【「第28回1万人の第九」;レッスン5】「第九」総復習、まずは”シャッフル”練習。第1部合唱曲楽譜と座席券交付あり
28回目を迎える今年の「サントリー1万人の第九(10000人の第9)」の本番まで残り約3週間。
そしてそれに係る、私の属する「大阪5」クラスに於けるレッスンも、去る11月11日に開かれた授業で5回目を迎えました。
残すところ、あと1回───そして尼崎に於ける「佐渡裕レッスン(佐渡練)」1回と。
レッスン5回目を迎えたこの日は久しぶりにバタバタしてしまいました。
当初は行きしなに年賀状を買っていこうと考えていたのですが───自宅を出たのはレッスン開始時刻の50分ほど前・・・
とてもじゃないけど、そんな余裕はなく、急いで自転車をこぎ、そして電車に飛び乗った私。
天王寺からはこれまた久しぶりに大阪環状線の西半分(弁天町・西九条)を乗りましたが、乗り継ぎがうまくいかず、レッスン開始時刻を過ぎて大阪駅に着く有様でした(ォィ)
急ぎ足で改札を抜け、いつものルートを通り、そしてレッスン会場の梅田東学習ルーム体育館(特別研修室)へ───到着したとき、正門を通して見える体育館玄関ロビーには受付スタッフ以外誰もおらず(冷汗)
尤もほぼ同じタイミングで1~2人のクラス生が体育館に入っていくのが見えましたが・・・
それにしても焦りました───まぁ私自身の時間の読みの甘さが招いたことですけど。
正門をくぐり、ガランとした玄関ロビーに入ってから靴を履き替え、そのあと奥手に見える受付デスクに向かった私はそこで、出欠チェックを受けると共に、その場で2つのものを受け取りました。
まずは黒表紙の譜面───前半の第1部に於いてゲスト出演者・平原綾香と共に合唱参加する楽曲の合唱スコアで、「Jupiter」の文字が銀色に光っているのが見えました。
「Jupiter(ジュピター)」───第1部ゲスト出演者の平原にとって最初のシングル盤リリース(2003年12月17日リリース)となった楽曲です《具体的にどのような楽曲か聴いてみたい方は、一度『Googleビデオ』で”平原綾香 ジュピター”をキーワードにググってみて下さい》。
次いで、公演前日と当日に於ける諸注意文書と共に、「ぴあ」様式による出演者用座席券の交付を受けましたが、その交付直前に私の目の前に見えるテノール・パートの座席券の山の一番上にふと視線を向けたところ、そこには「舞台アリーナ」の文字・・・
そそくさと場内へ(ォィ)───これは最後の最後までレッスンを大事にしないと罰が当たりそう。
場内に入ってみると、全員が何やら足を踏ん張って上半身のストレッチをしているのが見えました。
慌てて私も後ろのほうでそのストレッチに”参加”・・・
まもなく顔のストレッチに移り〔だったかな…〕、そして発声練習へと入りました。
発声練習では、一音ずつ声出しさせた後、すぐ5度音階による練習へ───少し捻った音階パターンで発声させるなど、本番が近いことを意識させられる内容でした《尤も最後はいつものように「隣のビヤガーデン」で締めていましたが…》。
前回の4回目レッスンで「第九」合唱部分の全てを学習し終えているため、この日からは総ざらいということになります。
実際には、受付で配布された黒表紙楽譜を使っての第1部合唱参加曲の練習を先に10分程度行い、そのあとに「第九」のレッスンということになりました。
ちなみに今年の第1部合唱参加曲について、我々合唱団の側には歌詞は”ありません”。
勿論黙って見ているだけというのではありませんが・・・
まぁこれ以上言おうならネタばれにつながりかねませんので、このあたりで留めておきます(おっとっと…)
で、それに続いて行われた、本題の「第九」レッスンについてでありますが、休憩を挟んで2度、「第九」合唱部分全てを通しで歌いました。
有元先生のソロ歌唱付きで───尤も休憩後には有元クラス名物の”シャッフル”が行われていましたが。
休憩前、通常の態勢のまま行われた1回目のおさらいでは、285小節目に於ける「Ja …」の歌い出しのところでドイツ語特有の発音方にて”Ja”を発音するよう注文が出されるなど3~4カ所でダメ出しがなされたものの、5~6分程度かけて何度もしつこく繰り返す程のダメ出しは無く、わりとすんなり推移できた印象でした。
そして休憩後、いよいよ有元先生の指示で各自任意の場所への移動(いわゆる”シャッフル”)が行われた後の2度目のおさらいでは、大したダメ出しもなく〔細かな注文は幾つかあったような・・・記憶違いかもしれないけれど〕、私の周囲のクラス生全員がこれまで積み上げてきた練習の成果を見事さらけ出していました。
ちなみに”シャッフル”時に於ける私はというと・・・
元々ソプラノ領域の一部だった右端前部に移動───そこのエリアはたまたま人が比較的疎らとなっていました。
全員の移動が終わったあとに有元先生が記録のため手持ちのデジカメで場内を撮影していました───右端にいた私のところは写らなかったのかな・・・
何はともあれ、大したダメ出しもなく進捗した感のある5回目のレッスンでした。
休憩時───体育館玄関から見える、道路を挟んで反対側に建つ本館(旧校舎)の様子。
2階真正面部分の窓が真っ暗なのは前回レッスン時と同じでした。
そして、この日の連絡ボードと配布物デスクの様子。
連絡ボードには、本番前日のリハーサル・チケットの販売案内に、この日配布された本番前日・当日に於ける諸注意文書の表裏両面分が貼り付けられているのが見えました。
そして配布物デスクに置かれている物を見ますと、去る11月1日を以て合唱団員募集を終えた「第九ひろしま2010」募集チラシが既に撤去され、代わりに公演本番当日に於ける昼食用仕出し弁当の予約受付案内チラシが置かれているのが見えました。
ちなみに弁当代金はお茶付きで1個千円───値段自体は昨年までと変わらずです。
でも私は当日朝方コンビニに走ることになると思います(たぶん…)
そして、レッスンを終えての帰りは、いつものように京橋、放出経由で家路に───大阪から乗車した天王寺行き(221系電車編成)は何時になく混んでいるような気がしました
次回のレッスンは11月26日───泣いても笑っても、いよいよ最終回です。
この最終回レッスンでは、5回目レッスンに於ける”シャッフル練習”と並んで有元クラスの恒例行事となっている、いわゆる”舞台稽古”が予定されています。
尤も、ここで言う”舞台”とは、勿論公演会場である大阪城ホールを指すのではなく、レッスン会場である梅田東学習ルーム体育館の場内前方につくられている小ステージ───授業中有元先生とピアノ伴奏の先生が詰めている場所(舞台に向かって左手にグランドピアノが置かれている)───を指すものでありますが、クラス全体の半分をその小ステージに上げ〔ステージ面積の関係から女声陣を中心に小ステージ直近の場所にスタンバイするクラス生有り〕、もう半分が聴衆に回るという形式で「第九」の総復習を行うというものです。
本来いわれる「舞台稽古」とはちょっと意味が異なってきますが・・・
で、昨年までは全体を単純に前半分・後半分とに分けて実施していましたが、有元先生から、今年は奇数列・偶数列に分けて”舞台稽古”を行う旨を告知してきています。
ちょっと混乱しそうな予感を禁じ得ないところなのですが、果たしてどうなることやら。
何はともあれ、これまでのレッスン、そして今後控えている残り少ないレッスンを無駄にしないよう心がけようと思います。
<(_ _)> ありがとうございます。応援よろしくお願いします <(_ _)>
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