山陽・九州新幹線N700系8000番台「R2&R4」、日立と川重で製造…JR九州、'さくら'向け。R2は日立、R4は川重にて
来年(2011年)の3月に予定されている九州新幹線・鹿児島ルート(博多~鹿児島中央)の全線開業。
その全線開業に合わせて新規設定される山陽・九州両新幹線直通「さくら」向けのN700系”青磁”仕様量産車両について、4月から始まったJR西日本保有分「7000番台」量産車両の博多総合車両所への搬入に続き、先月からはJR九州保有分「8000番台」量産車両の熊本総合車両基地への搬入も始まっています。
そして先月下旬には、800系’つばめ’車両の最後の増備編成となる「第U009編成」も熊本入りしており、これで先月から稼働を始めている熊本総合車両基地にはN700系’さくら’車両と800系’つばめ’車両が1編成ずつ収まっている格好となっています。
そんな中、昨日(8月7日)になって、更にJR九州保有分「8000番台」量産車両の先月搬入分(第R1編成)の後続となる編成2本が何れも製造元に於いてその姿を現していることが判明しました。
今回新たに製造確認がとれたのはN700系8000番台車両の第R2編成及び第R4編成の2本で、「R2」は「R1」と同じ日立製作所笠戸事業所にて、「R4」は川崎重工業兵庫工場にて、それぞれ確認とれました。
N700系’さくら’車両のJR九州保有分「8000番台」量産車両が川重兵庫工場の工場敷地内で確認されたのは今回が初めてとなります。
このうち、日立の笠戸事業所で確認された第R2編成については『九州新幹線 R-2 登場!』というブログ内記事により存在判明に至りました。
この当該ブログ内記事に掲載されている写真画像については「2010.8.4撮影」とあり、更に完成間近とも紹介していることから、9月中の落成・出荷が期待できるところですね。
また、この当該ブログ内記事では7号車の業務用扉の窓下部のところに「R2」の表示が入っていることが写真画像付きで紹介されています。
これまで、新幹線車両の編成番号が表示されるのは先頭車両の運転席窓の左上(車種によっては中央上)と運転席両横に備えられている乗務員扉の窓下のみ(車体下部にも表示されていたような…)と思っていましたが、まさか中間車両の業務用扉の窓にも表示されるとは・・・
過去の新幹線車両(0系車両とか)に於いては、車内販売のための積み込みなどに使われる業務用扉の窓にはただ「業務用」と表示されるだけだったように記憶しているのですが───なんて悩んでいると、『新幹線を見に、東京駅へ。(JR東海編)』というブログ内記事に掲載されている幾枚かの写真画像の中に、700系新幹線車両の業務用扉をとらえた写真画像を発見、よく見るとその業務用扉の窓下部にも編成番号が入っているのが見えました。
『東海と西日本の見分け方』によると、業務用扉の窓だけでなく、グリーン車あたりに設置される車掌室に備えられている確認用覗き窓にも編成番号表示が入っているとのことですので、最近登場してきている新幹線車両に備えられている業務用扉の窓には、運転台に通ずる乗務員扉と同様、編成番号表示が入っているもののようですね。
また一つ賢くなったかな───本当にそうなればいいのですが、現実にはなかなか(苦)
一方、川重兵庫工場で確認された第R4編成については『山陽・九州新幹線 N700系「さくら」』というブログ内記事により当方に於ける存在判明に至りました。
この当該ブログ内記事の本文中には第R4編成である旨の記載が見当たりませんでしたが、掲載写真画像に写っている運転席窓の左上に「R4」と入れられているのが見えたところから、川重工場敷地内に於ける第R4編成存在確認につながった次第。
先日当ブログに掲載した『N700系’さくら’車両第S5編成、川重で製造中』の中では噂のレヴェルで第R4編成の製造のことをお喋りしましたが、今回の確認で現実のものとなりました。
そして、この当該ブログ内記事では塗装途上にある旨のことが記されていますが、記事に掲載されている写真画像を眺める限りに於いては、「KYUSHU/WEST JAPAN」のロゴは既に入っているものの、窓下に入るべき細二重帯(紺藍色+金色)がまだ入れられていない様子。
とすると、川重の鉄道車輌製造部門にあたる川崎重工業車両カンパニーのWebサイトで説明されている新幹線車両(アルミ合金製)製造工程に照らし合わせた場合、車体の完成までに残すは窓下部分への帯入れと艤装工程(座席搬入他)のみということになり、その後に各種機能試験や構内試運転を経て落成・出荷ということになりますので、この第R4編成が出荷されるのは早くても9月中旬か下旬ぐらいになると思われるところです《製造元(川重)の夏休みをも勘案すれば、10月以降になる可能性も有り》。
余談になりますが、今回第R4編成のレポートをネットに寄せてきてくれているブログサイト『kansai299のWeekly川重』によると、現在川重兵庫工場敷地内には、今回確認されたN700系”さくら”車両第R4編成のほか、東京地下鉄(東京メトロ)千代田線向け新型車両「16000系」のうちの第2編成に属する先頭車両「16002」なども製造中と伝え、併せてその先頭車両「16002」とN700系”さくら”車両第R4編成先頭車両とのツーショットも寄せてきてくれています。
このほか、徳庵駅付近に所在する近畿車輛に於いてもN700系’さくら’車両(編成番号及び保有先何れも不詳)の製造が進捗中で〔→『N700系'さくら'車両、近車でも製造の模様』〕、現在は艤装工程に入るか入らないかのあたりまで進んでいるものと推測されるところです。
この調子でいけば、前記の第R2編成と第R4編成と合わせて、恐らくは9月から10月にかけて続々と製造元から出荷されるのでは───思わず想像してしまう私自身(爆)
何はともあれ、引き続きN700系”さくら”車両の動向を眺めていようと思います。
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