久方ぶりに鉄道好きな女性著名人2人の姿を”拝見”出来ました───テレビの情報番組とネット上に於いて
約8ヶ月ぶり(いやもっと開いていたような…)ぶりに、鉄道好きな女性著名人2人の姿を、まともな形で、目の当たりにすることができました。
尤も”生”ではありませんでしたが───とはいえ、嬉し恥ずかしな心境のせいとでもいうか、目線を彼女たちに真っ正面に向けることが正直ちょっと出来なかったです《勿論気持ちとしては嬉しいんですけどね》。
1人目は、先週の土曜日(10月16日)の昼前にNHK総合テレビで放映された情報番組(たぶん関西地区限定でしょう…)に於いて姿を現した斉藤雪乃。
この情報番組内に設けられた週末イヴェント情報の中で、放映日の翌日(10月17日)にJR難波駅直上の大阪シティエアターミナル(OCAT)に於いて開催された、国土交通省近畿運輸局などで組織する”「鉄道の日」近畿地区実行委員会”主催の『駅祭ティング2010 in OCAT』も紹介され、そのPRのため彼女が自作の鉄道制服(?)姿でスタジオに登場していました。
彼女自身が”乗り鉄”の途上で撮影したという写真たちが綴じ込まれたアルバムが番組内で披露されるなどの立ち振る舞いがテレビの画面上に見えていて、思わず嬉しい気分に───心中に抑えきれず、顔にも出てしまっていました(爆)
とはいえ、この時たまたま食事時ということで同居している両親の目線も存在することもあって、ほぼ終始うつむき加減となってしまい、彼女の姿をまともに見ることは出来ませんでした。
う~ん、ちょっと残念だったかなぁ・・・
なお、斉藤嬢に関しては、他の鉄道好きな女性著名人の大半が首都圏(というか東日本地域)を主たる活動テリトリーとしている中で、関西圏以西の西日本地域に於ける活動機会が比較的多いような印象を受けるところであり、関西圏内に在住する鉄道好きの一人として、正直、親近感を抱いたりもしている今日この頃です。
2人目は、都電荒川線の新型「8800形」シリーズの新顔”8806号・8807号”つながりで、唯一荒川線のみ現存する都電こと東京都電車をこよなく愛している”史絵.”。
今年初めぐらいまでは時折彼女のブログを訪問したりしていたのですが、私自身の時間的都合などもあって、それ以降は全くと言っていいほど足を運ばなくなってしまっていました。
尤もこのことは彼女のブログに限ったことではありませんが・・・
それはさておき、先日、都電荒川線の新顔”8806号・8807号”の製造元を調べていく中で、検索サイトで挙がってきた検索結果一覧の1ページ目の中に、この新顔のことが記された、彼女のブログサイト『史絵.オフィシャルブログ「史絵.の鉄道旅」』内に掲載された記事もリストアップされているのが見え、時折恥ずかしさを覚えながらも、エイッという気持ちでマウス操作にてブラウザ内別タブ表示させた私・・・
久しぶりに目の当たりにした彼女の姿に続いて都電の新顔”8806号・8807号”の紹介記事───ちらりとしか文章を見ていないので浅はかな言い方となってしまいますが、都電に対する彼女の愛情というものが文章の間からにじみ出ているような印象を受けるところです。
いま彼女は、銀行マン上がりの鉄道ジャーナリスト・梅原淳の下で仕事をしているとのことで、私自身も陰ながら、鉄道ジャーナリストの道を歩む彼女を応援しようと思います。
余談ですが、バイオレット調の都電の新顔”8806号・8807号”を初めとする都電8800形ファミリーは全てアルナ車両で製造されたものです。
アルナ車両───かつて阪急の子会社だったアルナ工機の、軌道線向け車両の製造・保守事業および鉄道線向け車両保守事業を引き継いだ鉄道車両メーカーで、今は阪急電鉄正雀工場の敷地内に工場を構え、阪急阪神ホールディングスの連結子会社の一つとなっています。
都電向け車両を初めとする全国の路面電車向け車両の大半がここから世に送り出されてきている他〔昨年鉄道友の会ローレル賞を受賞した豊橋鉄道T1000形車両もアルナの”出身”〕、親戚関係にある阪急電鉄向け車両の組み立て(艤装)なども手がけています。
関西の地で誕生した都電荒川線の新しい仲間の門出を、私もまたささやかながら、祝しようと思います。
少し都電の話に逸れてしまいましたが、ネット上或いはテレビを通じてではありますが、久方ぶりに2人の鉄道好きな女性著名人の姿を拝むことが出来、少しでも元気を頂戴できたかな・・・と感じる私自身。
彼女たちの今後に期待するとともに、私自身もまた一歩でも前に歩き出さなくては───いや、歩き出すしか無いのですけどね。
改めて───陰ながら、私も応援しています!
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南八尾電車区殿、大変御無沙汰しております。大場でございます。
どうやら、史絵.さん及び斉藤雪乃さんを拝見されたようですね。
私も常々感じていることですが、女性の鉄道ファンは私達にとって大変重要な役割をされている方だと思います。仰る通り、私も陰ながら応援してあげたいものです。今後の鉄道とファンのために。
投稿: 鉄道心理学研究家 大場英哲 | 2010年10月25日 (月) 22時16分
鉄道心理学研究家・大場英哲さま、こんにちは、お久しぶりです。
こちらこそご無沙汰です───お元気そうで何よりです。
今年初めから彼女たちのブログを訪問できずにいて、正直、私の心の中でモヤモヤしたものを抱えていたような気がしていました《モヤモヤした、とでもいうか、ささくれだったものとでもいうか…》。
彼女たちの姿をみるにつけ、私も前に歩き出さなければならないな、いや前に歩き出すしかないか・・・等と思ったりしたものです《嬉しさと共に》。
彼女たちの役割───恐らくはこのことなのかもしれないですね。
投稿: 南八尾電車区 | 2010年10月26日 (火) 14時31分