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小澤征爾、サイトウ・キネンのオペラ公演とウィーン・フィル日本公演を降板──食道がん治療。新日本フィル公演も?

 指揮者の小澤征爾───昨年末に受けた人間ドックで食道がんが見つかったそうで、治療に専念するべく、6月いっぱいまで予定されていたコンサート等への出演を全てキャンセルしたというふうに報じられてきていますね。

 

 なんでも、年明け早々に開かれた記者会見の席上で小澤自身が語るところによれば、彼自身約10年前から毎年暮れの時期に定期的に健康診断(というか人間ドック?)を受けていたとか───世界的にも知られている指揮者である彼のモーレツさは種々の音楽関連書籍を通じて私自身の知るところとなっているわけですが、そうした中であっても自分自身で健康管理をきちんと行っているあたり、まぁ当たり前のことと思われるのかもしれませんが、深く感銘を受けるところです、正直言って。

 

 最近伝えられるところでは、術後の経過は順調で、体力回復のためのリハビリにも励んでいるとのことですが、やはり70代半ばという年齢ということもあるのでしょうか、主治医からの助言により、今後も負担の比較的少ないとみられる公演のみに限定して活動することとなったようですね。

 

 

 年明け間もなく開いた記者会見の中で小澤は、夏の松本に於ける「サイトウ・キネン・フェスティヴァル松本(SKF松本)」には予定通り出演したいと意欲を燃やしていた様子でしたが、これについて同フェスティバル実行委員会は、室内楽の指導やオペラなどのリハーサルへの立ち会い等といった同フェスティヴァル総監督としての仕事やオーケストラ・コンサートのうち都合4日間設定されている小澤指揮分(BプロとCプロ)への出演については予定通り行うものの、オペラ公演(R.シュトラウス『サロメ』)の指揮については全てキャンセルとした上で代わりの指揮者を招請する、としています《→『小澤征爾 オペラ降板のお知らせ』》。

 

 SKF松本実行委員会は、オペラ公演の指揮台に立つ指揮者について、現在複数の候補者の中からフェスティバル総監督の小澤が選考しているところだ、としていますが、昨年のうちに発表された今夏開催分の基本計画の中で、SKFの若手音楽家・青少年育成事業の一環として実施されている「子どものための音楽会」及び「青少年のためのオペラ」の今夏開催分の指揮者として、現在読売日本交響楽団の正指揮者を務め、2008年のSKFにもオーケストラ・コンサートの客演指揮として招かれている下野竜也を迎えることになっていますので、その下野にオペラ公演の指揮も依頼する可能性も無きにしもあらずでしょう《勿論それが真なのか否かは定かでありませんが…》。

 

 或いは、過去に歌劇『サロメ』の指揮を経験している沼尻竜典大野和士あたりか、さもなければ小澤とバーンスタインの薫陶を受けた佐渡裕か・・・

 

 まぁ指揮者予想ばかりしても仕方ないところなのですが───果たして”ピンチヒッター”として誰がオペラ公演の指揮台に立つのか、興味あるところです《なお、R.シュトラウス作曲の歌劇『サロメ』のあらすじについては『オペラ「サロメ」 2008.2.11』等が詳しいところなのですが、この作品って単幕構成の、比較的短めな悲劇という印象ですね…》。

 

 

 もう一つ、これは最近になって知るところとなったことなのですが───昨年に引き続き、今年もウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(ウィーン・フィル、VPO)日本公演シリーズ「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2010」(サントリーホール招聘)が開催されることになっていて、今年は小澤が指揮者として同行来日することになっていたんですね(ワタシ寝ぼけてる…)

 

 このVPO日本公演シリーズに関してですが───前記でも触れていますように、小澤の主治医からの助言に基づいて比較的身体に負担のかからない公演に絞るとの小澤自身の意向により、今回予定されていたVPO日本公演シリーズ「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2010」への指揮者としての出演については全てキャンセルすると表明しています《日本公演のみならず、同じくVPOが行うヨーロッパ諸国巡業への参加(出演)もキャンセルしたとのこと(日本以外のアジア諸国への巡業も、仮に組まれているとすれば、それも全てキャンセルでしょうね)》。

 

 VPO及び同楽団の招聘元であるサントリーホールでは、現在、小澤に代わる指揮者を探しており、当初発表していたチケット前売開始期日(サントリーホール公演分については当初「6月予定」で発表済み)は延期になる旨を告知しています《→『「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2010」指揮者小澤征爾 出演中止のお知らせ』》。

 

 そして、私の住んでいる関西圏に於いても、西宮市の阪急西宮北口駅前に所在する兵庫県立芸術文化センターにて来る11月6日(土)にVPO来日公演が組まれているわけですが、同センターの発表によると、公演自体は予定通り開催するとのこと《→『ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮者変更のお知らせについて』;「予定通り開催する」旨の告知は、同じくVPO来日公演が組まれている川口総合文化センター「リリア」(埼玉県川口市。JR京浜東北線・川口駅前)に於いても為されています》。

 

 どうやら指揮者変更に伴って公演会場(というか公演数)の削減などは行われないみたいですね〔ただ、招聘元であるサントリーホールのWebサイト内で掲出されているリリース文には「予定通り開催する」旨の文言が記されていないため、本当に当初組まれた公演数のまま行われるかどうかは不透明ですが…〕───というか、既にVPOに於いて、枠組みとして決まっている今年の日本ツアーのスケジュールにて引き受けてくれる代役指揮者を探し回っているのだろうか・・・

 

 

 それはさておき、VPO日本ツアーに於ける小澤の”ピンチヒッター”に誰が起用されるのか───貧乏な身故、コンサートの類に行くことの殆ど(いや全く?)無くなっている私なのですが、これには興味を抱くところです(ォィ)

 

 サプライズとして、佐渡裕が小澤の”ピンチヒッター”として迎えられたりして───とはいえ佐渡にしてもVPOと全く無縁というわけではなく、彼が音楽監督(というか「総監督・指揮」)を務めている「サントリー1万人の第九」の臨時編成オーケストラ(1万人の第九オーケストラ)で、教導役(?)としてこれまでにVPOのメンバー数人を招いたりしてきていますので、その縁から佐渡に声がかかる可能性はあるのではないか、なんて私自身考えてしまうところが正直あります。

 

 佐渡自身、小学校卒業に際して「将来の夢はベルリン・フィル(BPO)の指揮者になること」と卒業文集に書き残していて、その夢に一歩近づけるべく最近ベルリンに移り住んだぐらいですから、BPOと双肩をなす存在とも言えるVPOから仮に声がかかった時、自身のスケジュールに問題がなければ、これはチャンスとばかりに馳せ参じるのだろうか ───まぁここまでの記載内容は私自身の思い込みも多分に含んでいますけどね(爆)

 

 何はともあれ、”ピンチヒッター”として起用される指揮者が誰なのか、徐々に公表されてきているVPO来日公演スケジュールと共に、大いに気になるところです。

 

 

 リハビリの積み重ねによって確実に体調を整え、そして再び”世界のオザワ”として完全復帰してくれることを私も期待しています。

 

 

P.S.(1)
 小澤征爾が指揮者として出演する公演としては、他に「桂冠名誉指揮者」の称号を彼に授与している新日本フィルハーモニー交響楽団も東京都多摩市(9月28日・第73回多摩定期)と岐阜県可児市(10月1日)の2カ所で組まれていますが、これについて同楽団は、小澤の回復状況を見ながら検討する、と表明しています。

 このうち、岐阜県可児市に於ける新日本フィル公演では同市の文化施設、可児市文化創造センター「アーラ」が会場となっていますが、この可児市に於ける公演分について、地元紙の岐阜新聞が行った小澤への取材で「心配いらない」と意気込んでいた様子でしたが〔→『小澤征爾さん、今秋の可児公演で復帰タクト』〕、その言葉通りに公演が実現するのか否か流動的な情勢となっているわけですね。

 なお、この岐阜県可児市と東京都多摩市の2カ所で組まれている小澤征爾指揮新日本フィルの公演については、何れも公演チケットは既に完売している模様です。

 それにしても、この岐阜新聞報道で初めて知ったことなのですが、この可児市にある可児市文化創造センター「アーラ」、2008年度に新日本フィルとの間で「地域拠点契約」なるものを締結していたとは・・・

 どうやらこの契約には地元の学校や病院、福祉施設などを巡回演奏することなどが盛り込まれているみたいで、何だか新日本フィルが同楽団の活動本拠地である東京都墨田区と結んでいるフランチャイズ契約を連想してしまうところが正直あります。

 それはともかくとして、この話、かつてのフジテレビとの専属契約打ち切りに端を発する財団解散・分裂(日フィル争議→ここから新日本フィルが生まれた)を機にして、労働組合よろしく、オルグ活動(?)などを通じて全国に活動の場を作っていった日本フィルのことを思い出しました───いやはや、恐るべし、新日本フィル。

 

 

P.S.(2)
 小澤征爾の食道がん早期発見に大きく役だったという人間ドック〔実際、小澤自身も、年明け早々に開いた記者会見の席上、強く受診を勧めていたみたいですけどね〕───ふと考えてみれば、私自身もそろそろ受けることを考えなければならない年頃になってしまっているのかなぁ(悲)…

 この人間ドックについて、『毎年人間ドック(がん検診)を受け異常がなかったので…』の中でも指摘されていますように、毎年受けていても確実にがんを発見出来るわけではないが受診しておくこと自体は決して無駄ではないとのことなので、今後もし人間ドックを受けるようなことがあれば、そのあたり心しておいたほうがいいのかもしれませんね。

 

 

◎ 参照記事(本文中紹介分を除く)
小澤征爾さん、夏の活動再開後も一部公演は降板へ
小澤征爾さん:8月の長野・松本公演も降板
《→『小澤征爾さん:食道がん治療、8月の公演も降板』》
《→『SKF松本:小澤氏、オペラ指揮降板「体力的に困難」 コンサート予定通り /長野』》
小沢征爾さん9月復帰、VPO公演はキャンセル
《→『SKFメーン公演 小沢征爾氏、指揮降板』》
小澤征爾さん、ウィーンフィルの指揮断念
→『小澤征爾さんコメント 「主治医の指示に従い万全を」
《『小澤征爾さん、ウィーンフィルの指揮断念
 →『小澤征爾さんコメント 「主治医の指示に従い万全を」』》
夏以降も一部で指揮中止=病気療養中の小澤征爾さん
小沢征爾さんが指揮降板 オペラや海外ツアーなど
小澤征爾がサイトウ・キネン・フェスティバルのオペラ公演、ウィーン・フィルのツアーから降板
小澤征爾さん、食道がん 半年間活動休止
《→『小澤征爾さん会見「半年内に戻ります。人間ドック大事」』》
【写真一覧】小澤征爾:食道がんを告白 6月までの公演をキャンセル 「半年以内に戻ってくる」と
小澤征爾氏 食道がん公表「半年以内に戻る」
小澤征爾さん食道がん「半年以内に戻ってくる」
小澤征爾さん会見一問一答「お客さんに申し訳ない」
がん治療で活動休止「半年以内に戻る」 小沢征爾(74)ウィーン国立歌劇場音楽監督
小澤征爾氏襲った“医者も嫌う”食道がん 最善の予防は?

 

 

P.S.(100429追記)
 今年秋に開催が予定されているウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(VPO、WPh)の日本公演ツアー「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2010」で、当初指揮者として出演予定だった小澤征爾が、ガン治療の途上(現在リハビリ中)ということで、大事をとって降板し、代替の指揮者(つまり小澤の”ピンチヒッター”)を探していることは本文中に於いて記している通りです。
 その代役候補として考えられる指揮者として、私は「サプライズで」と断った上で佐渡裕の名前を挙げました《理由については本文中に書いてあります》。

 その後、ふとヨーロッパの主要な音楽祭の各公式Webサイトをハシゴしているうち、8月中旬から約1ヶ月間開催されるスイスのルツェルン音楽祭(Lucerne Festival)の公式サイトに掲載されている今夏開催分の全公演日程を眺めているうち、何やらヒントになりそうな感触を得ました。

 

 今夏開催分のルツェルン音楽祭では、9月中にウィーン・フィルの公演が設定されているのが見えました。
 設定されているのは「9月16日~18日」の3日間4公演(現地時間基準;18日のみ昼夜2公演設定有り)で、16日夜の公演分のみニコラウス・アーノンクールがタクトを執り、17・18両日の3公演についてはベネズエラ出身の若手指揮者で、現在はロサンジェルス・フィルハーモニックの音楽監督などを務めているグスターボ・ドゥダメルがタクトを執ることになっています。

 一方、ウィーン・フィルの公式サイトには現在も2009-2010シーズンの海外巡業日程が掲載されているわけですが、この最初のところで、昨年の9月6日から8日にかけて行われたルツェルン音楽祭に於ける計3公演で何れもズービン・メータが指揮しており、その8日後から始まった昨年の日本ツアー「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2009」でも、その全日程で、同じくメータがそのままタクトを執るように日程が組まれているのが見えました。

 尤も昨年の場合はルツェルン音楽祭からそれほど間を置かずに日本ツアーが設定されていたわけですが、今年の場合はルツェルン音楽祭に於ける公演から日本ツアー開催時期の間に約1ヶ月半のブランクが挟まっているため、昨年と同様にルツェルンでタクトを執った指揮者がそのまま日本公演ツアーに同行するのかどうかは微妙なところと言わざるを得ないところですね。

 とはいえ、今夏開催のルツェルン音楽祭に於けるウィーン・フィル公演でタクトを執ることになっているアーノンクールとドゥダメルが新たに”ピンチヒッター”候補として浮かび上がるところですが、ひとつ問題も・・・

 

 サントリーホールWebサイト(サントリーWebサイト配下)内に掲載されている「公演カレンダー」ページの「~12月」のところを参照したところ、10月下旬の3日間、アーノンクールが自らの手兵である古楽器アンサンブル、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(CMW)を率いて来日公演を行う旨が掲載されているのが見え、そこから更に同楽団の招聘元である梶本音楽事務所(KAJIMOTO)のWebサイトを開いてみたところ、そのウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの来日公演が「10月26・29・30日、11月2・3日」の都合5日間、東京都内(サントリーホールと東京オペラシティ・コンサートホールの2カ所)で設定されていることがわかり、一部ウィーン・フィル日本ツアーの日程とダブっていることが判明しました。

 現在判明している情報の範囲内でいうならば、そのウィーン・コンツェントゥス・ムジクス来日公演日程とウィーン・フィル日本ツアーの日程は互いに重複はしていない模様なのですが、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスがモーツァルトやハイドン、バッハの作品を取り上げる予定となっているのに対し、ウィーン・フィルの今年予定されている来日公演ではマーラーやワーグナーの作品が予定されているとの情報がネット上に寄せられてきていることから〔→『ウィーン・フィル2010来日予定』・『ウィーン・フィル2010来日予定その2』〕、アーノンクールは、小澤の”ピンチヒッター”候補としては、物理的にちょっと厳しいものがあるように感じます《取り上げる作品も両楽団間で、時代区分からして、全く違うし…》。

 ということは、ベネズエラ出身の新進気鋭の指揮者ドゥダメルに候補が絞られることになりそうなものなのですが───ただ、先に記しましたように、今年の場合はルツェルン音楽祭に於けるウィーン・フィル公演から約1ヶ月半のブランクが挟まっていることから、昨年みたいにそのまま日本ツアーの同行指揮者として来日するとは限りません。

 もしかしたら、一昨年行われたウィーン・フィル日本公演(ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2008)で指揮台に立ったリッカルド・ムーティがまた招請されたりして・・・

 何れにせよ、引き続き小澤の”ピンチヒッター”として誰が招請されるのか、引き続き注視していようと思います。

 

 

P.S.(100503追記)
 現在ガン治療中の身である小澤征爾の、指揮者としての復帰の場と位置づけている『サイトウ・キネン・フェスティヴァル松本』今夏開催分の、しかし大事をとって指揮をキャンセルしたオペラ公演(R.シュトラウス歌劇「サロメ」作品54』)の”ピンチヒッター”指揮者が既に発表されているのですが、私にとっては全くの予想外でした。

 というか、全く初めて耳にする名前の指揮者でした───名前はオメール・メイア・ヴェルバー(Omer Meir Wellber)

 1981年にイスラエル南部の主要都市・ベエルシェバ(Beersheba)に生まれた若手指揮者です《→『小沢征爾氏代役にイスラエル人 サイトウ・キネンのオペラ』・『小沢さん代役にイスラエル人指揮者 SKFオペラ』とか》。

 イスラエルといえば、私自身の場合、真っ先に「イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団」の名前を思い浮かぶところ───このオーケストラの名前を耳にしたとき、セットで「ズービン・メータ」の名前も思い浮かぶのですが、メータ自身はインド=ボンベイ出身の指揮者、イスラエル人では無かったですね(笑)

 個人アーティストでイスラエル出身となると、私自身寡聞にして何も思い浮かんできません。

 今回小澤に指名されたヴェルバーは、イスラエル国内の幾つものオーケストラと共演を重ねてきているみたいですが、その中にイスラエル・フィルの名前は見えません《尤も”紙面スペースの都合で載せなかっただけ”という可能性も否定できないが…》。

 けれども、ダニエル・バレンボイムのアシスタントとしてベルリン国立歌劇場ミラノ・スカラ座で研鑚を積み、ミラノ・スカラ座歌劇場管弦楽団を故国イスラエルなどで指揮して成功を収めてきている他、2008年にはクラシック・ヴォイス誌にて“イタリアでもっとも活躍したアーティスト”の一人に選ばれ、更に今年3月にはベルリン国立歌劇場にてビゼーの『カルメン』を指揮して大成功を収めるなど、確実に実績を重ねてきているみたいですね。

 あの名指揮者ロリン・マゼールにも認められたのか、マゼールが2006年の就任以来務めてきているスペイン=バレンシアのソフィア王妃芸術宮殿(バレンシア州立芸術科学都市敷地内;通称「バレンシア州立歌劇場」)音楽監督のポストを、来年(2011年)からの3年間、ヴェルバーに引き継がせることが決定しているなど、今もパレスチナ問題に揺れているイスラエルの音楽界にあっては新進気鋭の指揮者といえるところでしょう。

 

 ちなみにヴェルバーのプロフィールを眺める限りでは、勿論オペラ指揮の経験はそれなりに重ねてきてはいますが、R.シュトラウスのオペラ作品についてはまだ指揮経験が無いものとみられます。

 今回、小澤の”ピンチヒッター”として今夏の『サイトウ・キネン・フェスティヴァル松本』のオペラ公演の指揮台に立つことになったヴェルバーにとって、これが日本初来日であると同時に、恐らくはR.シュトラウスのオペラ作品の初チャレンジとなることでしょう。

 オペラ公演に向けてのリハーサルには小澤も総監督として立ち会うとのことで、何らかのアドバイスをヴェルバーに与えることも予想されるところですが、この初挑戦となるであろうR.シュトラウスのオペラ作品にどうアプローチしていくのか、興味あるところです。

 

 なお、今回オペラ公演の”ピンチヒッター”指揮者が決まったことを受けて、今夏開催分『サイトウ・キネン・フェスティヴァル松本』の公演チケット前売開始日時が「6月27日(日)・朝10時」と発表されています。
 チケット前売りの詳細については『2010フェスティバル チケット販売情報』ページにてご確認下さい《前売開始当日は電話又はインターネットの何れかのみの受付に限定され、「1人1回の受付につき1公演2枚まで」という購入制限がかかっています》。

 

 

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【関連記事〔佐渡裕(個人)のこと〕
佐渡裕、ベルリン・フィルの来年度定期演奏会で指揮台に…来年5月20日から始まる3日間。ショスタコーヴィチ等予定

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