今春分「青春18きっぷ」”消化乗り鉄”のこと・・・【2】多治見の巻=〔1〕JR神戸線を西に進んで加古川まで
一つ前の「青春18きっぷ」シーズンにあたる今春分「青春18」の”消化乗り鉄”のことを綴っていますが、前回までの5回にわたっては去る4月8日に行った”消化乗り鉄”第1日・鳥取行きのことを記してきました。
今回からは、その2日後の4月10日、つまり今春分「青春18」の通用(利用)期間最終日当日に行った”消化乗り鉄”について記していこうと思います。
今春分「青春18きっぷ」では、5回分のうちの3回分までを去る3月14日のJRグループ定例ダイヤ改正に伴って廃止となった、本州と九州とを結ぶ寝台特急”ふじぶさ”(「富士」+「はやぶさ」)の下関・門司両駅に於けるお見送りに費やし、残る2回分のうちの1回は4月8日の”消化乗り鉄”鳥取行き旅程に消費するなど、4回を何れも西日本方面の乗り鉄に使ってきていました。
それで、5回のうちの4回までを西日本方面への乗り鉄に使っているのだから、残る1回は気分転換も兼ねて東方向への乗り鉄に使っちゃおぅ・・・ということで、検討を重ねた結果、小浜線、北陸本線などを通って愛知県の多治見まで行くという旅程とすることで決した次第《実際には”急遽決まった”と言ったほうがいいのかもしれない…》。
この2日目の旅程に於いてハイライトと位置づけたのは、小浜線小浜駅とその周辺の探索(というか散策…)。
ご存じの方も多いかと思いますが、ここは昨年(2008年)暮れのアメリカ大統領選挙で当選・就任したオバマ大統領に対する祝福などで沸き立った地・小浜市を代表する駅であり、今年初めの大統領就任から約3ヶ月経過した今、小浜駅とその周辺に於いてオバマ大統領就任への祝祭の雰囲気は果たして残っているのか否か、自分の目で確かめたいという思いなどがあって、小浜線を旅程の中に組み込んだ次第《実は当初、1月か2月のうちに行くつもりだったのですが、事情があって行けませんでした》。
”消化乗り鉄”2日目の旅程では、福知山に抜ける点においては1日目の旅程と同じなのですが、1日目では福知山線を全線走破して抜けていたのに対し、2日目では加古川を経由して抜けました。
2日前(4月8日)と同じく、未明のうちに自宅を出発して夜が明け始めたばかりの頃に大阪駅に着いた私でしたが、この日は東海道本線下り(JR神戸線)のりばである5・6番島式ホームへと足を進めました。
その5・6番島式ホーム上から見えた、大阪駅新駅舎建設工事現場の様子・・・
2日前に続き、滞りなく工事は進んでいる様子でした。
で、今回乗るのは大阪05:34発の加古川行き各駅停車・・・6番ホームに入ってきます。
平日のみ運転される電車です。
まもなく、その加古川行き各駅停車(321系電車)が6番ホームに入線してきました。
そして発車・・・夜明けまっただ中で人気がまばらな大阪駅をあとにします。
途中、甲子園口の少し手前の武庫川上にて貨物列車に追い抜かれる我が加古川行き各駅停車。
そして、追い抜かれる貨物列車を横目にしつつ、甲子園口に到着。
停車した同一ホームの反対側にも停まっている電車が見えました・・・ちなみに反対側ホームは甲子園口折り返し専用ホームで、約1ヶ月前に使用再開されたばかり《駅バリアフリー化工事の関係で、約1年半もの間、使用停止されていました》。
甲子園口を出ると、西宮、さくら夙川、芦屋・・・と各駅に停まっていくうちに、三ノ宮に到着。
乗客の入れ替わりが見られました。
三ノ宮を出ると、元町、神戸、兵庫・・・と各駅に停車した後は、方向別の複々線から新快速などが走る列車線(外側線)と別れる配線に変わっていきました。
最近開業した須磨海浜公園に接近する我が加古川行き各駅停車。
そして須磨に停車。
ここから塩屋までの区間は海沿いを走る、眺望面で優れた区間です。
須磨を発車・・・進行方向左手に海が広がります。
そして塩屋に到着。
塩屋を発車し、次の垂水をやり過ごすと、しばらくして前方に巨大な明石海峡大橋が姿を現しました。
そしてその巨大吊り橋と交差する舞子に停車・・・前方の線路を跨ぐ山陽電鉄の鉄路上に見えるは阪神”赤胴車”の一つである8000系車両。
直通特急だろうか・・・わからなかったけど。
言うまでもなく、ここ舞子駅は明石海峡大橋北詰近くに設置されている高速舞子バス停留所(バスストップ)の最寄り駅でもあり、私もこれまでに何度か、この舞子バスストップから四国・徳島の鳴門に向かっていたものでした。
舞子発車後も阪神8000系車両を追いかけるものの、結局逃げられてしまい、はずみで山陽のホーム隣り合う朝霧駅ホームを撮影してしまう・・・
う~ん、悔しいなぁ・・・・・・
朝霧を発車し、明石をやり過ごした後、山陽新幹線と交差する西明石に到着・・・電車自体は加古川まで行くものの、ここで先に発車となる西明石06:41始発の播州赤穂行き普通列車(223系電車)に乗り移りました《ちなみに加古川行き各駅停車の西明石発車時刻は「06:46」》。
西明石を発車した播州赤穂行きは、進行方向左手遠方に時折姿を見せる新幹線高架を眺めつつ快走し、西明石から数えて2つ目の魚崎にて上り普通列車(明石より快速)とすれ違い。
更に10分ほどひた走り、加古川に到着。
この加古川で加古川線に乗り換えることになるわけですが、ここまででもだいぶ長くなってしまっていますので、この続きは次回以降ということで・・・
<(_ _)> ありがとうございます。よろしくお願いします <(_ _)>
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