マンハッタンの東、クイーンズ校の杜の「第九」・・・2008年。CUNYアーロン・コープランド音楽学校教授ペレスの指揮
5月も中旬───いよいよ来週あたりに「1万人の第九(10000人の第9)」今冬開催分(第28回公演)に係る合唱団員募集要項がアップされてくるとみられるところですね。
主催者・毎日放送(MBS)のWebサイト内に設置の「万九」公式サイトが4月終わり近くに今冬開催分に置き換えられたのに続き、協賛社サントリーのWebサイト内に設置されている「1万人の第九」Webサイトのほうも今冬開催分のものに置き換わっています。
残るは「MBSモバイル」内に設置される「万九」携帯版公式サイトということになるわけですが、こちらは未だアップされている気配は感じられません。
というわけで、今回は『YouTube』にて新たに見つかったベートーヴェン「第九(交響曲第9番”合唱付”)」演奏について、紹介旁々、書いていこうと思います《なんのこっちゃ…》。
今回聴きましたのは、アメリカ東海岸の主要都市の一つであるニューヨーク市(ニューヨーク州)に於いて行われたベートーヴェン「第九」演奏となります。
この「第九」演奏、去る2008年12月13日に、ニューヨーク市クイーンズ区フラッシング地区に所在するニューヨーク市立大学(CUNY)クイーンズ校敷地内に建つ「Kupferberg Center Performances」に内包されている「Colden Auditorium」(座席数「2,124」)に於いて行われたもの。
このCUNYクイーンズ校〔クイーンズ・カレッジ〕、南方にはジョン・F・ケネディ(JFK)国際空港、北西方にはラガーディア空港や、野球(MLB)のニューヨーク・メッツの現行ホームグラウンドであるシティ・フィールドなどを擁するフラッシング・メドウズ・コロナ・パークがそれぞれ控えており、西に目を向けると、距離にして20~30km程度のところには、摩天楼が建ち並び、セントラルパークやロックフェラー・センター、ウォール街などを擁するマンハッタン島(中洲)が控えるなど、恵まれた環境にあるといえるでしょう。
そして、このクイーンズ・カレッジが所在するフラッシング地区には、中国系コミュニティが存在することなどから、中国系や韓国系の人々が多数在住し、結果として中国系の店舗とかが多数並んでいるほか、日本の雑貨類を扱う店舗も存在する旨の話もあります《→『凄い!フラッシングで見つけた、日本の100円ショップ&ドラッグストア!』・『フラッシング』とか》。
ところで、今回のベートーヴェン「第九」演奏を収めた投稿動画に添付されたテキストデータから、クイーンズカレッジ学内で組織された合唱団とオーケストラにより演奏されたみたいですが・・・
実は、このCUNYクイーンズカレッジには同学の音楽学部ともいわれるべき「アーロン・コープランド音楽学校(Aaron Copland School of Music)」が設置されていて、クラシック音楽系統だけでなくジャズ系統の専門教育も行われているとの話でありますが、投稿動画添付テキストデータを眺めている限りでは、この「第九」演奏に出演している合唱団やオーケストラがこの音楽学校(学部)の学生らで組織されたものなのか、それともこの音楽学校を含めたクイーンズカレッジ全体から組織されたもの(つまり音楽専門では無い一般の大学で抱えている大学オーケストラと同類のもの)なのか、判別がつかないです。
私としては正直悩ましいところなのですが、これ以上のことは知る術を持ち合わせていませんので、ここではただ単に”クイーンズカレッジ学内で組織されている合唱団及び管弦楽団”ということにしておきます。
それで、以下にて指揮者と、共演した4人のソリスト陣を示します。
ソプラノ:フレデリック・ヴェジーナ 《Frédérique Vézina》 アルト:アン・マクマホン・キンテーロ 《Ann McMahon Quintero》 テノール:ジラッド・パス 《Gilad Paz》 バリトン:ネイザン・レシカ 《Nathan Resika》 指揮:モーリス・ペレス 《Maurice Peress》 |
このうち、指揮を務めたモーリス・ペレス(Maurice Peress)は1930年地元・ニューヨーク市生まれの指揮者・音楽教育家で、1961年にレナード・バーンスタインに指名されてニューヨーク・フィルハーモニックの副指揮者(Assistant Conductor)に就任、その後、米国国内はもとより、チェコを中心とする欧米諸国に於ける主要オーケストラとの客演指揮を重ねていくわけですが、1981年にはウィーン国立歌劇場にて、ペレスをニューヨーク・フィルに引き入れたバーンスタインが作曲した『ミサ曲(歌手と演奏家、踊り手のための)』のヨーロッパ初演を行い、1998年にはプラハの春音楽祭に於いてプラハ交響楽団を指揮してガーシュウィン生誕100年を記念したプログラムでの公演を行うなど実績を重ねていく一方で、1984年には前記の「アーロン・コープランド音楽学校」の教授〔指揮、アンサンブル(管弦楽)〕に就任、後進の指導にもあたり続けてきています。
また、4人のソリスト陣について・・・
ソプラノのフレデリック・ヴェジーナ(Frédérique Vézina)はカナダ=ケベック出身のソプラノ歌手で、トロントに活動の本拠を置くカナダ・オペラの、2002-2003シーズンに上演されたチャイコフスキー『スペードの女王』でリーザ役で歌手デビューを果たし、その後カナダ国内で数々の受賞歴を持っているみたいです。
ヴェジーナを除く3人のソリストたちは何れもアメリカ国内で出生しているものとみられ〔テノール独唱を務めたパスについては出生地が明記されていませんが、彼に関するデータを見る限り、やはりアメリカ(ニューヨーク界隈?)で生まれていそうな印象を受けます…〕、何れもアメリカ国内を中心に海外に向けても精力的な活動を展開してきている様子。
ことにテノール独唱を務めたパスはクラシック音楽作品だけでなくポップス系も手がけているみたいであり、このあたり、日本でいえばテノール歌手でありながらポップス系も歌い、テレビなどのマスメディアにも積極的に露出してきている錦織健を連想しそうなところですね。
で、実際聴いてみました・・・
オーケストラはというと───う~ん、正直な印象として、ちょっと締まりの無い演奏になってしまっていたのかな。
けれども、学内オーケストラとしては、まずまずの演奏内容だったかな、という感じもします。
尤も、投稿動画に添付されたテキストデータだけでは、クイーンズ校に設置された「アーロン・コープランド音楽学校」にて組織されたものなのか、それともクイーンズ校の学内全体の中から組織されたもの(つまり一般の大学の中で組織されているオーケストラと同等のもの)なのか、判別はつきませんが───まぁ何れにせよ、指揮を務めたペレスに遅れることなく、ちゃんとついて行っているような印象を受けるところです。
ただ、普段の「第九」演奏で聴き慣れた音の重なり具合(というかパート毎の鳴らし方)と、所々で異なる聞こえ方をしているところがありました。
本来ここで聞こえてくるべき音が無かったり、或いはオクターヴ下げずに演奏させていたり・・・
聞こえてくるべき音が無かったのは、もしかするとオケ側のミスかもしれませんけれども、指揮を務めていたペレスが解釈上敢えてそうさせた、という可能性も無いとはいえないところでしょう。
例えば、終楽章の最後のクライマックスを迎える「Prestissimo」指示箇所のところで、普段の「第九」演奏ならば演奏として聞こえてくるはずの大太鼓(バスドラム)とシンバルのユニゾンが、今回聴いている「第九」演奏では聞こえてきません───私自身も一度だけ体験したことのある、「第九」のグズタフ・マーラー編曲(校訂)版を使った演奏では、この「Prestissimo」指示箇所に於けるシンバルとバスドラムのユニゾンは入っていなかったように記憶していて、もしかするとマーラー編曲版にて演奏された可能性も出てくるわけです《尤も投稿動画に添付されたテキストデータにはマーラー編曲版の楽譜を使った旨の記載は見当たりませんでしたが…》。
ただ、仮にオケ側のミスであったとしても、ここは学内オーケストラということで、変に目くじらを立てるのもちょっと考え物かな、という気もしないでもないところです《尤も相手がウィーン・フィルなどの一流プロオーケストラならば話は別ですけれど…》。
とはいえ、締まりの無さは否定できないものの、音程のズレは殆どありませんでしたし、音自体もそんなに汚くなく、何より勢いというものが感じられて、聞き苦しさというものはそんなに感じませんでした。
そうそう、声楽陣(コーラス&ソリスト陣)は見事な歌いっぷりを聴かせ、見せてくれていましたよ。
この声楽陣の頑張りが演奏全体を支えていたと言っても過言ではないぐらい、存在感を示していました。
特にコーラスに関しては、高音域でピッチが下がりダレ気味になるようなことは殆ど無く、響かせ方もしっかりで勢いも感じられるあたり、安心して聴いていられるレヴェルに達しているような印象。
ソリスト陣の歌唱もまずまずでした───ただ、ソプラノ独唱がちょっと頑張りすぎてアルト独唱を半ば圧倒してしまっていたり、テノールとバリトンの両独唱がちょっとのっぺりした感じの響きになってしまっていたりしていて、声量面でちょっと偏りがみられたような気はしないでも無かった感じです《まぁ公演会場全体の響き方の加減もあるかもしれませんけどね…》。
セントラルパーク、エンパイア・ステート・ビルディング、ロックフェラー・センター、ウォール街などを擁するニューヨーク=マンハッタンの東に構える学舎で、少々雑ながらも高らかに「第九」の調べを響かせていたということですね。
と、つい書いて終わらせてしまいそうなところなのですが、この「第九」演奏が行われた公演会場である「Colden Auditorium」自体、座席数にして2000を超す大きな空間となっていることに加え、このホールを紹介しているWebサイトを見る限りでは、舞台から客席後方にかけて末広がりの形状になっていて、プロセニアム・アーチがかなり横長な感じの造りになっていることなどから〔但し舞台がせり出し気味に造られているような感じ…〕、音響環境としてはデッドな部類に入るものと推測されるところなのですが、そんな必ずしも音響的によくない条件の中で、よくぞ、4人のソリスト陣、そして学内で組織された合唱団やオーケストラが一緒になって歌い上げたものだ、と思わず感心してしまうところもあります。
で、動画紹介に移りますが、『YouTube』に寄せられてきている、このニューヨーク市立大学クイーンズ校構内に所在する「Colden Auditorium」に於いて行われた学内合唱団&オーケストラによるベートーヴェン「第九」演奏を収録した映像(動画)は2本存在し、合わせての収録範囲は終楽章の2度目の不協和音ファンファーレ(バリトン・ソロ導入箇所の直前に置かれているもの)から曲の終わりまでとなっています。
そして、歌詞で言えば「Ihr, stürzt nieder …」で始まる箇所につながる序奏部分(Allegro energico, sempre ben marcato)の始まりのところで2本目の動画に移る形となっています。
なお、2本目動画の途中、「練習番号S」から始まる箇所の中(818~820小節目あたり;歌詞で言えば2度目の「Deine Zauber, deine Zauber …」のあたり)で演奏が途切れてしまっているところがありますことを予めご了承下さい。
それでは、以下の動画2本につき、順次再生してお楽しみ下さい。
デッドな音響環境とみられる中での「第九」演奏となっていますが、コーラスがよく歌い上げてくれていますので、合唱練習の参考に出来ると思います。
P.S.
ニューヨーク市立大学クイーンズ校に於ける「第九」演奏といえば、実は当ブログでも過去に一度、同学に設置された「アーロン・コープランド音楽学校」にて演奏されたと思われる「第九」演奏音声データを紹介したことがあり、現在もネット上に於いて公開されていることを当方にて確認しています《但しクイーンズ校や「アーロン・コープランド音楽学校」の両Webサイトとは別にWebサイトを作成し、そこで公開しているみたいです…》。
右のリンクから当該記事にお入り下さい《記事本文中に音源再生に必要なリンクを載せてあります》→『米国CUNY・アーロン・コープランド音楽学校所蔵(!?)の「第九」・・・「1万人の第九」・「第九ひろしま」の話題も少々』
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