フォト

ご来訪の皆様へ…

  •  コメント、トラックバック大歓迎です!
     ご来訪の記念に是非どうぞ(ご意見、苦情等もどうぞ遠慮無くお寄せ下さい)!

     但し、当ブログの内容・趣旨に合わない(例えばアダルト系、出会い系)コメント及びトラックバック、或いは当ブログと内容・趣旨の合うものであってもこちらへのリンクの無いトラックバックにつきましては、当方の判断により、予告なしに削除する場合がありますので、予めご了承下さい。

     また放送番組等のダビング依頼についても、著作権の問題等により、基本的にお受けしておりませんので、併せてご承知置き下さい。

     当ブログサイトに掲載の各記事については、可能な限り、正確を期しておりますが、当ブログサイトに掲載の内容を利用して行う一切の行為について、当サイト管理人は何ら責任を負うものでは無いことを予めご承知おき下さい。

携帯電話から当ブログにご訪問される方々へ
《ご注意》

  •  当ブログではパソコン(PC)からの閲覧を前提として運営しています。
     そのため、携帯からアクセスされた場合、記事によっては本文内容の一部についてお見苦しい表示方となってしまったり、また各種動画共有サイトから引っ張ってきている動画の類など一部表示されないコンテンツ類もあります。

     

     以上の制約事項につきご承知頂ける方のみ、以下に表示のQRコード等により、ご訪問お待ちしております。

お問い合わせ先

  • piano-train1971◆kdm.jrnet.ne.jp

    《お手数ですが、送信の際には、上記の「◆」を半角の「@」にお書き換えの上、ご送信下さい》

気象情報(天気予報、雨雲レーダーなど)


  •  
    天気予報(全国・大阪府)と気象衛星画像(雲画像)、雨雲レーダー画像を用意しています

最近のコメント

Trackback People

  • ◎ クラシック(全般)
  • ◎ オーケストラ
  • ◎ ピアノ
  • ◎ 鉄道(全般)

新幹線

  • 【山陽新幹線】

    ありがとう0系新幹線 ブログパーツ

     『JRおでかけネット』(JR西日本)内に特設されている「0系新幹線」特集サイトへと飛びます

     

  • 【九州新幹線】

     2011年春、鹿児島ルート(博多~鹿児島中央間)全線開業予定

無料ブログはココログ

« トルコ国鉄のイズミル近郊2路線の信号設備を「丸紅&日本信号」が受注───2004年の受注以来の実績買われる | トップページ | 中国「国産技術」による高速鉄道、トルコ進出…トルコ高速鉄道。スペイン製と「韓国+トルコ」(合弁)製の車両使用か? »

オーストラリアも高速鉄道プロジェクト本格始動へ──「ブリスベン~シドニー~メルボルン」間。JR東海も”参戦”表明

 今朝方、某証券会社Webサイト内にて目にした情報なのですが・・・

 

 今頃は真冬を迎えているであろう南半球の大国、オーストラリアに於いて、今月に入ってから、大陸東海岸の主要都市を結ぶ高速鉄道計画をスタートさせてきています。

 

 そしてこの高速鉄道計画に、日本からも、アメリカ高速鉄道プロジェクトへの新幹線リニアの売り込みに心血を注いできている東海旅客鉄道(JR東海)などが、新幹線技術の売り込みに乗り出してきています。

 

 

 今回持ち上がったオーストラリアの高速鉄道計画というのは、何れもオーストラリア大陸東海岸に位置する、第3の都市ブリスベン(ブリスベーン)から最大の都市シドニー、そして首都キャンベラを経て第2の都市メルボルンに至る全長約1700kmの高速新線で、総工費として400億豪ドル(約3兆円)との試算結果も報じられています《但しオーストラリア政府としての公式な全区間総工費については未だ発表無し;余談ながら、JR東海が自己負担すると表明している「東京~名古屋」間のリニア中央新幹線の総工費より約2兆円安い…》。

 

 この高速鉄道計画自体、実はオーストラリア政府の諮問機関の一つ、インフラストラクチャー・オーストラリア(IA)が去る2008年12月に出した開発の承認に関する中間報告の中で、オーストラリア政府が出資する「ビルディング・オーストラリア・ファンド(オーストラリア国づくり基金)」から資金を拠出されるべき案件候補の一つとして選定されています。

 

 このことを踏まえているのかどうか定かではありませんが、オーストラリア政府も、この高速鉄道プロジェクトについて、従前からの航空機中心の旅客輸送に伴う地球温暖化ガス排出を削減するための策と位置づけており、今年中にもシドニー近郊の約150kmの区間で事業化調査に着手するなど、本腰になって取り組む姿勢を見せてきています。

 

 今月21日にはオーストラリア総選挙を控えていますが、環境政策への取り組みも争点の一つとされていることを踏まえ、政権与党の労働党は高速鉄道整備を公約として掲げている模様。

 

 これに対して野党側も、高速鉄道の地球温暖化ガス排出量が、飛行機の4分の1、自動車の3分の1以下とされていることから、歓迎の姿勢を見せているとのことで、これにより、選挙結果に関わらず高速鉄道プロジェクト自体は進捗する可能性大、と報じられています。

 

 

 こうしたオーストラリア政府の動きに呼応するかのように、地元の鉄道業界関係者が、日欧の鉄道関連企業の関係者を招いて、オーストラリア国内で初めてとなる本格的な高速鉄道に関するセミナーを今月24~25日にシドニーに開くと表明しています。

 

 日本からはJR東海を初め、国土交通省、そして鉄道車輌製造に関わっている日立製作所東芝三菱電機が参加を表明。

 

 このうちJR東海と国土交通省の担当者が新幹線技術について講演を行い、日立と東芝、三菱は日本貿易振興機構(ジェトロ)の支援を受けて技術展示を行う・・・としています。

 

 セミナーにはフランスのアルストム(恐らく…)など欧州企業も参加予定とのことで、今後、受注を巡って日欧間の激しい戦いが繰り広げられることになりそうです。

 

 

 ここで、今回明らかとされているオーストラリア高速鉄道の概要について・・・

 

 最高速度としては350km/hを想定、「ブリスベーン~メルボルン」間は現地の在来線で丸1日以上かかるといわれますが、この高速鉄道の開業により7時間以内に短縮出来るといわれており、また「メルボルン~シドニー」間に於いては、1日約70便の航空便が飛び交い、これは世界で4番目に高い頻度といわれるところですが、高速鉄道の開業により航空旅客の約半数が乗り換えるとの調査結果も挙がってきているのだとか。

 

 予定線ルートに於ける地質・地形データの類に関して、現時点では明らかにされていませんが、ウィキペディアで調べる限りでは、大陸東側にグレートディバイディング山脈がそびえるものの、大陸全体では起伏が小さいといわれ、日本の国土に見られるような山だらけで起伏に富んだ地形とは異なっている模様。

 

 加えて地震発生頻度も日本と比べて低い───勿論皆無というわけではありませんが。

 

 

 JR東海を初めとする日本側は、今度のオーストラリア高速鉄道の受注を巡り、欧米の企業と厳しい戦いを強いられることが予想されるところですが〔特にコスト面で〕、日本の鉄道好きの一人として、受注を勝ち取れるよう祈るばかりです。

 

 

◎ 参照記事(本文中紹介分を除く)
豪州に高速鉄道計画 JR東海など売り込みへ
【オーストラリア】諮問機関、東部州高速鉄道建設など承認[運輸]
新たな公的インフラ整備機関の委員の半数を民間事業者が占めることに対する賛否両論

 

 

<(_ _)> ありがとうございます。応援よろしくお願いします <(_ _)>
 ←ソーシャルブックマークです
にほんブログ村 鉄道ブログへ 人気ブログランキング「くつろぐ」 ←ランキング参加中。各1クリックご投票を!

« トルコ国鉄のイズミル近郊2路線の信号設備を「丸紅&日本信号」が受注───2004年の受注以来の実績買われる | トップページ | 中国「国産技術」による高速鉄道、トルコ進出…トルコ高速鉄道。スペイン製と「韓国+トルコ」(合弁)製の車両使用か? »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

« トルコ国鉄のイズミル近郊2路線の信号設備を「丸紅&日本信号」が受注───2004年の受注以来の実績買われる | トップページ | 中国「国産技術」による高速鉄道、トルコ進出…トルコ高速鉄道。スペイン製と「韓国+トルコ」(合弁)製の車両使用か? »

ブログランキング

  • にほんブログ村 クラシックブログへ

    人気blogランキングへ(音楽)

    にほんブログ村 鉄道ブログへ

    人気ブログランキング「くつろぐ」(鉄道)

    応援のクリックをよろしくお願いします《最新の情報、ここには無い情報にも出会えますよ!》。

「ブックマーク」
(お気に入り)に追加

一般公募型大規模「第九」イヴェント

ベートーヴェン「第九」ポータル

  • こちらからどうぞ
    《2009.11.02.更新!》

     このブログで紹介してきたベートーヴェン「第九」演奏動画を初め、無料楽譜のこと、ダウンロードした動画などの活用方法を記しています。

演奏動画の更新履歴

視聴覚室
ベートーヴェン「第九」(交響曲第9番ニ短調作品125”合唱”)

音楽関連レポート記事

音楽と鉄道のコラボ(??)記事

私家版
鉄道ファン(マニア)
有名人一覧

お気に入りサイト集
(音楽)

お気に入りサイト集
(鉄道)