースの動画と同じ日付(12月14日付)のところに今度の週末に公演本番を迎える「第九ひろしま2008」(於・広島サンプラザホール)に纏わるニュース動画もアップされているのが見えました。
本当だったら今回の0系新幹線の追っかけ旅の顛末の類を書くべきところなのですが、それは後日させて頂くことにして、今回はその「第九ひろしま2008」のことについて急遽書くことにします。
その発見した「第九ひろしま2008」関連ニュース動画、何日に開かれたものかは伝えていませんが、0系新幹線の営業運転最終日当日にあたる去る12月14日に広島市中区に所在する基町高校講堂に於いて行われた最終回レッスンの模様を伝えたものとみられます《『レッスンスケジュール表』に於ける11月以降実施分のレッスン日程表、あの表記法だと去る12月14日に行われたレッスン最終回は”比治山女子中・高校講堂”で行われるものと私ならば受け取ってしまいそう…》。
この基町高校講堂に於けるレッスンには900人ほどの合唱団員たちが集まり、本番を間近に控えて、ドイツ語の発音や強弱具合の確認などをしていたことが紹介され、併せて今年の「第九ひろしま2008」合唱団員の人数として「1300人余り」とも報じていました。
今日で広島の本番まで残すところあと5日となったわけですが、いよいよ追い込みに入ったとの印象を受けているところです。
ここで今年開催分の合唱団員数についてでありますが、実は私の手許にある今年の「第九ひろしま2008」合唱団員証には、団員番号として、「10△×」(一部省略)の番号が刷り込まれているわけですが、応募最終締切当日(11月3日)に申し込んでこの番号が振られていることから考えると昨年と比べるとぐっと少なくなるのでは、と正直思うこともありました。
けれども、昨日視聴した「第九ひろしま」関連ニュース動画からすると、私自身が今回合唱参加申込を行った応募最終締切当日に多数の申込が、雪崩の如く、ドッと押し寄せてきていたように推測してしまいそうですね。
まぁ事の真相はどうなのかは知る由もありませんが…
とはいえ、昨年と比べて団員数が大幅に減少するような事態は避けられそうです《一個人に過ぎない私が言うのも変なのですが…》。
ところで、実をいうと、先週のうちにRCCから合唱参加申込以来3度目の書類が届いていまして、昨日になってようやく開封したわけですが〔開封遅すぎ…〕、中には出演者用座席票と共に公演本番に至る全2日間のスケジュール一覧などが入っていました。
その中の全2日間スケジュール一覧に一通り目を通してみたところ、公演前日(12月20日)のスケジュールについては今年は全体的に昨年と比べて50分遅くなっている(今年は”16時リハ開始→18時リハ終了予定”)のに対し、公演当日(12月21日)に於ける合唱団員門限時刻(最終座席調整作業開始時刻)は昨年と同じ「朝10時」となっているのが見えました。
これだと、広島県外からの参加者でチェックイン時刻の比較的早い広島市内に所在する宿泊施設(15時チェックインのところとか)を利用する人にとっては、公演前日に広島入りして部屋に大きな荷物を置いてからリハーサルに参加することが可能となり、身軽に行動することが可能となりますね。
そして、去る12月7日に開かれた大阪「1万人の第九」第26回公演に於ける第1部(CHEMISTRYゲスト出演)と同様、今度の「第九ひろしま2008」に於いても第1部でゲスト出演者(矢野顕子)と共に合唱団員も演奏参加する楽曲が1曲あり、県外からの参加者に向けては、先のスケジュール一覧などと共に、黒表紙の専用楽譜も併せて封入されていることと思いますが〔私の手元にも送られてきました〕、その専用楽譜に一通り目を通した限りでは、合唱参加箇所の大半に於いて、ゲスト出演者と同じくメロディ(ヴォーカル)を歌うことになっているみたいですね。
ちなみに「第九ひろしま2008」第1部に於ける、合唱団員もゲスト出演者と共に演奏参加する曲はフォスター作曲の「故郷の人々(Old Folks at Home、スワニー河)」で、今回は作曲家・渡辺俊幸と第1部ゲスト出演者・矢野顕子の2人による編曲版を使っての演奏となります《曲自体、初めはちょっと甘ったるく、中程からはスッキリでいて何処か懐古的といった感じかなぁ…;ちなみにこの2人の関係については『フォト ~矢野顕子さん』にて簡単に紹介されています》。
今回使われる編曲版自体は変ロ長調により始まっているのですが、混声合唱参加部分については全てハ長調により歌われることになっていますので、練習に際しての参考のため、以下にて「故郷の人々」のメロディがハ長調によるメロディ演奏により紹介されているサイトを幾つか挙げてみました《ちなみに混声合唱が入るのは曲全体の6割程度となっています》。
『故郷の人々』
『故郷の人々』
『故郷の人々(Old Folks at Home)』
で、この『故郷の人々(Old Folks at Home)』という楽曲、『故郷の人々 The Old Folks At Home』によると、本当は作曲者のフォスター自身が黒人奴隷の気持ちになって作った、いわば”超ネガティブソング”だそうで、暗い歌詞を明るいメロディーで歌うあたり、この楽曲が黒人霊歌を参考にして作曲したものとみられているそうです。
このことを頭の片隅に置きながら、広島のステージに於いて、歌おうと考えている私であります《尤も本当にそれが出来るかどうかはちょっと自信が持てないところですが…》。
地元からの合唱参加者、そして広島県民に迷惑をかけぬよう、それでいて悔いの無いステージとなるよう、広島に於いても頑張って務めます《正直不安ですが(特に心身面)…》。
<(_ _)> ありがとうございます <(_ _)>
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