”「第九ひろしま2010」→「第九ひろしま2011」”で気付いた事[2]──応募段階にて。些細な相違《通常払込みの事》
前回掲載分から日が空いてしまいましたが、「第九ひろしま」の昨年開催分(2010年…第26回公演”第九ひろしま2010”)から今年開催分(2011年…第27回公演”第九ひろしま2011”)にかけて変更された点について記してきています。
前回は公式サイト自体に見受けられる変更点を中心に記してきました───特に夜間・深夜時間帯に於いて「第九ひろしま2011」公式サイトにアクセスされる場合には、十分注意して下さいね《理由は前回掲載記事をご覧下さい》。
今回は合唱参加応募に際して気付いた相違点について記していきます。
相違点、とはいっても、今回の場合、ほんの些細なことなのですが・・・
私の住む地元・大阪にて毎年12月第1日曜日に開催されてきている「サントリー1万人の第九」は、ここのところインターネット応募へのシフトを主催者側に於いて進めてきている様子でありますが、昨年開催分までの公式サイトに於いては行われてきた郵送応募の場合のハガキの書き方などの告知が今年から無くなるなど、その傾向はより顕著なものとなってきています。
インターネット接続環境を全く持たない人にとっては、より不利な立場に立たされてきているわけですね。
その一方で、広島「第九ひろしま」と東京「国技館5000人の第九コンサート」に於いては現在もネットに依らない方法による応募受付を貫いてきていますが、これらのうちの「第九ひろしま」については、昨年開催分から”指定郵便振替口座への通常払込”一本に応募受付チャネルを限定してきています。
この”指定郵便振替口座への払込”には、主催者側が配布している合唱団員募集チラシにセットされている(刷り込まれている)専用の払込用紙を使用することになっています《募集チラシ3頁目に付属》。
もし募集チラシが手許に無い場合、勿論、主催者側に請求してその専用払込用紙付き募集チラシを取り寄せて応募してもよろしいわけですが、そこまでしなくとも郵便局備え付けの青色をした一般の払込用紙を使うことでも応募出来ます。
その、郵便局備え付けの青色払込用紙を使って応募する場合、通信欄等に記入すべき必要事項について、「第九ひろしま2011」公式サイト内FAQ集に掲載されている質問項目「専用応募用紙でないと申込みはできないのでしょうか?」に対する回答によれば・・・
【口座番号】 01340-6-66681 【加入者名】 第九ひろしま 【通信欄】 《共通必要事項》 氏名・年齢・住所・連絡先・コーラスパート・身長・ 「第九ひろしま」への合唱参加回数(今回で何回目か) 《団体・家族単位での参加の場合のみ》 共通団体名称 |
となっています。
ここで、私の手許にも届いている「第九ひろしま2011」合唱団員募集チラシに付属されている専用払込用紙と照らし合わせてみますと・・・
まず個人参加の場合───付属の専用払込用紙に於いては、上記のうち通信欄に記入すべき”共通必要事項”に加えて「性別」の記入(2者択一)も求められているほか、これは必須項目では無さそうですが「身体的理由での配慮が必要な方は…」という欄も設けられています。
郵便局備え付けの払込用紙を使って申し込まれる方で、身体的理由から合唱参加に際して何らかの配慮を要望される場合には、上記”共通必要事項”に加え、その旨の記入もお忘れ無く。
「性別」の記入を特に求めていないのは、コーラスパートから判断がつくためなのだろうか・・・
それはさておき、個人の立場で合唱参加する場合に於いては、昨年開催分からの変動は特にありませんでした。
次に2人以上のグループ単位(家族単位、合唱団単位とか)で纏めて申し込む場合。
これに関しては、主催者側に於いて配布されている「第九ひろしま」合唱団員募集チラシに記載されている参加料支払いと団体申込書送付に関する文言の表記法について、昨年開催分に係る募集チラシに於ける表記法と今冬開催分に係るそれとの間で微妙な相違があることがわかってきました。
【「第九ひろしま2010」募集チラシ】 払込取扱票は団体代表者様の申込書としてご記入、人数分の参加料を合計してお振込下さい。その後代表者以外の申込者一覧を郵送またはFAXにてお送り下さい。お送りいただく申込者一覧には、払込取扱票に記載の団体名と代表者氏名を忘れずお書き下さい。 【「第九ひろしま2011」募集チラシ】 (団体は5人以上・申込用紙に必ず団体名をお書き下さい)2人以上でお申し込みの場合は、代表者の方がまとめて人数分の参加料を払い込み下さい。折り返し事務局から申込書を代表者様にお送り致します。 |
先ほど記しましたように、昨年開催分から応募受付は”郵便振替口座への払込”一本に絞られていますが、上記で示している2つの文言から、その初年である昨年は団体参加申込に於いては代表申込者に於いて任意の用紙により申込者全員についての名簿(一覧)を作成して提出させていたのに対し、今年の場合は主催者側に於いて所定の団体参加用応募用紙を作成し用意していることが窺えます。
その一方で、初めに為すべき参加料支払いの場面に着目した場合には、昨年開催分に係る募集チラシに記されている文言のほうが比較的わかりやすいような気がします〔払込書には代表者について個人参加の場合と同様の要領で記入すればよいことがわかるから;今年の募集チラシに記載されている文言だけでは何処まで書けばいいのかが正直わからない…〕───とはいえ、合唱団等名称の記載を促す文言が見当たらないこと、そしてこれは今年の募集チラシについても言えることですが、参加料合計額と共に”参加人数合計とその内訳(例えば「一般○人、大学生△人」)”の通信欄への記載を促す文言が見当たらないことが気にかかります。
特に5人以上のグループ単位での合唱参加に対して団体割引を適用する規定が存在しますので、参加料合計額と共に、グループ(合唱団)名称記載や参加人数合計・内訳に関しても、グループ参加に於ける必須事項として、要項の中にきちんと示しておいたほうがよさそうなものなのですが・・・
団体参加による応募受付に関しては、主催者側に於いても模索の途上にあることを印象づけられるところです。
何だか重箱の隅をつつくような記述になってしまいました───どうもスミマセン。
言うまでもないことですが、昨年開催分から唯一の応募受付手段とされている郵便振替口座(というかゆうちょ銀行の振替口座)への払込に関して、郵便局に於いては、貯金窓口は勿論のこと、通常払込受付機能を備えたATMからでも出来るようになっており、当該ATMを利用しての送金のほうが貯金窓口からの送金と比べて受付時間が長く、且つ手数料も安上がりです《払込金額3万円未満の場合の通常払込手数料は「窓口から”120円”・ATMから”80円”」》。
最近では大半の郵便局に通常払込受付機能を備えたATMが入っている様子である他、大都市圏の人の多く集まる場所に所在する郵便局に設置されたATMの中にはほぼ24時間稼働しているものも存在しますので〔広島駅の脇に建つ広島東郵便局のATMなど〕、特にゆうちょ銀行に口座を持っていて且つキャッシュカードも作っているという人であれば、通常払込受付機能付きATMを利用することで曜日を問わずゆったり気分で応募出来ることでしょう《勿論ゆうちょ銀行に口座が無い人であっても当該ATMを利用することで、曜日を問わず、現金払込により応募可能ですが、24時間稼働ATMなど長時間にわたって稼働するATMに於いては取扱時間に制限が設けられています》。
あと、中国放送(RCC)で配布されている専用払込用紙ではなく郵便局に備え付けの一般の青色払込用紙により応募されるのであれば、勿論手書きでもよろしいのですが、自宅のパソコンとプリンターを使って綺麗に作成したほうが、ATMでもスンナリ読み込んでもらえますし、また訂正も印刷前ならばパソコン上で何度でも出来ますし、精神衛生上よろしいかと・・・
そのためのフリーソフトとして、「nyao soft♪」がリリースしている『nyao soft♪アプリシリーズ16』の一つに列せられている「♪郵便振替」をオススメします───依頼人住所・氏名や払込金額、加入者名各欄は勿論のこと、通信欄への記載にも対応しているあたりが便利です《私も使ったことがあります》。
27回目を迎える今冬の「第九ひろしま(第九ひろしま2011)」が、どのようなプログラム構成により開催されるのか、秋口を楽しみにしていましょう。
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