奈良電車区と森ノ宮電車区に想いを?…今も103系と201系が多数在籍。225系車両の阪和線への大量投入を控えて
先日、当ブログでもJR西日本の新しい近郊型車両「225系」について書きましたが、昨日から今日にかけてその「225系」車両に纏わるブログサイトなどを次々と読みあさっていくうち、ふと、忘れかけていたことを思い出しました。
一度は報道公開の前後に私もまたこのことに情報として接していると思うのですが、特段意識していなかったこともあり、私の記憶から消えかけていたものです。
忘れかけていたこと───それは、去る5月17日の225系車両の報道公開の際に同時発表されていた、合わせて226両に上る新規投入の内訳《『JR西日本225系が完成。』から》。
225系近郊型電車 … 計226両 ↓ ◎ 東海道・山陽本線(京阪神地区)向け →110両 《基本番台(0番台);最高速度130km/h》 ◎ 阪和線向け →116両 《5000番台車;最高速度120km/h》 |
先日掲載の関連記事の中では書き切れませんでしたが、上記の内訳にて生産され投入されることになっているみたいですね。
この中で、阪和線(きのくに線も?)に振り向けられる車両数が東海道・山陽本線(京阪神地区→「琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線」)に振り向けられる数を上回っていることで、新規投入後に於ける車両運用の変化などを巡り、ホットな議論が巻き起こっているのが見えました。
中には日根野電車区に現在配置されている車種・車両数と突合等しながら詳細に予想している人も出現するなど、私自身も見ていて何だか熱くなりそうです《→『JR西日本新型車両225系の阪和線投入数は116両!』・『225系18日出場』とか》。
ここで、私自身初めて知ったことですが───阪和線といえば日根野電車区(大ヒネ)が思い浮かぶところなのですが、奈良電車区(大ナラ)に配置されている221系車両も運用されていたんですね。
というか、私も阪和線内で221系車両を幾度か見かけたことはあるのですが、特段その221系のねぐらのことについて意識していませんでした。
しかし、先日調べてみてわかったのですが、日根野電車区に221系の配置は無かったんですね(ぉぃ)
あれこそが”奈良電車区からの出張運用”ということだったんだ───今では、かつて存在していた「新宮夜行」の痕跡(というか名残)ともいえる新大阪始発御坊行き快速電車などに充てられているとの由。
それが、今度の225系車両(5000番台)の大量投入によって221系の阪和線・きのくに線に於ける出張運用がなくなるであろうとの噂が伝わってきています《→『阪和線にも225系』とか》。
奈良電車区からはもう一つ、旧国鉄時代からの生き残りである103系車両6両編成1本が日根野電車区に貸し出されているとの話なのですが、こちらも225系大量投入によって奈良区に返却ということも十分考えられるところですね《なぜか2色混成編成となっていますが→『阪和線で混色の103系が営業運転を開始』》。
こうなってくると、主に大阪環状線や桜島線(ゆめ咲線)で運用される車両を受け持つ森ノ宮電車区〔大モリ〕、主に関西本線(大和路線)やおおさか東線、奈良線で運用される車両を受け持つ奈良電車区の2つが、変な話、いよいよ”JR電車の墓場”としての存在が際立つことになってしまいそうな予感がしてきます。
だからといって日根野電車区から追い出されることになるであろう113系などの旧国鉄時代からの生き残り車両を奈良電車区や森ノ宮電車区にわざと押しつけるようなことは、エネルギー効率などの観点から、さすがに無いとは思いますが・・・まぁ素直に考えれば廃車処分(解体)ということになるでしょう。
でも、逆の見方をすれば、特に225系車両の阪和線及び東海道・山陽本線への大量投入後に於いて、森ノ宮電車区と奈良電車区は旧国鉄時代からの生き残りである103系や201系をまとまった数抱えている数少ない車両基地として、かえってその存在感を増すことになるような気もします。
尤も、そこに現存する103系・201系とも、製造当時の原形をとどめているものは既に存在しませんが…
とはいえ、大和路線沿線に住む鉄道好きの一人である私にとって、旧国鉄時代からの生き残り車両である103系と201系を今も数多く抱えている奈良電車区そして森ノ宮電車区は馴染みの存在であり、ある種の愛着を抱くところです。
抵抗制御車である103系、そして電機子チョッパ車である201系───それぞれが発する加減速音に一定の愛着を感じていますし。
ちなみに、今年4月1日現在の奈良電車区及び森ノ宮電車区に於ける配置車両数(事業用車を除く)は、ウィキペディアによると・・・
【奈良電車区(大ナラ)】 ◎ 103系 … 92両 《6両×4、4両×18》(※1) ◎ 201系 … 96両 《6両×16》 ◎ 221系 … 178両 《6両×16、4両×17、2両×7》 【森ノ宮電車区(大モリ)】 ◎ 103系 … 112両 《6両×4、8両×11》(※2) ◎ 201系 … 128両 《8両×16》 |
【備考】 ※1=6両編成4本のうちの1本は、現在、阪和線に於ける運用のため日根野電車区に貸し出されている ※2=この6両編成4本全てには派手なUSJラッピングが施されている(桜島線向け) |
2つの電車区を合わせると、103系そして201系とも、200両を超えています。
とはいえ、奈良電車区に在籍している103系と201系に関していえば、大和路線限定であろう6両編成に於いては201系のほうが圧倒的に多くなっているあたり、今や大和路線を走る普通電車はその大半に201系が充てられているということになるわけですね《一方で同じく奈良電車区所属車両が運用されている奈良線では、普通電車に関しては103系4両編成が君臨しています》。
ただ、未来永劫このままの状態で続くとは限らないわけで、何れはこれら2電車区からも103系・201系は姿を消していくのかもしれません。
その時が訪れるまでに、少しずつでも私なりに記録を残していこうと思うところです。
あ、普段は平日の「やまとじライナー」や「はんわライナー」に充当されている日根野電車区配置の381系旧国鉄色6両編成(グリーン車無し)が、6月までの土休日限定で特急「まほろば」として大和路線・奈良方面に臨時のお勤めに入っている姿も…
225系車両の運用開始時期についてはまだJR西日本としての正式な発表は為されていない様子ですが、正式デビュー後、もし大阪から京都や神戸に向かう機会があれば一度乗ってみたい気持ちはあります《日根野に入る225系5000番台車両にも機会あれば乗りたい…》。
それと共に、今後とも”JR電車の墓場”と揶揄されることがあろう奈良電車区と森ノ宮電車区を温かく見守っていようと思います。
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先日のエントリーで阪和線にも投入されることが報道されたJR西日本の新型車両225系。
私自身の予想では、113系を置き換える+奈良電車区の221系をまかなうだけの両数程度の投入かな、と思っていました。
具体的にはおよそ60両程度か、といったところでしょう....... [続きを読む]
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環状・ゆめ咲・阪和・大和路・おおさか東線の103系置き換えに、首都圏の201・203系を転入させて欲しかったです。
投稿: 長瀬国分線 | 2010年5月29日 (土) 18時08分
始めまして。
225系大量投入による車両とダイヤの動向を予想です。
・阪和快速のきのくに線直通の復活
・阪和快速ときのくに線普通で運用される113系を置き換え
→113系は4連は全て廃車(ただし、2連ワンマンは除く)
・天王寺~日根野の快速を天王寺~和歌山のB快速に変更
・代わりに天王寺~和歌山の普通を天王寺~日根野の普通に変更
・上記により日根野~和歌山から通勤型の103・205系を撤退させ、近郊型の223系・225系のみとし、103系の運行区間を短縮
・103系で運用される快速を全て置き換え
→103系4連を廃車
・奈良電車区から借りてる221系を全て置き換え。
→221系撤退、奈良に返却、またはそれ以外の地区へ転属
・205系は8連から、サハを外して6連化
→205系一部を廃車
投稿: noritetsu777(乗り鉄スリーセブン) | 2010年5月30日 (日) 08時22分
南八尾電車区殿、
大変ご無沙汰しております。
昨年の阪神なんば線開業日以来のコメントであります。
JR西日本225系大量投入で国鉄時代に製造された車両達の今後の処遇も気になるところであります。
規模は違いますが、阪神電鉄では本年度、新型の5550系一編成を導入する予定になっていて、すでに尼崎車庫に神戸方2両が搬入されているのが確認できました。シングルアームのパンタグラフが新鮮です。なお、この車両は1000系のように、近畿車輛での製造ではなく、阪急正雀車庫横のアルナ車両製のようです。
しかし、この車両の導入により、ジェットカーで唯一の看板車である、5143-5314編成が引退することになっているようです。この編成はご存知のように阪神大震災でお互いの相方をなくしてしまい、廃車予定にあったにもかかわらず、暫定的に現在の変則的な編成を組んだまま、今日まで生きながらえてきました。ジェットカー唯一の前パン車両です。
5550系がデビューするその裏側で、5143-5314編成が廃車、解体されるというのは、ちょっと、複雑で、かわいそうでもあります。
さて、阪神なんば線開業後はよくなんば線、そして、阪神本線を利用しております。しかし、今だに、近鉄線内で阪神の車両を見つけると「あっ、阪神や!」と心の中で軽く叫んでおります。また、阪神線内を走行する近鉄の車両を見ると、なんば線、開通前に陸送されて、ハンドル訓練をしていたころを思い出してしまいます。
また、昨夜から、今朝にかけて近鉄奈良線の東大阪市内の八戸ノ里-瓢箪山間で高架化の切り替え工事が行われ、それにより、景色が変わっていることと思います。私も後ほど、現場を見に行こうと思っております。
JR西日本225系の話題でしたのに、ぜんぜん違うピント外れのコメントをしてしまい、大変失礼しました。
また、コメントさせていただきます。ありがとうございます。
投稿: 奈良の鹿やん | 2010年5月30日 (日) 10時57分
noritetsu777さん、おはようございます。
こちらこそ初めまして。
現時点では「225系」の新規投入時期に関する公式発表は為されていませんが、仮に来年のJRグループ定例ダイヤ改正に合わせての運用開始ということになれば、少なくとも京阪神エリアに関しては車両運用の面に於いて”激動”とも言われるべき状況が生まれるのかも知れませんね。
今回ご指摘なさっているような阪和線(というか日根野電車区)に於ける車両運用の変遷予想を眺めていても、そのことを感じます。
とりあえずはJR西日本からの運用開始時期の正式発表を待つのみです。
投稿: 南八尾電車区 | 2010年6月 2日 (水) 07時14分
奈良の鹿やんさま、おはようございます。
こちらこそお久しぶりです。
5550系───どうやら阪神の普通電車向け車両5500系のマイナーチェンジ版のようですね。
そしてこの新型車両、5500系に1000系車両の要素(側面に見える行先表示窓へのフルカラーLED採用など)を幾つか採り入れているかのような印象を受けるところです。
その5550系車両の登場と引き替えに「5143-5314編成」の廃車ですか・・・
調べてみると、今年1月中旬から下旬にかけて(?)検査を受けたばかりだそうで、車体塗装もし直された様子ですが、両端車両先端部に装着されているバンドン式連結器の換装が為されておらず〔他の存続車両は全て廻り子式密連に換装済とのこと〕、このことから「近く廃車処分されるのでは」との憶測がネット上で広がっていたみたいです。
未だに行先表示が幕ではなく看板となっているあたりが貴重な存在と感ずるところなのですが、ついに潮時を迎えてしまうあたり、何だか一つの時代の区切りというものを実感させられるところですね。
投稿: 南八尾電車区 | 2010年6月 2日 (水) 07時45分
長瀬国分線さん、こんばんは。
う~ん、それもありかも知れませんね《実現するか否かは別にして…》。
投稿: 南八尾電車区 | 2010年6月 3日 (木) 21時38分
南八尾電車区殿、
コメントありがとうございます。
前回は無理やりの阪神の話題ですいませんでした。
おっしゃるように、本年1月頃に「5143-5314編成」の姿がしばらく見えませんでしたので、「もしかして、もう廃車されたのか」と思いましたが、検査に入っていたようで、後に本線上を走る試運転を見ました。塗装もされて、ピカピカになっておりました。しかし、新型車両5550系導入により、時期的にはまだ、わかりませんが、残念ながら廃車となるようです。一時、5月末に廃車か、と云う「うわさ」も聞きましたが、現在も元気に走っています。看板式の車両は昔の阪神電車の姿を今に残してくれています。しかし、まさに、「5143-5314編成」は「風前の灯」です。
5550系は1000系に順ずるような「バリアフリー仕様」としたため、新しい形式になったのでしょう。
http://rail.hobidas.com/news/info/article/115662.html
上記ホビダスの写真を見ると、神戸方(と思慮される)の車番が「5562」になっているので、「あれ?」と思いました。5500系は梅田方より、「5501-5601-5602-5502」のようにつけていましたので、慣例だと、神戸方先頭車は「5552」となるはずですが、、、新形式で車番のつけ方も変わったのでしょうか?
バンドン式連結器は武庫川線でワンマン運転されている7861-7961形にも残されているようです。同形式は本線での使用が少ないためにそのままなのでしょうか? また、2000系、5000系、8000系などの編成の中間連結器には依然バンドン式が使われています。表に出ることもないし、充分に使えるので、わざわざ、振り子式に変える必要もないということでしょうか。
それから、先週5月30日に高架に切り替えられた近鉄奈良線下り、八戸ノ里駅、瓢箪山駅間ですが、新しい区間を電車が通るとき、独特の「きしみ音」が連続して発生していました。レールと車輪との「あたり」具合が悪いのかもしれませんが、このようなきしみ音を初めて聞いたように思います。
これは近鉄の車両も、阪神の車両も同様でした。
東花園駅で下車して、ホームより見ますと、レールが「レール削正車」により削られているのがわかりました。通常、新線にレールを敷設する場合はそのままで使用されるのが一般的ですが、レールを削らないといけない何か「事由」があったのでしょうか?しかも、削った部分もさびていて、車輪があたる部分が光っておりました。
そういえば、新線切り替え前に近鉄の黄色い保線用車両が高架上にあるのを見ましたが、私は「マルチプルタイタンパ」だと思っていました。
6月3日もきしみ音は発生しておりました。
あの感じだと、当分、きしみ音は鳴り続けるように思います。
というところであります。
ありがとうございます。
投稿: 奈良の鹿やん | 2010年6月 4日 (金) 10時46分
南八尾電車区さん、
実現するか否かはわかりませんが、
東日本が大量処分予定の通勤型車両を森ノ宮、日根野、奈良電車区へ転属させて欲しいですね。
221系を山陰・広島・山口地区へ転属させて115系を置き換えて欲しいです。
投稿: 長瀬国分線 | 2010年6月 6日 (日) 10時59分
奈良の鹿やんさん、おはようございます。
今や阪神唯一の盲腸線となった武庫川線にて運用されている編成にバンドン式が残っているんですね。
ネット上で調べたところ、おっしゃっている「7861-7961」編成のほか、初めから武庫川線専用に組まれたといわれる「7890-7990」編成もまた、車両先端部(というか前面部)に装着されている連結器はバンドン式となっていたみたいです。
あと、普段切り離されることのない車両間に於ける中間連結器としてバンドン式が使われていることは寡聞にして知らなかったです《棒連結器が使われているとばかり思っていた…》。
まぁ確かに中間連結器として使われる分には、普段は切り離すことは無いでしょうから、従前からのバンドン式のままであっても差し支えなし、という判断が阪神側に於いて働いているんでしょうね。
投稿: 南八尾電車区 | 2010年6月 7日 (月) 08時26分
長瀬国分線さん、こんばんは。
遅くなってゴメンナサイ。
今後新型車両「225系」を大量導入する中にあっては、わざわざJR他社の使い古しを入れる合理的理由がちょっと見当たらないかな・・・
まぁ全てはJR西日本の腹次第なので、見守るしかないでしょう。
投稿: 南八尾電車区 | 2010年6月11日 (金) 23時35分
>南八尾電車区さん
確かに西日本は金がないとはいえ、東日本の車輌を入れるわけにはいきませんね。
もし国鉄分割民営化時に北海道が東日本、
東海・四国・九州が西日本だったらシナリオは大きく変わっていたと思います。
東海は収益の75%を占める東海道新幹線を抱えることで在来線も313系等の新型車両を大量に投入できましたから。
明石品質管理センターに321系を増やし、
207系を森ノ宮、日根野、奈良の各電車区へ転属というのはどうでしょう? Z編成は和田岬線用として明石残留で。
投稿: 長瀬国分線 | 2010年6月13日 (日) 15時04分
長瀬国分線さん、こんばんは。
引き続きアリガトウです。
そのあたりも、今はJR西日本の腹の内を探る他無いでしょう───景気低迷などに加えて福知山線事故の遺族への補償問題も抱えていますし。
投稿: 南八尾電車区 | 2010年6月15日 (火) 07時26分