Ｆａｘを使ってコンサート・チケット懸賞に応募してみた《但しペーパーレスで》・・・いずみホール（大阪）に於ける公演

　今日の午前中、Ｆａｘを使ってのコンサート・チケット懸賞応募をやってみました。

　懸賞応募といえばハガキ（往復ハガキ含む）を使っての郵便による応募か、インターネットのＷｅｂサイト上からの応募をイメージしてしまうところなのですが、Ｆａｘを使っての応募は今までしたことがありませんでした。

　そんな中、今回、ふと目にした『ぶらあぼ』Ｗｅｂ版最新号（2009年６月号）の終わり近くに設けられた各種コンサート招待懸賞コーナーの中に掲載されていた大阪の音楽団体「大阪コレギウム・ムジクム」による演奏会の招待記事に目がとまりました。

　この公演、来月27日（土）・夕方18時の開演、そして公演会場となっているのがＯＢＰのほぼ南東端に位置するいずみホールで、自宅から見た場合、同一日時に行われる『第18回ＡＢＣ新人コンサート』の会場であるザ・シンフォニーホールより断然近いこと、そして上図中にも見えますように、郵便（ハガキ）は勿論のこと電子メールやＦａｘでも応募可となっているところから、この大阪コレギウム・ムジクム公演のチケット懸賞へのＦａｘを使った応募を決意した次第。

　まぁ”Ｆａｘによる懸賞応募”というこれまで無かった経験に対する好奇心も正直ありましたね。

　尤も招待定数については前記の『第18回ＡＢＣ新人コンサート』のほうが「ペア500組（1,000名）」と圧倒的に多いのですが《ちなみに今回応募した大阪コレギウム・ムジクムによる公演は「ペア３組（６名）」》・・・・・・

　あの、別に”新人コンサート”だからといってバカにしているわけでは決してありませんので！

　で、まず必要事項を記載した応募用紙の作成をしなければなりませんが、これについてはＯＳ（Windows）に標準添付されている『ワードパッド』を使って作成しました。

　この時、印刷スタイルとして「Ａ４サイズ・縦方向」そして上下左右のマージン幅は「18mm」と設定、フォントの大きさについてはハガキを使って応募する場合に自らが記す文字の大きさに出来るだけ近くなるよう設定、更に住所・氏名などの必要事項の上に記す「～ペアチケット希望！」との文言記載部分は太字となるよう設定しました。

　一通り記入を終えたら『ワードパッド』の印刷コマンドを使ってＦａｘ送信（アナログモデム装着済、ＯＳから追加インストール済）を行います。

　表示されるＦａｘ送信ウィザードに従って「宛先＋”御中”」とＦａｘ番号を、『ぶらあぼ』Ｗｅｂ版最新号に掲載の記事データと何度も照らし合わせながら、入力していきます《特にＦａｘ番号の入力には神経を使いました》。

　応募用紙の前に付ける表紙について、メモ欄には”『ぶらあぼ』を見た”旨の文言と応募用紙に記載の通り応募する旨の文言を入れます。

　そして設定完了を知らせるウィザードが表示されますが、ここで［ＦＡＸのプレビュー］ボタンをクリックするで応募用紙の前に添付する表紙をプレビュー表示させることが出来ますので、先にメモ欄に入力した文言などを一通り確認し、これで問題なければ［完了］ボタンをクリック、いよいよＦａｘ送信が実行されます。

　［完了］ボタンのクリック後、約10秒間は音沙汰が無かったので不安に思ったのですが、その後アナログモデムからダイヤル音が聞こえ初め、更にそこから約20秒後には先方Ｆａｘ（つまり大阪コレギウム・ムジクム側に設置のＦａｘ）からの応答信号音（受入信号）が入ってきて、いよいよ記入済み応募用紙データが電話回線を通じて送信されていきました。

　そして無事送信完了・・・『Ｆａｘコンソール』内の「送信済みアイテム」のところに大阪コレギウム・ムジクム宛の文書が送信した旨のステータス表示が見えると思います。

　こうして初めてのＦａｘ送信によるコンサート・チケット懸賞応募が終わったわけですが、ペーパーレスで応募が完結できるあたりが魅力ですね、これは。

　えっ、電子メールで応募してもペーパーレスに出来るってか・・・まぁ確かにそうなのですが、メールアドレスを入力していくのが、Ｆａｘ番号を入力するのと比べて、面倒に感じたので〔しかも懸賞応募のため表示させた『ぶらあぼ』Ｗｅｂ版がＦｌａｓｈドキュメントとなっていたため”コピペ”不可でした〕、敢えてＦａｘ送信としました。

　懸賞なので、どのような手段を使おうが、応募してしまえばあとは”運次第”・・・気楽に待っていましょう。

<(_ _)> ありがとうございます。よろしくお願いします <(_ _)>
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