【「第28回1万人の第九」;レッスン3】”二重フーガ”に”練習番号R”の学習で折り返し。佐渡練受講日時告知される
自宅のデスクトップPC問題で落ち着かない中、3日遅れのレッスン・レポートとなってしまいました。
どうもスミマセン───そろそろ落ち着きそうなものなのですが、もう1台のデスクトップPC(キューブ型)に少し飛び火してしまって・・・
何はともあれ、今は前に進むのみです。
それはさておき、こちら大阪に於ける「サントリー1万人の第九(10000人の第9)」第28回公演の本番まであと約1ヶ月半と迫ってきました。
それに呼応するかのように、ようやく秋らしい天候となってきているような・・・
そんな中、その第28回「1万人の第九」に係る、私の所属する「大阪5」クラスに於ける3回目レッスンが、「鉄道の日」即ち10月14日(木)に行われました。
前回の2回目レッスンから1ヶ月足らず───「大阪5」クラスにとって、これが前半最後のレッスンとなりました。
この日、何とかレッスン開始時刻の約1時間前(17:15頃)に自宅を出ることが出来たのはよかったのですが、JR線(大和路線)の自宅最寄り駅における発車時刻とかみ合わずに10分近く待ちぼうけを喰らわされた上に、阪和線内に於いて踏切の非常操作が為された影響で遅れが発生している旨の車内放送が天王寺駅到着直前に流れ、実際に天王寺から乗車した大阪環状線・内回り電車で、京橋駅にて”時間調整”名目で約2~3分間停車するなど、結果としてレッスン開始時刻寸前に大阪駅に到着するという羽目に。
う~ん、阪和線に於ける突発的事態は別にして、こんな具合だったらあと5~10分ほど早く自宅を出るべきだったかなぁ・・・
少しやるせない気分で大阪に向かう中で、公演会場となる大阪城ホールの最寄駅・大阪城公園駅の天王寺方面プラットホームの光景を写真に収めたりもしました《このとき私は進行方向右手(反対方向の線路が見える側)のドア窓際に立っていました》。
この写っているのと反対方向に大阪城ホールが見えるわけで、大阪城公園駅発車後、ふと進行方向左手に見える車窓を振り返ってみると、幾人かの立ち客の間から闇の中にうっすらと浮かぶ「大阪城ホール OSAKA-JO HALL」の文字が目に飛び込んできていました。
大阪に到着後早足でレッスン会場に向かった私でしたが、会場の梅田東学習ルーム体育館(特別研修室)正門前に着いたときには2~3人のクラス生の姿がありました。
そして玄関をくぐって靴を履き替えようとしたとき、すぐ前で出欠チェックを受けていた一人のクラス生に対して受付スタッフから「佐渡裕レッスン(佐渡練)」の告知が為されるのが耳に入り、「ついにその時がきたか…」という心境になった私自身。
果たして、履き替えた後、がらんとした受付デスクにて出欠チェックを受けた私は、同じくスタッフからその佐渡練の案内チラシの交付を受けたのでした。
このとき、受付デスクの左横手に見える体育館場内では”隣の人の肩たたき”が行われているのが見えました〔今年初めて!〕───出欠チェックを終えて場内に入って5~6m歩いたところで終わりましたが(爆)
本題の「第九」レッスンでは、いよいよ”二重フーガ”の箇所へと突入です。
まずパートごとにその”二重フーガ”箇所全部を通しで歌わせ、そのあとに有元先生的解釈による”二重フーガ”箇所の説明がありました。
この中で、出だしの部分に於いてテノールとアルトは”仲がいい”との話が為されていますが、一方で、私自身、この”二重フーガ”箇所に於けるアルトとテノールの和声的位置関係(?)には今も苦しんでいます。
アルト・パートの歌唱を聴きながら、頭の中でテノール・パートと合わせてみる───正直、混乱してしまう私。
とはいえ、何度かトライしていくうち、少しは重ね合わせることが出来るようになってきたかな・・・まだまだですけど。
勿論アルトだけでなくソプラノやバスに対しても同様のことをすべきでしょうけれどもね───あ、話が逸れてしまいそうなところでしたが、この”二重フーガ”箇所の出だしに於いて、ソプラノとバスもまた互いに”仲がいい”と有元先生は解説していました《アルトとテノールとの関係よりも長く続くかのような解説ぶりだったような…》。
テノールといえば、今回も2~3カ所で、歌詞の発音などを巡り、何度もやり直しさせられました。
う~ん、奥が深いとでもいうか、何というか・・・まぁ修行が足りないといわれれば返す言葉はありませんが(自爆)
休憩の後の後半には、”二重フーガ”箇所の残りの学習と同箇所の全体を通しで全員で歌い〔少しゆっくり目のテンポで…〕、そのまま続けて”練習番号R”のところも学習しました。
ここの箇所では、音の強弱や響き具合で若干注意されたほかは、特に何も言われなかったような・・・
そして”練習番号R”の箇所が終わると、この日のレッスンの締めくくりということで、”練習番号M”の箇所が終わった直後の、男声合唱のみ登場する595小節目からこの日習った範囲の終わりまでを通しで全員合唱、2~3回ほどダメ出しが行われたものの、無事”R”箇所の終わりまで到達し、前半最後のレッスンは幕となりました。
ちょっとしんどかったかな───でも、よかった(笑)
この日の休憩時間は、前回と同様、レッスン会場である東学習ルーム体育館玄関から道路を挟んで反対側に見える同ルーム本館(旧校舎)を眺めていました。
何やら文化教室の類が行われているのか、煌々と室内の光がすぐ側を通る道路上などに照らし出しているのが見えました。
で、私たちのいる体育館玄関横に見えるこの銘板・・・
近くに本社ビルを構え、このレッスン会場に至る通り道沿いに位置するヤンマーが寄贈したものでしたか───今まで意識していませんでした。
そして、体育館場内の後方に設置された配布物デスクと連絡掲示黒板のこの日の様子。
黒板には昨日(10月16日)前売り開始となった「1万人の第九」公演チケットの前売案内が掲示されているのが見え、メモをとるクラス生の姿もちらほら見かけました《その、黒板に掲出された公演チケット前売案内を拡大表示させたものがこちら》。
レッスン終了後は、いつものように、大阪駅から京橋・放出経由で家路に・・・
途中、放出でおおさか東線の電車の発車を待っていると、隣の京橋方面島式ホームの奥側を貨物列車が通過していくのを目撃───乗り込んだおおさか東線の電車の車窓から手持ちのコンデジにてとらえてみました。
ついでに、夜間の撮影ということで、普段はやらない流し撮りにもトライ。
う~ん、まだまだかなぁ───修行あるのみですね(苦笑)
ということで、次回のレッスンは2週間後(今日から見れば11日後)の10月28日───「大阪5」に於けるレッスンも、いよいよ後半へと入ります。
そして、本文前半のところで記しました佐渡練についてですが、私たち「大阪5」クラスに割り当てられることになったのは、公演本番の3日前にあたる12月2日(木)の夜19時に開講されるグループ〔第8グループ?〕───我が「大阪5」クラスと日程面で対の関係にある「大阪4」、そして天満橋のエル・シアターをレッスン会場とする「大阪A」・「大阪1」・「大阪3」の計4クラスとの合同にて受講することになっています。
会場は阪神尼崎駅を最寄駅とする尼崎市総合文化センター内「アルカイックホール」───昨年の私自身の佐渡練受講の際にもここが会場となっていましたので、私にとっては2年連続の尼崎行きとなります。
となると、昨年に引き続き、阪神なんば線の昨年3月開業区間である「西九条~大阪難波」間に乗るチャンスが生まれてきそう───とはいえ、費用や時間的なことから、今回も見送りになったりして(爆)
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