【広島から離れた地での「第九ひろしま」のこと;1】今年の広島県外(関西圏など)向け合唱団員募集のこと
私の住んでいる関西圏に於いては、現在大阪「サントリー1万人の第九(10000人の第9)」公演本番に向けてのレッスンがそろそろ中盤にさしかかりつつあるところです。
主催者・毎日放送(MBS)のWebサイト内に開設されている「1万人の第九」公式サイトからつながっている『10000人の交換絵日記2009』には「万九」合唱参加者などからの悲喜交々のレポートが続々寄せられてきているのが見え、私もそれらを読んでみては色々と考えさせられたりしています。
併せて、私が今年所属している「大阪5」クラスの担任である有元正人先生のWebサイトに掲載されている「第九」学習ポイントを時々眺めては頭の中で反省してみたり・・・まぁ人に言えるほどのものでは全然無いわけですが、ちょこっとずつ考えてみたりしているところです《ん?》。
さて、昨年(2008年)に引き続いて、今年も大阪「1万人の第九」各レッスン会場には、大阪の2週間後に開催されることになっている広島「第九ひろしま」の今冬開催分(第九ひろしま2009、第25回公演)に係る広島県外(関西圏など)向け合唱団員募集チラシが置かれていて〔東京都内設置のレッスンクラスに於けるチラシ配布の有無については不明〕、私の所属する「大阪5」クラスでもそれを手に取ったりする人をちらほらと見かけるところです《結構関心を持っていそうな方も見受けられました》。
旅行会社が企画・催行するバスツアーの形態により施行される広島県外向け合唱団員募集の今冬開催分「第九ひろしま2009」に係る専用募集チラシを左に示しますが〔両面とも〕、まず、レイアウト自体は昨年(2008年)開催分のものと変わっていません(笑)
内容面については、申込締切日は別にして、旅行代金に昨年からの変動が見られます。
今年の旅行代金「14,800円」は、表面上では昨年開催分のものより値上げされているように見えますが〔ちなみに昨年の旅行代金は「14,000円」でした〕、実は一昨年(2007年)開催分「第九ひろしま2007」に係る広島県外向け合唱団員募集の旅行代金に戻されているだけで、しかしその一方で1人1部屋利用時の割増料金額が昨年までと比べて500円アップの「2,500円」にされているのが見えます。
で、この旅行代金の変動は燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)のせいなのか、と一瞬思ってしまった私でしたが、考えてみると、航空業界でこのの燃油サーチャージが外されたのは今年の7月から9月にかけての搭乗分に対してのことであり、それまではずっと燃油サーチャージが上乗せされていたところから、昨年だけ安くなった要因としてはちょっと考えにくいかな。
それとも、昨年の場合はツアー催行会社である阪急交通社が会社として利益を多く出したことによる利益還元の一環としての一時的値下げだったのか・・・
まぁそのあたりは定かでないところなのですが、それなりの理由があったんでしょう。
ただ、1人1部屋利用時の割増料金額が昨年までと比べて500円増しとなっていることから、1人で参加する場合には昨年比で1,300円の負担増となるわけですから、これはちょっとイタいところですね。
そしてもう一つ、これはチラシ裏面下部に設けられている「合唱団員申込み用紙(大阪)」の様式に関する変更事項になるわけですが、裏面下に設けられている合唱参加申込書の中の一番右下のところに見える2つの記入欄が、昨年は「第九への参加は…」と「RCCイベント情報を…」の2項目となっていたのが、今年は「第九ひろしまへの参加は…」と「サントリー1万人の第九への参加は…」の2項目に変更されていることが判明しています。
このあたりはこの広島県外向け合唱団員募集の趣旨に沿う方向に変更したものと評価できるところでしょう。
けれども、裏面下に設けられている「合唱団員申込み用紙(大阪)」の必要記入完了後の取扱指示記載が何処にも見当たらない点は相変わらずであり、申込書のすぐ上に記載されている取り扱い店舗(ツアーを実際に企画・催行する旅行代理店の店頭→今回の場合は「阪急交通社大阪団体支店ツアーデスク」)に電話するなり郵送するなりしていけばいいようなものなのですが、人によっては戸惑ってしまいかねないところでしょう《しかもその申込先となる取り扱い店舗が「土休日休業」となっていますし…》。
それと、一つ気になっているのが、この「第九ひろしま」広島県外向け合唱団員募集では、昨年(2008年)開催分まで、インターネット受付(阪急交通社Webサイトを利用;昨年開催分では「ヤフートラベル」経由でもネット申込可能でした)も行われていたのですが、今年はそのインターネット受付が行われる気配が一向に感じられません。
尤もそのインターネット受付も併せて行われている旨の記載が昨年開催分までの専用募集チラシには一切記載されてこなかったため、インターネット受付も同時に行われていること自体を知らない人は少なくないことと容易に想像出来るところですが・・・
一向にネット受付が行われる気配が感じられない理由としては、システムとして安定していなかったためなのか、それともネット経由での受付件数が僅少だったことから合理化の一環として今年はネット受付を取りやめにしたためなのか───そのあたりは定かではないわけですが、インターネットが広く普及している現在に於いては、ユーザビリティの推進の観点から、従前からの書類記入による申込に加えてインターネットを使った申込も選択肢の一つとして用意すべきと考えています。
特に今年「1万人の第九」合唱団員募集に応募しながら惜しくも選に漏れてしまった一定回数以上の「第九」経験者にとっては、このインターネット受付という選択肢が唯一の合唱参加申込チャネルになるのかも知れないところですので〔尤も知り合いに今冬の「万九」合唱参加者が一人でもいれば別ですが…〕、門戸を少しでも広げる意味でも、インターネット受付は継続すべきであるように思うところです。
「第九ひろしま」広島県外向け合唱団員募集のインターネット応募受付の復活を切に願っています。
と、ここまで「第九ひろしま」広島県外向け合唱団員募集のことを書き連ねてきたところで、ふと広島への”足”のことについて改めて考えてみたい気持ちがムクムクと沸きたってきているわけでありますが、この話はちょっと長くなりそうな感じなので、次回以降の記事にてお話ししようと思います。
その中では、今各種メディアで話題となっている「あの事」についても少し触れるつもりでいます。
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