石勝線・根室本線を駆け抜ける「スーパーおおぞら」前面展望を愉しむ・・・

　今日は６人の方から寄せられたコメントに対するレスをさせて頂きましたが、それだけで半日つぶれてしまいました。

　私の読解力、文章作成能力の無さが改めて露呈してしまったか・・・

　何とも情けない話です。

　それはさておき、今日（６月14日）、久しぶりに石勝線から根室本線にかけて走り抜ける特急「スーパーおおぞら」の前面展望と走行音を存分に愉しみました。

　とある鉄道系Ｗｅｂサイトから入手した「スーパーおおぞら」前面展望動画──幾つかに分割されていますが──を、石勝線が分岐する南千歳から終着駅・釧路に至るところまでを連続再生させました。

　視聴しているうち、何だか画面に吸い込まれそうな気分になったりもします《走行音だけ聴いていても圧巻です》。

　充当されている、ＪＲ発足後に開発されたＪＲ北海道オリジナルの振り子式特急形気動車が持つ、旧国鉄時代に製造されたディーゼルカーを上回る、現在の電車並みの高速走行性能（直線区間で130km/hぐらいは出ていたような…）を発揮し、しかも曲線区間でも車体を傾けながら高速で駆け抜ける・・・

　特に車体を傾けながら、汽笛をならしつつ高速でトンネルに入るさまは圧巻ものです。

　思わず惚れ惚れしてしまいそう（笑）

　そんな、石勝線などを駆け抜ける「スーパーおおぞら」なのでありますが、ご存じのように、先日、その「スーパーおおぞら」走行線区の一つである石勝線に於ける一トンネル内で、部品脱落に起因したとみられる車両脱線・火災事故が発生、６両編成の「スーパーおおぞら」が全焼するという惨事が起きました。

　現場検証が行われる中で、整備不良ではないか、といった指摘も挙がっていたみたいですが、本当のところはまだ定かではない様子。

　今後、本格的な原因究明が行われることと思いますが、それにしても残念な話です《乗務員たちの不手際も重なって乗客の避難が遅れて怪我人を出した、といった話も聞きますし…》。

　ちょっと複雑な心境にもなった私なのでした。

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