昨年(2009年)の応募者数「3名」・・・「第九ひろしま」広島県外向け合唱団員募集。専用チラシ等を検証《+通常募集》
一昨日(5月21日)、大阪「サントリー1万人の第九」の概ね2週間後に毎年開催されてきている広島「第九ひろしま」の今冬開催分(第26回公演→「第九ひろしま2010」?)に係る合唱団員募集を行う旨のテレビCMが地元・広島県内で放映し始めていることを喋りました。
昨年までは、例年、「万九」合唱団員募集が終わってから募集告知が為されてきていただけに、今度の「第九ひろしま」主催者の一つである中国放送(RCC)がとったアクションには驚かされました。
このRCCによる異様なまでに早いアクションが、この先起こりうるであろう最悪の事態の前兆で無ければいいのですが・・・
それはさておき、「第九ひろしま」といえば、実は2006年開催分(第22回公演)から関西圏を初めとする広島県外向けの合唱団員募集を広島県内で実施する通常募集とは別に開始しており、そのための専用募集チラシが大阪「1万人の第九」の各レッスン会場に於いて配布されてきています。
そして、「第九ひろしま」公演前日と当日には、その広島県外向け募集に応募した合唱参加者を乗せた関西方面からの貸切バスが公演会場である広島サンプラザホールの敷地内に乗り入れてくるわけです。
ところが昨年開催分(「第九ひろしま2009」→第25回公演)に限っては、その貸切バスの姿が広島サンプラザホール敷地内やその周辺に於いて見あたりませんでした。
近くの駐車スペースに停めている可能性も考えていた私でしたが、ひょっとしたら最少催行人員に満たなかったのでは、ということも考えたりしていました《広島県外向け合唱団員募集は旅行会社が企画する、貸切バスを使ったパッケージツアー(企画旅行)形式を採っており、ツアー実行に必要な最小人員(最少催行人員)が設定されている〔ちなみに昨年開催分に係る県外向け募集に伴うパッケージツアーの最少催行人員は「30名」〕》。
そんな中、今年2月頃に知り合いの「第九」合唱仲間から届いた便りの中で、昨年開催分に係る広島県外向け合唱団員募集に応募したのは僅か3人にとどまり、結果として募集にリンクした企画旅行自体も催行されなかったことを伝えてきました。
やはりそうだったのか───便りを読んでいてそう納得した私でしたが、なぜ人が集まらなかったのか・・・その理由などを同時に考えていました。
この県外向け合唱団員募集に伴う企画旅行自体は、「第九ひろしま」本番前日から当日にかけての現行スケジュールパターンのうち本番前日に行われるリハーサル(オケ合わせなど)の開始時間が夕方になっている点を利用して、本番前日の朝方に大阪を出発、そのリハーサル開始時刻に間に合うよう公演会場に到着、リハーサル終了後はフリータイムとし、本番当日には朝から公演会場入りしてゲネプロ・本番に臨み、終演後は直ちに広島をあとにして深夜時間帯に大阪に戻るという旅程が組まれています。
旅程自体に改善点を求めるのは現時点ではちょっと酷な感じがするのですが、それ以前の募集段階について、改善の余地を容易に見つけ出すことができます。
「1万人の第九」各レッスン会場に配布されている「第九ひろしま」広島県外向け合唱団員募集専用チラシ(東京都内設置クラスにも配布されているかどうかは不明)の裏面を以下にて示します───ここには募集にリンクされている企画旅行の旅程や観光のポイントなどが記載され、裏面下部の約3分の1のスペースが合唱参加申込用紙となっています《申込用紙については一部を除いて省略としました。またツアー催行旅行会社とその支店それぞれの具体的な名称については、ここでは伏せさせてもらいます;ちなみに以下に示す専用チラシ裏面は昨年開催分(2009年、第25回公演)のものでありますが、前記の通り、記載のツアーは催行されませんでした》。
この専用チラシ裏面を一通り眺めてみても、下部に見える合唱参加申込書の必要事項記入後の取り扱いについての文言が何処にも見当たらないことがおわかりになるかと思います。
尤も、ツアーを企画・催行する旅行会社の名称と受持店舗名、それにその店舗の電話番号が記載されているので、そこに電話連絡すればよさそうなものなのですが〔その上に「お申し込み・お問い合わせは」と記されてはいるが…〕、人によっては戸惑ってしまうことでしょう。
その上、専用チラシ裏面に記載されている受持店舗は団体旅行を専門に取り扱う店舗(セクション)で、しかも営業しているのは平日の昼間のみ《10時から17時迄;土休日休業》。
特に時間的融通の利きにくいサラリーマンやOLらにとって、これはちょっと厄介なところでしょう。
ちなみに、中国放送(RCC)社屋内など広島県内にて配布されているであろう、広島県内向け通常募集用チラシの裏面は以下のようになっています《昨年開催分(2009年、第25回公演)のものです》。
ご覧いただくと、上のほうに記入済み申込書の取扱方に関する文言(取扱指示文言)の記載が見えるかと思います《赤枠で囲まれた部分です》。
このような感じで、具体的な申込書取扱指示の記載は漏れなくすべきなのです───例えば、記入済申込用紙を参加費も添えて店頭に持参するとか、或いは記入済申込用紙と参加費相当分の現金を現金書留にて指定箇所(ツアー催行店舗とか)に郵送させるとか、はたまた記入済申込用紙を指定Fax番号にFax送信させると共に参加費を別途指定する銀行口座に振り込ませるとか…
このあたりのことについては、言うまでもなく、事前に企画・催行を受け持つ旅行会社と主催者のRCC等との間できちんと打ち合わせなりする必要はありますが、こうしておくだけでもかなり違ってくると考えます《全てツアー催行店舗との電話のやりとりだけでフォローしようとするのは、受け手である店舗側、そして話し手である申し込み希望者の双方にとって大きな負担になりかねないところですし…》。
その上で、一昨年開催分(「第九ひろしま2008」→第24回公演)まで取り扱われていたものの昨年開催分では取扱を止めていたインターネット上での応募受付を是非とも復活させると共に、インターネット上からでも応募受付を実施している旨を専用チラシに記載するなりして積極的に告知すべきと考えます《なお、インターネット受付自体は広島県内に於ける通常募集では受付手段の一つとして用意されていないため、旅行会社を通して受付を行う県外向け募集ならではの受付手段ともいえます》。
このインターネット上に於ける合唱参加申込にはツアー催行旅行会社のWebサイトが使われていましたが、予めそのWebサイトに会員登録をしておく必要はあるものの、専用チラシに記入する手間が省けるほか、そのツアー催行旅行会社の携帯サイトからでも参加申し込みが出来るようになっていますので、これによって時間や場所にとらわれずに手持ちの携帯一つで手軽に応募出来ます。
また、申込者自身が銀行口座を開設していて且つインターネットバンキングへの登録を済ませていれば、旅行代金(参加料)の支払いを含めた応募手続きの一切を自宅のPCや手持ちの携帯電話にて完結出来る、つまり”ワンストップ”にて手続き一切を済ませてしまうことが可能となります《いわゆるメガバンクを含む都市銀行あたりが提供するインターネットバンキングはPC&携帯の両方に対応しているみたいですが、一部の地方銀行などが提供するインターネットバンキングで携帯未対応のところが存在する可能性はあります・・・そのあたりは残念ながら確信持てません》。
24時間いつでも何処でも応募手続きが出来るという利便性は特にサラリーマンなどには大きなセールスポイントとなりうるところですので、レッスン会場にて配布される専用募集チラシを直接使っての申し込みと共に、応募手段の選択肢の一つとして是非設けてほしいところですね。
ここまで「第九ひろしま」広島県外向け合唱団員募集について、「1万人の第九」各レッスン会場にて配布される県外向け募集専用チラシと、その応募受付体制に改善すべき点を求めてみました。
勿論、これらの要素以外にも改善点を求めることは出来るのかもしれませんが、それが何なのかが現時点では見えて来ないです。
ただ、敢えて一つだけ記すならば・・・
同じTBS(TBSテレビ)系列の民間放送事業者が主催する2つの大規模「第九」イヴェント───大阪「1万人の第九」と広島「第九ひろしま」の2つを比較してみたときに、例えば「第九ひろしま」を主催するRCCの場合、自ら主催して「第九ひろしま」というイヴェントを毎年開催してきているのとは別に、そこに集った合唱参加者の中の有志で団体を作って東京「5000人の第九」や大阪「1万人の第九」に送り込むといったことも行ってきています《特に「5000人の第九」への団体参加は長きにわたって続けてきている様子》。
これに対して「1万人の第九」を主催する毎日放送(MBS)に於いてはそのようなことを一切行ってきていない〔少なくとも公演指揮者が現行の佐渡裕に交代した1999年開催分(第17回公演)以降〕───このあたりに両イヴェントそれぞれの運営スタンスの違いなどが見えてきそうな感じはしてくるところなのですが、あいにく今はこれ以上のことは書けません《具体的にどう違うのか等が正直見えてきていませんので…》。
何はともあれ、中途半端はダメですね・・・
P.S.
2006年開催分(第22回公演)以降毎年行われてきている「第九ひろしま」の広島県外向け合唱団員募集───その応募要件として、「小学生以上で当年開催の『1万人の第九』に合唱参加していること」・「3回以上『第九』合唱出演経験があること」のどちらかに該当し、且つ本番前日(オケ合わせなど)と当日(ゲネプロ&本番)の2日間とも参加して暗譜で歌唱出来ることが要求されています。
これらの要件を満たしているのであれば勿論県外向け合唱団員募集に申し込むことが出来るわけですが、要件を満たすもののパッケージツアーに乗せられるのではなく自分自身で交通手段や宿をプランニングして広島入りしたいという向きには、RCCが直接受付を行っている広島県内向け合唱団員募集(つまり通常の団員募集)に応募して合唱参加するという手があります。
手前味噌で恐縮ですが、実は私自身、1996年の広島初参加以来今日に至るまで、ずっと広島県内向けの通常募集のほうに応募して合唱参加してきています───まぁ初参加した1996年当時、広島県外向け合唱団員募集自体存在しませんでしたし。
それはさておき、例年「第九ひろしま」が開催されてきている12月中旬という時期は、ちょうど「青春18きっぷ」シーズン真っ直中にあります。
例えば京都・大阪両駅から出発する場合を考えますと、昨年開催分時点は本番前日の夕方からリハーサルが始まるというスケジュールパターンとなっていますので、往路に関しては朝方に出発すれば、普通列車(新快速や快速を含む)乗り継ぎであっても、リハーサル開始時刻に間に合うように広島入りすることが可能です。
尤も広島からの復路に於いては、途中の一部区間で新幹線を使うか広島市内でもう1泊するか・・・の何れかとなりますが。
ただ、いつもでしたら毎年12月1日頃に発売を開始、その10日後から使えるようになる冬季分「青春18きっぷ」なのですが、今冬発売分に関しては、今冬開催分「1万人の第九」に係る総合リハーサル実施日(本番前日)にあたる12月4日(土)に予定されている東北新幹線「八戸~新青森」間延伸開業に伴って新たに発生する並行在来線の第3セクターへの移管に絡むJR各社間の協議が今も続いているとみられること等から、現時点では発売自体が未定となっています。
現行「青春18」からの制度変更なども十分考えられますので、今後予想されるJR旅客各社からの発表に注目する必要有りです。
広島までの交通手段のこと、及び宿のことについては昨年10月頃に当ブログで長ったらしい関連記事を書いていますので、よろしければご参照下さい《但し掲載されている各種データやプラン類については掲載日時時点のものであり、現行データ等と異なっているものが一部出てきていますので、旅行会社Webサイト等で最新の情報を確認して下さい》。
『関西圏から合唱参加する場合の”足”と”宿”』
『首都圏から合唱参加する場合の”足”と”宿”』
『首都圏から合唱参加する場合の”足”と”宿”(続…「青春18」のことも)』
それと、「1万人の第九」と同様、「第九ひろしま」に於いても主催者側にてレッスンを用意しており、本番出演に際してはそのレッスンへの出席を求めています。
そのため、前記の要件を満たしている上で初めて「第九ひろしま」に合唱参加をされようとお考えであれば、一度問い合わせ先(RCC事業部)に直接電話を入れて「遠隔地に住んでいる『第九』合唱経験者なのですが…」等と断りを入れた上で合唱参加を申し出るのが望ましいです《いきなり断りもなく合唱参加を申し出ると先方の担当者戸惑わせかねませんので…》。
主催者(問合せ先)から了承を得れば、あとは通常の手順で合唱参加を申し込むことになると思いますが、通常募集への申込方法の一つとして「記入済申込用紙を郵送またはFax送信すると共に指定口座に参加料を振り込み」があり、当ブログでは昨年10月頃に掲載しました「第九ひろしま」関連のシリーズ記事(前記の関西圏や首都圏からの”足”や宿のことに触れた記事も同じシリーズの中で掲載)の中で、その記入済み申込用紙をPC内蔵のFax機能を使って送信させる方法や参加料振込のことにも触れていますので、よろしければ併せてご覧下さい。
『PC(Windows機)からのFax送信』
『参加料の送金(振込)のこと《+Fax送信最新事情》』
地元・広島県内からの合唱参加者と共に、原爆被投下都市の一つ”ヒロシマ”の地で「第九」を響かせましょう《と書くも、今年は私自身、広島に於ける合唱参加は未定状態です…》。
<(_ _)> ありがとうございます。応援よろしくお願いします <(_ _)>
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