「第27回1万人の第九」総合リハーサルのこと(続)───書ききれなかったことを、総合リハ当日の写真を交えつつ
去る12月6日(日)に行われました、大阪に於ける「第27回サントリー1万人の第九(10000人の第9)」。
昨年に引き続き合唱参加しましたこの公演の報告をしたいところですが、実は公演当日の朝に、前日行われた公演会場(大阪城ホール)に於ける総合リハーサルのことについて書いていたものの、時間が差し迫っていたこともあって、一部書ききれなかったのと、その総合リハーサル当日に撮影した写真を載せることも叶いませんでした。
そのため、今回はその総合リハーサルについて先日掲載した記事では書ききれなかったことを、当日の写真を交えながら、書いていこうと思います。
雨模様と予想されていたにもかかわらず、当日はまずまずの空模様(雲は出ていたものの青空も覗けたりして、雨は降らなかった)でしたので、自転車で行きたかったところを、時間の完全な読み違いで自宅出発が遅くなってしまったため、電車で公演会場に向かわざるを得なくなった私。
天王寺で乗り継いだ、この大阪環状線・内回り電車にて、公演会場(大阪城ホール)の最寄駅である「大阪城公園」駅に向かいました。
そして、公演会場最寄り駅・大阪城公園に到着・・・
電車を降り、改札をくぐって駅舎の外に出てみると・・・
当然のことながら、人は疎らです(爆)
合唱団員出入口であるホール北玄関に通ずる階段の前に立てかけられていた案内看板。
総合リハーサル用です。
そして石の階段を上り詰め、北玄関の見える位置にまで来ました。
幸い、本番前日のリハーサルということもあってか、1カ所だけ改札が開けられていました。
そして、入場したときには丁度発声練習が終わった後の小休止に入っていたみたいで、待たされることなくアリーナ領域にある自席に着くことが出来ました。
で、前日掲載した記事に於いて、時間の都合から、書ききれなかったことをここで書いてみますと・・・
この日は第2部(「第九」終楽章と『蛍の光』)に始まって第1部(槇原歌唱曲3曲のみ)に終わるという逆順にてリハーサルが進められたわけですが、その第1部のリハーサルでマッキーこと槇原敬之本人がステージ上に登場、場内が大いに沸き立つ中、ステージ中央にまで歩みを進めたところで、客席側にいた「1万人の第九」合唱指導者団のリーダー的存在・清原浩斗を発見し、固い握手を交わし、20ン年ぶりの恩師との再会を喜び懐かし合っていました《ちなみに槇原自身は清原先生が教員を務めている大阪府立春日丘高校のOBでもあります(なお清原先生は今年3月で同高校を定年退職した模様→『清原浩斗先生と大阪府立春日丘高校音楽部』より)》。
えーっと、ステージ上に登場したところでマッキーが清原先生を見つけたように覚えてはいるのですが、ひょっとしたら1曲目のリハが終わったところで清原先生が駆け寄ってきて再会となったのかも・・・すみません、このあたり記憶に自信が持てないです。
メモをとるべきでしたね・・・そういえば佐渡レッスンのことを書いた記事の中でも同様のことを書きましたが、実行できていませんでした。
私自身、ノートにとるという習慣が身に付いていないものだから───これに起因していると思うのですが、日記を付ける習慣も身に付いていないので、長く続かないです(悩)
ま、それはともかくとして、マッキー本人を迎えて第1部リハーサルは進められたわけですが、我ら合唱団も演奏参加する槇原歌唱曲3曲目の『世界に一つだけの花』のリハに於いて、公演指揮者・佐渡裕とマッキーのアドリブにより楽曲が締めくくられると予め言われているあたり、2人の動きを目で追いながら必死(?)にバックコーラスしていたのですが、やはりうまくいきませんでした。
果たして当日大丈夫だろうか、これで・・・
そんなこんなで所定のリハーサルが全て終わり、この後約10分間、清原先生による最後のチェックが行われました。
ここで、よくは覚えていないのですが、「第九」終楽章・合唱部分の中の、最初のバリトン・ソロに続いて登場する混声3部合唱(A・T・B)の箇所と一番最後に位置する「プレスティッシモ」の箇所について、声の出し方やテンポのとり方を中心にダメ出しがあったような気がします。
こんな程度しか書けず、どうもスミマセン…
で、この日のリハーサル・メニューが全て終わり、解散となりました。
リハーサルを終えて北玄関に向かう合唱参加者たちの群れ・・・
その北玄関のガラス戸には、例年通りとでもいいますか、集合時間などを注意喚起する掲示がありました。
大阪城ホールを後にして合唱参加たちは家路へ・・・
北玄関を出て右手に見える電飾───いつ見ても、そのきれいさについ見とれてしまう私。
噴水広場と大阪城公園駅へと伸びるプロムナード。
そして、京橋方面につながる橋。
私自身、公演会場からの復路ではこの橋を渡り、京橋駅まで歩きました。
その橋の上から見える、大阪城ホール北玄関外観。
橋を渡り終えたところから伸びる、京橋駅方面への道───青色の光を放つイルミネーションがとても幻想的に見える道。
すぐ右手に「ホテルニューオータニ大阪」が見えており、遠隔地からの合唱参加者たちはここ等で一夜を過ごしている模様《実際各レッスン会場に於いて、毎年、合唱参加者向け宿泊プラン案内のチラシが置かれています》。
この道を京橋駅に向けてひたすら歩き、京橋駅から放出を通って帰路についた私なのでした。
次回からはいよいよ公演当日のことについて書いていこうと思います。
<(_ _)> ありがとうございます。よろしくお願いします <(_ _)>
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