【記事追記】今夏『サイトウ・キネン』オペラ公演、”ピンチヒッター”にイスラエルの若手ヴェルバー。チケット前売発表も
今回は、これまでに当ブログに掲載してきました記事について、その本文への追記を告知するものとなっています。
先日にも一度追記を告知しました、去る4月11日付けで掲載した『小澤征爾、サイトウ・キネンのオペラ公演とウィーン・フィル日本公演を降板──食道がん治療。新日本フィル公演も?』について、記事の本文最初のところでお話ししました、今夏開催分『サイトウ・キネン・フェスティヴァル松本』に係るオペラ公演(今年の演目はR.シュトラウス作曲『歌劇「サロメ」作品54』)の、指揮台に立つことを断念した小澤征爾の”ピンチヒッター”(というか代替指揮者)が既に発表されていて、イスラエルのベエルシェバ(Beersheba)出身の若手指揮者、オメール・メイア・ヴェルバー(Omer Meir Wellber)が指名されていたことが明らかとなりました《→『小沢征爾氏代役にヴェルバー氏…SKF「サロメ」』とか》。
私にとっては初めて耳にする名前ですし、当然のことながら予想外です。
ヴェルバーはこれまでにイスラエル国内のオーケストラを数多く指揮してきており、その中でイスラエル人作曲家が書いた新作の初演も数多く手がけてきているのだとか。
イスラエル国外に於いても、2007年に北京交響楽団のガラ・コンサートに出演し、今年3月にはベルリン国立歌劇場に於いてビゼーの『カルメン』を指揮するなど、目覚ましい活躍ぶりを見せてきています。
今度、小澤の”ピンチヒッター”を務めることになる今夏開催分『サイトウ・キネン・フェスティヴァル松本』に於けるオペラ公演の指揮がヴェルバーにとっての日本デビューとなるとのことで、果たして日本の聴衆にも受け入れられるのか、気になります。
オペラ公演に於ける小澤の”ピンチヒッター”が決定したことを受けて、今夏開催分に係るチケット前売要項も同時に発表となっていますが、そのことも含めての詳細についてはこちらのリンクからお入り下さい《前記記事名リンクからでも同じようにお入りいただけます;なお今回の追記箇所は「P.S.(100503追記)」以下のオリーブ色表記部分となっています》。
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