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「第27回サントリー1万人の第九」開催報道のこと──昨年までとはちょっと違うその動きをつい気にしてしまう私

 昨日(12月6日)、27回目を迎えた大阪「サントリー1万人の第九(10000人の第9)」が無事終わりました。

 

 結果的に大きなトラブル無く終えることが出来たわけですが、細部では昨年まで見られなかった現象(?)が幾つか見られ、正直「大丈夫かいな」と懸念の情を禁じ得なかったところがありました。

 

 その昨日のことについては準備でき次第お伝えするとして、今回はその昨日行われた「1万人の第九」を巡る報道について気づいたことをお話ししようかな、と思います。

 

 

 ご存じのように、「1万人の第九」は毎日放送(MBS)が主催し、毎日系メディア2紙(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社)等の後援を得て毎年開催されてきています《あと、サントリー(現在は「サントリーホールディングス」)も協賛社として創始以来関わってきています》。

 

 当然、公演当日或いは翌日にはこれら「万九」開催に関わっている3機関を中心に開催の旨を報道してきているわけですが、今朝方見ていると、ちょっとおかしい感じがしないでも無さそうな報道の仕方が目に付きました。

 

 

 まず新聞メディア。

 

 昨年(2008年)の第26回公演ではデュオ・ユニット「ケミストリー(CHEMISTRY)」が第1部ゲストだったわけですが、開催前後に於いて、後援紙である毎日、スポニチは勿論のこと、朝日や日刊スポーツなどもこぞって報じていて〔一部記事は現在もネット上から閲覧可能→『サントリー1万人の第九:「歌のある星へ」をテーマに大合唱 CHEMISTRY「感動しっぱなし」』・『1万人との化学反応!?ケミストリーが「第九」参加へ』とか〕、注目度の高さというものを窺わせていたわけですが、今年はというと、後援紙のうちの毎日については何故か昨日の「万九」について報じておらず、スポニチ報知新聞(スポーツ報知)デイリースポーツのスポーツ3紙のみが専ら第1部ゲストで登場したマッキーこと槇原敬之に焦点を当てて報じているのみ。

 

 しかも、昨年の場合は制作発表の記者会見の模様までも報じられていたのに対し、今年は、合唱団員募集開始前に第1部ゲスト出演者「槇原敬之」が早々に発表されたこともあってか、制作発表に関する報道はありませんでした《検索エンジンで「1万人の第九」と「制作発表」の2語句をキーワードとして同時設定した上で検索にかけてみたところ、昨年の第1部ゲスト出演者「CHEMISTRY」の名前が出てくるものの、「槇原敬之」の名前はサイト名・サイト概要説明共に出てきませんでした》。

 

 早々にゲスト出演者を決めてしまったので、わざわざ記者連中を集めてまで制作発表を大々的にする必要無し、とMBS社内で判断していたのだろうか・・・そのあたり定かではないけれど。

 

 一方で、今年の「1万人の第九」開催を報じなかった毎日が代わりに報じていたのは、「万九」と日を同じくして和歌山県南部・田辺市に所在する紀南文化会館に於いて開催された「第24回田辺第九演奏会」。

 

 この「田辺第九演奏会」は「万九」第1回公演から4年遡る1979年に第1回公演を開催し、その後ブランクがあったものの、地元・田辺高校の音楽教師として同高校合唱部の指導に長年あたってきた原盾二郎が同演奏会に於いても創始当初から合唱指導に携わり、その熱意から今日まで続けられているとの話です《ちなみに原自身は2年前の平成19年度和歌山県文化表彰で文化功労賞を受賞》。

 

 毎日ではこの「第24回田辺第九演奏会」に向けての最後の練習の模様(11月30日→『田辺第九演奏会:響け“師走の歌声” 6日の本番前に合唱団が練習 /和歌山』)と、12月6日の公演当日の模様をとりあげていて、新型インフルエンザ流行の最中で体調管理に留意しながら練習を重ねてきた田辺第九合唱団の団員と、期末テストで中断された分を特訓で取り戻したという田辺高校合唱部の部員の、合わせて210人が一堂に会し、飯守泰次郎指揮関西フィル他と共に、紀伊半島南部の地で迫力ある響きをみせていたと報じていました。

 

 そういえば毎日新聞、経営効率化の一環として、地方紙が記事配信を受けるため加盟している共同通信社に、来年(2010年)4月から、57年ぶりに一新聞社として再加盟することが報じられていて、その絡みから今度の報道の動きにつながっているんじゃないだろうか・・・まぁこれもまた私の勝手な想像に過ぎませんが。

 

 

 次に放送メディア。

 

 これについては、私自身ごく単純に、MBSが主催する、大阪に於ける「第九」イヴェントということで、仮にニュースで取り上げるにしても「関西のニュース」の一つとして取り上げるものと思いこんでいました。

 

 実際、昨年の第26回公演では公演当日の夕方に放送された『毎日新聞テレビ夕刊』の中で「1万人の第九」のことが取り上げられていたように記憶していて〔昨年というか昨年開催分まではその『毎日新聞テレビ夕刊』の中で「万九」開催のことが報じられてきているように何となく記憶…〕、今年も公演当日の夕方くらいに地方(関西圏)ニュースの中で取り上げられるだろう、と思っていました。

 

 ところが今朝方、MBSのWebサイト内にあるニュースサイトの中の「関西ニュース」欄を見ても「万九」関連とみられる項目が見当たらず、項目として挙がっていた関西のニュースのアップ日時を見ると「万九」公演前後にまたがっていることがわかり、初めからアップされていないな、と思った私は改めて検索サイトで探したところ、なんと同じMBSサイト内ニュースサイトの中の「全国ニュース」の中にアップされていることが判明。

 

 え、全国のニュースとして扱われていたのか・・・と驚く私は、次にMBSなどTBS系列局が加盟しているJNNのWebサイトに飛んで確認したところ、公演当日の日付の「列島トピックス」欄の中で扱われているのを発見しました。

 

 MBSと同じTBS系列局の一つである広島の中国放送(RCC)などが主催する「第九ひろしま」の場合は、RCCのみで公演の模様が放送される(テレビ&ラジオ)こともあり、RCCのWebサイト内にあるニュースサイトに於いて「広島のニュース」(つまり地方ニュース)の一つとして扱われてきていますが、まさか「万九」が全国ニュースで扱われるネタにされていたとは・・・

 

 恐らく「万九」が制作局(MBS)を含むJNN基幹局5局限定ネットで放映される関係で、キー局であり当然JNN基幹局の一つでもあるTBS(TBSテレビ)に於いても放映されるところから、全国ニュースの中で取り上げられたということなのかも知れません。

 

 尤も、前記でも触れたように、今年は後援紙の一つである毎日新聞が「万九」のことを取り上げなかったことも影響しているのかも知れませんが・・・

 

 とはいえ、JNNの全国ニュースの一つとして取り上げられているため、今年は『News i』を通じて日本全国で「1万人の第九」が行われたとのニュースを閲覧することが出来ます《つまり東北地方や中国・四国地方でも閲覧可能;サーバ保存期間は1週間→12月13日(日)まで閲覧可能の模様》。

 

 

 一般の方々にしてみればどうでもよさそうなことを、今回、またも長々と書いてしまいましたが、今夏にサントリーとキリンの経営統合に向けての交渉を始めたことが大きな話題となり、先月には「再来年4月に経営統合実現の見込み」との報道がなされているあたり、「サントリー」の冠が被せられているこの「1万人の第九」がこの先どうなっていくのか気になる中での、この度の「万九」開催を巡っての報道───昨年までとは少し違った様相を呈している今年の「1万人の第九」開催を巡る一連の報道を眺めていて、前記の毎日新聞社自体の問題と共にサントリーの経営統合交渉入りもまた微妙に影響しているのではないか、と思うようになり、今回の記事を起こした次第。

 

 動機としてはこのように極めて単細胞的なものなのですが、とはいえ、言葉では言い表せない”何か”を感じてしまうんですね、これら2つの要因と今度の「万九」開催を巡る報道との間には。

 

 まだ「サントリー」という企業が存在するであろう来年までは「1万人の第九」は保ってくれることと思うのだけれども、経営統合されるであろう再来年以降「万九」は果たしてどうなるのか、もしかしたら消滅してしまうのだろうか───ちょっと不安に思う今日この頃です。

 

 

◎ 参照記事(本文中紹介分を除く)
コラム・社説「半世紀の音楽指導」
和歌山県文化表彰・過去受賞者一覧

 

 

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コメント

こんばんは、いつも情報の収集力には感心させられます。私はあまり気にはしておりません。たぶん会社組織が変わってもコンサートは継承されることと期待したいですね、延べ27万人が参加しているイベントを、簡単に終わらせることは無いと思います。

また終わったところで、大阪での第九コンサートは数多く演奏されていると思います、アマチュアやプロの合唱団に参加して歌うのも良いかも知れません、「1万人」にこだわることはないと思いますが?

 ころぼっくるさん、こんばんは。

 「1万人の第九」を創始以来協賛してきているサントリー(現在は「サントリーHD」)は、ご存じかと思いますが、飲料大手でありながら非上場企業の一つでもあるのです。
 一方、キリン(キリンHD)は、言うまでもなく、既に東証等に上場しています。

 それで、再来年の4月に見込まれているサントリーとキリンの経営統合が仮に実現し、そして株式上場ということになると、これまで非上場のサントリーが手がけてきた種々の文化事業の類も一般の株主の目の届くところとなり、企業本体の経営状態如何によってはリストラ対象(というか集中砲火の対象)となることも十分考えられるわけです。

 いくらサントリーの協賛の下でこれまで実績を重ねてきた「1万人の第九」といえども、キリン経営統合後に於いては決して安泰では無いと言わざるを得ないところでしょう。


 それと、仮に「1万人の第九」が経営統合前後に消滅してしまった場合についてですが、普通の「第九」愛好家ならば、仰るとおり、どこかの合唱団に所属するなりして合唱経験を引き続き積み上げていくことが可能なのですが、私の場合、精神的な問題もあって、現状では特定の合唱団に所属すること自体が困難であることから、他地域の類似イヴェントに合唱経験の場を求めるしか術が無いのが現実です。

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