ドゥダメル、自らの故郷で”聖母”に捧ぐ「第九」を若者たちと共に・・・ベネズエラ=ララ州バルキシメトの教会にて
ご存じの通り、一昨日(6月19日)を以て大阪「1万人の第九」の今冬開催分に係る合唱団員募集は終了となりました。
私のブログに於いても、今冬開催分の「万九」公式サイトが立ち上がってから今日に至るまで、動きがある度に記事として書かせてもらってきていますが、募集期間(6月1日~19日)の終わりが近づくにつれてアクセス数が総じて上がってきていました。
今回合唱団員募集に応募された皆様に於かれては、約1ヶ月後〔7月24日(金)〕に晴れて当選の報に接せられることを祈念いたします。
また、今冬開催分の「万九」では、創始以来初めて、管弦楽を務める「1万人の第九オーケストラ」の楽団員の一部も公募しています。
募集要項の中に学歴に関する規定は特に見当たりませんので、我こそは・・・と自負する方は、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
こちらの応募締め切りは、合唱団員応募者への抽選結果発表の2週間後、即ち8月7日(金)の到着分までとなっていますが、オーディション(2段階)がありますので、それなりの覚悟は必要です。
さて、今回は久しぶりに各種動画共有サイトにて最近見つかったベートーヴェン「第九(交響曲第9番ニ短調作品125”合唱付”)」演奏動画を一つ、ご紹介しようと思います。
今回ご紹介するのは中南米諸国の一つであるベネズエラの北西部にあるララ州の州都バルキシメトにある古風な教会に於いて開かれたベートーヴェン「第九」演奏会に於ける演奏動画で〔教会名称は「聖フランシスコ教会」又は「聖フランチェスコ教会」の何れかと思いますが・・・ハッキリとは判らないです〕、自ら撮影して投稿したものとみられます。
収録されている範囲は、「第九」終楽章のうち、低弦(チェロとコントラバス)による初めての”歓喜のメロディ”提示箇所から曲の終わりまでで、3本の動画に分割される形で投稿・公開されています。
投稿動画に添付されているテキストデータに演奏年月日に関する記述は見当たりませんが、今年1月下旬の日付で投稿されているところから考えると、昨年暮れくらいから今年初めにかけて行われたものと推測出来ます《勿論そうではない可能性も否定出来ませんが…》。
先に「古風な教会」と記しましたが、演奏動画には教会外観が映っているわけでもなく、専ら実際の演奏が行われた教会内部が映っているだけとなっていますが、その教会内部は満員の聴衆(しかもオール・スタンディング!?)で賑わい、しかも大半の聴衆がカメラ付き携帯などを片手にステージに向けて高々と上げて撮影しているのが見えます《ステージに向かってストロボ撮影していた聴衆も見受けられますし…》。
今回の演奏動画の投稿者も恐らく周囲の聴衆たちと同じくカメラ付き携帯などで、周囲の聴衆と押し合いへし合いになりながらも、録っていたものと推察出来ます。
実際、映像がかなり揺れていて、ステージ上で演奏中の合唱団の一部や指揮者らしき姿が見えたかと思えば、すぐ近くにいる聴衆の背中が映っていたり・・・まぁ大変な思いをして録っていたことでしょうね《日本ではとても考えられない光景ですが(演奏中の撮影や録音・録画自体を禁じているのが一般的ですし)…》。
それで、ベネズエラといえば世界の音楽界でも高く評価されている独自の音楽教育システム「エル・システマ」発祥の地として知られていて、それの象徴的存在としてシモン・ボリバル・ユース・オーケストラと指揮者グスターボ・ドゥダメルが挙げられるところでしょう。
このうち、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラについては先月下旬にベネズエラの首都カラカスのリベルタドール市(首都地区)にあるテレサ・カレーニョ劇場(TTC)に於いて1995年2月に行われた公演に於けるベートーヴェン「第九」演奏(グレゴリー・カレーニョ指揮)を収めた動画を既に紹介していますが〔→『シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ演奏による「第九」・・・1995年2月、ベネズエラ「エル・システマ」の一成果』〕、今回取り上げる「第九」演奏動画では、そのTTCに於ける「第九」演奏の翌年(1996年)にシモン・ボリバル・ユース・オーケストラの音楽監督に就任したとされるグスターボ・ドゥダメルのタクトの下で演奏された「第九」となっています。
そして今回の演奏の場であるララ州バルキシメントは、まさにドゥダメルの生まれ故郷でもあるのです。
そのドゥダメルにとってはまさしく”里帰り公演”となる今回の「第九」演奏を収めた投稿動画に添付されたテキストデータ(ちなみにスペイン語表記)には、4人のソリスト陣の陣容が記されているものの、オーケストラ名称と合唱団名称については具体的な形で記されていません。
ちなみに添付テキストデータに記されている4人のソリスト陣は以下に示すとおりです。
ソプラノ:ドリアン・ルフェーブル(Dorian Lefebre) アルト:イザベル・パラシオス(Isabel Palacios) テノール:イドベル・アルバレス(Idwer Alvarez) バス:ガスパル・コロン(Gaspar Colon) |
合唱団と管弦楽については、添付テキストデータから、恐らく演奏会が行われた地元ララ州に於いて結成されて活動している青少年オーケストラと合唱団が担っていたものとみられます《常設の団体か臨時結成の団体かは不明》。
つまり、この「第九」演奏会はいわば「エル・システマ」の成果の一端を披露すべく開かれたものと解釈出来なくもないところですね。
ただ、動画添付のテキストデータの最初のところで、ララ州の象徴である”聖母”に捧げる旨とみられる記載が見え〔スペイン語のわからない私故、これで正しいかどうか自信が持てませんが…〕、この「第九」演奏会がいわば奉納演奏会的な性格を帯びたものであるとも推察出来るところです。
そして、実は今回動画ファイルとして紹介している「第九」演奏の1年前にも同じララ州バルキシメト市内にある別の会場(野外の会場だったみたいで…)で今回と同様の趣旨の下で演奏会が行われていて、この時の模様についても収録されて動画ファイルとして『YouTube』等に寄せられてきています《後ほど紹介します》。
その1年前に行われた演奏会でも「第九」終楽章の一部が演奏されていました。
ただ、この1年前に行われた演奏会の模様を収めた動画については、今回紹介の「第九」演奏動画のように聴衆の一人が撮影したものではなく、地元テレビ局による放送番組(しかも生中継)からのキャプチャによるものとみられ、演奏が繰り広げられているステージ風景を中心に、オール・スタンディング(?)状態の聴衆たち、更には奉納先とされるララ州の象徴”聖母(聖母子)”像や聴衆席を挟んでステージと向かい合うようにしつらえている祭壇ステージ(聖職者らが見えていました)も映っていました。
この中で、ララ州の象徴として崇められているとされる”聖母”像は聴衆席の中央後方に鎮座されているのが見え、その周囲には警官隊と思しき一団が警備にあたっている姿が見えるあたり、この”聖母”の存在がララ州ではいかに重要かを示しているように思えるところです。
演奏が繰り広げられているステージに目を向けますと、オーケストラの後ろに控える合唱団の中のほぼ中央あたりの一区画で、周囲が合唱しているのに合わせて何やら身振り手振りする一団が見えます《手には白手袋をはめていました》。
そしてこの合唱団の一部による”身振り手振り”の動作、今回紹介している「第九」演奏動画の中に於いても、ステージに向かって右手(即ち上手)側で、チラリと見ることが出来ます《何しろ終始揺れている画面ですので常に見えるわけではありませんが・・・》。
しかし、その”身振り手振り”の動作、私が見ている限りでは、どうやら「第九」歌詞の手話訳をしているわけではなく、進行する歌詞のイメージに合わせて動作しているだけ、という印象を受けているところです。
この”身振り手振り”をする理由そして意図については残念ながら判りませんが、私自身は、会場内に鎮座しているララ州の象徴”聖母”像に対するものなのか、等と思っていました《実は今回紹介の「第九」演奏動画の中でも、聴衆側から向かって左手あたりに何やら像らしきものが鎮座されているのがチラリと見えました(それが”聖母”像なのか否かは判りませんが…)》。
ここまで説明が大分長くなってしまいましたが〔諄くてスミマセン(汗)〕、そんな”奉納演奏会”的性格を帯びているであろう、バルキシメト市内の古風な教会の内部にて繰り広げられたベートーヴェン「第九」演奏を収めた以下の3本の動画、ある意味動きの激しい映像(う~ん…)にはなっていますが、順次再生の上、お楽しみ下さい《会場の熱気も伝わってくることと思います…》。
Gustavo Dudamel en Barquisimeto
Inicio de la "Oda a la Alegria" de Beethoven
《低弦による”歓喜の主題(モチーフ)”提示箇所から》
映像自体は揺れまくりですが、実際一通り視聴してみると、演奏自体は至極真っ当で、ドゥダメルのタクトの下、オーケストラもよくまとまっていましたし、コーラスも綺麗に歌い上げていたように感じました。
聴衆のざわめきなどがちょっと気になるところかもしれませんが、「エル・システマ」の成果が確実に出てきているように実感出来る良き演奏であるように思うところです。
それにしても、「… vor Gott.」とコーラスが高らかに歌い終わってから男声合唱のみによる”マーチ”への導入部分に移るまでの間合いのところで拍手するというのは、「ここは静寂でなければならない」と合唱指導の先生にさんざん叩き込まれた身にしてみれば、何だか一連の楽曲の流れをそこで断ち切ってしまうような気がしてならないところですが・・・まぁ現地の人々にしてみればそこまで深くは考えていないということになるんでしょうかね《このあたりよくわからないけど…》。
所変われば価値観変わる・・・その典型をこのグスターボ・ドゥダメルの生まれ故郷バルキシメトに於ける「第九」演奏(彼にとっての”里帰り公演”)に見た気がする私なのでありました。
【おことわり】
動画共有サイト(『Google Video』、『YouTube』等)に投稿・公開されている動画については、今後、投稿者或いは運営サイドの判断等により削除される可能性がありますことを予めご承知おき下さい《追記(P.S.)欄に於いて紹介されている動画についても同様です》。
P.S.
本文中でも触れましたが、今回紹介の「第九」演奏が行われる約1年前に開催された、同じくララ州バルキシメト市内にある野外特設会場に於ける演奏会の模様を収めた動画を以下にて示します《「第九」演奏部分全てが収まっているものが『Google Video』に、「第九」演奏部分からの抜粋もの2本が何れも『YouTube』に、それぞれ寄せられているのが見えました》。
なお、以下の3本の動画とも、添付されているテキストデータに公演会場等の記述は見当たりませんが、映像に映っているレイアウト具合や音の響き具合などから、野外特設ステージにて行われたものと判断しました《間違っていれば遠慮無くツッコミ入れてもらえれば助かります…》。
放送収録の際のマイク配置に問題があったのかどうか定かではありませんが、演奏の所々で音の聞こえ方のバランスが悪くなっているのがおわかりになるかと思います。
前座にバロック作品か古典派作品が何曲か演奏された後に指揮を務めるドゥダメル自身がこの演奏が行われた催しに寄せたメッセージを読み上げ〔映像自体が公演全体の途中からの収録となっているため全体のプログラムについては不明〕、その後に「第九」演奏(演奏範囲は今回紹介分と同じ”低弦による初回’歓喜のメロディ’提示箇所~曲終”)が行われ、最後にヘンデル『メサイア』からの”ハレルヤ・コーラス”でしめくくられる格好となっているわけですが、ここでも「… vor Gott.」と高らかに歌い終わってから”マーチ”への導入部分に移るまでの間合いに於いて口笛を伴った喝采が聞こえくる他、なんと放送ナレーションも挿入される有様・・・
文化の違いとでもいうか、「第九」という楽曲に対するとらえ方の違いとでもいうか・・・まぁ何れにしても価値観の違いというものを実感させられるところですね。
余談ながら、もう1本、こんな動画も寄せられていました。
先の3本と同じく野外会場で行われた「第九」演奏の一部が収まっているもので、やはりテレビ番組からのキャプチャものと思われますが、先に紹介した3本の動画とは、収録されている「第九」演奏部分で照らし合わせてみて、キャプチャ対象となった番組が違うようです。
とはいえこの動画、その「第九」演奏を放映した放送番組を映し出した、自宅か何処かに備え付けられたテレビにカメラを向けて録画したもののようで、どういう構え方をしていたのか定かではありませんが、かなり揺れています《すごく見辛い・・・》。
見ているうちに、何だか東南アジアあたりで映画館にビデオカメラの類を持ち込んでスクリーンにカメラレンズを向けて録る輩がいるという話を連想してしまいます・・・これ以上はコメントのしようがないです(爆)
【おことわり】
動画共有サイト(『Google Video』、『YouTube』等)に投稿・公開されている動画については、今後、投稿者或いは運営サイドの判断等により削除される可能性がありますことを予めご承知おき下さい。
P.S.(2)
記事本文中程のところで「動画添付のテキストデータの最初のところで、ララ州の象徴である”聖母”に捧げる旨とみられる記載が見え…」と記しましたが、それは添付テキストデータの最初のところに見える「Gustavo Dudamel rinde tributo a la Divina Pastora …」というくだりを指します。
このくだりをWeb翻訳サービス(スペイン語)にかけてみたところ「グスターボ・ドゥダメルは、賛辞を神Shepherdessに引き渡します」(一部当方にて修正)と出ました。
そして”la Divina Pastora”について、グーグルの画像検索を使ったところ、ずらーっと聖母(と思う)が描かれた聖像画(イコン)の類がヒットしてきた他、”la Divina Pastora”自体をキーワードとして検索したところ、ベネズエラ関連で『La Divina Pastora - Venezuela Tuya』・『Divina Pastora - Patrona del Estado Lara Santa Rosa, Estado Lara, Venezuela』がヒットしているのが見え、これらをWeb翻訳サービスにかけてみたところ、”la Divina Pastora”の日本語訳として”神の羊飼いの女”とか”神Shepherdess(「Shepherdess」=羊飼い)”が出てくるのが見えました。
以上のことから”la Divina Pastora”とは「ベネズエラ=ララ州を象徴する”聖母(聖母子像)”」と推測出来、そこから今回紹介した動画に収められているベートーヴェン「第九」演奏の目的を「ララ州の象徴である”聖母”に捧げる」とした次第です。
余談ながら、”la Divina Pastora”はスペイン語版ウィキペディアに於いて一項目として挙がっており、結構な解説文章量となっているあたり、スペイン語圏では比較的メジャーな扱いとされているような印象を受けました。
<(_ _)> ありがとうございます。よろしくお願いします <(_ _)>
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