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今春分「青春18きっぷ」”消化乗り鉄”のこと・・・【2】多治見の巻=〔2〕加古川線を北上、西脇市を経て谷川まで

【←「多治見の巻」1回目記事へ】

 4日ぶりの記事掲載となってしまいました・・・お待たせしてしまって、どうもスミマセン(汗)

 

 ここのところ、一つ前の「青春18」シーズンである今春分「青春18きっぷ」の”消化乗り鉄”のことを断続的に綴ってきています。

 今回はその2日目として、その今春分「青春18」通用(利用)期間最終日当日にあたる去る4月10日に実行した多治見行き日帰り旅程を綴る、その2回目となります。

 

 ちなみに前回は、大阪を朝5時台後半に発車する各駅停車の電車でJR神戸線を西進、途中西明石で同駅始発の播州赤穂行き普通列車に乗り継ぎ、加古川で降りたところまでを綴りました。

 

 

 加古川で降りた私はここで加古川線に乗り換えて、西脇市を経て、福知山線との合流点である谷川に行こうとしていたわけですが、次の加古川線・西脇市行きの発車(加古川07:13発)まで少し時間があったので、これを利用して朝食用食糧を調達すべく、ホーム下のコンコース内に構えるミニコンビニに入って物色することに・・・

 

 手ごろな価格の弁当物(確か過去に相生駅あたりで見かけたことのある「390円弁当」だったように記憶…)もあったのですが、何しろこの時は朝のラッシュ時間帯、買ったのはいいけれど立ちん坊で食べられない可能性も頭にあったので悩んでしまい、結局握り飯3つと緑茶ペット(温ペット)を買って早足で加古川線乗り換え改札へ向かいました。

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 「青春18きっぷ」だったので乗り換え改札の有人口を通過し、明石方に向いた階段を上って右手の5番ホームに停車中の西脇市行き普通電車へ・・・

 そこに停まっていたのは「滝の音、電車の音」と題した加古川線限定ラッピングが施された103系電車(3550番台)2両編成でした。

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 先頭車両に乗り込むと、まもなく加古川を発車、すぐ左にカーブしてJR神戸線(山陽本線)の線路と分かれた後、高架から地上へ降りて北方向へと進んでいきます。

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 次の駅・日岡で早速上下行き違い待ち。

 厄神方から見えてきたのは、「見る見る速い」と題した、これまた加古川線限定ラッピングの施された電車でした。

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 日岡を発車、約8分走って2駅先の厄神に到着。

 ここでも「走れ!Y字路」と題されたラッピング電車を先頭とした4両編成とのすれ違いがありました。

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 4両のうちの後ろ2両はラッピングのされていない一般車両(エメラルドグリーンをした加古川線塗装の施された103系3550番台2両編成)でした。

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 我が西脇市行き普通電車の停車を見届けるかのように、4両編成の電車は加古川に向けて発車していきました。

 

 この厄神にて我が西脇市行き普通電車は約7分停車ということになり、昨年(2008年)3月いっぱいで廃止されてしまった三木鉄道の痕跡を確かめるべく、階段を伝って隣のホームへと足を運びました。

 

 かつて三木鉄道線のディーゼルカーが発着していたホーム側(旧・3番ホーム)には転落防止柵がつくられていて、その上から覗き込むと、ホーム下の線路沿いに建植されていた駅名標は骨組みを残して撤去されていて、レールにしてもホームから100~200mくらいの長さを残して撤去されているのが見えました。

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 1年余り前には廃止を惜しむファンらが押しかけて賑々しかった厄神駅三木鉄道線ホームでしたが、こうして眺めていると、まさしく「兵(つわもの)どもが夢の跡」ということばが似合うような思いでした。

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 もう少し時間があったので、ここまで乗ってきている我が西脇市行き「滝の音、電車の音」ラッピング車の側面をパチリ・・・

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 そして再び階段を伝って停車ホームへと戻り、先頭車両へ。

 

 前面窓から眺めてみると、粟生方の出発信号機が進行現示に変わっているのが見えました。

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 なお、この厄神からは運行本数がガタッと減り、概ね1時間あたり1本となってしまいます。

 

 そして厄神を発車、進行方向右手に小さな車庫と三木鉄道路盤跡を眺めながら、電車は左に大きくカーブし、加古川を渡っていきました。

 加古川を渡りきると、列車は右にカーブして川沿いをしばらく走り、そして次の駅・市場へと滑り込みました。

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 ここで登校中の地元の小学生が乗り込んできました・・・そして反対側から125系3両編成による加古川方面電車が姿を現しました。

 

 市場駅を発車、次の小野町で小学生たちは降りていきました。

 

 小野町を出てから数分で神戸電鉄粟生線と北条鉄道線とが合流する粟生に・・・神戸電鉄の電車と、反対側から来た電車が停まっているのが見えました。

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 そして、ここでも登校途中の小学生たちの姿が・・・

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 粟生駅を発車、すぐに進行方向左手に北条鉄道の線路が姿を現し、JRの線路と分岐器で交わることなく左へカーブしていくのが見えました。

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 小学生たちは次の河合西で降りていきました・・・ここは木造のモダンでこざっぱりとした感じの駅だったような。

 

 棒線駅でもある河合西で小学生たちを降ろした後、更に列車は北進を続けていきましたが、社町でまたもや反対側からの列車との行き違い・・・ラッピングされていない加古川線仕様の103系2両編成でした。

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 それにしてもこの社町という駅の駅舎、何処かの天文台を思わせるようなユニークな外観を備えるあたり、インパクトを感じてしまいそうです。

 

 この社町を始め、加古川~西脇市間の各駅を見ていると、線内における主要駅である厄神・粟生の両駅を除き、2つ手前にあたる滝野までは個性的かつ綺麗な駅舎を備えていましたが〔恐らく最近になって建て替え等したためでしょうが…〕、西脇市の一つ手前の滝だけは駅舎自体存在しないホームだけの簡素な棒線駅となっていました。

 

 そして、そのシンプルな駅・滝を発車し、数分走ったところで、終着駅・西脇市が見えてきました。

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 そして、我が「滝の音、電車の音」ラッピング車は駅舎側ホーム(3番ホーム)に入線。

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 停車後、ホームへと降り立った私が目にしたものは・・・

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 この発車標、恐らく日本最小のものではないだろうか。

 それていて、ちゃんと英語表示もしてくれるし・・・

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 発車時刻・・・そこまでは表示してくれませんでした(爆)

 

 跨線橋を渡って隣の島式ホームへ・・・跨線橋からの階段を降り立った左手のホーム、つまり駅舎から一番離れているホームに、乗り継ぎ先列車である西脇市08:20始発の谷川行きが停まっていました。

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 小浜線などでも見られる新型の125系電車1両でした。

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 中に入ると・・・がら空き(爆)

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 こんなことだったら握り飯ではなく弁当のほうを買えばよかったなぁ、と一瞬後悔してしまった私。

 

 まぁ後悔したところで何にもならないけれど。

 

 それにしても、西脇市を境に本数が更にガタッと減ってしまうにもかかわらず〔西脇市以北は2~3時間に1本程度の運行頻度〕、この乗車率では、この程度の本数が適当とみなされても仕方ないか。

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 何しろ今となっては、西脇市から先、終点の谷川までの17kmあまりは、途中7つの駅が含まれているにもかかわらず、一閉塞区間とされているくらいだから・・・この区間はすっかり見限られているってことだろうか。

18sp_090410_0769

 

 それはさておき、谷川行き単行電車はほぼ定刻に西脇市を発車。

 かつてはここからほぼ直進して鍛冶屋までの鉄路もあったわけですが〔その頃の西脇市駅は駅の所在する地名に即した「野村」という旧駅名を名乗っていました〕、今では右にカーブして福知山線と合流する谷川に向かう鉄路のみとなってしまっていました。

 

 余裕で座れた車内後方の1人席で加古川駅構内で調達した握り飯を食しながら、車窓風景として次々と映っては消えゆく駅たちを眺めていることで、谷川到着までのひとときを過ごしていました。

18sp_090410_0771

 

 一つ印象に残ったのは、西脇市から3つ行った日本へそ公園という駅に停まったときのこと・・・こじんまりとしながらも近未来的な作りをした広場を備えたこの駅に、人気が全くない中、1人の乗客が降りていくのが見えたわけですが、眺めていても、一抹の侘びしさというものを感じてしまうのは変なことだろうか・・・

 

 久下村を発車し、まもなくすると1本の雑草に埋もれかかっている線路が姿を現したかと思うと、前方に終着の谷川駅ホーム全体が視界に入ってきました。

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 そして、草に埋もれかかったか細いレールは合流相手である福知山線の線路に向かうかのように姿を消し、わが1両の電車はそのまま直進して谷川駅・加古川線ホームへ・・・

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 そして終着駅・谷川に到着。

18sp_090410_0791

 

 

 ここで福知山線に乗り換えて福知山へと抜けていくわけですが、この続きは次回以降の記事にて。

 

 

<(_ _)> ありがとうございます。よろしくお願いします <(_ _)>
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