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「第九」公演本番への出演要件についての考察──「第九ひろしま」中心に「1万人の第九」や「5000人の第九」にも

 9月に入り、こちら大阪では、厳しい暑さが続く中にあっても、朝晩が少しずつ涼しくなるなど、何処か”秋”の予感が少しずつしてくる今日この頃。

 

 とはいえ、週間予報を見ても、日によっては猛暑日となることが予想されるなど、やはり9月いっぱいは厳しい暑さが続きそうな予感・・・

 

 

 さて、こちら大阪に於いて、今年は、12月4日(東北新幹線「八戸~新青森」間延伸開業日)に総合リハーサル、5日に公演本番を迎える「サントリー1万人の第九(10000人の第9)」第28回公演に係るレッスンも、既に殆どのクラスで開講となってきています。

 

 

 そして、初心者向けの「12回クラス」の中には早くも中盤にさしかかりつつあるところも出てくるなど、年の瀬の大阪城ホールに於ける「第九」イヴェントに向けての備えは全体として滞りなく進捗している様子です。

 

 一方、今年は「1万人の第九」の2週間後に開催が予定されている広島の「第九ひろしま」第26回公演(第九ひろしま2010)に係る前期レッスン(男・女声パート別練習…10月まで)も9月に入ってから広島県内6カ所のレッスン会場に於いて順次開講されてきています。

 

 その「第九ひろしま」本レッスンに先立って8月中に広島市内の中国放送(RCC)1階ロビーで開かれたオープン形式の「ビギナーレッスン」の、去る8月29日に開かれた最終回レッスンについて、『第九ひろしま 初心者レッスン』という記事によると、約70人がレッスン会場のRCCロビーに参集、「第九ひろしま」合唱指導者団の1人で9月からの前期レッスンで広島会場の男声パート練習の指導を受け持つ上野京子氏の指導の下で実際に「第九」を歌ったりしていました。

 

 猛暑が続いた影響もあってか、昨年(2009年)のビギナーレッスンと比べて参加者数は少なめでしたが、それでも「第九ひろしま」に対して一定の関心を抱いていることを印象づけられるところです《ちなみに昨年開催分(「第九ひろしま2009」…第25回公演)に係るビギナーレッスンでは第3回レッスンで約100人が参集していました→『第3回”ビギナーレッスン”に約100人』》。

 

 

 ところで、これら「1万人の第九」や「第九ひろしま」などの、一般公募によって組織された規模の大きな合唱団と別途手配されたプロオーケストラ等による「第九」演奏をメインコンテンツとして擁する大規模「第九」イヴェントに於ける、その「第九」イヴェントの公演本番のステージに立つ(合唱団員の場合はステージ後方に設えた合唱団員席に座る)ための要件について、勝手ながら、今回少し考えてみることにしました。

 

 なお、以下の内容は現行の仕組みに即する形で記してあります。

 

 

 私自身にとって「第九」合唱経験の出発点となっている大阪の「1万人の第九」に於いては・・・

 

◎ 通常レッスンに「12回クラス」は10回以上、「6回クラス」は5回以上出席する

◎ 「佐渡裕特別レッスン(佐渡練)」への出席

◎ 本番前日の総合リハーサルへの出席

 

と明確に規定されており、加えて通常レッスンに関しては「遅刻・早退2回につき欠席1回」とする規定も存在します。

 

 そして、上記要件のうち一つでも満たさなければ、公演本番への出演が出来なくなります《というか「出演者用座席券」の交付が受けられなくなる》。

 

 そのため、例年6月初頭から始まる合唱団員募集に際し、レッスン期間中に於いてどうしても外せない用事が入っている場合、その用事が入っている日程を避けつつ受講希望クラスの申告を行うことになります《尤も当選が判明してからレッスン開講までの間に急な用事が入ってしまうようなことなどがあればどうしようもありませんが…》。

 

 その一方で、上記要件を全て満たしさえすれば、居住地に関係なく、公演本番に出演出来るというスタンスをもとっており、少ないながらも、遠隔地から個人参加する人も存在します《現在岡山に居住する、私の知り合いの「第九」合唱仲間から聞いた話などから》。

 

 

 これに対し、広島の「第九ひろしま」はというと・・・

 

 勿論「第九ひろしま」に於いても広島県内にレッスン会場は設定されており、開講曜日・時間も決められていますが、大阪の「万九」のように”何処の会場のどの時間のクラスに所属”という概念が初めから存在せず、都合のいい日時・会場で自由に受講出来る仕組みになっています《勿論団員証持参が求められていますが》。

 

 それで、本番のステージに上がるための要件についてですが、昨年開催分まで、明確な基準のようなものは示されていなかったように記憶しています《尤も主催者(RCC)サイドはレッスンへの出席を求めてきているでしょうけれども…》。

 

 それが、今冬開催分の募集要項に於いて、主催者サイドが併せて用意したFAQ集の中に、以下に挙げるQ&Aを見つけました。

 

Q.練習に参加できない日があるのですが?

A.練習に欠席したから本番に参加できないことはありませんが、他会場の練習を受けるなどして積極的に練習をしてください。練習を重ねた分本番で感動できますから。

 

 更に、前出のビギナーレッスン(今冬開催分)に関するブログ内記事の中にも、当日会場内で出された参加者からの質問の一つとして、以下に示すQ&Aが示されていました。

 

Q、練習は、すべて出ないとだめですか?

A、上達を考えればすべて出席した方がいいですが、出席できる曜日、時間で練習して下さい。

 

 これまで大阪の「1万人の第九」に於いて、厳格な出演要件の下、通常レッスンを受講し本番ステージに上がることに慣れてしまっている私自身、これらのQ&Aを一瞥した時、何だか籠の中で飼われている小鳥が急に自由の身にさせられたような気分になりました。

 

 要は公演出演に際し、レッスン出席回数は一切問われないという解釈となってしまうわけですね。

 

 

 実は毎年2月下旬に開催されている東京の「国技館5000人の第九コンサート」についても、公演本番出演に際して、「第九ひろしま」と類似したスタンスをとっている様子。

 

 ちなみに「5000人の第九」で用意されているレッスン(練習)について、年内は公演会場となっている東京・両国の国技館に隣接している江戸東京博物館内ホールを使って進められ〔発会式などは墨田区役所内に設けられているリバーサイドホールを使用〕、年明け以降公演本番に至るまでの期間は、前記の江戸東京博物館内ホールに加えて、東京都内を中心とする首都圏内各所にレッスン会場を設定して進められるという仕組みになっています。

 

 その「5000人の第九」に於ける公演本番出演要件は、以下に示すとおり《なお以下の表記は、意味を損なわない範囲で、加筆修正を施しています》。

 

◎ 暗譜で(楽譜を見ないで)歌う

◎ 公演前日のリハーサル(コーラス合わせ、オケ合わせ)に必ず出席する

 

 上記出演要件に於いて、レッスン出席回数のことに関して一切触れられていないことがおわかりになるかと思います。

 

 つまり、変な話、暗譜で「第九」が歌えるようになってさえいれば、公演前日のリハーサルからの出席でも可能ですよ・・・という解釈が成り立ってしまうわけで、このあたりは「第九ひろしま」と相通ずるところがあるように感じるところです。

 

 そういえば「第九ひろしま」では、本番前日のリハーサルですら出演に際しての要件の中に入っていなかったような───尤も「公演本番に出演出来なくとも参加費は返金されない」という決まり事は存在するので、参加費を支払った以上は公演の出演しなければ損、というところから、暗に公演会場に於けるリハーサルなどの出席を求めていることになるのでしょうけれども《ちょっと強引かな…》。

 

 

 ところで、大阪「1万人の第九」の各レッスン会場内には、今年も、各種の配布物に混じって、今冬開催分の「第九ひろしま」合唱団員募集パンフレットも積まれていることと思いますが、私自身の配属先である「大阪5」クラスの会場内で実際それを手に取ってみたところ、昨年までの広島県外向け団員募集専用チラシと違い、広島県内で配布されているであろう、県内に設置されているレッスン会場の周辺図が付いた通常募集パンフレットとなっていました。

 

 これは先日掲載した『「大阪5」クラス開講』の中でも記していることなのですが、昨年開催分に係る広島県外向け合唱団員募集では、受付体制の縮小(一昨年まで行われていたインターネット受付が無くなっていた)などが響いたのか、応募者数僅少に終わり、県外向け募集に係るバスツアーは催行されませんでした《ちなみに県外向け募集の受付窓口は大阪・梅田に所在する某大手旅行代理店の窓口になっていました》。

 

 放送(というかマスメディア)業界全体がインターネット普及の煽りを受けての広告収入の減少などにより厳しい情勢下にあるといわれる中で、「第九ひろしま」を主催するRCCは、昨年開催分に係る広島県外向け合唱団員募集が不発に終わったことを受けて、合理化のため、その県外向け募集を取りやめて通常募集に一本化した様子。

 

 それとひきかえに、RCCのWebサイト内にアップされている合唱団員募集要項にFAQ集を新たに設置、その中にレッスン(練習)の扱いに関する項目を設けることで、本番出演スタンスを明確に示すという行動に出ました。

 

 その本番出演スタンスの根拠となるレッスン(練習)の扱いに関するQ&A項目については先に記したとおりでありますが、これにより、変な話、今年の「1万人の第九」合唱参加者───いやそれだけでなく、「第九」合唱経験を持ち、公演会場に於けるリハーサルやゲネプロに出席しさえすれば、住所地に関係なく、誰でも本番に出演出来ますよ・・・ということを主催者として事実上公言していることになります。

 

 勿論、広島までの足や宿に関しては各自で確保しておく必要はありますが、「万九」レッスン会場内に於ける「第九ひろしま2010」通常募集パンフ配布などを通じ、主催者サイドは、今冬の「第九ひろしま2010」への合唱参加に関して、国内の「第九」経験者に対して「来る者は拒まず」の姿勢で迎え入れることを事実上明確に示したわけです。

 

 尤も、後日に放送される「第九ひろしま」ライヴ収録に関してはRCCに於いてのみの放送(テレビ&ラジオ)となるため、公演終了後、広島県外からの合唱参加者がその放送を視聴或いは聴取することは基本的に不可能ですが・・・

 

 何れにせよ、大阪の「1万人の第九」と広島の「第九ひろしま」に掛け持ちで合唱参加(出演)することが、これで明らかに容易になったといえそうです《このことは「第九ひろしま」と類似した公演出演スタンスをとっている東京の「5000人の第九」についても同様といえます》。

 

 

 ここまで、しつこく長大な文章となってしまいましたが〔どうもスミマセン…〕、公演本番への出演のための要件について、広島の「第九ひろしま」のことを中心に、大阪「1万人の第九」と東京「5000人の第九」にもリンクさせつつ、記してきました。

 

 もし時間的・経済的都合がついていれば、指揮者の違いによる、楽曲としての「第九」に対する音楽上の解釈の違いを演奏者(合唱団員)の立場から体験する意味に於いても、一度トライしてみるのも悪くないのでは、というふうに思うところです。

 

 

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