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快速特急「京とれいん」4往復、土休日にも「堺筋準急」・・・阪急京都本線5月14日ダイヤ改正。天下茶屋始発嵐山行も

 前回、3月19日から5月8日までの土休日限定で3往復設定される阪急嵐山線直通臨時快速特急の中の1往復に充当される格好でデビューすることになっている阪急電鉄6300系電車”京風”リニューアル編成「京とれいん」(6354F編成)が報道公開された話などを記しました。

 

 この「京とれいん」の車内設備などが公式にリリースされたのは去る2月21日のことだったわけでありますが、実は同じ日付でもう一つ、同じく阪急から別途リリースされているものがあります。

 

 既に周知のことになっているかと思いますが、京都本線に於けるダイヤ改正に関するリリース文書です。

 

 

 ダイヤ改正施行日は「5月14日」、対象となるのは京都本線の土休日ダイヤのみ。

 

 これに合わせて、阪急京都線系統の列車の乗り入れ先である大阪市営地下鉄堺筋線に於いても、同一日付にて土休日ダイヤのみ対象としたダイヤ改正が施行されることになっています。

 

 今回、阪急側リリースをメインに話を進めていきますね。

 

 

 阪急から発出されている京都本線土休日限定ダイヤ改正リリースのポイントは3つ───まずは昼間時間帯に設定される「梅田~河原町」間快速特急。

 

 1日4往復設定され、例えば梅田始発分に関しては9時52分発から最終の15時52分発まで2時間間隔で運転されることになっているわけでありますが、この快速特急に前回掲載記事で紹介した6354F「京とれいん」編成が充当されることになっています。

 

 停車駅パターンそのものについては昨年まで運転されてきていた「梅田~嵐山」間臨時快速特急と「河原町~桂~嵐山」間臨時快速特急の両停車駅パターンを合体させたものとなっていて、また2007年3月17日ダイヤ改正前日まで存在した旧「快速特急」の停車駅パターンからだと、「大宮」を削除し、「高槻市」を千里線との交差駅である「淡路」に付け替えた格好になっています。

 

 それで、発表されている快速特急運転時刻を見る限りでは、梅田9時52分発から13時52発までの3本については終点・河原町で26分かけて折り返し、そして梅田に戻ってからは7分間の折り返しにて再び河原町に向かうというパターンとなっており〔梅田15時52分発については終点・河原町にて7分間の折り返しで梅田に戻る〕、河原町16時42分始発の梅田行き最終に至るまで一編成が一筆書きにて運用可能なように組まれています。

 

 そのため、ダイヤ上は先日公開された6354F「京とれいん」編成だけでも充足可能なわけでありますが、万が一この6354F「京とれいん」編成に突発的な不都合事象(事故とか)が発生した場合どうするのか───それに備えてのことなのか定かではありませんが、ネット上では6354Fに引き続き6350Fに対してもリニューアル施工されているとの情報が流布されてきています。

 

 ただ、先日報道公開された6354F編成の場合、昨年8月中旬頃に正雀工場敷地内に構えるアルナ車両の工場に入場し、今年に入って去る2月18日に出場し試運転を行っていますので、約半年間かかっていることになります。

 

 このことから考えると、6350F編成の場合、昨年(2010年)10月と11月の土休日に実施された「梅田~嵐山」間直通臨時快速特急の運用に入っていて、加えて嵐山線内の普通運用にも就いていた・・・との話が挙がってきていますので、仮にその臨時運用(11月28日まで実施)を終えて12月に入ってからリニューアル施工を受けるためすぐアルナの工場に入場したとして、出場してくるのは早くて6月に入ってから、そして一通り試運転をこなして実際に営業運用に入るのは7月以降───と予想されるところ。

 

 勿論、これはあくまで当方の推測ですので、実際のところは今後の動向などに注目するほか無いわけでありますが、私自身もこの6300系車両最初の編成6350Fのメインである「6350」という車番はこれまでにも鉄道書籍で幾度と無く目にしてきているだけに馴染みの存在にもなっているわけで、まさに「老体にむち打つ」ことを繰り返すようではありますが、また是非とも姿を見せてほしいと願っています。

 

 

 次に土休日昼間時間帯に於ける堺筋線直通準急の新設。

 

 阪急の相互直通乗り入れ相手である大阪市営地下鉄堺筋線からの河原町行き直通列車に関しては、以前から平日朝夕ラッシュ時限定で「堺筋急行」とか「堺筋快速急行」といった形で運転されてきており、2007年3月17日ダイヤ改正以降は阪急線内準急となる「堺筋準急」として今も運転され続けてきていますが、これに加えて土休日の昼間時間帯にも同様に「堺筋準急」を設定するというもの。

 

 正確にいうと、現行の「梅田~河原町」間運転の準急は上下合わせて116本設定されていますが、今度のダイヤ改正により、全体の本数はそのままに、このうちの昼間時間帯に於ける38本(19往復)について大阪側始発駅を梅田から堺筋線の天下茶屋に変更する・・・というものです。

 

 別の角度から言うならば、現行ダイヤでは昼間時間帯に於いて1時間あたり6本の「梅田~河原町」間準急が運転されていますが、改正後にはその中の半数(3本)について「天下茶屋~河原町」間準急即ち「堺筋準急」に置き換えるということ。

 

 どうやら日本橋など大阪市内中心部の南部エリアから京都方面への観光利用をも意識しているみたいですね《尤も準急自体は阪急線内・高槻市以東区間は各駅停車となるため、実際には何処かの駅で特急との緩急接続が行われることが予想されますが…》。

 

 この新たに昼間時間帯に設定される「堺筋準急」、地下鉄堺筋線を運営する大阪市交通局に於いては、現行の昼間時間帯に於ける堺筋線内完結列車(「天下茶屋~天神橋筋6丁目」間普通電車)に代わって設定される列車として位置づけられている模様。

 

 大阪市交通局によると、現行の堺筋線列車ダイヤでは、昼間時間帯に於いて、1時間あたり計6本の阪急線直通列車(北千里行きと高槻市行きで3本ずつ)と6本の線内完結列車が設定されていますが、京都本線と同時に施行されるダイヤ改正により、このうち6本設定されている線内完結列車について、本数を半分の3本に減らした上で「堺筋準急」として河原町まで延長運行させることとしています。

 

 つまり、昼間時間帯に於いては全て阪急線内に乗り入れさせるというわけですね。

 

 以上から言えることは、変な話、今度のダイヤ改正により昼間時間帯に於いて新たに19往復38本設定される堺筋線・天下茶屋を始発とする「堺筋準急」は、堺筋線内完結列車からの成り代わりである・・・というわけでもありますね。

 

 更に、大阪市交通局発出のリリースによると、今度のダイヤ改正では、この「堺筋準急」とは別に、天下茶屋始発の河原町行き普通電車1本も新たに設定するとしています。

 

 どの時間帯に設定するかについては現時点では明らかにされていませんが、恐らく昼間時間帯には運転されないのでしょう《充当する車両も阪急のものとなりそうかな…》。

 

 

 そして3つめは、行楽シーズンに於ける嵐山線臨時直通列車の設定。

 

 通常のダイヤを改正することを告知する公式リリースに於いて行楽期臨時列車の案内も行うこと自体、正直ピンとこないところがありましたが〔臨時列車の案内は運転が行われる度に随時行われるのみであるように認識しているので…〕、このあたりに嵐山観光に力を注ぐ阪急の姿勢の現れであるように思えるところです。

 

 今回発表されている嵐山線直通臨時列車の始発駅は、京都本線系統では梅田・河原町、神宝線系統では宝塚(今津線・神戸線回り)・高速神戸、そして今回初設定となる大阪市営地下鉄堺筋線の天下茶屋の計5箇所。

 

 加えて、嵐山線直通臨時列車が設定されない宝塚線に関しては、十三で河原町又は嵐山に向かう「快速特急」及び「特急」に接続出来るよう、代わりに能勢電鉄・日生中央を始発駅とする梅田行き特急「日生エクスプレス」を臨時設定する・・・としています。

 

 嵐山線直通臨時列車全体の運転本数自体は合わせて18本と現行より4本少なくなっているわけでありますが、従来からの運行体系自体は存置されているあたり、嵐山観光に対する阪急の意欲的姿勢というものが今も健在であることがいえるでしょう。

 

 そして今回、新たに堺筋線・天下茶屋始発の直通列車が用意されている点が惹かれるところ───今度用意されることになる天下茶屋始発の直通列車は、地下鉄線内は日本橋と天神橋筋6丁目にのみ停車し、阪急線に入ってからは淡路・桂と嵐山線内の各駅に停車。

 

 充当されるのは、恐らく阪急車両(それもロングシート車両)でしょう《地下鉄車両だと2両引き抜く必要があるため;但し過去に運用された前例有り→後記にて》。

 

 天下茶屋始発の嵐山線直通列車が運行されるのは、2009年の春(5月)と初冬(12月)に堺筋線&阪急京都本線相互直通運転開始40周年記念事業の一環としての特別運転が実施されて以来、約2年ぶりのこと───ちなみにその2009年の特別運転では、春には阪急の車両が、そしてちょうど40年目を迎えることとなった初冬には大阪市交通局の車両(66系電車)が、それぞれ使われていました《停車駅については今度用意されるものとは異なり、阪急車両を使用しての春季運転分では「地下鉄線内各駅と嵐山線内各駅にのみ停車」でありましたし、地下鉄車両を使用しての初冬運転分では、阪急線内は往復とも「淡路・桂・嵐山線内各駅」だった一方で地下鉄線内は「往路は天六までノンストップ、復路は各駅停車」となっていました》。

 

 阪急線内に於いて拠点と位置づけている大阪キタ地域の中心地・梅田や三宮などにとどまらず、阪急の手が届かない大阪ミナミ地域からも京都や嵐山への観光需要が継続的に掘り起こせるのか否か、手腕が問われるところです。

 

 

 前回掲載記事で紹介した「京とれいん」といい、今回とり上げた阪急京都本線の土休日限定で施行されるダイヤ改正といい、京都・嵐山への観光に注力するを鮮明に打ち出した阪急。

 

 これに対し、明日(3月12日)にダイヤ改正施行を迎えるJR西日本は、新型近郊形電車「225系」の本格的投入を機に、土休日ダイヤに於ける新快速の全列車について12両編成に増強して対抗する構えであり、また京阪も、先日当ブログでも触れていますが、5月28日の淀駅高架化完成に合わせて施行されるダイヤ改正で、いわゆる”減量ダイヤ”を打ち出す一方で、京都方面へのアクセスの確保と急行以上の優等列車種別に於ける”淀屋橋シフト”を進めるなどして対抗しようとしています。

 

 京阪間の鉄道に於ける乗客の奪い合いは、激しさを増しそうです。

 

 

◎ 参照記事(本文中紹介分を除く)
市営地下鉄堺筋線の土曜・休日ダイヤを改正します
《→『市営地下鉄堺筋線の土曜・休日ダイヤを改正します』》
阪急が観光列車「京とれいん」を3月導入
天下茶屋—嵐山間の直通列車運転
【大阪市+阪急】大阪市交66系 臨時直通列車で嵐山へ
京阪間の鉄道、競争加速 阪急が新型特急、JRは輸送力増強

 

 

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