阪神なんば線開業とリバイバル・トレイン!?・・・ちょっと悩ましいけど
来る3月14日(土)にJRグループ定例ダイヤ改正が行われ、その6日後にあたる3月20日(金・祝)には阪神なんば線(阪神西大阪線延伸区間)新規開業を控えていることは今更言うほどのことではないと思います。
特に3月20日の阪神なんば線開業は、関西住まいの私自身にとっては全く新しい鉄路によるアクセスルートの誕生という歴史的出来事であり、約42年越しの悲願の達成ともいえるわけなのですが・・・
鉄道好きの私自身にとっては、もう一つ気になるイヴェントの存在を最近知るところとなりました。
そのイヴェントというのは・・・
『寝台特急“さくら”・“あかつき”が特別編成で復活』
『寝台特急“さくら”・“あかつき”が特別編成で復活』
『JR九州:復活 ブルトレ「さくら」「あかつき」』
『寝台特急が“復活” 「さくら」「あかつき」3月20、21日』
つまりは既に廃止されてしまった、東京・関西と長崎方面とを結んでいた2本の寝台特急「さくら」と「あかつき」の九州島内限定でのリバイバル(復活)運転が施行されるというものなのですが、これはJR九州・門司車掌区の開区100周年記念事業の一つとして行われるものだそうです《門司車掌区は、旧国鉄時代には「日本3大車掌区」の一つに数えられるほどのの由緒ある車掌区だったそうな》。
3月14日のJRグループ定例ダイヤ改正を以て姿を消すことになっている寝台特急”ふじぶさ”(「富士」・「はやぶさ」)で運用されている車両を使って運行するとの由なのですが、このリバイバル・トレインの運行日というのが・・・
3月20日
尤も正確には3月20日の朝9時半頃に門司港駅を発車して同日昼15時40分頃に長崎駅着、ここで1泊となり、翌3月21日(土)の昼前11時頃に長崎駅を発って夕方16時40分頃に門司港駅に戻るという1泊2日の旅程となっており、指定されたパッケージツアー(片道プラン2つと往復プランの計3プランあり)に参加することで乗車出来るというもののようで、3つのプラン全てで既に売り切れ状態となっているわけですが、少なくともリバイバル・トレイン往路運行日である3月20日がものの見事に阪神なんば線開業日当日とバッティングしてしまっているわけですね。
うぅぅ、何とも残念・・・・・・
とはいえ、関西住まいの鉄道好きである私としては、ここは迷わず、歴史的出来事となるであろう阪神なんば線開業を優先することになると思います。
となれば、今考えていることとしては、未明の阪神なんば線開業1番電車に乗って開業を祝った後、すぐさま「青春18きっぷ」を使って九州に南下、翌日の長崎からのリバイバル・トレイン復路(「あかつき」号)運行を見送る《どの地点で見送るかは未定ですが》・・・まぁこんなところですね。
実行に移すか否かはこれから詰めていくことなので今のところ何とも言えないところなのですが、私も廃止前に京都からの下りで実際に乗ったことのある「あかつき」の1日限りで復活する雄姿をひと目見たいです。
そのためにも、普段からの行いを正さなくっちゃ(?)・・・
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