「第27回サントリー1万人の第九(10000人の第9)」オーケストラ団員公募で募集人員明らかに・・・読売新聞報道から
今冬開催分の「第27回サントリー1万人の第九(10000人の第9)」で創始以来初めて管弦楽を受け持つ「1万人の第九オーケストラ」楽団員の一部について公募することになった旨をこのブログでも先日お伝えしたところなのですが、一昨日(6月27日)付で読売新聞Web版に掲載された記事で、その公募に際しての募集人員などが明らかとなりました。
これは一昨日の日付で読売新聞Web版に掲載された『今年の「1万人の第九」、オケ奏者20人を初公募』という記事が明らかにしているもので、それによると、管弦楽を務める「1万人の第九オーケストラ」の楽団員の募集人員を「約20人」と伝えている他、「プロ・アマ・年齢などは一切不問」と幅広く応募の門戸を開けていることも報じています。
また当該記事は、今回初めてとなるオーケストラ楽団員公募について、事務局に「演奏者の募集はないのか」等といった要望の声が上がってきていることに対して現在「1万人の第九」の総監督兼指揮(第2代音楽監督兼指揮)を務めている佐渡裕が「オーケストラのレベルアップにつながれば」と楽団員公募を提案したこと、その佐渡自身が「年々オーケストラは進化してきた。合唱団と同じように様々な世代、立場の人に挑戦してほしい」というメッセージを寄せてきていることなどが紹介されています。
なお、当該記事に於いて「兵庫芸術文化センター管弦楽団に交じって、奏者約20人に演奏してもらう計画…」という書き方で報じていること、そして「1万人の第九」公式サイトのトップに掲載されている後援者一覧で、昨年まで名を連ねていた「関西音楽大学協会」が今年は姿を消しているところから、今冬の「万九」に於いて管弦楽を受け持つ「1万人の第九オーケストラ」は、兵庫芸術文化センター管弦楽団をコア(核)として、そこに公募メンバーとエキストラ参加する外部プロ奏者を加えて組織するものと推測されます。
昨年開催分まで行われていた、関西圏に所在する音楽大学に通っている学生からの選抜は、今冬は行われないものと思われます《これもまた推測の域を出ませんが…》。
27回目を迎えた「1万人の第九」、更なる発展のため、模索は続きます・・・
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2005年からは兵庫芸術文化センター管弦楽団がコアとなっています。
そこに主に関西の音楽を勉強されている大学生が加わる形になっています。
投稿: 通りすがり | 2009年7月13日 (月) 12時24分
通りすがりさん、こんばんは。
ご指摘ありがとうございます。
昨年(2008年)開催分まではおっしゃるとおりの構成形態によりオーケストラがつくられていたわけですが、今冬開催分に関しては、昨年まで後援者の一員として連ねていた「関西音楽大学協会」が姿を消しているところから、佐渡裕の手兵である兵庫芸術文化センター管弦楽団を核とする点は変わり無いとしても、関西圏に所在する音楽大学に籍を置く学生の選抜採用については今回は行わないかも知れないということなのです《勿論推測にすぎませんが…》。
実際のところは本番直前になってみないとわからないのが実情です。
投稿: 南八尾電車区 | 2009年7月13日 (月) 23時41分