『まにあっく・阪神』全面閉鎖──阪神電鉄ドメイン配下設置。4月1日の『はにわっく・坂神』公開が生前最後の更新に
阪神なんば線(旧・阪神西大阪線延伸区間)開業前後に調べ物(レファレンス)などのためちょくちょく立ち寄らせてもらっていた、阪神電気鉄道(阪神電車)の公認コンテンツの一つといわれてきた『まにあっく・阪神』。
いや、調べ物だけでなく、阪神電車に纏わるディープな話題(例えば甲子園駅の高架下に存在する、普段はシャッターが降りているだけで目立たぬ存在の出口専用”臨時北口”とか)にも触れることが出来るあたり、この阪神電鉄ドメインの配下に設置されたWebサイトに、関西圏在住の鉄道好きの一人として、ある種の魅力を感じていました。
ところが一昨日(4月3日)のことだったか、「2ちゃんねる」のとあるスレッドから、この『まにあっく阪神』自体が閉鎖になったことを知り、早速確認のためアクセスしたところ、『まにあっく・阪神』で使われてきているグレー系統のテクスチュア調の壁紙に、以下に示す短い挨拶文が目に飛び込んできました。
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謹 告 「まにあっく・阪神」は2010年3月末を以て閉鎖いたしました。 長らくのご愛顧ありがとうございました。 「まにあっく・阪神」スタッフ一同 |
そして、この短い挨拶文だけを残して、全てのコンテンツが消滅(というか削除)されてしまっていました。
私にとってはあまりに突然のことだったので、暫しの間、頭の中が半ば呆然となっていました。
そんな中で、「2ちゃんねる」内では、引き続き『まにあっく・阪神』を運営していけるだけの時間的余裕がなかったのでは、等といった憶測が飛び交っているのが見えました。
この「2ちゃんねる」内の一連のやりとりを眺めているうち、ふと、昨年(2009年)3月20日の阪神なんば線開業を機に近鉄側から持ちかけられた近鉄特急の阪神線(以西区間への)乗り入れなどで社内がガチャガチャにされている現状ではとても『まにあっく・阪神』運営にまで手が回りそうになかったのだろうか、等と思うようになってきていました。
実際、『まにあっく・阪神』については事典サイト『通信用語の基礎知識』が・・・
| 阪神電鉄の現役職員やOB等で組織する "阪神電車鉄道同好会" が製作している、阪神電鉄に関する濃い内容のウェブページの名称。 |
等と解説してあり〔→『まにあっく阪神』〕、やはりサイト制作・管理に阪神電鉄の関係者の手が入っていたことを窺わせます。
やはり、サイト更新に振り向けられるだけの時間的余裕が無くなったからなのだろうか・・・
なお、上記解説文中に出てくる『阪神電車鉄道同好会』という名称についてですが、過去にこの名義にて鉄道趣味誌に阪神関連記事が投稿された前例が存在しています《→『雑誌記事索引 詳細表示 ~阪神なんば線開業--ダイヤと車両あれこれ』》。
それともう一つ、世間一般で「エイプリルフール」と呼ばれる4月1日には、この『まにあっく・阪神』に於いても毎年その日限りとなる、同サイトの”エイプリルフール・ヴァージョン”というべき『はにわっく・坂神』に差し替えられてきています。
今年に関しても、例年通り(?)、4月1日に日付が変わったのと同時に『はにわっく・坂神』に差し変わっていた模様なのですが、「2ちゃんねる」内で語られているところによると、その『はにわっく・坂神』トップ・ページの一番終わりのところでサイト終了告知が出ていたとの由。
”エイプリルフール・ヴァージョン”である『はにわっく坂神』の中で見つけた、しかしながら重大発表といえる内容なだけに、これもまたエイプリルフール・ネタではないか、とする一方で、『まにあっく・阪神』の常連とみられる人たちの間からは、ここ最近更新頻度が下がってきている感じだからこれは本当かも、などと懸念する声も聞かれました。
そして、これまでならば”エイプリルフール・ヴァージョン”から通常ヴァージョンに戻されているはずの4月2日午前0時過ぎ、「2ちゃんねる」内から「まにあっくが…消えてる…」等という悲鳴が次々と聞こえてきていました。
何とも残念な限りです・・・・・・
私も、関西圏に住む鉄道好きの一人として、そして昨年3月20日に開業した阪神なんば線の開業1番電車で開通の瞬間を見届けた一人として、せめてでも『まにあっく・阪神』の中で紹介されていた、阪神電車に纏わるディープな話題だけでも、何らかの形で、復活させてほしいと願うばかりです。
そして、その復活の形態としては、例えば阪神電鉄のWebサイト内に「阪神電車のトリビア」というコーナーを設けて、そこに『まにあっく・阪神』の中で紹介されていた、阪神電車に纏わるディープな話題を詰め込んで一コンテンツとして作り上げる───というふうなやり方もありなのでは、と考えたりしています。
そうすることによって、より多くの人に阪神電車に対する親しみというものを抱いてもらえるようになるのではないか、と思うところなのですが・・・
何はともあれ、阪神公認のWebサイト『まにあっく阪神』のサイト制作・管理に携わってこられた関係者の方々、ここまでいろいろありがとうございました。
また何処かで復活してくれることを祈りつつ・・・
P.S.
本文中で触れました、『まにあっく・阪神』の”エイプリルフール・ヴァージョン”ともいわれるべき『はにわっく・坂神』の2000年以降のアーカイヴが『はにわっく坂神保管所』に置かれているのが、「2ちゃんねる」筋からの情報などから、判明しました。
その中には”生前最後”の姿となってしまった今年分の『はにわっく・坂神』も入っていて、そのトップページを飾る”伊世・志魔方面への直通車両「新2000系」登場!”と解説されたウソ電写真も見えました───明らかに瀬戸大橋線を行き来するJRの快速「マリンライナー」高松方先頭グリーン車(ダブルデッカー仕様)を下敷きにした造りなのですが、それにしても前面部から伸びている角のようなもの、恐らくは列車無線アンテナのつもりで付いていることと思いますが、あの格好で岩屋以西などの地下線区間でも走行出来るんだろうか・・・写真画像を真面目に気になってしまいました《私自身”KY”なところがありますから…》。
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ベートーベン
歓喜の歌ドイツ語版(ショパン)
歓喜の歌~ベートーヴェン(混声)

小生も驚きました,先日4月1日の恒例のエイプリル・フールヴァージョンについてどう書くかみようと思ったら。
「まにあっく・阪神」の管理者の方々、今まで誠にありがとうございました。
投稿: ポケット保持 | 2010年4月 7日 (水) 22時47分
ポケット保持さん、こんにちは。
私も、阪神なんば線建設そして開業を機に『まにあっく・阪神』の存在を本格的に知るところとなった一人ですが、表では語られることの殆ど無いであろう阪神電車に纏わるディープな話題などで楽しませてもらいましたよ。
いつか、また何処かで、こうした遊び心溢れた企画(というかコンテンツ)が復活してくれることを静かに願うのみです。
投稿: 南八尾電車区 | 2010年4月 8日 (木) 15時48分