【「第九ひろしま2009」(第25回)公演記=1】洗濯準備、身支度、自宅出発してから大阪駅に出るところまで
25回目という節目を迎えました、今年の広島に於ける「第九ひろしま(第九ひろしま2009)」。
合唱団員募集最終締切当日の夜になってようやく合唱参加申込を済ませた私でしたが、何とか無事に行って参りました───あれから既に1週間経過していますが(爆)
ただ、今回は想定外の出費が結構あったような・・・尤も私自身の不注意(というか気の持ちようの不味さ)によるものでしたけどね。
ということで、遅れ遅れとなってしまいましたが、今年の「第九ひろしま2009」への公演参加記をスタートさせようと思います。
「第九ひろしま」公演前日(リハーサル日、12月19日)の早朝───まだ寝静まっている自宅で、家事手伝いの一つとしての洗濯準備作業や、昨日のうちに用意しておいた着替えなどを一つの荷物にまとめる作業などに追われていた私。
「第九ひろしま」主催者(中国放送、RCC)から事前に告知されている、今年の本番前日のスケジュールでは「15:30集合、16:00リハーサル開始」となっていて、これに間に合うように広島入りするためには大阪駅を朝8時半に発車する新快速に乗っておきたいと考え、前日のうちに旅程を組んでいました《勿論移動は「青春18きっぷ」を使ったJR在来線普通列車乗り継ぎのみで》。
ところがいざ支度をしてみると、時間の読みの甘さがまたしても出てしまったとでもいうか、大阪8時半発車の新快速に間に合いそうにない状態となってしまい、急遽ネットでその後の列車について調べているうち、大阪駅を9時ちょうどに発車する新快速でもOKであることがわかり、とりあえずはそれに間に合わそうと支度を続けました。
ところで、この「9時ちょうどに発車する新快速」の存在については、実は前日に旅程を組む段階で既に気づいていたことでした。
この「9時ちょうどに発車する新快速」というのは姫路・相生を経て赤穂線内の主要駅・播州赤穂まで直通する新快速電車となっていて、赤穂線が分岐する相生で相生始発の山陽本線下り・上郡以遠岡山方面に向かう普通列車と接続するというダイヤパターンとなっています。
接続時間も2~3分程度と良好なのですが、上郡以遠に向かう普通列車が1時間あたり1本しかないこともあり、この新快速から岡山方面普通列車にすぐ接続するパターンで行った場合だと接続先の列車で座れない可能性が高いと考えていた私は、姫路から相生方面に向かう一つ前の電車に乗り継ぎが可能な「8時半に発車する新快速」で大阪を発つことを当初組み立てた旅程の中に組み入れていました。
この場合、相生駅で30分ほど接続待ちすることになるわけですが、相生駅の駅舎内にミニ・コンビニ〔実態は駅売店「キオスク(キヨスク)」の一つだが電子レンジ備え付け有〕があるのを覚えていて、一度、列車接続待ち合わせの時間を利用してそこで弁当(但しいわゆる”コンビニ弁当”)の購入と温め(あたため)を済ませたことがあるところから、今回もそのまとまった時間の待ち合わせを使って朝食用食糧を仕入れて岡山方面の列車内で朝食を済ませようと考えていました。
そして今回の広島入りに際してはもう一つ目論見があって、広島には14時半過ぎに到着できるわけですが、今年は広島駅から徒歩約5分のところにある、チェックイン開始時刻の早いホテルを予約していて〔チェックイン開始時刻「14:00」;ちなみに予約したのは当日早朝…ww〕、広島到着後すぐにホテルに向かってチェックインを済ませ、余分な荷物を部屋の中に置いて必要最小限の手荷物だけで公演会場入りすることにしていました。
大きく膨らんだカバンに衣装一式を入れた衣装カバンを抱えたままの、いわば”ヨソ者丸出し”スタイルで公演会場入りすることを避けたかったのです《ここで言う”ヨソ者”とは広島県外在住者、つまり地元(広島県内)からの合唱参加者から見た場合の遠隔地在住者を意味しています》。
で、大阪駅を「8時半に発車する新快速」に乗るためには、自宅から駅までの所要時間なども勘案して、最低でも1時間前(つまり7時半頃)には自宅を出ておきたかったところでしたが、時間の読みが下手な私のこと、またしても読みの甘さが露呈してしまいました。
2週間前に公演本番を迎えた大阪の「サントリー1万人の第九」でも、本番当日、少し余裕を持たせるつもりで行動したつもりが、やはり時間の読み違いがもとで、結局門限(朝10時)ギリギリの到着となってしまいました。
時間に余裕を持たせて行動する───知識としてわかっているつもりでも、いざその必要にある場面に遭遇してみると、どうも体がついていかないとでもいうか、ついギリギリの時間になるまで自宅を出る気持ちになれなかったりするのが現実。
そしてこのことが現地でも災いすることになるわけですが・・・そのことについてはまた追々。
支度に手間がかかってしまい、最終的に自宅を出発したのは朝の08:10頃。
自転車の前後に取り付けられているカゴに荷物を積み込むと、JR線上に於ける自宅最寄駅に向けて、少々焦りを感じつつ、漕ぎ始めた私。
遅くとも大阪駅発車時刻の30~40分前、つまり8時半より前に自宅最寄駅を発車する電車に乗るべきところでしたが───結局乗れたのは大阪駅発車時刻の25分ほど前に発車する電車でした。
もしかして「9時ちょうどに発車する新快速」にも間に合わなくなるのでは───次第に焦りを増していく私。
天王寺にてタッチの差で「関空・紀州路快速」に逃げられ、次の新今宮で同駅にて待避中だった大阪環状線・外回り電車に乗れたものの、結局東海道・山陽本線(JR神戸線)への乗継駅でもある大阪に着くまでに発車時刻である9時を過ぎてしまっていました。
だが、この後、予想外の展開が待ち受けていた訳でありますが、そのことについてはまた次回以降の記事にて…
<(_ _)> ありがとうございます。応援よろしくお願いします <(_ _)>
←ソーシャルブックマークです
←ランキング参加中。各1クリック願います!
【関連記事〔「第九ひろしま2009」(第25回)公演記〕】
【2】「大阪駅にて思わぬ出会い、そして播州赤穂へ…」
【3】「ダイヤ混乱に翻弄され、一旦播州赤穂についた私」
【4】「相生に戻って改めて西へ。そして広島、公演会場最寄駅へ」
【5】「広島サンプラザホール着。そして前日リハ(オケ合わせ)へ」
【6】「前日リハーサル終わって広島駅へ、そしてビジネスホテルへ」
【7】「夕食兼ねて夜の広島市内を散策。帰りはICOCAで広電乗車」
【8】「本番当日朝、ホテルをチェック・アウトして広島駅へ」
【9】「広島駅で”遅刻確定”か…非常手段(タクシー)にて会場へ」
【10】「発声練習、そしてゲネプロ(本番直前最後の通し稽古)へ」
【11】「史上25回目の公演本番へ──”地産地消”、そしてハプニングも」
【12】「解団式──全回合唱参加者12人の表彰、そして乾杯!」
【13】「アルパークで見た鉄道遺物、広島駅で見た懐かしきモノ…」
【14終】「岡山で”こだまレールスター”を目撃、そして家路に・・・」
【関連記事(「第九ひろしま2009」現地投稿分)】
「広島に向けて…「第九ひろしま」」
「「第九ひろしま2009」本番直前…」
「「第九ひろしま2009」無事終演…」
【関連記事(前後年開催「第九ひろしま」関連リンク集)】
「第24回(2008年)以前→第25回(2009年)」
「第25回(2009年)→第26回(2010年)以降」
« 記事追記のお知らせ・・・「サントリー1万人の第九」ドキュメンタリー番組放映に纏わる新事実判明 | トップページ | 【「第九ひろしま2009」(第25回)公演記=2】大阪駅で思わぬ”出会い”──そして西に発ち赤穂線に入り播州赤穂へ »
この記事へのコメントは終了しました。
« 記事追記のお知らせ・・・「サントリー1万人の第九」ドキュメンタリー番組放映に纏わる新事実判明 | トップページ | 【「第九ひろしま2009」(第25回)公演記=2】大阪駅で思わぬ”出会い”──そして西に発ち赤穂線に入り播州赤穂へ »
コメント