第15回『時刻表検定試験』受験要項など発表・・・今年は「11月15日」《併せて第3回『時刻表”旅”検定』も》
ここのところ毎年1回、秋に実施されている『時刻表検定試験』の公式Webサイトが、今月に入ってから、今年実施分(第15回試験)のものに入れ替わっていますね《今夏分「青春18きっぷ」発売開始とほぼ同じタイミングで…》。
昨年(2008年)実施の前回試験(第14回試験)の公式サイトは濃い紅色基調でつくられ、「鉄分、足りてますか?」という鉄道チックなキャッチコピーとなっていたのに対し、今年実施分の公式サイトはオレンジ色基調でつくられていて、キャッチコピーは「終着駅は始発駅。」・・・
この今年採用されたキャッチコピー、今は亡き鉄道紀行作家、宮脇俊三の一著作『終着駅は始発駅』(新潮社;1982年8月)のタイトルそのままとなっているあたり〔厳密には”。”の有無の違いがあるのだが…〕、”鉄道”から”旅行”に幾分シフトしているような印象を受けます《余談ですが、私も一時期、宮脇俊三の著作を読み漁っていました・・・今は”積ん読”状態にあります(爆)》。
尤も”駅”という文字が見えるあたり、鉄的要素も残されている印象なのですが・・・
今回の受験申込期間は「8月25日(火)~10月26日(月)」で、西日本地域に於いては大阪・高松・福岡の3カ所に試験会場の設定があります《東日本地域に試験場分布が思いっきり偏っているし・・・》。
そして東京地区に於いては、ここのところ、試験当日或いは試験前に試験会場かその周辺で何某かの関連イヴェントが開かれているみたいで、昨年は試験のちょうど1ヶ月前(10月16日)に秋葉原の鉄道居酒屋「Little TGV」に於いて時刻表博士(福岡健一氏)を講師に迎えての『「合格! 時刻表検定対策講座」In 鉄道居酒屋 Little TGV』が開かれていました《→『鉄道アイドル 木村裕子と一緒に「合格! 時刻表検定対策講座」In 鉄道居酒屋 Little TGV』・『時刻表検定お勉強会♪』》。
今年はどうなることやら・・・景気低迷などの影響で一つも関連イヴェントが開かれなかったりして《まぁ実際のところはわかりませんけどね…》。
あともう一つ、ご存じのように『時刻表検定』には中・上級向けの「第1種」と初・中級向けの「第2種」の2種類の試験が用意されていて、ここのところ毎年、両種同時受験者に対して先着順に景品進呈があるのですが、昨年までは試験問題の素材とされる『JR時刻表』の”時刻表検定”特別装丁版が景品として用意されていました。
今年用意されることになった景品は「『JR時刻表』専用ブックカバー」・・・景気低迷の影響がモロに出ている感じですね、これは。
正直に自白しますと、私自身、昨年の『第14回時刻表検定』では特別装丁版の『JR時刻表』欲しさに初めて”第1・2両種同時受験”をしたものなのですが、今年の場合は、正直なところちょっと・・・
あ、景品目当てで受けるのはよくないことですね・・・ハイ、スミマセン。
景品のことを考えず、純粋に受けたいのか否かで申し込もうと思っています《と言っておきながら、また不純な動機に走っちゃったりして(ぉぃ)》。
試験日は11月15日(日)、「鉄道の日(旧・鉄道記念日。10月14日)」の約1ヶ月後のことになります。
P.S.
『時刻表検定』に先立ち、今年の夏も自宅受験型の『時刻表”旅”検定』第3回試験が行われます。
この『時刻表”旅”検定』、公式サイトでは「自宅にいながら旅と時刻表の面白さを体験できる試験」と紹介されていますが、位置づけとしては『時刻表検定』のプレ検定といった印象ですね。
本家である『時刻表検定』ではインターネットの他FAXや郵送でも受験申込が可能であるのに対し、”プレ検定”といわれるであろうところの『時刻表”旅”検定』の受験申込は、実施要項を見る限りでは、インターネット上からの申込に限られているみたいなのですが、実際の試験は事務局から送られてくる紙の冊子とマークシートにより、試験期間内に、自宅で各自行う格好になっています《回答記入済マークシートのみ事務局宛に返送》。
ここのところ『時刻表検定』の実施要項などをインターネット以外の媒体で見ることが無いので『時刻表”旅”検定』がインターネット以外の手段でも受験申込が出来るのか否かわかりませんが、仮に受験申込がインターネット限定であれば、わざわざ紙の冊子などを作成(印刷)・送付することをしないで「インターネット受験(オンライン受験)」としてしまえば紙の節約となって環境保護(エコ)にも貢献出来るし、採点業務なども効率化出来るように思うんですけどね・・・こう考えてしまうのは私だけ?
それはさておき、3回目を迎える今年の『時刻表”旅”検定』は今月に入ってから受験申込受付が既に始まっていますが、受付期間は8月末日まで、試験期間は「7月27日(月;問題等一式事務局発送)以降、9月6日(月)返送物事務局到着分まで」となっています。
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